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アンデパンダン【indépendant フランス】🔗🔉

アンデパンダンindépendant フランス】 (「自主独立した」の意)(Société des Artistes Indépendants フランス)独立美術家協会。1884年、官展の審査に反対して印象派の画家などがパリで独立美術展を開き、以後毎春展覧会を開催、新傾向の温床となる。また、一般に無鑑査の展覧会をいう。日本では、大正期に初めて開催された。

インジケーター【indicator】🔗🔉

インジケーターindicator】 ①蒸気機関・内燃機関・空気圧縮機・往復ポンプなどで、ピストンの位置とシリンダーの内部の圧力の変化との関係を図示する器械。指圧計。 ②野球の球審がアウト‐カウント・ボール‐カウントを忘れないために用いる計数器。 ③(→)指示薬。 ④自動車の方向指示器。

インジゴ【indigo】🔗🔉

インジゴindigo】 暗青色の染料。古くは植物の藍あいから採取したが、今日ではアニリンを原料として合成する。藍。青藍。藍靛らんてん。インド藍。藍精。洋藍。インディゴ。

インジゴイド‐せんりょう【インジゴイド染料】‥レウ🔗🔉

インジゴイド‐せんりょうインジゴイド染料‥レウ (indigoid dye)インジゴやこれと類似の構造をもつ染料。いずれも建染たてぞめ染料で、木綿・レーヨン・羊毛・絹などの染色に用いる。

インダンスレン‐せんりょう【インダンスレン染料】‥レウ🔗🔉

インダンスレン‐せんりょうインダンスレン染料‥レウ (indanthrene dye)コールタールから原料を得るアントラキノン系の建染たてぞめ染料。種類が多く、色調に富み、色があせにくい。スレン染料。

インディア【India】🔗🔉

インディアIndia】 インド憲法が定める、インドの英語による国名。 ⇒インディア‐ペーパー【India paper】

インディアス【Indias スペイン】🔗🔉

インディアスIndias スペイン】 大航海時代にスペイン人が到達・征服・植民した西インド諸島・南北アメリカ地域の総称。広義にはフィリピンを含む。コロンブスが西インド諸島に到着したとき、インドと誤認したことに由来する呼称。

インディアナ【Indiana】🔗🔉

インディアナIndiana】 アメリカ合衆国中部の州。鉄鋼業の中心地。州都インディアナポリス。→アメリカ合衆国(図)

インディアナポリス【Indianapolis】🔗🔉

インディアナポリスIndianapolis】 アメリカ合衆国中部インディアナ州の州都。同州最大の都市で、産業・交通の中心。人口79万1千(2000)。

インディア‐ペーパー【India paper】🔗🔉

インディア‐ペーパーIndia paper】 (もと中国の唐紙とうしなど薄葉上質紙に模して、木綿・亜麻・マニラ麻を原料としてイギリスで作ったもの)不透明度が高く、丈夫できめの細かい洋紙。坪量20〜30グラム程度で、辞書・聖書などに用いる。 ⇒インディア【India】

インディアン【Indian】🔗🔉

インディアンIndian】 ①インドの。インド人。 ②アメリカ‐インディアン。 ⇒インディアン‐ざ【インディアン座】 ⇒インディアン‐サマー【Indian summer】

インディアン‐サマー【Indian summer】🔗🔉

インディアン‐サマーIndian summer】 北アメリカの晩秋・初冬のころの異常に暖かい晴天。日本の小春日和に相当。 ⇒インディアン【Indian】

インディー‐ごひゃく【インディー500】🔗🔉

インディー‐ごひゃくインディー500】 (Indianapolis 500-mile Race)自動車レースの一つ。1911年に始まり、毎年5月に実施。米国インディアナポリス‐モーター‐スピードウェーで2.5マイルのコースを200周してタイムを競う。

