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広辞苑の検索結果 (38)

しこ【醜・鬼】🔗🔉

しこ醜・鬼】 ①強く頑丈なこと。古事記「大国主神。亦の名は…葦原―男神」 ②頑迷なこと。醜悪なこと。憎みののしったり卑下したりする場合に用いる。万葉集20「―の御楯みたて

しこ【鯷】🔗🔉

しこ】 (ヒシコの転)カタクチイワシの別称。シコイワシ。

し‐こ【司鼓】🔗🔉

し‐こ司鼓】 即位式に合図の鼓を打つことをつかさどる役。

し‐こ【史庫】🔗🔉

し‐こ史庫】 朝鮮の高麗・李朝が歴代の実録その他の重要文献を永久保存するために設けた書庫。李朝後期には王宮内と地方4カ所の合計5史庫があった。

し‐こ【四股】🔗🔉

し‐こ四股】 (醜足しこあしの意かという)相撲で、力士が土俵上でする準備運動。足を開いて構え、左右かわるがわる高く揚げて手を膝頭にそえ力を込めて地を踏む。力足ちからあし。「―を踏む」

し‐こ【四庫】🔗🔉

し‐こ四庫】 (天庫四星にかたどったという)唐の玄宗の時、長安・洛陽の両都に、書籍を経(経書)・史(史書)・子(諸子百家)・集(上記以外のもの)の4種に大別して保存した庫。転じて、その書籍。→四庫全書

し‐こ【四顧】🔗🔉

し‐こ四顧】 ①四辺をふりむいて見ること。見まわすこと。 ②あたり。付近。

し‐こ【市賈】🔗🔉

し‐こ市賈】 市場の商人。あきんど。

し‐こ【矢壺・矢籠・尻籠】🔗🔉

し‐こ矢壺・矢籠・尻籠】 矢を挿しこむ容器。中世以来粗製の胡簶やなぐいの総称。〈日葡辞書〉

し‐こ【指呼】🔗🔉

し‐こ指呼】 ①指さして呼ぶこと。 ②(「―の間」の形で)指さして呼べば答えるほどの近い距離。

し‐こ【指顧】🔗🔉

し‐こ指顧】 ①指さしかえりみること。 ②さしずすること。

し‐こ【飼戸】🔗🔉

し‐こ飼戸】 律令制で、馬寮めりょうの馬の飼育に使われた戸。かいべ。→馬飼部うまかいべ

しこう【子貢】🔗🔉

しこう子貢】 孔門十哲の一人。姓は端木。名は賜。子貢は字あざな。衛の人。孔子より31歳若いという。

し‐こう【司寇】🔗🔉

し‐こう司寇】 中国古代の官名。六卿の一つ。秋官の長。刑罰・警察の事をつかさどった。

し‐こう【四光】‥クワウ🔗🔉

し‐こう四光‥クワウ 花合せ2の出来役できやくの一つ。松・桜・薄(月)・桐の20点札が揃ったもの。→五光

し‐こう【四行】‥カウ🔗🔉

し‐こう四行‥カウ ①人の行うべき四つの道、すなわち孝・悌・忠・信の称。 ②女子の守るべき四つのおこない、すなわち婦徳・婦言・婦容・婦功。四教。→四徳2

し‐こう【四劫】‥コフ🔗🔉

し‐こう四劫‥コフ 〔仏〕世界の成立から破滅に至る四大期。世界が成立する期間を成劫じょうこう、成立した世界が持続する期間を住劫じゅうこう、世界の壊滅するに至る期間を壊劫えこう、次の世界が成立するまでの何もない期間を空劫くうこうという。→劫

し‐こう【四更】‥カウ🔗🔉

し‐こう四更‥カウ 五更の一つ。今のおよそ午前1時から3時。丑うしの刻に当たる。丁夜。→時とき(図)

