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あん🔗🔉

あん (安・行・〈按・暗・〈鞍・〈闇) →【字音語の造語成分】

あん[安]🔗🔉

あん[安] [一](一)危険が無い。やすらか。 「安楽・安静・安泰・平安」 (二)やすめる。やすんじる。 「安心・慰安」 (三)手軽な。たやすい。 「安易・安直」 (四)値段がやすい。 「安価」 [二](略) アンモニウム。 「硫安」

あん[行]🔗🔉

あん[行] 〔字の唐音〕 (一)旅に行く。 「行脚アンギヤ・行宮アングウ」 (二)持ち運ぶ。 「行灯アンドン・行火アンカ

あん[按]🔗🔉

あん[按] (一)おさえる。なでさする。 「按摩・按腹プク」 (二)考える。調べる。 「按分」

あん[暗]🔗🔉

あん[暗] (一)くろずんだ。 「暗赤色」 (二)おろか。 「暗君・暗愚」 (三)△人に知られないように(表向きは教えないで)何かをする。 「暗殺・暗示」 (四)△書いたりしないで(書いた物を見ないで)何かをする。 「暗記・暗算ザン・暗譜」 [表記](四)は、「〈諳」とも書く。

あん[鞍]🔗🔉

あん[鞍] 馬の背に載せるくら。 「鞍上・鞍馬」

あん[闇]🔗🔉

あん[闇] 暗(一)(三) 「諒闇リヨウアン

あん【案】[1]🔗🔉

あん【案】[1] (一)いいくふうが無いか、あれこれと考えること。また、その考え。〔狭義では、提案・考案・意見を指す〕 「―〔=計画〕を練る/思い切った―を打ち出す/△再建(具体)―が練られる/名―・新―・腹―・思―・―出」 (二)原案。 「―を立てる〔=原案を作る〕/まだ―〔=下書き〕として書いたに過ぎない/予算―が通る/草―・改訂―[3]」 (三)前もってそうなるだろうと思うこと。 「―〔=予想〕に相違して/―外」

あん【庵】[1]🔗🔉

あん【庵】[1] 世を捨てた人が住む、草ぶきの小さな家。いおり。 「―を結ぶ/草―・僧―」 〔文人・茶人の住居の雅号、料理屋・そば屋などの屋号にも用いられる〕 [かぞえ方]一軒・一宇

あん【暗】[1]🔗🔉

あん【暗】[1] くらい部分。くらさ。 「勝負を分ける明と―/―中・―夜・明―」

あん【餡】[1]🔗🔉

あん【餡】[1] (一)アズキ・インゲンなどを煮てつぶし、砂糖を加えた食品。あんこ(ろ)。 (二)野菜・果物などを煮て、「餡(一)」のようにしたもの。 (三)煮たり いためたり した野菜などに掛けるもの。くずを溶かした汁で どろりとさせる。くずあん。

あんあん【暗暗】[0]🔗🔉

あんあん【暗暗】[0] (一)「黒コク―〔=まっくろ。まっくら〕」 (二)「―のうちに〔=皆に知られては困るので、少数の人だけで事を運ぶ形容。『暗暗裏に』とも言う〕」

あんい【安易】[1]🔗🔉

あんい【安易】[1] ―な/―に (一)たいして骨を折らないでも済む様子。 「―な道」 (二)見通しが甘い様子。 「―な△考え(計画)」 (三)一筋に何かを思いつめたり 懸命に努力したり する所が無い様子。 「―な態度/―〔=のんき〕な生活」 ――さ[0][3][1]

あんい【安慰】アンヰ[1]🔗🔉

あんい【安慰】アンヰ[1] 「やすらぎ」の意の漢語的表現。

あんいつ【安逸】[0]🔗🔉

あんいつ【安逸】[0] ―な/―に 〔「逸」は楽しむ意。もと、何もしないで気楽に過ごす意〕 向上の目標とか、高い(大きな)人生計画を持たずに毎日を過ごす様子。〔仕事を持たないで、ぶらぶら暮らすことにも言う〕 「―な生活/―をむさぼる」 [表記]「安〈佚」とも書く。

