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いご・く【△動く】🔗🔉

いご・く【動く】 [動カ五(四)]「うごく」の音変化。「いくら言訳を云っても、坐り込んで―・かないんだもの」〈漱石・道草〉

うごか・す【動かす】🔗🔉

うごか・す【動かす】 [動サ五(四)]物を他の位置に移したり、占めていた位置を変えたりする。また、配置・地位などを変える。「箪笥(たんす)を―・す」「人事部から経理部へ―・す」もとが固定しているものの一部を揺らす。震動させる。「風が梢を―・す」「首を左右に―・す」機械などを作動させる。「モーターを―・す」物事のようす・状態・内容を変える。「市民運動が社会を―・す」「―・しがたい証拠」人の心に訴えて感動させる。気持ちをゆすぶる。「名演説に心が―・される」自分の目的にかなうよう人を行動させる。「思いのままに人を―・す」ものを有効に機能させる。運用する。「裏で金を―・して工作する」 [可能]うごかせる

うごき【動き】🔗🔉

うごき【動き】 動くこと。また、動くようす。「雲の―が速い」「計器の針の―に注意する」状態・情勢・内容などが変わること。変動。変化。「相場の―」「世の中の―」

動きが取れない🔗🔉

動きが取れない 制約があって思うように物事をすることができない。また、悪い状態から抜け出せない。行き詰まる。「指令があるまで―ない」「仕事に追われて―ない」

うご・く【動く】🔗🔉

うご・く【動く】 [動カ五(四)]ものの位置が変わる。移動する。「雲が―・く」「―・かないでここで待ちなさい」地位などが変わる。異動する。「職場を―・く」「別のポストに―・く」もとが固定しているものの一部が揺れたり振れたりする。「風で木の葉が―・く」「歯が―・く」からだが活動する。ある働きや反応を示す。「腕がしびれて―・かない」物事の内容・状態が変わる。変化・変動する。「相場が―・く」「世界は激しく―・いている」他からの作用・影響を受けて、心に変化が生じる。心が動揺する。「決心が―・く」「食指が―・く」目的をもって、ある行為を行う。活動する。行動する。「黒幕が―・く」「警察が―・き出す」「人の指図で―・くような男ではない」機械などが作動する。機能を発揮する。「時計が―・かない」「工事が終わって電車が―・きはじめた」(「うごかぬ」「うごかない」などの形で)変わることがない。確実である。「―・かぬ証拠」「彼の入閣はもはや―・かない」 [可能]うごける [類語]移る・移動する/振れる・揺れる・揺らぐ・振動する・上下する・微動する

どう【動】🔗🔉

どう【動】 動くこと。「―と静」

どう‐あつ【動圧】🔗🔉

どう‐あつ【動圧】 流体中、流れに対して垂直に置いた障害物に作用する圧力。流体の単位体積あたりの運動エネルギーに相当し、流体の速度の二乗と流体の密度との積の二分の一。動圧力。静圧。

どう‐いん【動因】🔗🔉

どう‐いん【動因】 ある出来事を引き起こす直接の原因。動機。「食糧不足が暴動の―となる」心理学で、生活体に特定の行動を起こさせる内部の力。

どう‐いん【動員】‐ヰン🔗🔉

どう‐いん【動員】‐ヰン [名]スル軍隊を平時の編制から戦時の編制に切り替えること。また、そのため兵士を召集すること。「―されて戦地に赴く」「学徒―」戦争遂行のために、国内の資源・工場・人員などを政府の管理下におくこと。ある目的のために、多くの人や物を集めること。「観客を―する」

どう‐が【動画】‐グワ🔗🔉

どう‐が【動画】‐グワ アニメーション

どう‐がく【動学】🔗🔉

どう‐がく【動学】 時間的な要素や原因・結果の関係などを含めて経済現象を分析する手法。→静学

どう‐かじゅう【動荷重】‐カヂユウ🔗🔉

どう‐かじゅう【動荷重】‐カヂユウ 運動する物体が構造物に与える荷重。橋を通過する列車が橋に与える荷重など。活荷重。静荷重。

どう‐かっしゃ【動滑車】‐クワツシヤ🔗🔉

どう‐かっしゃ【動滑車】‐クワツシヤ 回転の軸心が移動できるように、定滑車に綱でつるした滑車。加える必要のある力を削減できる。

どう‐かん【動感】🔗🔉

どう‐かん【動感】 ある物がいかにも動いているように感じられること。ものが動いているという感じ。「―にあふれたタッチ」

どうがん‐しんけい【動眼神経】🔗🔉

どうがん‐しんけい【動眼神経】 眼球の運動を支配する神経。中脳から出て眼窩(がんか)に分布し、運動神経繊維が眼球を動かす筋肉を、副交感神経繊維が毛様体と紅彩の運動を支配。第三脳神経。

