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広辞苑の検索結果 (25)

あん【安】🔗🔉

あん】 安母尼亜アンモニアの略。

あん【案】🔗🔉

あん】 ①物を置く台。机。 ②したがき。伊勢物語「かのあるじなる人―を書きて」 ③計画。着想。推量。古今著聞集20「―にたがはずくちなはいでて」。「―を出す」「―のほか」「第3―」 ④調べること。考えること。思慮。御伽草子、一寸法師「いかにもして―をめぐらし」 ⇒案に落つ ⇒案に相違する ⇒案に違う ⇒案の如く

あん【庵・菴】🔗🔉

あん庵・菴】 ①草葺きの小家。隠遁者または僧の閑居する小家。いおり。いお。 ②大寺に付属する小僧房。〈ロドリーゲス大文典〉 ③住宅の号、文人・茶人の雅号、または料理屋などの家の名に添える語。「幻住―」

あん【暗】🔗🔉

あん】 かくれているさま。人知れず、ひそかにするさま。「―に言う」

あん【餡】🔗🔉

あん】 (唐音) ①ゆでた小豆あずき・白小豆・白隠元・うずら豆・ささげなどに、砂糖をまぜて、さらに煮てねったもの。漉し餡・粒餡・つぶし餡などがある。菓子・餅などの中に包み、または塗り、汁粉などにする。 ②饅頭まんじゅう・餅などの中に包み入れる、調味した挽肉・野菜など。 ③くずだまり。葛餡くずあん。「―かけ」 ④中に包みこまれているもの。

アン【Anne】🔗🔉

アンAnne】 イギリスの女王。ジェームズ2世の娘。1702年即位、スチュアート王朝最後の君主。女王の治世に責任内閣制が芽生え、また07年イングランド・スコットランド両王国が合同してグレート‐ブリテン王国が成立。(1665〜1714)

あん【何】🔗🔉

あん】 〔代〕 (ナニの音便ナンの訛)なに。雑兵物語「―とすべい」

あんあみ【安阿弥】🔗🔉

あんあみ安阿弥】 (アンナミとも)仏師快慶の号。 ⇒あんあみ‐の‐さく【安阿弥の作】

あんあみ‐の‐さく【安阿弥の作】🔗🔉

あんあみ‐の‐さく安阿弥の作】 (安阿弥の作品には温和・優美・高雅なものが多かったのでいう)美少年のこと。 ⇒あんあみ【安阿弥】

あんあん【暗暗・闇闇】🔗🔉

あんあん暗暗・闇闇】 くらいさま。ひそかなさま。 ⇒あんあん‐り【暗暗裏・暗暗裡】

あんあん‐り【暗暗裏・暗暗裡】🔗🔉

あんあん‐り暗暗裏・暗暗裡】 人の知らないうち。ひそか。内々。「―に事を運ぶ」「―の取決め」 ⇒あんあん【暗暗・闇闇】

あん‐い【安易】🔗🔉

あん‐い安易】 ①たやすいこと。わけなくできること。「―な問題から取りかかる」 ②のんきなこと。いい加減なこと。「―な考え」「―に答える」

あん‐い【安意】🔗🔉

あん‐い安意】 心の安まること。安心。

あん‐い【安慰】‥ヰ🔗🔉

あん‐い安慰‥ヰ 人の心を安らかにし、なぐさめること。慰安。古今著聞集2「汝が意を―するなり」

あん‐いつ【安逸・安佚】🔗🔉

あん‐いつ安逸・安佚】 ①安んじて楽しむこと。 ②何もしないで遊び暮らすこと。「―をむさぼる」「―に日を送る」

アン‐インストール【uninstall】🔗🔉

アン‐インストールuninstall】 コンピューターで、インストールしたソフトウェアを削除してインストール前の状態に戻すこと。

アンヴァリー【Anvarī】🔗🔉

アンヴァリーAnvarī】 フラサーン出身のペルシア語詩人。セルジューク朝宮廷に仕えた。(1116頃〜1187頃)