あんうつ【暗鬱】[0]🔗🔉

あんうつ【暗鬱】[0] ―な/―に 明るい△所(見通し)が無くて、ゆううつな△様子(こと)。 「―な色調」

あんうん【暗雲】[0]🔗🔉

あんうん【暗雲】[0] 今にも雨や雪が降って来そうな、黒い雲。〔何か悪い事が起こりそうな形勢、特に戦争の起こりそうな、あわただしい情勢の意にも用いられる。例、「―が漂う/―に包まれる/世界経済全体に―を招く/―低迷」〕 [かぞえ方]一片

あんえい【暗影】[0]🔗🔉

あんえい【暗影】[0] (一)「影」の意の漢語的表現。 (二)やがて悪い結果になりそうな前兆。 「将来に―を投じる/―が漂う/―を落とす」 [表記]「暗〈翳」とも書く。

あんか【安価】[1]🔗🔉

あんか【安価】[1] ―な/―に (一)値段の安い様子。 (二)表面的にそうあるだけで、本当の意味では考えていない様子。 「―〔=いいかげん〕な同情は受けたくない」

あんか【行火】アンクワ[0]🔗🔉

あんか【行火】アンクワ[0] 〔「あん」は、「行」の唐音〕 布団の中に入れて、足を暖める道具。 「電気―[4]」

あんか【案下】[1]🔗🔉

あんか【案下】[1] 〔「机の下」の意〕手紙の脇付(ワキヅケ)として用いる語。 机下(キカ)。 〔中年以上の男性が使う〕

あんが【安臥】アングワ[1]🔗🔉

あんが【安臥】アングワ[1] ―する 楽な姿勢で〔= 横になって〕寝ること。

あんかーまん【アンカーマン】[3]🔗🔉

あんかーまん【アンカーマン】[3] 〔anchorman〕 (一)〔雑誌で〕最終稿の執筆者。 (二)〔放送で〕ニュース ショーなどの中心になるキャスター。

あんがい【案外】アングワイ[1][0]🔗🔉

あんがい【案外】アングワイ[1][0] (副) ―な/―と 見聞きした実情が△自分が思っていた(一般に思われている)のと大分隔たっていることを表わす。 「しかし、東京や大阪には、―に古風なよい旅館があるというのも事実である/あなたは、たいそう無愛想な人だと思っていたが、―愉快な人なんですねと言われたことがある/フランス人は―、迷信深い」 ――さ[0]

あんかいしょく【暗灰色】アンクワイショク[3]🔗🔉

あんかいしょく【暗灰色】アンクワイショク[3] 暗い はいいろ。

あんかけ【餡掛け】【餡掛】[0][4]🔗🔉

あんかけ【餡掛け】【餡掛】[0][4] くずなどのあんをかけた料理。 「―豆腐ドウフ [5]」

あんかん【安閑】[0]🔗🔉

あんかん【安閑】[0] ―たる/―と △人が忙しそうにしている(大事件が起こった)のに、構わずのんきな生活態度を続ける様子。

あんき【安危】[1]🔗🔉

あんき【安危】[1] 安全を保つことが出来るか、危機が来るか。 「国の―にかかわる問題」

あんき【安気】[0][1]🔗🔉

あんき【安気】[0][1] ―な/―に 「安心・気楽」の意の老人語。

あんき【暗記】[0]🔗🔉

あんき【暗記】[0] ―する △読んだ(聞いた)話の内容を努力して覚えておき、いつでも再現出来るようにすること。 「『平家物語』の巻頭の章を―する/―してしまうほど繰り返して読んだ/△棒(丸)―/―物モノ [0]・―力[3]」 [表記]「〈諳記」とも書く。

