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広辞苑の検索結果 (50)

いごか・す【動かす】🔗🔉

いごか・す動かす】 〔他四〕 ウゴカスの訛。狂言、因幡堂「―・す事でもない」

いご・く【動く】🔗🔉

いご・く動く】 〔自四〕 ウゴクの訛。

うごか・す【動かす】🔗🔉

うごか・す動かす】 〔他五〕 ①動くようにする。位置をかえる。「机を―・す」 ②状態をかえる。ゆるがす。感動させる。増鏡「目に見えぬ鬼神をも―・しなまし」。「聴衆の心を―・す」 ③(否定や不可能などを表す語句を伴って用いる)(地盤を)ゆるがす。否定する。「―・しがたい事実」 ④運転する。作動させる。「機械を―・す」 ⑤(自分の目的にかなうように)行動させる。「警察を―・す」

うごき【動き】🔗🔉

うごき動き】 ①動くこと。源氏物語玉鬘「いとどなかなか―すべくも見えざりしかば」。「―を封ずる」 ②変動。変化。「物価の―」 ③動静。もよう。「相手方の―を見る」 ⇒動きが取れない

○動きが取れないうごきがとれない🔗🔉

○動きが取れないうごきがとれない 制約があって、体を動かすことができない。進退に窮する。行きづまる。 ⇒うごき【動き】 う‐ごく右獄】 平安時代、京都右京に置かれた獄舎。西獄。↔左獄 うご・く動く】 〔自五〕 ①時の経過に応じて位置・形・状態などが変わる。移動する。万葉集11「枕―・きて夜も寝ず」。「世の中が激しく―・く」「人事異動で5人―・いた」「選挙で金が―・く」 ②地盤がゆらぐ。平家物語12「天の鳴り地の―・くたびごとには只今ぞ死ぬるとて」。「―・かぬ証拠を握る」 ③身体が活動する。ある目的のために行動を起こす。竹取物語「腰なん―・かれぬ」。「警察が―・く」 ④変心する。源氏物語蓬生「―・くべうもあらねばよろづに言ひ煩ひくらして」 ⑤じっとしていられなくなる。心がゆらぐ。動揺する。源氏物語「所の車あらそひに人の御心の―・きにけるを」。徒然草「心物に―・きて情欲多し」。「金に心が―・く」「考えが―・く」 ⑥機械・乗物・組織などが機能を発揮する。「電池で―・く時計」 うごく‐ほどう動く歩道‥ダウ 人の水平移動のために踏板またはベルトと手すりを設けた施設。交通ターミナルなどで用いる。ムービング‐ウォーク。 うこ‐さべん右顧左眄】 (右をふりむき、左をながし目で見る意)人の思わくなど周囲の様子を窺ってばかりいて決断をためらうこと。左顧右眄。「いたずらに―する」 うごつ・く驟く】 〔自四〕 うごきまわる。うごめく。本朝二十不孝「目ばかり―・き」 うこっ‐けい烏骨鶏】 ニワトリの一品種。アジア東部の原産。頭頂に羽冠があり、羽毛は白・黒などで、細裂して絹糸に似る。皮・肉・骨ともに暗紫色なので、この名がある。天然記念物。絹糸鶏。絹羽鶏。 うごなわ・る集るウゴナハル 〔自四〕 集まる。参り集まる。祝詞、祈年祭「―・れる神主・祝部はふり等」 う‐このえ右近衛‥ヱ ⇒うこんえ

うご・く【動く】🔗🔉

うご・く動く】 〔自五〕 ①時の経過に応じて位置・形・状態などが変わる。移動する。万葉集11「枕―・きて夜も寝ず」。「世の中が激しく―・く」「人事異動で5人―・いた」「選挙で金が―・く」 ②地盤がゆらぐ。平家物語12「天の鳴り地の―・くたびごとには只今ぞ死ぬるとて」。「―・かぬ証拠を握る」 ③身体が活動する。ある目的のために行動を起こす。竹取物語「腰なん―・かれぬ」。「警察が―・く」 ④変心する。源氏物語蓬生「―・くべうもあらねばよろづに言ひ煩ひくらして」 ⑤じっとしていられなくなる。心がゆらぐ。動揺する。源氏物語「所の車あらそひに人の御心の―・きにけるを」。徒然草「心物に―・きて情欲多し」。「金に心が―・く」「考えが―・く」 ⑥機械・乗物・組織などが機能を発揮する。「電池で―・く時計」