どう‐き【動×悸・動気】🔗🔉

どう‐き【動×悸・動気】 胸がどきどきすること。心臓の鼓動がいつもより激しく打つこと。「―が鎮まる」「―がして冷や汗が出る」

どう‐き【動機】🔗🔉

どう‐き【動機】 人が意志を決めたり、行動を起こしたりする直接の原因。「犯行の―」「タバコをやめた―」《motive》心理学で、人間や動物に行動を引き起こし、その行動に持続性を与える内的原因。倫理学で、行為をなすべく意志する際、その意志を規定する根拠。義務・欲望・衝動など。モチーフ

どう‐ぎ【動議】🔗🔉

どう‐ぎ【動議】 会議中に予定議案以外の議題を議員が提出すること。また、その議題。「緊急―」

どうき‐せつ【動機説】🔗🔉

どうき‐せつ【動機説】 倫理学で、行為の道徳的価値を、行為の結果にかかわらず、その内面的動機を問うことによって判定する立場。カントの倫理学が代表的。→結果説

どうき‐づけ【動機付け】🔗🔉

どうき‐づけ【動機付け】 《motivation》心理学で、生活体に行動を起こさせ、目標に向かわせる心理的な過程をいう。内的要因と外的要因の相互作用で成立する。モチベーション。

どう‐けい【動径】🔗🔉

どう‐けい【動径】 角を回転で表す場合の、回転する半直線のこと。

どう‐こう【動向】‐カウ🔗🔉

どう‐こう【動向】‐カウ 個人・社会などが、現在および将来において、動いていく方向や傾向。「卒業後の―を知る」「景気の―を探る」

どう‐さ【動作】🔗🔉

どう‐さ【動作】 [名]スル何かをしようとして、からだを動かすこと。また、そのときのからだの動き。「合図の―」「きびきびとした―」機械類が作動すること。「工作機が複雑に―する」

どう‐ざ【動座】🔗🔉

どう‐ざ【動座】 [名]スル貴人・神輿(しんよ)などが座所を他に移すこと。相手に対する敬意を表すために座席を離れて礼をすること。

どうさ‐けんきゅう【動作研究】‐ケンキウ🔗🔉

どうさ‐けんきゅう【動作研究】‐ケンキウ 労働者が行う作業を観察・記録・分析して無駄な動作を排除し、最も効率的な標準動作を定める研究。時間研究と不可分に結びつき、作業研究の重要な要素となっている。

どう‐さん【動産】🔗🔉

どう‐さん【動産】 土地およびその定着物をいう不動産以外の物。現金・商品・家財などのように形を変えずに移転できる財産。無記名債権は動産とみなされ、船舶は不動産に準じた扱いを受ける。→不動産

どうさん‐ぎんこう【動産銀行】‐ギンカウ🔗🔉

どうさん‐ぎんこう【動産銀行】‐ギンカウ 主として有価証券担保貸出の方法により、長期産業資金を供給する銀行。明治三五年(一九〇二)にその目的で設立されたのが日本興業銀行。

どうさん‐しち【動産質】🔗🔉

どうさん‐しち【動産質】 動産を目的とする質権。目的物を質権者に引き渡すことが必要。

どうさん‐しんたく【動産信託】🔗🔉

どうさん‐しんたく【動産信託】 動産を信託財産として受け入れる信託。

どうさん‐ていとう【動産抵当】‐テイタウ🔗🔉

どうさん‐ていとう【動産抵当】‐テイタウ 動産を債務者の手元に残したまま担保に供すること。現行法上、脱穀機などの農業用動産や自動車・航空機・建設機械について認めている。