あんき【暗鬼】[1]🔗🔉

あんき【暗鬼】[1] 疑心暗鬼

あんきも【鮟肝】[0]🔗🔉

あんきも【鮟肝】[0] アンコウの肝。鍋(ナベ)料理などに用いたり 加熱したものをポン酢で食べたり する。美味。

あんぎゃ【行脚】[1][0]🔗🔉

あんぎゃ【行脚】[1][0] ―する 〔「あん」も「ぎゃ」も、それぞれの漢字の唐音〕 僧が諸方を巡り歩き修行すること。〔広義では、何か公衆へ働きかける目的で諸方を旅行することを指す。例、「講演―[5]」〕 「―僧[3]」

あんきょ【暗渠】[1]🔗🔉

あんきょ【暗渠】[1] 地下に設けた(下)水路。

あんきょはいすい【暗渠排水】[4]🔗🔉

あんきょはいすい【暗渠排水】[4] 雨水・下水などを暗渠で排水すること。都市の下水排除や農村の湿田の改良〔=乾田化〕に使われている。

あんぐ【暗愚】[1]🔗🔉

あんぐ【暗愚】[1] ―な/―に 「ばか」の意の漢語的表現。

あんぐう【行宮】[3][0]🔗🔉

あんぐう【行宮】[3][0] 〔「あん」は、「行」の唐音〕「行在アンザイ所」の意の漢語的表現。

あんくん【暗君】[0]🔗🔉

あんくん【暗君】[0] 愚かな△国王(殿様)。 名君・明君

あんけん【案件】[0]🔗🔉

あんけん【案件】[0] (一)問題になっている事柄。議案。 「―を審議する」 (二)訴訟事件。

あんけんさつ【暗剣殺】[3]🔗🔉

あんけんさつ【暗剣殺】[3] 九星(キユウセイ)の方位の中で、一番不吉だという方位。〔これを犯すと、命を失うと言われる〕

あんこ【餡こ】[1]🔗🔉

あんこ【餡こ】[1] あん。〔俗に、何かの中に詰めるものをも指す。例、「ミットの―/布団の―」〕

あんご【安居】[1]🔗🔉

あんご【安居】[1] 〔(見習い中の)僧が〕夏の三か月を室内に閉じこもって修行すること。〔「夏安居ゲアンゴ」とも言う〕

あんこう【鮟鱇】アンカウ[1][3]🔗🔉

あんこう【鮟鱇】アンカウ[1][3] からだは平たくて口が大きい深海魚。食用。〔アンコウ科〕 「―なべ[5]」 [かぞえ方]一尾・一匹

あんごう【暗号】アンガウ[0]🔗🔉

あんごう【暗号】アンガウ[0] 通信の内容が、当事者以外には解読出来ないように、普通の文字・記号を一定の約束で他の記号に置き換えたもの。 「―を解く/―文[3]・―表[0]・―電報[5]・―解読[0]」

あんごう【暗合】アンガフ[0]🔗🔉

あんごう【暗合】アンガフ[0] ―する 偶然とは思えないほどに、ぴったりと一致すること。

あんこうしょく【暗紅色】[3]🔗🔉

あんこうしょく【暗紅色】[3] 黒みを帯びた紅色。

あんこく【暗黒】[0]🔗🔉

あんこく【暗黒】[0] ―な/―に (くら)やみであること。〔社会の秩序が乱れたり 極端に人命が軽視されたり 文明が遅れ また文化が衰えたり する意にも用いられる〕 「―街[4]」