うごく‐ほどう【動く歩道】‥ダウ🔗🔉

うごく‐ほどう動く歩道‥ダウ 人の水平移動のために踏板またはベルトと手すりを設けた施設。交通ターミナルなどで用いる。ムービング‐ウォーク。

おご・く【動く】🔗🔉

おご・く動く】 〔自四〕 ウゴクの転。重之集「ささがにのくものはたての―・くかな」

どう【動】🔗🔉

どう】 うごくこと。かわること。↔静

どう‐あつ【動圧】🔗🔉

どう‐あつ動圧】 流れている流体が示す圧力のうち、流れの速度に関係する部分。流体の密度をρ、速度をとするとき、その大きさはρv/2

どう‐いん【動因】🔗🔉

どう‐いん動因】 ①ある物事をひきおこす直接の原因。 ②〔哲〕(→)動力因に同じ。

どう‐いん【動員】‥ヰン🔗🔉

どう‐いん動員‥ヰン ①軍隊の平時編制を戦時編制に移すこと。戦争に必要な諸機関を編制し、特に兵士を召集すること。「―令」↔復員。 ②戦争目的遂行のため、国内の資源や人間を統一管理のもとに集中すること。「産業―」「学徒―」 ③転じて、ひろく或る目的のために人や物を集中すること。「社員を―する」

どう‐が【動画】‥グワ🔗🔉

どう‐が動画‥グワ(→)アニメーションに同じ。 ②一定時間間隔で撮影された一連の画像を、短い間隔で連続表示することにより得る動きのある映像。↔静止画

どう‐がく【動学】🔗🔉

どう‐がく動学】 時間的要素および原因・結果の関係などを含めて経済現象を分析する理論。↔静学

どう‐かじゅう【動荷重】‥ヂユウ🔗🔉

どう‐かじゅう動荷重‥ヂユウ 運動体が構造物に与える荷重。橋梁上を通過する車両の類。活荷重。↔静荷重

どう‐かっしゃ【動滑車】‥クワツ‥🔗🔉

どう‐かっしゃ動滑車‥クワツ‥ 軸を固定せず、回転しながら全体の位置をも移動し得るような滑車。↔定滑車。→滑車(図)

どう‐かん【動感】🔗🔉

どう‐かん動感】 動きのある感じ。動いていると思わせる感じ。「―あふれる筆致」

どうがん‐しんけい【動眼神経】🔗🔉

どうがん‐しんけい動眼神経】 眼球を動かす神経。中脳から起こり大脳脚を出て上眼窩がんか裂から眼窩に入り、眼筋に分布。一部の副交感神経線維は瞳孔括約筋・毛様体筋など平滑筋を支配。

どう‐き【動機】🔗🔉

どう‐き動機】 (motive イギリス・Motiv ドイツ)人がその行動や行為を決定する意識的または無意識的原因。特に目的を伴う意識的な欲求を指すが、倫理学では、意志決定以前の対立する欲求を意味する場合と、選択決定された欲求を意味する場合とがある。きっかけ。「犯行の―を探る」→モチーフ⇒どうき‐せつ【動機説】 ⇒どうき‐づけ【動機付け】

どう‐ぎ【動議】🔗🔉

どう‐ぎ動議】 会議中に予定した議案以外の事項を議事に付するため、議員から発議すること。「―を出す」「緊急―」

どうき‐せつ【動機説】🔗🔉

どうき‐せつ動機説】 行為の道徳的評価に当たって、行為の結果を問題にせず、もっぱらその内的動機を評価の対象とする倫理説。無条件的に善といわれるものは「善き意志」だけであると主張したカントの倫理学はその代表的なもの。↔結果説。→心情倫理⇒どう‐き【動機】

どうき‐づけ【動機付け】🔗🔉

どうき‐づけ動機付け】 人間や動物を行動に駆りたてること。駆りたてるものが賞罰などの時は外発的動機付け、知的好奇心などの時は内発的動機付けという。モチベーション。 ⇒どう‐き【動機】