インディーズ【indies】🔗🔉

インディーズindies】 映画や音楽の分野で、大手製作会社の系列に属さない小規模なプロダクション。また、そこで製作したCDやビデオ。

インディオ【indio スペイン】🔗🔉

インディオindio スペイン】 アメリカ先住民の別称。特に中南米でいう。 インディオ(ペルー) 撮影:小松義夫

インディカ【indica】🔗🔉

インディカindica】 米の二大種別(変種)の一つ。粒が長く、炊いても粘り気が少ない。熱帯や亜熱帯で主に栽培される。インディカ米。→ジャポニカ

インディゴ【indigo】🔗🔉

インディゴindigo⇒インジゴ

インディヘニスモ【indigenismo スペイン】🔗🔉

インディヘニスモindigenismo スペイン】 ラテン‐アメリカ、特にアンデス地域や中米・メキシコにおける、先住民の擁護と復権をめざす思想や運動。思想家にペルーのマリアテギ(J. C. Mariátegui1894〜1930)。小説にアレグリア(C. Alegría1909〜1967)の「世界は広く無縁」など。

インデクセーション【indexation】🔗🔉

インデクセーションindexation】 〔経〕賃金・金利・年金などを物価指数に連動させ、インフレーションの影響を相殺すること。

インデックス【index】🔗🔉

インデックスindex】 ①索引。見出し。 ②指数。指標。 ③パースによる記号の3区分の一つ。樹木はそれ自身記号ではないが、風の方向を指示する記号的機能を示す。このように形式(枝の方向)と内容(風向き)とが本質的隣接性をもつ記号をいう。指標。→イコン→シンボル。 ④情報検索で、目的の情報を探すための手掛りとなる文字・記号。 ⇒インデックス‐ファンド【index fund】

インデックス‐ファンド【index fund】🔗🔉

インデックス‐ファンドindex fund】 東証株価指数や日経平均株価などの株価指数に連動して運用成績があがるように設計された株式投資信託。 ⇒インデックス【index】

インデペンデンツ【Independents】🔗🔉

インデペンデンツIndependents】 〔宗〕イギリスで迫害に耐えて残った会衆派。独立派。

インデン【印伝】🔗🔉

インデン印伝】 (India ポルトガル・Indiën オランダ)印伝革(応帝革)の略。羊や鹿などのなめしがわ。細かい皺しぼがあり、肌柔らかで、多くは漆で模様を描き、袋物などにつくる。山梨県の名産。甲州印伝。→七宝印伝