あんこくじだい【暗黒時代】[5]🔗🔉

あんこくじだい【暗黒時代】[5] 独裁政治などにより、人格の尊厳・言論の自由が奪われ、文化が衰えた時代。 「―を△招来する(迎える)」

あんこくせいうん【暗黒星雲】[5]🔗🔉

あんこくせいうん【暗黒星雲】[5] 微粒子が密に集まった星雲。自らは光を発せず、その向こうの星の光を遮断することで存在が認められる。

あんこくたいりく【暗黒大陸】[5]🔗🔉

あんこくたいりく【暗黒大陸】[5] アフリカ大陸の、ヨーロッパ人による かつての異称。

あんこくめん【暗黒面】[4]🔗🔉

あんこくめん【暗黒面】[4] 〔社会(生活)の〕△醜い(悲惨な)面。

あんころ【餡ころ】[3]🔗🔉

あんころ【餡ころ】[3] (一)餡を丸めたもの。 (二)〔←あんころもち[4]〕 もちを餡で包んだもの。

あんざ【安座】[0][1]🔗🔉

あんざ【安座】[0][1] ―する 「あぐら」の意の漢語的表現。 [表記]もとの用字は、「安〈坐」。

あんざいしょ【行在所】[5][0]🔗🔉

あんざいしょ【行在所】[5][0] 〔「あん」は、「行」の唐音〕 昔、天皇が京都を離れた場所に一時滞在された時の宿泊所。行在[0]。

あんさつ【暗殺】[0]🔗🔉

あんさつ【暗殺】[0] ―する 〔おもに政治上・思想上の対立から〕(無防備の)反対派の人を、すきをねらって殺すこと。 「―者[4][3]」

あんざん【安産】[1]🔗🔉

あんざん【安産】[1] ―する 無事に出産すること。 難産

あんざん【暗算】[0]🔗🔉

あんざん【暗算】[0] ―する 指や計算用具を使ったり 紙に書いたり しないで、頭の中で計算すること。

あんざんがん【安山岩】[3]🔗🔉

あんざんがん【安山岩】[3] 火成岩の一種。灰色に黒または白のまだらな模様がある。わが国の火山は大部分この岩から成り、建築材料などにする。

あんじ【暗示】[0]🔗🔉

あんじ【暗示】[0] ―する (一)△問題解決への(起こるべき事柄を予測しうる)手がかりを、それとなく示すこと。 「―を与える」 (二)相手が信じこむような雰囲気を作っておいた後、事実ではない事柄をも事実だと思いこませるように言うこと。 「(自己)―をかける」

あんじがお【案じ顔】アンジガホ[0]🔗🔉

あんじがお【案じ顔】アンジガホ[0] 何かを心配している様子が ありありと表情に出ている顔。

あんしじゅつ【安死術】[3]🔗🔉

あんしじゅつ【安死術】[3] 安楽死。

あんしつ【庵室】[0]🔗🔉

あんしつ【庵室】[0] 一部屋だけの粗末な、僧の住まい。いおり。〔古くは「あんじつ」「あんじち」〕 [かぞえ方]一宇

あんしつ【暗室】[0]🔗🔉

あんしつ【暗室】[0] 光線が入らないように密閉した部屋。写真の現像や理科の実験などに使う。

あんしゃちず【暗射地図】アンシャチヅ[4]🔗🔉

あんしゃちず【暗射地図】アンシャチヅ[4] 「白ハク地図」の古称。

あんしゅ【庵主】[1]🔗🔉

あんしゅ【庵主】[1] 庵室の主人。〔古くは、「あんじゅ」〕

あんしゅ【暗主】[1]🔗🔉

あんしゅ【暗主】[1] ばかな△国王(殿様)。 名主

あんじゅう【安住】アンヂユウ[0]🔗🔉

あんじゅう【安住】アンヂユウ[0] ―する 深い反省も無く、その境地に とどまること。〔何に心を煩わされることもなく、そこに落ち着いて住む意にも用いられる。例、「―の地を△得る(求める)」〕

あんしゅつ【案出】[0]🔗🔉

あんしゅつ【案出】[0] ―する いろいろくふうして、新しいものを考え出すこと。

あんしょう【暗証】[0]🔗🔉

あんしょう【暗証】[0] 「暗証△記号(番号)」の略。

あんしょうきごう【暗証記号】アンショウキガウ[5]🔗🔉

あんしょうきごう【暗証記号】アンショウキガウ[5] キャッシュ カードや大型計算機の端末・ワークステーションなどを、本人以外の者が勝手に使うことを防ぐために、本人であるあかしとして 使用の際に入力する記号の列。〔数字の列の時は「暗証番号[5]」と言う〕 パスワード。