どう‐こう【動向】‥カウ🔗🔉

どう‐こう動向‥カウ ①心のうごき。 ②事態の情勢、または個人・集団などの行動の現況や将来の方向。なりゆき。うごき。「―をさぐる」「―を見守る」

どう‐さ【動作】🔗🔉

どう‐さ動作】 事を行おうとして身体を動かすこと。また、その動き。たちいふるまい。挙動。転じて、機械の働き・動きなどにもいう。「―が鈍い」 ⇒どうさ‐かんきょう【動作環境】 ⇒どうさ‐けんきゅう【動作研究】 ⇒どうさ‐でんりゅう【動作電流】

どう‐ざ【動座】🔗🔉

どう‐ざ動座】 ①貴人・神木・神輿などの座所を他に移すこと。また、大将の出陣。〈明応本節用集〉 ②相手に敬意を表して、座を避けてひざまずき、また、起立して礼をすること。

どうさ‐かんきょう【動作環境】‥クワンキヤウ🔗🔉

どうさ‐かんきょう動作環境‥クワンキヤウ コンピューターで、ソフトウェアやハードウェアが機能するための諸条件。 ⇒どう‐さ【動作】

どうさ‐けんきゅう【動作研究】‥キウ🔗🔉

どうさ‐けんきゅう動作研究‥キウ 産業心理学で、設備や作業動作の要素分析によって、作業が無駄なく能率よくできるようにするにはどうするかを研究する分野。→時間研究⇒どう‐さ【動作】

どうさ‐でんりゅう【動作電流】‥リウ🔗🔉

どうさ‐でんりゅう動作電流‥リウ ある素子・装置などが動作する時に流れる電流、または動作に必要な電流。 ⇒どう‐さ【動作】

どう‐さん【動産】🔗🔉

どう‐さん動産】 〔法〕土地およびその定着物(建物・立ち木など)以外の一切の有体物。ただし無記名債権は動産とみなされ、船舶は不動産に準じた取扱いを受ける。↔不動産。 ⇒どうさん‐ぎんこう【動産銀行】 ⇒どうさん‐しち【動産質】 ⇒どうさんじょうと‐とうき【動産譲渡登記】 ⇒どうさん‐しんたく【動産信託】 ⇒どうさん‐ていとう【動産抵当】 ⇒どうさん‐ほけん【動産保険】

どうさん‐ぎんこう【動産銀行】‥カウ🔗🔉

どうさん‐ぎんこう動産銀行‥カウ 主として工業企業に資金を供給するために貸付を行い、また、債券・株式の応募引受・募集などを行なった銀行。旧日本興業銀行がこれに当たる。 ⇒どう‐さん【動産】

どうさん‐しち【動産質】🔗🔉

どうさん‐しち動産質】 動産を目的物とする質権。 ⇒どう‐さん【動産】

どうさんじょうと‐とうき【動産譲渡登記】‥ジヤウ‥🔗🔉

どうさんじょうと‐とうき動産譲渡登記‥ジヤウ‥ 法人の動産譲渡に限定してできる登記。 ⇒どう‐さん【動産】

どうさん‐しんたく【動産信託】🔗🔉

どうさん‐しんたく動産信託】 動産を信託財産として受け入れる信託。 ⇒どう‐さん【動産】

どうさん‐ていとう【動産抵当】‥タウ🔗🔉

どうさん‐ていとう動産抵当‥タウ 動産を目的物とする抵当権で、自動車抵当法・航空機抵当法・建設機械抵当法・農業動産信用法などの特別法に定めるもの。 ⇒どう‐さん【動産】

どうさん‐ほけん【動産保険】🔗🔉

どうさん‐ほけん動産保険】 家財・商品・貴重品などの動産が火災・盗難などにあって受ける損害を填補てんぽする保険の総称。多くは動産火災保険をいう。 ⇒どう‐さん【動産】

どう‐し【動止】🔗🔉

どう‐し動止】 ①動くことと止まること。 ②たちいふるまい。挙止。挙動。

どう‐し【動詞】🔗🔉

どう‐し動詞】 (verb)品詞の一つ。事物の動作・作用・状態・存在などを時間的に持続し、また時間的に変化して行くものとしてとらえて表現する語。多くの言語で述語の主要成分としての機能を果たす。旧称、作用言・活語。