どう‐し【動止】🔗🔉

どう‐し【動止】 動くことと止まること。転じて、立ち居振る舞い。挙動。挙止。「平生の―をさえ窺い知ることを得る心地す」〈逍遥・小説神髄〉

どう‐し【動詞】🔗🔉

どう‐し【動詞】 国語の品詞の一。事物の動作・作用・状態・存在などを表す語で、形容詞・形容動詞とともに用言に属する。活用のある自立語で、文中において単独で述語になりうる。その言い切りの形は、一般にウ段の音で終わるが、文語のラ行変格活用の語に限り、「り」とイ段の音で終わる。口語の動詞には、五段・上一段・下一段・カ行変格・サ行変格の五種類の活用形式があるが、文語の動詞には、四段・上二段・下二段・上一段・下一段・カ行変格・サ行変格・ナ行変格・ラ行変格の九種類の活用形式がある。

どうしょく‐ぶつ【動植物】🔗🔉

どうしょく‐ぶつ【動植物】 動物と植物。

どう・じる【動じる】🔗🔉

どう・じる【動じる】 [動ザ上一]「どう(動)ずる」(サ変)の上一段化。「少々のことには―・じない」

どうすい‐あつ【動水圧】🔗🔉

どうすい‐あつ【動水圧】 流水中の水圧。流れの向きに垂直な面が受ける圧力で、水の単位体積あたりの運動エネルギーに等しい。

どう・ずる【動ずる】🔗🔉

どう・ずる【動ずる】 [動サ変]どう・ず[サ変]動く。特に、心が動揺する。平静を失う。動じる。「いくらおどしても―・ずる気配がない」

どう‐せい【動静】🔗🔉

どう‐せい【動静】 [名]スル物事の動き。ありさま。ようす。「―を探る」「天下の―」行動したり、行動せずにじっとしていたりすること。「時に随って―するが政事家の活手段」〈魯庵・社会百面相〉

どう‐せん【動線】🔗🔉

どう‐せん【動線】 建築や都市における人や物の動きを示す線。方向・頻度・時間的変化などを表示し、建築設計や都市計画の判断材料とする。

どう‐たい【動体】🔗🔉

どう‐たい【動体】 動いているもの。気体および液体。流体。流動体。

どう‐たい【動態】🔗🔉

どう‐たい【動態】 物事の動いている状態。また、変化してゆく状態。「人口の―調査」静態。

どうたい‐とうけい【動態統計】🔗🔉

どうたい‐とうけい【動態統計】 ある集団的事象の一定期間における変化に関する統計。毎月勤労統計調査など。

どう‐ち【動地】🔗🔉

どう‐ち【動地】 大地を動かすこと。転じて、世間を非常に驚かすこと。「驚天(きようてん)―」

どう‐てき【動的】🔗🔉

どう‐てき【動的】 [形動]動きがあって、いきいきしているさま。「文化史の―な把握」静的。

どうてき‐あんぜん【動的安全】🔗🔉

どうてき‐あんぜん【動的安全】 取引の当事者の利益と取引に関与しない第三者の利益とが対立する場合、取引の当事者の利益が保護されること。例えば、即時取得・表見代理など。取引の安全。静的安全。

どう‐てん【動天】🔗🔉

どう‐てん【動天】 天を動かすほど勢いの盛んなこと。「驚地―」

どう‐てん【動転・動×顛】🔗🔉

どう‐てん【動転・動×顛】 [名]スル非常に驚いて平静を失うこと。驚きあわてること。「突然の悲報に―する」移り変わること。「近くは慈尊の出世を待ち、遠くは三世に―なしとかや」〈盛衰記・二八〉