あんしょう【暗誦】[0]🔗🔉

あんしょう【暗誦】[0] ―する 暗記している原典の文言や文章を、間違えずに声に出して言うこと。 「詩を―する」 [表記]「暗唱アンシヤウ」とも書く。

あんしょう【暗礁】アンセウ[0]🔗🔉

あんしょう【暗礁】アンセウ[0] 海中に隠れていて、航行のじゃまになる岩。〔思いがけない困難の意にも用いられる。例、「交渉が―に乗り上げる=行きづまる」〕

あんじょう アンヂヨウ[3]🔗🔉

あんじょう アンヂヨウ[3] (副) 〔「味良く」の変化〕「細かいことはとやかく言わないで、全体としてうまく」の意の関西方言。 「―やっとくれやす」

あんじょう【鞍上】アンジヤウ[0]🔗🔉

あんじょう【鞍上】アンジヤウ[0] 鞍(クラ)の上。馬上。 「―人無く、鞍下アンカ馬無し〔=上手に馬を乗りこなし、人馬一体となって見える形容〕」

あんしょく【暗色】[0]🔗🔉

あんしょく【暗色】[0] 暗い感じを与える色。 明色

あんじる【案じる】[4][3][0]:[0][3]🔗🔉

あんじる【案じる】[4][3][0]:[0][3] (他上一) (一)〈なにヲ―〉 どうするのが最善の△策(選択)かと、よく考える。 「一計を―/わが身の進退を案じた結果」 (二)〈なに・だれヲ―〉 好ましくない事態になるのではないかと、心配する。 「三日過ぎても帰宅しないので案じていた/裁判の行くえを―/容体を―/母親の身を―息子」

あんしん【安心】[0]🔗🔉

あんしん【安心】[0] ―な/―する 心配が無くなって気持が落ち着く様子。 「もう―だ/―して眠る/―感[3]」 [表記]「安神」とも書く。

あんしんりつめい【安心立命】[0]🔗🔉

あんしんりつめい【安心立命】[0] ―する 天命を知って、いい意味でのあきらめの境地に達し、めったな事に心を動かさないこと。あんじんりゅうめい[0]。

あんず【杏】[0]🔗🔉

あんず【杏】[0] 畑に栽培する、中国原産の落葉小高木。実はウメより大きく、あまずっぱい。干して食べ、また、ジャムを作る。〔バラ科〕 [表記]「〈杏子」とも書く。 [かぞえ方]一株・一本(イツポンヒトモト

あんずる【按ずる】[4][3]:[0][3]🔗🔉

あんずる【按ずる】[4][3]:[0][3] (他サ) (一)手をそえる。 「剣を―〔=剣に手をかける〕」 (二)推察する。 「足音から―に/地図を―〔=地図をよりどころにして調べる〕」

あんずる【案ずる】[3][4]:[0][3]🔗🔉

あんずる【案ずる】[3][4]:[0][3] (他サ) (一)当面する問題の意味を△根本にさかのぼって(種種の観点から併せ)考える。 「―に」 (二)案じる(二)。

