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うごか・す【動かす】🔗🔉

うごか・す【動かす】 他五 ものの位置や人の配置が変わるようにする。 「四人がかりで机を━」 「てこの力で岩を━」 「王将を━・して飛車を取る」 「田中君を人事部から営業部に━」 固定したものが前後左右上下に位置を変えるようにする。揺らす。揺する。 「ブランコを前後に━」 「風が木の枝を━」 体(の一部)が動くようにする。また、あるものを操作して機械などが動くようにする。 「音楽に合わせて体を━」 「腕を━・して筋肉をほぐす」 「きょろきょろと目を━」 「鳥は羽を━・して飛ぶ」 「うちわを━・して風を送る」 「針を━・して縫い物をする」 「マウスを使ってパソコンを━」 「プラグに点火してエンジンを━」 影響を与えて、物事を別の状態に変える。変化させる。変動させる。 「技術の進歩が歴史を━」 「首脳部に参加して組織を━」 「裏で人事を━」 「巨頭会談が相場を━要因となる」 「━・しがたい事実がある」 心を動揺させる。また、感動させる。 「熱心な勧誘に好奇心を━・される」 「名舞台に心を━・される」 「名演奏が聴衆を━」 目的に添うように人を行動させる。 「思いのままに人を━」 「指図を与えて部下を━」 「市民運動が人々[当局]を━」 お金を(巧みに)運用する。 「大金を━」 「裏金を━・して巨富を得る」 動かせる 関連語 大分類‖動く‖うごく 中分類‖動く‖うごく

うごき【動き】🔗🔉

うごき【動き】 動くこと。また、動くようす。動き方。 「モーターの━が止まる」 「梅雨前線の━(=活動)が活発だ」 「心の━(=変化)を追う」 「政界の━が慌ただしい」 関連語 大分類‖動く‖うごく 中分類‖動く‖うごく

動きが取れな・い🔗🔉

動きが取れな・い 制約があって、物事が思うようにできない。 「締め切りが迫っていて━」

うご・く【動く】🔗🔉

うご・く【動く】 自五 その場にじっとしていない。静止していない。 「芋虫がもぞもぞと━」 「〔写真撮影で〕そのまま━・かないで、はい、チーズ」 位置が変わるような動作をする。 「見張り番が所定の位置を━」 「腰を据えたまま━・こうとしない」 「人事部から営業部へ職場が/を━」 ⇔とどまる 自然現象や生理作用として、活動がある。 「低気圧が足早に━」 「声帯が━・いて声が出る」 「おなかの赤ちゃんがぴくぴく━」 力を加えられた物体が、静止状態から運動状態に移る。 「三人で押しても全く━・かない」 固定したものが前後左右上下に位置を変える。揺れる。揺らぐ。 「振り子が左右に━」 「電気のかさが上下に━」 「虫歯がぐらぐらと━」 「彼の耳はぴくぴく━」 体や機械(の一部)が静止していないで、ある働きをする。 「休みなく口が━人だ」 「車のエンジンが━・かなくなった」 物事が別の状態に変わる。変化する。変動する。 「世の中は少しずつ━・いている」 「相場が激しく━」 「━・かぬ事実」 心が動揺する。 「甘いささやきに心が━」 「私の決心は━・かない」 目的に添って行動する。活動する。 「疑惑解明のために警察が━・き出す」 「再選を目指して活発に━」 「指図に従って━」 「水面下で━」 お金が人手から人手へと渡る。伝わり流れる。 「選挙のたびに巨額の資金が━」 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖移動‖いどう 大分類‖動く‖うごく 中分類‖動く‖うごく

どう【動】🔗🔉

どう【動】 (造) うごく。うごかす。 「━員・━物・━脈」 「運━・鼓━」 心をうごかす。心に衝撃を受ける。 「━転」 「感━・衝━」 身振り。ふるまい。 「━作」 「行━」 世の中の秩序を乱す。 「━乱」 「騒━・暴━」 関連語 大分類‖動く‖うごく 中分類‖動く‖うごく

