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い‐アトニー【胃アトニー】ヰ‥🔗🔉

い‐アトニー胃アトニーヰ‥ (Magenatonie ドイツ)胃壁の筋肉の緊張が低下している状態。蠕動ぜんどう運動の不活発化や胃下垂をともなうことが多い。

エム‐アール‐アイ【MRI】🔗🔉

エム‐アール‐アイMRI】 (magnetic resonance imaging)(→)磁気共鳴映像法

きょうどう‐けん【教導権】ケウダウ‥🔗🔉

きょうどう‐けん教導権ケウダウ‥ (magisterium ラテン)キリスト教の信仰を教え導く権威。カトリック教会では、使徒の後継者たる司教団ないしは教皇が担うとされる。 ⇒きょう‐どう【教導】

げん‐とう【幻灯】🔗🔉

げん‐とう幻灯】 (magic lanternの訳語)ガラス板に描いた絵や陽画フィルムあるいは絵画・写真・実物などに強い光をあて、その透過光または反射光を凸レンズによって拡大映写すること、また、その装置。うつし絵。北原白秋、思ひ出「ほの青き―の雪の夜景に」 ⇒げんとう‐き【幻灯機】

じ‐き【磁気】🔗🔉

じ‐き磁気】 (magnetism)磁石の相互作用および磁石と電流の相互作用などの根元となるもの。また、磁極を指すこともある。「―を帯びる」

じき‐きょうめい‐えいぞうほう【磁気共鳴映像法】‥ザウハフ🔗🔉

じき‐きょうめい‐えいぞうほう磁気共鳴映像法‥ザウハフ (magnetic resonance imaging)人体に電磁波をあて、患部の水素原子などに核磁気共鳴を起こさせ断層撮影を行う方法。腫瘍や梗塞の的確な診断ができる。MRI

じき‐モーメント【磁気モーメント】🔗🔉

じき‐モーメント磁気モーメント】 (magnetic moment)磁気の基本的な量。棒磁石の極の磁気量の絶対値とその長さの積の大きさをもち、S極からN極へ向かうベクトル。荷電粒子が角運動量をもつとき必ず磁気モーメントを伴っている。磁気双極子モーメント。磁気能率。

じ‐きょく【磁極】🔗🔉

じ‐きょく磁極】 (magnetic pole) ①磁石の両端の、鉄を吸引する力の最も強い点。一つの棒状磁石を水平に吊したとき、北を指す方の磁極をN(北、正)極、他端の磁極をS(南、負)極という。同種の極同士は斥け合い、異種の極同士は引き合う。 ②地球上で磁針の伏角が90度になる地点。北にあるものを北(磁)極、南にあるものを南(磁)極という。

じ‐しゃく【磁石】🔗🔉

じ‐しゃく磁石】 [鮑照、蕪城賦] ①磁鉄鉱。すなわち天然の磁石。じせき。 ②〔理〕(magnet)鉄を吸引する性質を示す物体。永久磁石・電磁石など。 ③(→)磁石盤の略。 ⇒じしゃく‐こう【磁石鋼】 ⇒じしゃく‐ばん【磁石盤】 ⇒磁石に針

じ‐せい【磁性】🔗🔉

じ‐せい磁性】 (magnetism)物質が磁気を帯びたときに示す性質。常磁性・反磁性・強磁性・反強磁性などがある。 ⇒じせい‐インク【磁性インク】 ⇒じせい‐たい【磁性体】

じ‐ば【磁場】🔗🔉

じ‐ば磁場】 (magnetic field)磁石や電流のまわりに存在する力の場。この場の力線は常に閉曲線となる。電場の電荷に対応するもの(磁気単極子)は発見されていない。単位はアンペア毎メートル(A/m)。磁界。

じゅ‐じゅつ【呪術】🔗🔉

じゅ‐じゅつ呪術】 (magic)超自然的存在や神秘的な力に働きかけて種々の目的を達成しようとする意図的な行為。あらゆる社会に見られる。善意の意図による白呪術(white magic)と邪悪な意図による黒呪術(black magic)とに分けられる。また専門の職能者に限られる呪術から、呪術とは明確に意識されていない行為まで多様である。「―師」→邪術→妖術