どう‐しょう【動哨】‥セウ🔗🔉

どう‐しょう動哨‥セウ 歩哨ほしょうが、あたりを回って警戒すること。「―勤務」

どう‐じょう【動静】‥ジヤウ🔗🔉

どう‐じょう動静‥ジヤウ (ジョウは呉音) ⇒どうせい。日葡辞書「キコ(起居)ドウジャウ」

どう‐しょく‐ぶつ【動植物】🔗🔉

どう‐しょく‐ぶつ動植物】 動物と植物。

どう・じる【動じる】🔗🔉

どう・じる動じる】 〔自上一〕 (→)「動ずる」に同じ。

どう・ずる【動ずる】🔗🔉

どう・ずる動ずる】 〔自サ変〕[文]動ず(サ変) ①心が動く。動揺する。おそれあわてる。源氏物語総角「ひき動かしつばかり聞えあへるも、いと心憂くうとましくて、―・ぜられ給はず」。「物に―・じない人」 ②(他動詞として)うごかす。平家物語2「神殿の床を―・じ」

どう‐ぜい【動勢】🔗🔉

どう‐ぜい動勢】 必要に応じて助勢に向かうために、軍隊の後方に控えている武士たち。〈日葡辞書〉

やや‐と‐も【動とも】🔗🔉

やや‐と‐も動とも】 「ややともすれば」の略。和泉式部集「―物のなげかしきかな」 ⇒ややとも‐する‐と【動ともすると】 ⇒ややとも‐すれ‐ば【動ともすれば】

ややとも‐する‐と【動ともすると】🔗🔉

ややとも‐する‐と動ともすると(→)「ややともすれば」に同じ。ややもすると。 ⇒やや‐と‐も【動とも】

ややとも‐すれ‐ば【動ともすれば】🔗🔉

ややとも‐すれ‐ば動ともすれば】 そうなりがちであるさま。ともすれば。どうかすると。ややもすれば。「―怠惰に流れる」 ⇒やや‐と‐も【動とも】

やや‐も‐する‐と【動もすると】🔗🔉

やや‐も‐する‐と動もすると(→)「ややもすれば」に同じ。

やや‐も‐すれ‐ば【動もすれば】🔗🔉

やや‐も‐すれ‐ば動もすれば】 ともすれば。どうかすると。ややもすると。「―気持がゆるみがちになる」

やや‐も‐せ‐ば【動もせば】🔗🔉

やや‐も‐せ‐ば動もせば(→)「ややもすれば」に同じ。

[漢]動🔗🔉

 字形  筆順 〔力部9画/11画/教育/3816・4630〕 〔音〕ドウ(慣) トウ(漢) 〔訓〕うごく・うごかす・ややもすれば [意味] ①うごく。 ㋐(じっとせず)位置・姿勢を変える。「動物・動向・自動・作動さどう」 ㋑ふるまい。おこない。「動作・挙動・言動」 ㋒ゆれうごく。みだれる。「物に動じない」「動乱・動顚どうてん・騒動・暴動」 ②うごかす。はたらかす。「動員・動議・能動的」 ③ややもすれば。ともすれば。「動弥旬日=ややもすれば旬日に弥わたる」〔白居易〕 [解字] 形声。「力」+音符「重」(=上から重ねる)。上から力を重ね加える意。 [下ツキ 異動・移動・運動・活動・可動・渦動・稼動・感動・機動・起動・気動車・挙動・駆動・激動・原動・言動・行動・鼓動・策動・作動・実動・始動・自動・出動・主動・手動・受動・蠢動・聳動・衝動・情動・振動・震動・制動・生動・扇動・顫動・蠕動・騒動・胎動・他動・地動説・伝動・電動・天動説・能動・搏動・発動・波動・反動・微動・不動・浮動・別動隊・変動・暴動・脈動・鳴動・妄動・躍動・遊動・陽動・律動・流動・連動

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いごか・す【動かす】🔗🔉

いごか・す 【動かす】 (動サ四) 「うごかす」の転。「どうでも―・す事でもない/狂言記・因幡堂」

いご・く【動く】🔗🔉

いご・く 【動く】 (動カ四) 「うごく」の転。「ただ上げてみれども―・かぬ/狂言・石神」

うごか・す【動かす】🔗🔉

うごか・す [3] 【動かす】 (動サ五[四]) (1)物の位置・方向などを変える。一か所を固定したものを揺らす。「机を窓ぎわに―・す」「腕をちょっとでも―・すと痛い」「風がのれんを―・す」 (2)機械などを機能させる。「水の力が発電機を―・す」 (3)人がある仕事・行為をするようにしむける。「金の力で人を―・す」「人々の熱意が行政当局を―・した」 (4)組織を機能させる。「日本を―・している人々」 (5)他人の気持ちを変化させて,あるものに好意を持つようにしむける。感動させる。「 K 先生の話に心を―・された」「力をも入れずして天地(アメツチ)を―・し/古今(仮名序)」 〔「動く」に対する他動詞〕 [可能] うごかせる