インデント【indent】🔗🔉

インデントindent】 タイプ‐ライターやワープロで、文章の特定部分の左端の位置を変更すること。字下げ位置の設定。

インド【印度】🔗🔉

インド印度】 (India) ①南アジア中央部の大半島。北はヒマラヤ山脈を境として中国と接する。古く前2300年頃からインダス流域に文明が栄え、前1500年頃からドラヴィダ人を圧迫してアーリア人が侵入、ヴェーダ文化を形成。前3世紀アショーカ王により仏教が興隆。11世紀以来イスラム教徒が侵入、16世紀ムガル帝国のアクバル帝が北インドの大部分を統一。一方、当時ヨーロッパ諸国も進出を図ったが、イギリスの支配権が次第に確立、1858年直轄地。第一次大戦後、ガンディーらの指導で民族運動が急激に高まり、第二次大戦後、ヒンドゥー教徒を主とするインドとイスラム教徒を主とするパキスタンとに分かれて独立。古名、身毒・天竺。 インドの主な王朝(表) マガダ【Magadha・摩掲陀・摩伽陀】 マウリヤ朝 シュンガ【Śuṅga】 クシャーナ朝 グプタ【Gupta・笈多】 ヴァルダナ朝 ラージプート【Rājpūt】 ゴール朝 デリー王朝  1 奴隷王朝  2 ハルジー朝  3 トゥグルク朝  4 サイイド朝  5 ロディー朝 ムガル帝国 カリンガ【迦陵伽・Kaliṅga】 サータヴァーハナ朝 マラーター【Marāthā】 チョーラ朝 パッラヴァ朝 ヴィジャヤナガル朝 ②インド1の大部分を占める共和国。1947年英国より独立、50年共和制。農畜産を主とするが、地下資源に恵まれ工業も発達。民族・言語・宗教構成は複雑。ヒンドゥー教を主とし、公用語はヒンディー語、英語はこれに準ずる。首都ニューデリー。面積328万7000平方キロメートル(中国・パキスタンとの係争地を含む)。人口10億8560万(2004)。インディア。バーラト。 デリー 撮影:田沼武能 →南アジア(図)⇒インド‐アーリア‐ごは【インドアーリア語派】 ⇒インド‐あい【インド藍】 ⇒インド‐あか【インド赤】 ⇒インド‐あたいりく【インド亜大陸】 ⇒インド‐いがく【インド医学】 ⇒インド‐うし【インド牛】 ⇒インド‐き【インド黄】 ⇒インド‐きょう【インド教】 ⇒インド‐くじゃく【インド孔雀】 ⇒インド‐ご【インド語】 ⇒インド‐こうろ【インド航路】 ⇒インド‐ゴム‐の‐き【インドゴムの樹】 ⇒インド‐サラサ【印度更紗】 ⇒インド‐したん【インド紫檀】 ⇒インド‐シナ【印度支那】 ⇒インド‐シナ‐せんそう【印度支那戦争】 ⇒インド‐シナ‐なんみん【印度支那難民】 ⇒インド‐すいぎゅう【インド水牛】 ⇒インド‐ぞう【インド象】 ⇒インド‐てつがく【印度哲学】 ⇒インド‐とうちほう【インド統治法】 ⇒インド‐まぐろ【インド鮪】 ⇒インド‐よう【インド洋】 ⇒インド‐ヨーロッパ‐ごぞく【インドヨーロッパ語族】 ⇒インド‐りんご【インド林檎】 ⇒インド‐わた【インド綿】 ⇒インド‐わた‐の‐き【インド綿木】

いん‐とく【引得】🔗🔉

いん‐とく引得】 (indexの中国語での音訳から)索引。見出し。

かん‐せつ【間接】🔗🔉

かん‐せつ間接】 (indirect)二つのものが中間に何か物事を介して対すること。じかの関係でないこと。また、遠回しに示すこと。「―に言う」↔直接。 ⇒かんせつ‐かわせ【間接為替】 ⇒かんせつ‐かんげん‐ほう【間接還元法】 ⇒かんせつ‐かんせん【間接感染】 ⇒かんせつ‐きょうせい【間接強制】 ⇒かんせつ‐きんゆう【間接金融】 ⇒かんせつ‐こう【間接光】 ⇒かんせつ‐さつえい【間接撮影】 ⇒かんせつ‐しゃげき【間接射撃】 ⇒かんせつ‐しょうこ【間接証拠】 ⇒かんせつ‐しょうじゅん【間接照準】 ⇒かんせつ‐しょうめい【間接証明】 ⇒かんせつ‐しょうめい【間接照明】 ⇒かんせつ‐しんり‐しゅぎ【間接審理主義】 ⇒かんせつ‐しんりゃく【間接侵略】 ⇒かんせつ‐すいり【間接推理】 ⇒かんせつ‐ぜい【間接税】 ⇒かんせつ‐せいはん【間接正犯】 ⇒かんせつ‐せんきょ【間接選挙】 ⇒かんせつ‐そけん【間接訴権】 ⇒かんせつ‐だいり【間接代理】 ⇒かんせつ‐てき【間接的】 ⇒かんせつ‐とうし【間接投資】 ⇒かんせつ‐ひ【間接費】 ⇒かんせつ‐ひりょう【間接肥料】 ⇒かんせつ‐ぶもん【間接部門】 ⇒かんせつ‐みんしゅせい【間接民主制】 ⇒かんせつ‐もくてきご【間接目的語】 ⇒かんせつ‐わほう【間接話法】