し‐こう【死交】‥カウ🔗🔉

し‐こう死交‥カウ 死を共にしようと誓うほどの親しいまじわり。

し‐こう【至公】🔗🔉

し‐こう至公】 この上もなく公平なこと。「―至平」

し‐こう【至巧】‥カウ🔗🔉

し‐こう至巧‥カウ この上もなく巧みなこと。

し‐こう【至交】‥カウ🔗🔉

し‐こう至交‥カウ この上もない親しいまじわり。

し‐こう【至行】‥カウ🔗🔉

し‐こう至行‥カウ この上もなくよいおこない。

し‐こう【至孝】‥カウ🔗🔉

し‐こう至孝‥カウ この上もなく孝行なこと。

し‐こう【至幸】‥カウ🔗🔉

し‐こう至幸‥カウ この上もない幸福。

し‐こう【至厚】🔗🔉

し‐こう至厚】 情などがこの上もなく厚いこと。また、極めて仲の良いこと。

し‐こう【至高】‥カウ🔗🔉

し‐こう至高‥カウ この上もなく高いこと。 ⇒しこう‐ぜん【至高善】

し‐こう【伺候】🔗🔉

し‐こう伺候】 ①おそばに奉仕すること。太平記2「これは右少弁殿―の者にて候ふが」 ②参上して御機嫌をうかがうこと。浄瑠璃、傾城反魂香「四郎二郎、桜の間に―し」

し‐こう【志向】‥カウ🔗🔉

し‐こう志向‥カウ ①心が一定の目標に向かって働くこと。こころざし向かうこと。また、こころざし。 ②〔哲〕(Intention ドイツ)(「指向」とも書く)意識は常に具体的な何ものかについての意識であり、意識がその何ものかに向かっていることをいう。 ⇒しこう‐せい【志向性】

し‐こう【私交】‥カウ🔗🔉

し‐こう私交‥カウ 個人としての交際。うちうちのつきあい。わたくしのまじわり。

し‐こう【私考】‥カウ🔗🔉

し‐こう私考‥カウ 自分の考え。また、それを謙遜していう語。私見。

し‐こう【私行】‥カウ🔗🔉

し‐こう私行‥カウ 個人の私生活上のおこない。内密の行為。「―をあばく」

し‐こう【始皇】‥クワウ🔗🔉

し‐こう始皇‥クワウ 始皇帝の略称。「秦の―」

し‐こう【思考】‥カウ🔗🔉

し‐こう思考‥カウ ①思いめぐらすこと。考え。「―力」 ②〔哲〕(thinking) ㋐広義には人間の知的作用の総称。思惟。 ㋑狭義には、感性や意欲の作用と区別して、概念・判断・推理の作用をいう。知的直観をこれに加える説もある。 ③〔心〕 ㋐考えている時の心的過程。 ㋑ある課題の解決に関与する心的操作。 ⇒しこうけいざい‐の‐げんり【思考経済の原理】 ⇒しこう‐じっけん【思考実験】 ⇒しこう‐の‐げんり【思考の原理】

し‐こう【指甲】‥カフ🔗🔉

し‐こう指甲‥カフ ①ゆびのつめ。 ②耳鼻咽喉科で人差指にはめて用いる金属器具。 ⇒しこう‐か【指甲花】

し‐こう【指向】‥カウ🔗🔉

し‐こう指向‥カウ ①ある方向をめざして向かうこと。 ②ある方向にさしむけること。 ③(→)志向2に同じ。 ⇒しこう‐せい【指向性】

し‐こう【施工】🔗🔉

し‐こう施工】 (セコウとも)工事を行うこと。

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しこ【醜】🔗🔉

しこ 【醜】 〔多く名詞の上に付いて用い,また「しこの」「しこつ」の形でも用いる〕 (1)醜悪なものや嫌悪感を起こさせるものをののしっていう語。くだらない。役に立たない。馬鹿な。「うれたきや,―ほととぎす/万葉 1507」 (2)自らを卑下したり自嘲していう語。つまらない。つたない。「―の御楯と出で立つ我は/万葉 4373」 〔記紀の「アシハラシコヲ」など名前に用いられたものは,醜悪なものを好んで名付けた古代の命名法の一〕

しこ【🔗🔉

しこ [0] 【】 〔「ひしこ」の転〕 カタクチイワシの異名。

し-こ【四股】🔗🔉

し-こ [2] 【四股】 〔「醜(シコ)」の意か〕 相撲の基本動作の一。両足を開いて構え,膝に手をそえて足を交互に高く上げ,力をこめて踏みおろすこと。力足(チカラアシ)。「―を踏む」

し-こ【四胡】🔗🔉

し-こ [1][2] 【四胡】 中国の擦弦楽器の一。材質と形は二胡(ニコ)に似るが,二胡より大形で四弦。同音高に調弦した各二弦を同時に擦奏する。 →胡琴(コキン) →二胡