あんずるよりうむがやすい【案ずるより産むが易い】🔗🔉

あんずるよりうむがやすい【案ずるより産むが易い】 実際やって見ると、事前に心配したほどの事は無いものだ。

あんせい【安静】[0]🔗🔉

あんせい【安静】[0] ―な/―に 〔病気の人が〕からだを静かにしておき、よけいな事に体力や神経を使わないようにすること。 「絶対―を命じられた」

あんせきしょく【暗赤色】[4][3]🔗🔉

あんせきしょく【暗赤色】[4][3] 黒みを帯びた赤色。

あんせん【暗線】[0]🔗🔉

あんせん【暗線】[0] スペクトル中に現われる、気体元素から出る暗黒な線。黒線。 輝線 [かぞえ方]一本

あんぜん【安全】[0]🔗🔉

あんぜん【安全】[0] ―な/―に △身(組織体)に危険を、物に損傷・損害を受けるおそれが無い△状態(様子)。 「一国の―を脅かす/国の―を確保する/―な場所/―地帯[5]・―保障[5]」 危険 〔古くは、「あんせん」〕 ――さ[0]

あんぜんかみそり【安全かみそり】[5]🔗🔉

あんぜんかみそり【安全かみそり】[5] 横に使わない限り皮膚を傷つけないようにくふうした西洋かみそり。

あんぜんき【安全器】[3]🔗🔉

あんぜんき【安全器】[3] 家庭の電線引込み口などに取り付けてある装置。ふたを開けば電流を切ることが出来、一定以上の電流が流れると自然にヒューズが切れて火事になるのを防ぐ。 [かぞえ方]一台

あんぜんせい【安全性】[0]🔗🔉

あんぜんせい【安全性】[0] 安全△である(が保てる)こと。 「―の高い/日本の空の―を高める/―の確保」

あんぜんそうち【安全装置】アンゼンサウチ[5]🔗🔉

あんぜんそうち【安全装置】アンゼンサウチ[5] 危険防止のために機器に取り付ける装置。〔狭義では、銃砲類の暴発予防装置や ブレーカー・ヒューズを指す〕 「―を外す」

あんぜんとう【安全灯】[0]🔗🔉

あんぜんとう【安全灯】[0] 炭坑内で使われる、金網張りのランプ。 [かぞえ方]一灯

あんぜんぴん【安全ピン】[3][5]🔗🔉

あんぜんぴん【安全ピン】[3][5] 留め針の先を、おおいのような物で押えるようにしたもの。〔全体の形はクリップに似る〕 [かぞえ方]一本

あんぜんべん【安全弁】[3]🔗🔉

あんぜんべん【安全弁】[3] ボイラーなどの破裂を防ぐための弁。一定の圧力を超えると、水蒸気が自動的に出るように作ってある。〔一般に危険を前もって防ぐ働きをするものの意にも用いられる〕

あんぜん【暗然】[0]🔗🔉

あんぜん【暗然】[0] ―たる/―と 不幸な出来事のために、悲しみで胸が一杯になる様子。 「―たる思い」 [表記]「〈黯然」とも書く。

あんそく【安息】[0]🔗🔉

あんそく【安息】[0] ―する 仕事などのために心身を労すること無く、静かに休むこと。

あんそくこう【安息香】アンソクカウ[0][4]🔗🔉

あんそくこう【安息香】アンソクカウ[0][4] 「アンソクコウ[4]〔=マレー半島・タイに産するエゴノキ科の落葉高木〕」の樹皮から採れる、いいかおりのする樹脂。薬用・香料の原料。

あんそくび【安息日】[4]🔗🔉

あんそくび【安息日】[4] ユダヤ教徒・キリスト教徒が仕事を休んでお祈りなどをする日。ユダヤ教では土曜日、キリスト教では日曜日。〔前者はヤハウェの神が天地を造り終えて一日休んだことを、後者はキリストの復活した日を記念するため。前者は「安息にち[4]」、後者は「安息じつ[4]」と言っていた〕

あんた🔗🔉

あんた (代) 「あなた[二]」の口頭語形。

あんだ【安打】[1][0]🔗🔉

あんだ【安打】[1][0] ―する 〔野球で〕打者が安全に塁に進めるような打球。ヒット。 「四打数で二―」 [かぞえ方]一本

あんき【安徽】[1]🔗🔉

あんき【安徽】[1] 中国の東部、 長江の下流域を占める省。省都、合肥(ゴウヒ)。アンホイ。

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