どう‐でんき【動電気】🔗🔉

どう‐でんき【動電気】 流れている電気。流電気。

どう‐でんりょく【動電力】🔗🔉

どう‐でんりょく【動電力】起電力(きでんりよく)」に同じ。

どう‐な・し【動無し】🔗🔉

どう‐な・し【動無し】 [形ク]動揺するようすがない。動じない。「更に例の―・きを、せめて言はれて」〈源・明石〉

どう‐ぶつ【動物】🔗🔉

どう‐ぶつ【動物】 生物を二大別したときに、植物に対する一群。多くは自由に移動することができ、植物などの作り出した有機物を栄養として摂取する。細胞壁がなく、種々の器官が分化し、神経系・感覚器官・排出器官・呼吸器官などをもつ。原生動物に分類されるものではほとんど植物と区別できないものもある。生態分布として、水生動物と陸生動物とに分けられる。人類以外の動物。特に、哺乳類をいう。獣類。 [類語]生き物・生類(せいるい・しようるい)・有情(うじよう)・衆生(しゆじよう)・生きとし生けるもの/けもの・けだもの・獣(じゆう)・獣類・畜類・畜生・野獣・百獣・鳥獣・禽獣(きんじゆう)・アニマル

どうぶつ‐ウイルス【動物ウイルス】🔗🔉

どうぶつ‐ウイルス【動物ウイルス】 動物の細胞に寄生するウイルス。一般には哺乳類・鳥類に感染するものをいう。

どうぶつ‐えん【動物園】‐ヱン🔗🔉

どうぶつ‐えん【動物園】‐ヱン 世界各地から集めた種々の動物を飼っておいて、広く一般に見せる施設。

どうぶつ‐かい【動物界】🔗🔉

どうぶつ‐かい【動物界】 動物の世界。生物の分類上の最大単位の一。植物界と並ぶ。

どうぶつ‐がく【動物学】🔗🔉

どうぶつ‐がく【動物学】 動物の分類・形態・発生・生理・遺伝・進化などを研究する学問。

どうぶつ‐がん【動物岩】🔗🔉

どうぶつ‐がん【動物岩】 生物岩の一。動物の遺体・骨片・外殻・分泌物などによってできた堆積(たいせき)岩。サンゴ石灰岩など。

どうぶつき【動物記】🔗🔉

どうぶつき【動物記】 シートンの著作集。「私の知っている野生動物たち」(一八九八)、「大灰色グマの伝記」(一九〇〇)などがあり、精密な観察、すぐれた物語性により、動物文学の代表とされる。

どうぶつ‐きょく【動物極】🔗🔉

どうぶつ‐きょく【動物極】 減数分裂のとき、極体が放出される部分。卵軸上の卵黄の比較的少ない一端。→植物極

どうぶつ‐こうどうがく【動物行動学】‐カウドウガク🔗🔉

どうぶつ‐こうどうがく【動物行動学】‐カウドウガク 動物の行動を研究する生物学の一分野。心理学・生態学・生理学なども駆使して総合的に理解しようとするもの。エソロジー。比較行動学。行動生物学。

どうぶつ‐さいみん【動物催眠】🔗🔉

どうぶつ‐さいみん【動物催眠】 タコ・昆虫・鳥などで、人為的に刺激して随意運動を停止させる現象。鶏をしっかり捕らえてあおむけに置き、手をはなすと硬直状態のままその姿勢を続けるなど。ヒトの催眠とは区別される。

どうぶつ‐しつ【動物質】🔗🔉

どうぶつ‐しつ【動物質】 動物体を構成する物質。主としてたんぱく質からなるものをいう。

どうぶつ‐じっけん【動物実験】🔗🔉

どうぶつ‐じっけん【動物実験】 細菌学・免疫学・薬物学・生理学などの研究のため、動物を用いて行う実験。主にネズミ・モルモット・ウサギ・犬・猫などの小動物が用いられる。

どうぶつ‐しんりがく【動物心理学】🔗🔉

どうぶつ‐しんりがく【動物心理学】 人間以外の動物の行動を研究する心理学の一部門。学習・情動・動機づけなどの実験・研究を通して人間の心理研究への貢献も大きい。→比較心理学