アンヴィル【anvil】🔗🔉

アンヴィルanvil⇒アンビル

アンヴェール【Anvers】🔗🔉

アンヴェールAnvers】 アントワープのフランス語名。

あん‐うつ【暗鬱】🔗🔉

あん‐うつ暗鬱】 暗く鬱陶うっとうしいこと。また、暗い気分でくさくさしていること。「―な曇り空」「―な表情」

あん‐うん【暗雲】🔗🔉

あん‐うん暗雲】 ①あたりが暗くなるほどの厚い雨雲。「―が垂れこめる」 ②(比喩的に)危険・破局などの起こりそうな不安な気配。また、心がはればれしない様子。「―ただよう政治情勢」「心の―が晴れる」

アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ【an und für sich ドイツ】🔗🔉

アン‐ウント‐フュール‐ジッヒan und für sich ドイツ】 〔哲〕(ヘーゲルの用語。「即自かつ対自」と訳す)「アン‐ジッヒ2」参照。

あんえい【安永】🔗🔉

あんえい安永】 [文選]江戸中期、後桃園・光格天皇朝の年号。明和9年11月16日(1772年12月10日)改元、安永10年4月2日(1781年4月25日)天明に改元。 ⇒あんえい‐なんりょう【安永南鐐】

あん‐えい【晏嬰】🔗🔉

あん‐えい晏嬰】 春秋時代、斉の大夫。字は仲(俗に平仲)。霊公・荘公・景公に仕え、晋の叔向しゅっきょう、鄭の子産らと並んで賢人宰相とされる。晏子。( 〜前500)→晏子春秋

大辞林の検索結果 (44)

あん【案】🔗🔉

あん [1] 【案】 (1)考え。思いつき。アイデア。「いい―が浮かぶ」 (2)したがき。原案。「執行部の―を検討する」 (3)予想。もくろみ。計画。「―をたてる」「―を練る」 (4)物をのせる台。机。「此の経の―の前に立ちて/今昔 6」 (5)思慮。「―ノ深イ人/日葡」

あん【庵・菴】🔗🔉

あん [1] 【庵・菴】 (1)草葺(ブ)きの小家。僧侶・世捨て人・風流人などの住む,質素な小屋。いおり。草庵。「―を結ぶ」 (2)雅号や住まい・料亭の名などに添えて接尾語的に用いる語。「芭蕉―」

あん【暗】🔗🔉

あん [1] 【暗】 暗い部分。暗さ。 ⇔明 「明(メイ)と―に分かれる」

あん【餡】🔗🔉

あん [1] 【餡】 (1)小豆(アズキ)などを煮て砂糖を加え練ったもの。砂糖を加える前のものをもいう。ほかに隠元豆・さつま芋・栗・百合根などからも作り,塩味のものもある。和菓子の主材料とするほか,のばして汁粉などとする。あんこ。 →漉(コ)し餡 →粒餡 (2)饅頭(マンジユウ)や餅(モチ)の中に包み込む,調味した挽(ヒ)き肉・味噌・野菜など。 (3)葛(クズ)餡。また,これに野菜・挽き肉・ウニなどを加えたものもいう。 (4)中に入れる物。外側とは別の材料を使った中身。あんこ。

アンAnne🔗🔉

アン Anne (1665-1714) イギリス女王(在位 1702-1714)。ジェームズ二世の娘で新教徒。名誉革命では父に敵対。その治世中,政党政治・議院内閣制が発達,イングランドとスコットランドが合同。