かんせつ‐もくてきご【間接目的語】🔗🔉

かんせつ‐もくてきご間接目的語】 〔言〕(indirect object)文の成分の一つ。授受の対象・利益者などを表す語。 ⇒かん‐せつ【間接】

ガンディー【Indirā Gāndhī】🔗🔉

ガンディーIndirā Gāndhī】 インドの政治家。ネールの娘。1959〜60年インド国民会議派総裁。66〜77年首相。80〜84年再び首相。在任中、分離運動のシク教徒過激派に暗殺された。(1917〜1984) ガンディー 提供:ullstein bild/APL

けいき‐どうこうしすう【景気動向指数】‥カウ‥🔗🔉

けいき‐どうこうしすう景気動向指数‥カウ‥ (indices of business conditions)景気の動向を捉えるために、鉱工業生産財在庫率指数・大口電力使用料・完全失業率などの指標を組み合わせて作成する指数。内閣府が毎月発表。 ⇒けい‐き【景気】

こくみん‐かいぎ‐は【国民会議派】‥クワイ‥🔗🔉

こくみん‐かいぎ‐は国民会議派‥クワイ‥ (Indian National Congress)インド国民会議派の略。1885年に創設された政党。第一次大戦後はM.K.ガンディーらの指導のもとで独立運動の中心となった。1947年の独立後、政権を掌握。現在もインド主要政党の一つ。会議派。 ⇒こく‐みん【国民】

し‐すう【指数】🔗🔉

し‐すう指数】 ①ある事象の性質や程度を示す指標として、特定の方式で表した数値。「不快―」「知能―」 ②(index number)物価・賃金などの年々または月々の変動を、一定時を100として比較する数値。「物価―」 ③(exponent)ある数または文字の右肩に小さく記す、その累乗るいじょうを示す数字または文字。羃指数べきしすう⇒しすう‐かんすう【指数関数】 ⇒しすう‐ほうそく【指数法則】

せかいない‐そんざい【世界内存在】🔗🔉

せかいない‐そんざい世界内存在】 (In-der-Welt-Sein ドイツ)ハイデガーが「存在と時間」で提示した基礎的存在論の中心概念の一つ。さまざまな存在者と関わり合いながら世界の中に住みついている人間(現存在)の本質的構造をいう。ハイデガーに先行して1908年の「茶の本」(岡倉天心)の独訳書に見える(荘子の「処世」の英訳Being-in-the-worldの独訳)。 ⇒せ‐かい【世界】

ちけん‐やく【治験薬】🔗🔉

ちけん‐やく治験薬】 厚生労働省の製造認可を得るため、臨床試験に供される薬。 ⇒ち‐けん【治験】

ちょくせつ‐ほう【直説法】‥ハフ🔗🔉

ちょくせつ‐ほう直説法‥ハフ 〔言〕(indicative mood)インド‐ヨーロッパ語などで、現実世界において成り立つ(またはその可能性がある)内容を述べる動詞の法。

ひ‐けっていろん【非決定論】🔗🔉

ひ‐けっていろん非決定論】 〔哲〕(indeterminism) ①人間の意志は、いかなる他の原因によっても決定されず、自分自身で決定するという説。 ②神の摂理や自然の必然的決定を認めず、偶然による変化を認める説。 ↔決定論

ふてい‐かんし【不定冠詞】‥クワン‥🔗🔉

ふてい‐かんし不定冠詞‥クワン‥ (indefinite article)冠詞の一つ。可算名詞に付けて、その名詞が指示する類の中の任意の個体であることを示す。a boyならば「少年」という類に属する任意のメンバーの意。a(英語)、un,une,des(フランス語)の類。↔定冠詞。 ⇒ふ‐てい【不定】

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