し-こ【四庫】🔗🔉

し-こ [1][2] 【四庫】 中国で,経・史・子・集の四部の書物を収めておく書庫。唐の玄宗のときに建てられたのが最初。 →四庫全書

し-こ【四顧】🔗🔉

し-こ [1][2] 【四顧】 (名)スル (1)あたりを振りむいて見ること。四方を見回すこと。「自分は座して,―して/あひびき(四迷)」 (2)まわり。四辺。「満眼荒涼として―人声なく/花柳春話(純一郎)」

し-こ【市賈】🔗🔉

し-こ [1][2] 【市賈】 市場の商人。あきんど。

し-こ【矢壺・矢籠・尻籠】🔗🔉

し-こ 【矢壺・矢籠・尻籠】 矢を入れて携帯する道具。「―の矢,筈下りに負ひなして/義経記 5」

し-こ【指呼】🔗🔉

し-こ [2][1] 【指呼】 (名)スル (1)指さして呼ぶこと。 (2)呼べば答えが返るほどの近い距離。「―の中(ウチ)」「―の間(カン)に望む」

し-こ【指顧】🔗🔉

し-こ [1][2] 【指顧】 (名)スル (1)指さしてかえりみること。「眼界壮宏真に―に堪へず/日本風景論(重昂)」 (2)転じて,指図すること。「婁々其―に応ぜしむるに足り/日本開化小史(卯吉)」 (3)「指呼(シコ)」に同じ。

し-こ【飼戸】🔗🔉

し-こ [1][2] 【飼戸】 律令制で,馬寮(メリヨウ)に属し,馬の飼育・調教や穀草の貢納などに従っていた民戸。かいべ。

しこ-いわし【鰯】🔗🔉

しこ-いわし [3] 【鰯】 カタクチイワシに同じ。

し-こう【四光】🔗🔉

し-こう ―クワウ [0] 【四光】 花札の出来役の一。松・桜・薄(ススキ)(坊主)・桐の二〇点札四枚をそろえた役。

し-こう【四向】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【四向】 〔仏〕 四果に至るための修行の段階。預流(ヨル)向・一来向・不還(フゲン)向・無学向の総称。 →四果

し-こう【四行】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【四行】 (1)人の行うべき四つの道。孝・悌(テイ)・忠・信の称。 (2)「四教(シキヨウ){(1)(ウ)}」に同じ。

し-こう【四劫】🔗🔉

し-こう ―コフ [0] 【四劫】 〔仏〕 一つの世界が成立してから存在しなくなるまでの間を四つに分けたもの。世界が成立し,生物などが出現する成劫(ジヨウコウ),世界が存続し,人間がそこに住んでいる住劫,世界が崩壊していく壊劫(エコウ),そのあとに続く空無の時期である空劫(クウコウ)の四つ。この四劫全部の時間が一大劫。

し-こう【四更】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【四更】 五更の第四。また,丑(ウシ)の刻。丁夜(テイヤ)。

し-こう【至公】🔗🔉

し-こう [0] 【至公】 (名・形動)[文]ナリ この上なく公平な・こと(さま)。「―至正」「死を致すの事業に於ては至正―にして/経国美談(竜渓)」

し-こう【至孝】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【至孝】 この上もない孝行。しいこう。

し-こう【至幸】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【至幸】 (名・形動)[文]ナリ この上なく幸福な・こと(さま)。「僕の―何そ之に過ぎん/花柳春話(純一郎)」

し-こう【至高】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【至高】 (名・形動)[文]ナリ この上もなく高くすぐれている・こと(さま)。最高。「―の芸」「至善―なりと定めたる一元理を/明六雑誌 22」

し-こう【志向】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【志向】 (名)スル (1)意識をある目的へ向けること。こころざすこと。意向。指向。「民主国家の建設を―する」 (2)〔哲〕 〔(ドイツ) Intention〕 意識がいつもある対象に向かっていること。 →志向性

し-こう【志行】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【志行】 こころざしとおこない。

し-こう【私交】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【私交】 (名)スル 個人的な交わり。うちうちの付き合い。「人と人との―に於ては/文明論之概略(諭吉)」

し-こう【私考】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【私考】 自分だけの考え。私見。

し-こう【私行】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【私行】 個人の私生活上の行為。「―の乱れ」