どう‐い【動意】🔗🔉

どう‐い【動意】 持ち合いを続けていた相場が少しずつ動き始める状態。特に、少しずつ上がり始める状態をいう。

どう‐いん【動因】🔗🔉

どう‐いん【動因】 〔文〕ある物事を引き起こす直接の原因。動機。

どう‐いん【動員】━ヰン🔗🔉

どう‐いん【動員】━ヰン 名・他サ変 ある目的のために人や物を組織的にかり集めること。 「組合員を━して抗議集会を開く」 軍隊を平時の編制から戦時編制に切り替えること。また、そのために兵士を召集すること。 「軍需━」 戦争遂行のために国内の資源・施設・人員などを国の管理下に置くこと。 「国家総━」 宣伝活動を行って、観客を興行物に導き入れること。 「百万の観客を━したアニメ映画」 「観客━率」

どう‐が【動画】━グヮ🔗🔉

どう‐が【動画】━グヮ アニメーション。 動きのある画像。特に、デジタル映像で、静止画に対していう。 関連語 大分類‖芸能‖げいのう 中分類‖映画‖えいが

どう‐かん【動感】🔗🔉

どう‐かん【動感】 動きのある感じ。いかにも動いているかのような感じ。 「━にあふれた描写」

どう‐き【動悸】🔗🔉

どう‐き【動悸】 心臓の鼓動が平常より激しいこと。また、その鼓動。

どう‐き【動機】🔗🔉

どう‐き【動機】 人が意志を決定したり、行動を起こしたりするときの直接の要因。 「━が不純だ」 「犯行の━」 モチーフ

どう‐ぎ【動議】🔗🔉

どう‐ぎ【動議】 会議中にその構成員が予定外の議題を提出すること。また、その議題。 「緊急━」

どうき‐づけ【動機付け】🔗🔉

どうき‐づけ【動機付け】 心理学で、人間や動物を外からの刺激である誘因によって行動に駆り立て、ある目標に向かわせる内的過程。モチベーション。

どう‐こう【動向】━カウ🔗🔉

どう‐こう【動向】━カウ 人や物事が動いていく方向。個人・集団・組織・社会などの現状と将来の傾向。なりゆき。 「定年後の━を調査する」 「景気の━を探る」 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖過程‖かてい

どう‐さ【動作】🔗🔉

どう‐さ【動作】 何かをしようとして体を動かすこと。また、その動き。 「━がすばやい」 自サ変機械やシステムなどが機能すること。動くこと。また、その動き。 「機器[プログラム]が━する」 「ソフトウエアの━環境」 関連語 大分類‖行う‖おこなう 中分類‖挙動‖きょどう 大分類‖動く‖うごく 中分類‖動作‖どうさ

どう‐さん【動産】🔗🔉

どう‐さん【動産】 民法上、不動産以外のすべての物。現金・家財・商品・株・公社債など。 ⇔不動産

どう‐し【動詞】🔗🔉

どう‐し【動詞】 品詞の一つ。動作・作用・状態・存在などを表す自立語で、活用がある。形容詞・形容動詞とともに用言に属する。「動く」「押す」「ふえる」「富む」「ある」などの類。口語では五段・上一段・下一段・カ行変格・サ行変格の五種の活用形式があり、終止形は一般にウ段の音で終わる。自動詞と他動詞に大別される。 ◇文語では、四段・上一段・上二段・下一段・下二段・カ行変格・サ行変格・ナ行変格・ラ行変格の九種の活用形式があり、このうちラ行変格活用の終止形は「あり」のようにイ段の音で終わる。

どうしょく‐ぶつ【動植物】🔗🔉

どうしょく‐ぶつ【動植物】 動物と植物。 関連語 大分類‖生物‖せいぶつ 中分類‖生物‖せいぶつ

どう・じる【動じる】🔗🔉

どう・じる【動じる】 自上一心の平静を失う。動揺する。 「ちょっとやそっとのことでは━・じない」 =動ずる

どう・ずる【動ずる】🔗🔉

どう・ずる【動ずる】 自サ変動じる どう・ず(サ変)