うごき【動き】🔗🔉

うごき [3] 【動き】 (1)動くこと。また,動いている状態。「―が鈍い」「球の―を目で追う」 (2)状態や状況の変化。移り変わり。「世の中の―」「心の―を読み取る」

うごき=が取れない🔗🔉

――が取れない 場所が狭くて,体を動かすことができない。また,制約などのために自由に振る舞えない。進退に窮する。「人ごみで―ない」「予算節減で―ない」

うご・く【動く】🔗🔉

うご・く [2] 【動く】 (動カ五[四]) (1)物の位置・方向などが一定せず,変わる。一か所を固定されたものが揺れる。「静かにしろ。―・くと撃つぞ」「右手が痛くて―・かない」「地震で机が―・いた」「乳歯がぐらぐら―・く」 (2)機械などが機能する。「風で―・く発電装置」「電池で―・く時計」「心臓が―・く」 (3)人や組織が活動する。行動する。「このごろの新入社員は命令されないと―・かない」「警察が―・き出したらしい」 (4)ものごとの状態が変化する。「ここ一週間,相場があまり―・かない」「世の中がめまぐるしく―・く」 (5)心が変化する。特に,あるものの方へ気持ちが向かう。「倍の給料を出すと言われると心が―・く」「中々心―・きておぼし乱る/源氏(賢木)」 (6)確定的でない。打ち消しを伴って用いる。「―・かぬ証拠」「今後何年たってもこの結論は―・かないだろう」 (7)組織における地位・職務・勤務場所などが変わる。「こんど A さんが―・くらしい」 〔「動かす」に対する自動詞〕 [可能] うごける [慣用] 食指(シヨクシ)が―/挺子(テコ)でも動かない

どう【動】🔗🔉

どう [1] 【動】 動くこと。動きのあること。「―と静の対照的な性格」

どう-あつ【動圧】🔗🔉

どう-あつ [0] 【動圧】 運動している流体の圧力と静圧との差。運動を止めることによって起こる圧力上昇を示す。ピトー管によって測定される。 ⇔静圧

どうい-づ・く【動意づく】🔗🔉

どうい-づ・く 【動意づく】 (連語) 株価が動く気配を示す。

どう-いん【動因】🔗🔉

どう-いん [0] 【動因】 (1)物事を引き起こす直接の原因。動機。 (2)〔哲〕「作用因」に同じ。 (3)〔心〕「動機{(2)(ア)}」に同じ。

どう-いん【動員】🔗🔉

どう-いんン [0] 【動員】 (名)スル (1)ある目的のために人や物を組織的に集めること。特に,社会運動・労働運動で,運動に必要な人員を行動におもむかせること。「抗議集会に労組員を―する」 (2)軍隊を平時編制から戦時編制に切り替えること。「―令」 (3)国内の資源や設備・人員を国家や軍隊の統一管理のもとに集中すること。 〔明治時代の軍隊用語から〕

どう-が【動画】🔗🔉

どう-が ―グワ [0] 【動画】 アニメーション。

どう-がく【動学】🔗🔉

どう-がく [0] 【動学】 〔dynamics〕 (1)経済現象のさまざまな要因(財の数量・価格など)間に成り立つ連続的変化の関係を時間的に分析する理論。 ⇔静学 (2)「力学」の旧称。

どう-かじゅう【動荷重】🔗🔉

どう-かじゅう ―カヂユウ [3] 【動荷重】 動いている物体が構造物に与える荷重。例えば橋の上を通る車の重み。 ⇔静荷重

どう-かっしゃ【動滑車】🔗🔉

どう-かっしゃ ―クワツシヤ [3] 【動滑車】 回転とともに軸が移動する滑車。綱で定滑車につるされ,定滑車の回転に伴って移動する。二分の一の力で荷重を支える。 ⇔定滑車