し-こう【思考】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【思考】 (名)スル (1)考えること。また,その考え。「誤った―」「余は―す,故に余は存在す/吾輩は猫である(漱石)」 (2)〔哲〕 〔thinking〕 意志・感覚・感情・直観などと区別される人間の知的作用の総称。物事の表象を分析して整理し,あるいはこれを結合して新たな表象を得ること。狭義には概念・判断・推理の作用による合理的・抽象的な形式の把握をさす。思惟。 〔明治期につくられた語〕

し-こう【指甲】🔗🔉

し-こう ―カフ [0] 【指甲】 指の爪。

し-こう【指向】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【指向】 (名)スル (1)ある目的を目指して向かうこと。志向。「医を―する」 (2)ある特定の方向を指定すること。ある方向に向けること。「探知機が発信源を―する」

し-こう【施工】🔗🔉

し-こう [0] 【施工】 (名)スル 工事を行うこと。せこう。

し-こう【施行】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【施行】 (名)スル (1)公布された法令の効力を発生させること。法律は,施行時期の定めのない時は,公布の日より起算して満二〇日を経て施行される。せこう。 (2)実際に行うこと。しぎょう。「君家の為を思ひて諸務を―し/日本開化小史(卯吉)」

し-こう【恣行】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【恣行】 (名)スル ほしいままにおこなうこと。

し-こう【祇候・伺候】🔗🔉

し-こう [0] 【祇候・伺候】 (名)スル (1)謹んで貴人のそば近く仕えること。「権門に―して出身の道を求む/福翁百話(諭吉)」「朝より夕に及ぶまで―す/平家 4」 (2)謹んでご機嫌伺いに上がること。「課長殿の私邸へ―し/浮雲(四迷)」

し-こう【紙工】🔗🔉

し-こう [0] 【紙工】 紙を加工すること。「―芸」

し-こう【脂膏】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【脂膏】 動物のあぶら。脂肪。

し-こう【厠坑】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【厠坑】 便所の穴。便壺。

し-こう【梓行】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【梓行】 (名)スル 書物を出版すること。上梓(ジヨウシ)。「荷風全集第一巻―/日乗(荷風)」

し-こう【視紅】🔗🔉

し-こう [0] 【視紅】 脊椎動物の網膜の視細胞のうち,桿状体の外節に含まれ,光の感覚に関与する物質。ビタミン A に近い構造のものとタンパク質が結合した色素で,ビタミン A が欠乏するとその合成が妨げられ,夜盲症となる。視紫紅。ロドプシン。視紅素。

し-こう【歯垢】🔗🔉

し-こう [0] 【歯垢】 歯の表面に付着する柔らかい堆積物。食べ物の残りかすを栄養とする微生物とその代謝産物から成り,長期間たつと歯石となる。はくそ。

し-こう【歯腔】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【歯腔】 ⇒歯髄腔(シズイコウ)

し-こう【嗜好】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【嗜好】 (名)スル たしなみ,好むこと。趣味。特に,飲食物についての好み。「―がかたよっている」

し-こう【詩稿】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【詩稿】 詩の下書き。詩の原稿。

し-こう【試行】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【試行】 (名)スル (1)試みにやってみること。 (2)繰り返し行うことのできる実験・観測などを試みること。

し-こう【試航】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【試航】 (名)スル こころみに航行すること。試験的に行う航行。「―船」

し-こう【趣向】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【趣向】 「しゅこう(趣向)」の転。

し-こう【駛行】🔗🔉

し-こう ―カウ [0] 【駛行】 (名)スル 疾駆して行くこと。「二十余町を―す/浮城物語(竜渓)」

しこう【子貢】🔗🔉

しこう 【子貢】 孔門十哲の一人。姓は端木,名は賜,子貢は字(アザナ)。弁舌・政治力にすぐれ,斉が魯(ロ)を攻撃しようとしたとき,諸国を遊説し,これを救った。また貨殖の才もあった。生没年未詳。

しこう【支考】🔗🔉

しこう シカウ 【支考】 ⇒各務(カガミ)支考

しこ【四股を踏む】(和英)🔗🔉

しこ【四股を踏む】 stamp on the ring for a warm-up.‖四股名 a ring name.

しこう【思考】(和英)🔗🔉

しこう【思考】 thinking;→英和 consideration;→英和 thought.→英和 〜する think;→英和 consider.→英和 ‖思考力 thinking power.

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