あん【何】🔗🔉

あん 【何】 (代) 〔「なん」の転〕 不定称の指示代名詞。なに。「やい市い,―とした/滑稽本・膝栗毛 2」

あんあみ【安阿弥】🔗🔉

あんあみ 【安阿弥】 快慶(カイケイ)の法号。

あん-あん【暗暗・闇闇】🔗🔉

あん-あん [0] 【暗暗・闇闇】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)ひそかなさま。はっきり言わないさま。「―のうちに了解した」 (2)暗いさま。「四辺(アタリ)―として暗く/鉄仮面(涙香)」

あんあん-り【暗暗裏・暗暗裡】🔗🔉

あんあん-り [3] 【暗暗裏・暗暗裡】 人に知られないよう。内々。「―に認める」

あん-い【安位】🔗🔉

あん-い 【安位】 「安(ヤス)き位(クライ)」に同じ。

あん-い【安易】🔗🔉

あん-い [1][0] 【安易】 (名・形動)[文]ナリ (1)困難がないこと。たやすいこと。また,そのさま。「―な問題」 (2)特別な工夫や努力のないこと。深く考えないこと。また,そのさま。「―に流れる」「―な発想」「―に過ぎる」 [派生] ――さ(名)

あん-い【安意】🔗🔉

あん-い [1] 【安意】 (名)スル 心がやすまること。安心。「稍(ヨウヤ)く―するを得たりき/月世界旅行(勤)」

あん-い【安慰】🔗🔉

あん-い [1] 【安慰】 (名)スル 人の心をやすらかにし,なぐさめること。

あん-いつ【安逸・安佚】🔗🔉

あん-いつ [0] 【安逸・安佚】 (名・形動)[文]ナリ 気楽に楽しむこと。何もせずのんきに過ごすこと。また,そのさま。「―をむさぼる」「子の二十歳頃までは―遊冶に育てしが/新聞雑誌 6」

あん-う【暗雨】🔗🔉

あん-う [1] 【暗雨】 闇夜(ヤミヨ)に降る雨。

あん-うつ【暗鬱】🔗🔉

あん-うつ [0] 【暗鬱】 (名・形動)[文]ナリ 暗くてうっとうしいこと。また,気分が暗く滅入ること。また,そのさま。憂鬱。「―な梅雨空」「―な表情」

あん-うん【暗雲】🔗🔉

あん-うん [0] 【暗雲】 (1)日の光をさえぎっている黒い雲。「―が垂れこめる」 (2)何か事件が起こりそうな,不穏な気配。「両国の間に―がたちこめる」「―低迷」

あん-えい【暗影・暗翳】🔗🔉

あん-えい [0] 【暗影・暗翳】 (1)暗いかげ。 (2)不安・不吉なきざし。「前途に―を投げかける」

あんえい【安永】🔗🔉

あんえい 【安永】 年号(1772.11.16-1781.4.2)。明和の後,天明の前。後桃園・光格天皇の代。

あんえい-なんりょう【安永南鐐】🔗🔉

あんえい-なんりょう ―レウ [5] 【安永南鐐】 江戸時代1772年(明和9=安永元)より1824年まで鋳造された二朱銀。明和南鐐(ナンリヨウ)。 →南鐐

あんえい【晏嬰】🔗🔉

あんえい 【晏嬰】 中国,春秋時代の政治家。紀元前六世紀後半の人。字(アザナ)は平仲。斉(セイ)の三代の君主に仕え,名臣として管仲と並び称される。「晏子春秋」はその逸話を集録した書。晏子。

あん-おん【安穏】🔗🔉

あん-おん ―ヲン [0] 【安穏】 (名・形動)[文]ナリ ⇒あんのん(安穏)

あん-か【安価】🔗🔉

あん-か [1] 【安価】 (名・形動)[文]ナリ (1)値段の安い・こと(さま)。廉価。 ⇔高価 (2)安っぽい・こと(さま)。「―な同情」

あん-か【行火】🔗🔉

あん-か ―クワ [0] 【行火】 〔「あん」は唐音〕 炭火を入れて手足を温めるために用いる暖房器具。普通,丸みを帯びた箱形の土器で,床(トコ)の中に入れたり,置きごたつとして用いる。[季]冬。 行火 [図]