マガジン【magazine】🔗🔉

マガジンmagazine】 ①雑誌。 ②写真フィルム・映画フィルムを収める容器。カメラ内で、フィルムを引き出し、また巻き戻せるようにしたもの。→パトローネ⇒マガジン‐ラック【magazine rack】

マガジン‐ラック【magazine rack】🔗🔉

マガジン‐ラックmagazine rack】 雑誌・新聞入れ。 ⇒マガジン【magazine】

マガダ【Magadha・摩掲陀・摩伽陀】🔗🔉

マガダMagadha・摩掲陀・摩伽陀】 古代、インドのガンジス川中流域にあった国。およそ現在のビハール州南部に当たる。前6世紀頃から栄え、ビンビサーラ(頻婆娑羅びんばしゃら)王およびその子アジャータシャトル(阿闍世あじゃせ)王が国の基礎を固めた。仏教・ジャイナ教が興った地でもある。後にマウリヤ王朝が創立され、アショーカ王はこの国を中心とするインド統一帝国を建設。→マウリヤ朝

マクデブルク【Magdeburg】🔗🔉

マクデブルクMagdeburg】 ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の州都。エルベ川に沿う都市。中世、ハンザ同盟に所属。製糖業が盛ん。人口23万5千(1999)。 ⇒マクデブルク‐の‐はんきゅう【マクデブルクの半球】

マグナ‐カルタ【Magna Carta ラテン】🔗🔉

マグナ‐カルタMagna Carta ラテン】 イギリス憲法の土台となった文書。1215年6月、封建貴族たちがジョン王の不法な政治に抵抗して承認を強制したもの。恣意的な課税の禁止など、主として封建貴族の権利を再確認したものであるが、その中の諸条項が近代になって人民の自由と議会の権利を擁護したものと解釈され、権利請願(1628年)・権利章典(1689年)とともにイギリス憲法の三大法典と称されるに至った。大憲章。

マグナ‐グラエキア【Magna Graecia ラテン】🔗🔉

マグナ‐グラエキアMagna Graecia ラテン】 (大ギリシアの意)古代、イタリア南部のギリシア植民地の総称。

マグネシア【magnesia】🔗🔉

マグネシアmagnesia(→)酸化マグネシウムの通称。

マグネシウム【magnesium】🔗🔉

マグネシウムmagnesium】 (古代ギリシアの一地方マグネシアに由来)金属元素の一種。元素記号Mg 原子番号12。原子量24.31。銀白色の軽金属。主要鉱物は菱苦土鉱りょうくどこう。海水中にはナトリウムに次いで多量に存在する。電解法によって生産。酸に溶けやすく、水素を発生して塩類を作る。高温では強い光を放って燃え酸化物となる。マグネシウム合金の成分、アルミニウム軽合金の添加剤に用いられ、これらの合金は航空機材や自動車工業で重要。 ⇒マグネシウム‐ごうきん【マグネシウム合金】

マグネチック【magnetic】🔗🔉

マグネチックmagnetic】 「磁石の」「磁気的」の意。 ⇒マグネチック‐スピーカー【magnetic speaker】

マグネチック‐スピーカー【magnetic speaker】🔗🔉

マグネチック‐スピーカーmagnetic speaker】 スピーカーの一種。永久磁石を利用して、音声電流を通じるコイルによって鉄片を振動させ、これを振動膜に伝えて音を発する。 ⇒マグネチック【magnetic】

マグネット【magneet オランダ・magnet イギリス】🔗🔉

マグネットmagneet オランダ・magnet イギリス】 磁石。磁鉄。

マグマ【magma】🔗🔉

マグマmagma】 溶融した造岩物質(メルト)を主体とする、地下に存在する流動物体。メルト中に結晶を含み、水などの揮発成分が融けこんでいるのが普通。地上に出れば火山ガスと溶岩流などになる。固結したものが火成岩。岩漿がんしょう⇒マグマ‐オーシャン【magma ocean】 ⇒マグマ‐だまり【マグマ溜り】