どう-かん【動感】🔗🔉

どう-かん [0] 【動感】 動きのある感じ。動いているというような感じ。「―にあふれた絵」

どうがん-しんけい【動眼神経】🔗🔉

どうがん-しんけい [5] 【動眼神経】 第三脳神経。眼筋のうち,上眼瞼を引き上げる筋,眼球を動かす筋の運動を支配する。また,毛様体筋と瞳孔括約筋を支配する自律神経繊維を含む。

どう-き【動機】🔗🔉

どう-き [0] 【動機】 (1)人が行動を起こしたり,決意したりする時の直接の(心理的な)原因・きっかけまたは目的。「犯行の―」「執筆の―」「―が不純だ」 (2)〔英 motive; (ドイツ) Motiv〕 (ア)〔心〕 人の行動を決定する意識的・無意識的原因。動因。(イ)〔倫〕 行動を規定する根拠となる目的意識を伴った欲望や衝動。(ウ)〔法〕 犯罪および意思表示・法律行為を行う際の内的原因。原因。 (3)モチーフ{(2)}に同じ。

どうき-せつ【動機説】🔗🔉

どうき-せつ [3] 【動機説】 〔倫〕 内面的動機を基準として行為を価値判断する立場。カントの心情道徳はその代表的なもの。 ⇔結果説

どうき-づけ【動機付け】🔗🔉

どうき-づけ [0] 【動機付け】 〔motivation〕 〔心〕 生活体を行動へ駆り立て,目標へ向かわせるような内的過程。行動の原因となる生活体内部の動因と,その目標となる外部の誘因がもととなる。モチベーション。

どう-ぎ【動議】🔗🔉

どう-ぎ [1] 【動議】 合議体の会議において,予定以外の議題をその構成員が提出すること。また,その提案。「修正―」

どう-きこうがく【動気候学】🔗🔉

どう-きこうがく [4] 【動気候学】 主として高気圧・低気圧・前線などの動きに注目して気候を研究する学問。総観気候学とほぼ同じ。 →静気候学

どう-けい【動径】🔗🔉

どう-けい [0] 【動径】 (1)角を半直線の回転で定義するとき,もとの半直線(始線)に対して回転したと考えられる方の半直線をいう。 (2)原点を始点とし,運動する質点を終点とするベクトル。質点の運動を論じるときに用いる。動径ベクトル。位置ベクトル。

どうげん-たい【動原体】🔗🔉

どうげん-たい [0] 【動原体】 核分裂における染色体の紡錘糸付着点。多くは一次狭窄(キヨウサク)として観察される。染色体配分に重要な役割を果たす。

どう-こう【動向】🔗🔉

どう-こう ―カウ [0] 【動向】 (1)人や物などの動き。「その後の―を知る」 (2)事態の動いていく方向。社会や組織などの現状の傾向や今後のなりゆき。「経済の―」「―を探る」

どう-さ【動作】🔗🔉

どう-さ [1] 【動作】 (名)スル 事を行うために体を動かすこと。また,その時の体の動き。挙措。所作。「機敏な―で動く」「―がのろい」「外来の事物に応じて―した一時のレアクションである/渋江抽斎(鴎外)」

どうさ-がく【動作学】🔗🔉

どうさ-がく [3] 【動作学】 〔kinesics〕 言語行動において表情や身ぶりの果たす機能や意味を体系的に研究する学問。

どうさ-けんきゅう【動作研究】🔗🔉

どうさ-けんきゅう ―キウ [4] 【動作研究】 一定の作業における動作を観察・記録・分析して,無駄のない効率の高い作業動作を求める研究。時間研究とともに作業研究の中心をなす。

どうさ-でんい【動作電位】🔗🔉

どうさ-でんい [4] 【動作電位】 ⇒活動電位(カツドウデンイ)

どうさ-でんりゅう【動作電流】🔗🔉

どうさ-でんりゅう ―リウ [4] 【動作電流】 ⇒活動電流(カツドウデンリユウ)

どうさ-ほう【動作法】🔗🔉

どうさ-ほう ―ハフ [0] 【動作法】 動作訓練を通じて,姿勢や緊張に気づき,発達の促進や心身の緊張緩和を図る心理療法。脳性麻痺等の障害児や神経症患者にも適用される。