あん-か【案下】🔗🔉

あん-か [1] 【案下】 (1)机の下。机のそば。 (2)手紙の脇付に用いる語。机下(キカ)。

あん-が【安臥】🔗🔉

あん-が ―グワ [1] 【安臥】 (名)スル 楽な姿勢で横になること。「先生寝床に―す/浮城物語(竜渓)」

あん-が【晏駕】🔗🔉

あん-が 【晏駕】 天皇・上皇がなくなること。崩御(ホウギヨ)。「鳥羽院御―の後は,兵革うちつづき/平家 1」 〔「晏」は遅いの意。天皇が「駕」に乗ってお出ましになるのが遅い意で,天皇の死を婉曲に表したもの〕

アンカーanchor🔗🔉

アンカー [1] anchor (1)錨(イカリ)。 (2)リレーの最終走者・泳者。 (3)「アンクル(ancre)」に同じ。 (4)綱引きで最後尾の人。

アンカー-ボルトanchor bolt🔗🔉

アンカー-ボルト [5] anchor bolt 柱・土台や機械類を取りつけるため,コンクリートの基礎や柱・壁などに埋め込んだボルト。

アンカー-マンanchorman🔗🔉

アンカー-マン [3] anchorman (1)雑誌などで,取材記事を最終的にまとめあげる人。アンカー。 (2)ニュース番組などの総合司会者。アンカー。

アンガージュマン(フランス) engagement🔗🔉

アンガージュマン [3] (フランス) engagement 〔関与・拘束の意〕 フランス実存主義の用語。状況に自らかかわることにより,歴史を意味づける自由な主体として生きること。サルトル・カミュなどではさらに政治的・社会的参加,態度決定の意味をもつ。

あん-がい【案外】🔗🔉

あん-がい ―グワイ [1][0] 【案外】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ (1)予想していたことと違うさま。予想外だ。意外だ。「叔母は―な顔をして/門(漱石)」 (2)無礼なこと。ふとどき。慮外。「―なる素野郎(スヤロウ)め/浄瑠璃・先代萩」 ■二■ (副) 思いのほか。意外にも。「やってみれば―うまくいくものだ」

あん【案】(和英)🔗🔉

あん【案】 a plan;→英和 a scheme;→英和 a bill[measure](議案);→英和 a proposal[suggestion](提案);a draft (草案).→英和 〜に相違して contrary to one's expectation.〜の定 as expected.

あん【庵】(和英)🔗🔉

あん【庵】 a hermitage;→英和 a cell.→英和

あん【餡】(和英)🔗🔉

あん【餡】 bean jam.

あん【暗に】(和英)🔗🔉

あん【暗に】 tacitly;→英和 secretly.→英和 〜に知らせる hint;→英和 suggest;→英和 insinuate.→英和

あんあんり【暗々裏に】(和英)🔗🔉

あんあんり【暗々裏に】 tacitly;→英和 implicitly.→英和

あんい【安易な】(和英)🔗🔉

あんい【安易な】 easy;→英和 easygoing.→英和 〜に easily;→英和 with ease.〜に考える taketoo easy.

あんいつ【安逸を貪る】(和英)🔗🔉

あんいつ【安逸を貪る】 idle away one's time.

あんうん【暗雲】(和英)🔗🔉

あんうん【暗雲】 dark clouds.

あんえい【暗影(を投じる)】(和英)🔗🔉

あんえい【暗影(を投じる)】 (cast) a gloom[shadow].→英和

あんか【安価な】(和英)🔗🔉

あんか【安価な】 cheap;→英和 inexpensive.→英和 〜に at a low price.

あんか【行火(を入れる)】(和英)🔗🔉

あんか【行火(を入れる)】 (use) a foot warmer.

アンカー(和英)🔗🔉

アンカー an anchor.→英和

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