どうぶつ‐すうはい【動物崇拝】🔗🔉

どうぶつ‐すうはい【動物崇拝】 特定の動物に神秘的な呪力があるとして神聖視し、崇拝の対象とすること。また、動物が神や精霊の化身として信仰の対象となることもある。

どうぶつ‐せい【動物性】🔗🔉

どうぶつ‐せい【動物性】 動物としての性質。動物体特有の性質。

どうぶつせい‐きかん【動物性器官】‐キクワン🔗🔉

どうぶつせい‐きかん【動物性器官】‐キクワン 運動・感覚・神経など、動物体に特有の器官。

どうぶつせい‐しょくひん【動物性食品】🔗🔉

どうぶつせい‐しょくひん【動物性食品】 動物に由来する食品。肉・魚・貝・卵・乳など。たんぱく質・脂質・ビタミン・無機質が豊富。→植物性食品

どうぶつせい‐しんけい【動物性神経】🔗🔉

どうぶつせい‐しんけい【動物性神経】 脳脊髄(のうせきずい)神経のこと。植物性神経に対し、動物で発達しているのでいう。

どうぶつせい‐せんい【動物性繊維】‐センヰ🔗🔉

どうぶつせい‐せんい【動物性繊維】‐センヰ 動物繊維

どうぶつせい‐たんぱくしつ【動物性×蛋白質】🔗🔉

どうぶつせい‐たんぱくしつ【動物性×蛋白質】 動物性食品に由来するたんぱく質。→植物性蛋白質

どうぶつせい‐ひりょう【動物性肥料】‐ヒレウ🔗🔉

どうぶつせい‐ひりょう【動物性肥料】‐ヒレウ 動物を原料とする肥料。魚肥・骨粉など。窒素(ちつそ)・燐酸(りんさん)など有機成分に富む。動物質肥料。

どうぶつ‐せんい【動物繊維】‐センヰ🔗🔉

どうぶつ‐せんい【動物繊維】‐センヰ 動物から得られる繊維。主成分はたんぱく質。羊毛・絹など。

どうぶつ‐せんりょう【動物染料】‐センレウ🔗🔉

どうぶつ‐せんりょう【動物染料】‐センレウ 動物体から採る染料。コチニールなど。

どうぶつ‐そう【動物相】‐サウ🔗🔉

どうぶつ‐そう【動物相】‐サウ ある地域にすむ動物の全種類。昆虫相・鳥相などに分けることもある。ファウナ。

どうぶつ‐たい【動物体】🔗🔉

どうぶつ‐たい【動物体】 動物のからだ。

どうぶつ‐ちりがく【動物地理学】🔗🔉

どうぶつ‐ちりがく【動物地理学】 地球上での動物の地理的な分布、およびその変遷や起因を研究する学問。

どうぶつ‐ちりく【動物地理区】🔗🔉

どうぶつ‐ちりく【動物地理区】 動物相による地球上の地域区分。区分の大きい順に界・区・亜区の単位に区分され、区では、全北区・旧熱帯区・オーストラリア区・大洋区・新熱帯区に分けられる。

どうぶつ‐てき【動物的】🔗🔉

どうぶつ‐てき【動物的】 [形動]動物の性質を持っているさま。また、人間らしい心がなく、動物のように本能だけで行動するさま。「―な勘が働く」

どうぶつ‐でんき【動物電気】🔗🔉

どうぶつ‐でんき【動物電気】 動物体に生じる電気。特に、シビレエイ・デンキウナギなどの発電器官によって生じるものをさす。

どうぶつ‐プランクトン【動物プランクトン】🔗🔉

どうぶつ‐プランクトン【動物プランクトン】 動物の成体や幼生からなる浮遊生物。一般に体は微小であるが、大きなクラゲ類も含めていう。各種動物の重要な餌料(じりよう)となる。→プランクトン