どう‐せい【動静】🔗🔉

どう‐せい【動静】 人や物事の動き。行動のありさま。 「敵軍の━を探る」

どう‐せん【動線】🔗🔉

どう‐せん【動線】 人や物が移動する方向・軌跡・頻度などを表示し、建築設計や都市計画などの指標とする線。 「客の━に沿って棚を配置する」

どう‐たい【動体】🔗🔉

どう‐たい【動体】 動いているもの。 「━写真」 気体と液体。流体。流動体。

どう‐たい【動態】🔗🔉

どう‐たい【動態】 物事が動いている状態。また、物事が動いて変化していくありさま。 「人口━調査」 ⇔静態

どう‐てき【動的】🔗🔉

どう‐てき【動的】 形動動きのあるさま。生き生きとしているさま。 「━な描写」 ⇔静的

どう‐てん【動転(動)】🔗🔉

どう‐てん【動転(動)】 名・自サ変驚きあわてて平静を失うこと。びっくりしてうろたえること。 「気が━する」

どう‐ぶつ【動物】🔗🔉

どう‐ぶつ【動物】 生物を動物界・植物界・微生物界に大別したとき、動物界に属する生物。多くは自由に動くことができ、植物や他の動物を食べて栄養を摂取する。細胞壁・葉緑素をもたない。 ◇単細胞の原生動物から人間まで、さまざまな種が存在する。 人間を除いた。特に、獣類。 「━をかわいがる」 関連語 大分類‖動物‖どうぶつ 中分類‖動物‖どうぶつ

どうぶつ‐えん【動物園】━ヱン🔗🔉

どうぶつ‐えん【動物園】━ヱン 世界各地の動物を収集・飼育して広く一般に公開する施設。

どうぶつ‐しつ【動物質】🔗🔉

どうぶつ‐しつ【動物質】 動物体を組成している物質。たんぱく質・脂肪など。

どうぶつ‐せい【動物性】🔗🔉

どうぶつ‐せい【動物性】 動物体に特有の性質や機能。 「━器官」 動物体から得られるものであること。 「━脂肪・━たんぱく質」

どうぶつ‐てき【動物的】🔗🔉

どうぶつ‐てき【動物的】 形動その人の性質・行動などが動物としての本能に基づいているさま。また、言動がけもののように粗暴なさま。 「━な欲望」 「━な勘が働く」

どう‐みゃく【動脈】🔗🔉

どう‐みゃく【動脈】 心臓から体の各部に血液を運ぶ血管。 「━血」 ⇔静脈

どうみゃく‐こうか【動脈硬化】━カウクヮ🔗🔉

どうみゃく‐こうか【動脈硬化】━カウクヮ 動脈壁の弾力が失われ、動脈が硬くなること。また、その状態。脳梗塞こうそくや心筋梗塞の原因となる。動脈硬化症。

どうみゃく‐さんぎょう【動脈産業】━サンゲフ🔗🔉

どうみゃく‐さんぎょう【動脈産業】━サンゲフ 静脈産業に対し、原料を加工する産業。 ⇔静脈産業

どうみゃく‐りゅう【動脈瘤】━リウ🔗🔉

どうみゃく‐りゅう【動脈瘤】━リウ 動脈の一部が異常に拡張し、ふくれあがったもの。多くは動脈硬化症や外傷などによって起こる。

どう‐よう【動揺】━エウ🔗🔉

どう‐よう【動揺】━エウ 名・自サ変 物体がゆれ動くこと。 平静さを失うこと。社会などが乱れて不安な状態になること。 「内心の━を隠す」

どう‐らん【動乱】🔗🔉

どう‐らん【動乱】 世の中の秩序が乱れ、暴動・戦争などの騒ぎが起こること。また、その暴動・戦争など。

どう‐りょく【動力】🔗🔉

どう‐りょく【動力】 機械・装置などを動かすために直接利用できるエネルギー。電力・水力・風力・原子力など。原動力。 「━計」

どうりょく‐ろ【動力炉】🔗🔉

どうりょく‐ろ【動力炉】 動力源として用いる原子炉。発電用原子炉・船舶推進用原子炉など。

どう‐りん【動輪】🔗🔉

どう‐りん【動輪】 原動機の動力を直接受けて回転し、機関車などを走らせる車輪。

ややも‐すると【動もすると】🔗🔉

ややも‐すると【動もすると】 連語ややもすれば

ややも‐すれば【動もすれば】🔗🔉

ややも‐すれば【動もすれば】 連語とかくそのような状態になりやすいさま。ともすれば。どうかすると。ややもすると。 「━親にたよりがちだ」

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