マグマ‐オーシャン【magma ocean】🔗🔉

マグマ‐オーシャンmagma ocean】 地球の形成期に、微惑星の衝突による熱で表層のほとんどが溶けた状態。 ⇒マグマ【magma】

マグリブ【Maghrib アラビア】🔗🔉

マグリブMaghrib アラビア】 (「日の沈む地」「西」の意)チュニジア・アルジェリア・モロッコなどアフリカ北西部諸地域の総称。リビアを含めることもある。マグレブ。

マグレブ【Maghreb】🔗🔉

マグレブMaghreb⇒マグリブ

マジカル【magical】🔗🔉

マジカルmagical】 不思議なさま。魔法のようなさま。

マジシャン【magician】🔗🔉

マジシャンmagician】 手品師。魔術師。

マジック【magic】🔗🔉

マジックmagic】 ①魔法。魔術。魔力。 ②手品。奇術。 ③魔力のあるさま。不思議なさま。 ④マジック‐インキの略。 ⑤マジック‐ナンバーの略。 ⇒マジック‐アイ【Magic Eye】 ⇒マジック‐インキ【Magic Ink】 ⇒マジック‐テープ【Magic Tape】 ⇒マジック‐ナンバー ⇒マジック‐ハンド ⇒マジック‐ミラー ⇒マジック‐リアリズム

マジック‐アイ【Magic Eye】🔗🔉

マジック‐アイMagic Eye】 三極真空管と、陰極線による蛍光発生装置とを組み合わせた真空管。三極真空管の作動状態を蛍光変化状態によって示し、受信電波と同調している度合を見る装置。蛍光指示管。商標名。 ⇒マジック【magic】

マジック‐インキ【Magic Ink】🔗🔉

マジック‐インキMagic Ink】 速乾性のインク。ペン軸に仕込んだ芯しんの先端に浸み出させて用いる。商標名。 ⇒マジック【magic】

マジック‐テープ【Magic Tape】🔗🔉

マジック‐テープMagic Tape】 衣服などに用いる着脱自在の布製テープ。フック状とパイル状との2枚を噛み合わせる。面ファスナー。商標名。 ⇒マジック【magic】

マジック‐ナンバー🔗🔉

マジック‐ナンバー (和製語magic number)プロ野球で、あるチームが優勝を決めるまでに、あと何勝すればよいかを示す数字。他のチームが残り試合を全勝すると仮定し、勝率でそれを上回るために必要な勝利数。 ⇒マジック【magic】

マジック‐ハンド🔗🔉

マジック‐ハンド (和製語magic hand)放射性物質などを扱う危険作業を、人間の手に代わって遠隔操作で行う装置。マニピュレーター。 ⇒マジック【magic】

マジック‐ミラー🔗🔉

マジック‐ミラー (和製語magic mirror)暗い側からは明るい側を透視でき、明るい側からは透視できず鏡になるガラス。板ガラスに金属膜を塗ってその上にガラスを重ねたもの。マジック‐ガラス。ハーフ‐ミラー。 ⇒マジック【magic】

マジック‐リアリズム🔗🔉

マジック‐リアリズム (magical realism イギリス・realismo mágico スペイン)魔術的リアリズム。現実と幻想の混交した、ガルシア=マルケス・アストゥリアス・カルペンティエールらラテン‐アメリカ小説の特徴を指す。ラシュディ・莫言などのスペイン語圏外の作品にもいう。 ⇒マジック【magic】

マゼラン‐うん【マゼラン雲】🔗🔉

マゼラン‐うんマゼラン雲】 (Magellanic clouds)南半球の空に輝く不規則銀河。大マゼラン雲と小マゼラン雲とがある。銀河系のまわりを回る伴銀河。マゼランが世界周航の途上で発見。 大マゼラン雲 撮影:及川聖彦 小マゼラン雲 撮影:及川聖彦 ⇒マゼラン【Ferdinand Magellan】

マゼンタ【magenta】🔗🔉

マゼンタmagenta】 (イタリア、ミラノ近郊の町名に由来) ①フクシンの別称。 ②明るい赤紫色。1の水溶液の色。カラー写真・絵具・印刷インクなどの三原色の一つで、緑の補色。 Munsell color system: 6RP4/14

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