どうぶつ‐ぶんがく【動物文学】🔗🔉

どうぶつ‐ぶんがく【動物文学】 動物を主人公とし、また動物と人間との交情を題材にした文学。

どうぶつ‐ほうおんたん【動物報恩×譚】🔗🔉

どうぶつ‐ほうおんたん【動物報恩×譚】 人から恵みや恩を受けた動物が、恩返しとしてその人に幸福や名声を報いるという昔話の一類。「鶴女房」「文福茶釜」など。

どうぶつ‐ゆし【動物油脂】🔗🔉

どうぶつ‐ゆし【動物油脂】 動物体から採る油脂。魚油・鯨油・牛脂・豚脂など。

どうぶつ‐ろう【動物×蝋】‐ラフ🔗🔉

どうぶつ‐ろう【動物×蝋】‐ラフ 蝋のうち、動物性のもの。蜜蝋・羊毛蝋など。

どう‐まさつ【動摩擦】🔗🔉

どう‐まさつ【動摩擦】 物体が他の物体の表面に沿って動くとき、接触面に生じる抵抗力。運動摩擦。

どうまさつ‐けいすう【動摩擦係数】🔗🔉

どうまさつ‐けいすう【動摩擦係数】 動摩擦力は物体に作用する垂直抗力に比例する。このときの比例定数。その値は静止摩擦係数の値よりは小さい。

どう‐みゃく【動脈】🔗🔉

どう‐みゃく【動脈】 血液を心臓からからだの各部分へ送り出す血管。一般に血管壁が厚く、弾力性に富み、心臓の鼓動に一致する脈拍をもつ。高等動物では心臓から肺動脈と大動脈とが出ている。大動脈は動脈血を運ぶが、肺動脈は静脈血を心臓から肺へ送る。→静脈(じようみやく)物資の輸送や情報の伝達などの主要な系路。「地震で都市の―が寸断される」

どうみゃく‐けつ【動脈血】🔗🔉

どうみゃく‐けつ【動脈血】 肺でガス交換を終え、鮮紅色で多量の酸素・栄養素を含む血液。一般に動脈を流れる。

どうみゃく‐こうか【動脈硬化】‐カウクワ🔗🔉

どうみゃく‐こうか【動脈硬化】‐カウクワ 「動脈硬化症」の略。考え方や感受性などが柔軟でなくなるたとえ。

どうみゃく‐こうかしょう【動脈硬化症】‐カウクワシヤウ🔗🔉

どうみゃく‐こうかしょう【動脈硬化症】‐カウクワシヤウ 動脈壁にコレステロールなどの沈着、変性などが起こって弾力性が失われ、血管が硬化した状態。心筋梗塞(しんきんこうそく)・脳出血などの誘因となる。

どうみゃく‐りゅう【動脈×瘤】‐リウ🔗🔉

どうみゃく‐りゅう【動脈×瘤】‐リウ 動脈壁の局部がこぶ状に拡張した状態。動脈硬化症・梅毒などによるものが多く、しだいに増大し、破裂して大出血を起こす危険がある。

どう‐めいし【動名詞】🔗🔉

どう‐めいし【動名詞】 英語の動詞の原形に-ingをつけた形で、動詞的意味あるいは動詞的機能をもちながら、名詞と同じ用いられ方をするもの。ジェランド。

どう‐よう【動揺】‐エウ🔗🔉

どう‐よう【動揺】‐エウ [名]スルゆれ動くこと。「強風で船体が―する」心や気持ちがゆれ動くこと。平静を失うこと。「事故の知らせに―する」社会などが秩序を失い乱れること。「政界が―する」

どう‐らん【動乱】🔗🔉

どう‐らん【動乱】 世の中が動揺し、乱れること。また、その乱れ。暴動などのさわぎ。「―が起こる」

ややとも‐すると【△動ともすると】🔗🔉

ややとも‐すると【動ともすると】 [副]「ややもすると」を強めていう語。「人間は―楽をしがちだ」

ややとも‐すれば【△動ともすれば】🔗🔉

ややとも‐すれば【動ともすれば】 [副]「ややもすれば」を強めていう語。「強風をついて進もうとするが、―押しもどされそうになる」

ややも‐すると【△動もすると】🔗🔉

ややも‐すると【動もすると】 [副]「ややもすれば」に同じ。「―気持ちがくじけそうになる」

ややも‐すれば【△動もすれば】🔗🔉

ややも‐すれば【動もすれば】 [副]とかくある状況になりやすいさま。どうかすると。ともすれば。「物事になれると、―油断しがちだ」

ややも‐せば【△動もせば】🔗🔉

ややも‐せば【動もせば】 [副]「ややもすれば」に同じ。「―消えを争ふ露の世におくれ先だつ程経ずもがな」〈源・御法〉

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[音]トウ    ドウ [訓]うご‐く    うご‐かす [部首]力 [総画数]11 [コード]区点    3816      JIS   4630      S‐JIS 93AE [分類]常用漢字 [難読語] →しゅん‐どう【蠢動】しょう‐どう【竦動】しょう‐どう【聳動】せん‐どう【顫動】ぜん‐どう【蠕動】ひょう‐どう【秤動】

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