どう-ざ【動座】🔗🔉

どう-ざ [0][1] 【動座】 (名)スル (1)貴人・神木・神輿(シンヨ)などが座所を他に移すこと。「神輿の御―」 (2)上位の人に敬意を表して,座を離れて礼容を整えること。「室町殿…前内大臣の上に着き給ふ。人々―す/室町殿行幸記」 (3)大将が出陣すること。「御―ナサルル/日葡」

どう・じる【動じる】🔗🔉

どう・じる [0][3] 【動じる】 (動ザ上一) 〔サ変動詞「動ずる」の上一段化〕 「動ずる」に同じ。「少しも―・じた態度を見せない」

どう・ずる【動ずる】🔗🔉

どう・ずる [0][3] 【動ずる】 (動サ変)[文]サ変 どう・ず (1)動揺する。あわてる。「―・ずる色もなく平然とした態度」 (2)うごかす。「神殿の床を―・じ,信心の水をすまして/平家 2」

ややとも-すると【動ともすると】🔗🔉

ややとも-すると [1] 【動ともすると】 (副) 「ややともすれば」に同じ。「―仲間から遅れがちだ」

ややとも-すれば【動ともすれば】🔗🔉

ややとも-すれば [1] 【動ともすれば】 (副) 「ややもすれば」を強めていう語。「―人情論で片付けたがる」

ややも-すると【動もすると】🔗🔉

ややも-すると [1] 【動もすると】 (副) 「ややもすれば」に同じ。「―彼の功績は忘れられがちだ」

ややも-すれば【動もすれば】🔗🔉

ややも-すれば [1] 【動もすれば】 (副) 物事がとかくそうなりがちであるさま。どうかすると。ともすれば。「―安易な生活に流れがちだ」

うごかす【動かす】(和英)🔗🔉

うごかす【動かす】 (1)[移動させる]move;→英和 [振る]shake;→英和 swing;→英和 [変える]change;→英和 shift;→英和 remove (取り除く).→英和 (2)[運転する]run;→英和 drive;→英和 work[operate].→英和 (3)[心を]move;affect;→英和 touch;→英和 influence.→英和 動かし難い[得ない]immovable;→英和 unchangeable;→英和 undeniable;→英和 indisputable.→英和

うごき【動き】(和英)🔗🔉

うごき【動き】 (a) movement;→英和 motion;→英和 [活動]activity;→英和 [動向]a trend.→英和 〜がとれない[混雑]cannot stir an inch;→英和 [窮地]stick in the mud;→英和 <話>be in a fix.→英和

うごく【動く】(和英)🔗🔉

うごく【動く】 (1) move;→英和 stir (少し).→英和 (2)[変わる]change;→英和 move.(3)[運行する]go;→英和 run;→英和 work.→英和 (4)[心が]be moved[touched];be affected[influenced];be tempted;waver (動揺する).→英和 動かなくなる do not work;come[be brought]to a standstill (立往生する);→英和 be suspended (汽車の運行などが);run down (ぜんまいが戻って);break down (こわれて). ‖動く歩道<米>a moving sidewalk[<英>pavement].

どういん【動因】(和英)🔗🔉

どういん【動因】 ⇒動機.

どういん【動員する】(和英)🔗🔉

どういん【動員する】 mobilize.→英和

どうが【動画】(和英)🔗🔉

どうが【動画】 an animation;→英和 an animated cartoon.

どうき【動機】(和英)🔗🔉

どうき【動機】 the motive.→英和 〜となって[から]motivated[prompted];frommotives.‖動機調査 a motivation research.動機づけ《心》motivation.

どうぎ【動議】(和英)🔗🔉

どうぎ【動議】 a motion.→英和 〜を出す move;→英和 make a move.‖緊急動議 an urgent motion.

どうこう【動向】(和英)🔗🔉

どうこう【動向】 a trend;→英和 a tendency.→英和 ⇒傾向.

どうさ【動作】(和英)🔗🔉

どうさ【動作】 action;→英和 movement(s);→英和 manners.〜が敏捷だ(のろい) be quick (slow) in action.

どうじる【動じる(ない)】(和英)🔗🔉

どうじる【動じる(ない)】 be (not) moved[upset];(do not) get excited[nervous].

どうずる【動ずる】(和英)🔗🔉

どうずる【動ずる】 ⇒動じる.

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