複数辞典一括検索+

しこ【四股】🔗🔉

しこ【四股】 相撲で、力士が両足を左右交互に高くあげ、手をひざに添えて力強く踏み下ろす基本動作。力足ちからあし。 「━を踏む」 ◇「醜足しこあし」の略か。

し‐こ【四顧】🔗🔉

し‐こ【四顧】 名・自サ変〔文〕四方を見回すこと。また、四方。付近。

し‐こ【指呼】🔗🔉

し‐こ【指呼】 名・他サ変指さして呼ぶこと。指図すること。 「━の間かん(=呼べば答えるほどの近い距離)」

じ‐こ【自己】🔗🔉

じ‐こ【自己】 自分自身。おのれ。 「━の責任」 「━評価」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖自分‖じぶん

じ‐こ【事故】🔗🔉

じ‐こ【事故】 (不注意や災害などで)不意に起こる悪い出来事。 「交通━」 関連語 大分類‖事‖こと 中分類‖出来事‖できごと

じこ‐あんじ【自己暗示】🔗🔉

じこ‐あんじ【自己暗示】 自分自身に暗示を与えること。自分で自分にある観念をうえつけることによって、それが現実であると信じる意識が生じること。 「━をかける」

し‐こう【四更】━カウ🔗🔉

し‐こう【四更】━カウ 五更の第四。現在の午前一時ごろから午前三時ごろまで。また、一説に、午前二時ごろから午前四時ごろまで。→五更ごこう

し‐こう【至高】━カウ🔗🔉

し‐こう【至高】━カウ 名・形動この上なく高く、すぐれていること。最高。 「━の芸に達する」

し‐こう【伺候・祗候】🔗🔉

し‐こう【伺候・祗候】 名・自サ変貴人のそば近くに仕えること。また、貴人のご機嫌うかがいに参上すること。 「殿のそば近くに[藩邸に]━する」

し‐こう【志向】━カウ🔗🔉

し‐こう【志向】━カウ 名・他サ変意識や思考がある対象に向かうこと。 「平和国家の建設を━する」 「アウトドア[本物・上昇]━」 「指向」とも書かれるが、本来的な用法ではない。「指向」は単に物理的な方向をいう。

し‐こう【私考】━カウ🔗🔉

し‐こう【私考】━カウ 〔文〕自分一人だけの考え。私見。

し‐こう【私行】━カウ🔗🔉

し‐こう【私行】━カウ 一個人の私生活上の行い。

し‐こう【思考】━カウ🔗🔉

し‐こう【思考】━カウ 名・自他サ変直観・経験・知識などをもとに、あれこれと思いめぐらすこと。また、その考え。 「━停止」 「主観的━」 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖考える‖かんがえる

し‐こう【指向】━カウ🔗🔉

し‐こう【指向】━カウ 名・他サ変ある一定の方向をめざして進むこと。また、その方向へ向かわせること。 「市場を東南アジア全域に━する」 「━性アンテナ」 志向

し‐こう【施工】🔗🔉

し‐こう【施工】 名・自他サ変せこう(施工)

し‐こう【施行】━カウ🔗🔉

し‐こう【施行】━カウ 名・他サ変 実際に行うこと。実施。 公布された法令の効力を発揮させること。 「条例を━する」 「新法が━される」 「━細則」 ◇「執行」と区別するために官庁などでは「せこう」ということが多い。 関連語 大分類‖行う‖おこなう 中分類‖実行‖じっこう

し‐こう【歯垢】🔗🔉

し‐こう【歯垢】 歯の表面に付く柔らかな堆積たいせき物。プラーク。

し‐こう【嗜好】━カウ🔗🔉

し‐こう【嗜好】━カウ 名・他サ変好んで、それに親しむこと。また、好み。 「━が変わる」 「世間の━に投とうじる(=適合させる)」 ◇多く、飲食物についていう。 「趣向しゅこうを凝らす(=工夫をめぐらす)」の意で「嗜好を凝らす」というのは誤り。 関連語 大分類‖愛‖あい 中分類‖好き‖すき

し‐こう【試行】━カウ🔗🔉

し‐こう【試行】━カウ 名・他サ変ためしにやってみること。 「━期間・━錯誤」 関連語 大分類‖行う‖おこなう 中分類‖実行‖じっこう

し‐こう【詩稿】━カウ🔗🔉

し‐こう【詩稿】━カウ 詩の草稿。詩の下書き。

じ‐こう【事項】━カウ🔗🔉

じ‐こう【事項】━カウ ある物事を構成している一つ一つの事柄・項目。 「重要な━の審議」 「注意━」

じ‐こう【侍講】━カウ🔗🔉

じ‐こう【侍講】━カウ 君主・天皇などに学問の講義をすること。また、その役(を務める人)。

じ‐こう【時好】━カウ🔗🔉

じ‐こう【時好】━カウ 〔文〕その時代の世間一般の好み。その時代の流行。 「━に投ずる(=その時代の好みにあって歓迎される)」

じ‐こう【時効】━カウ🔗🔉

じ‐こう【時効】━カウ 法律で、一定の事実状態が長年継続した場合、それが真実の事実関係に合致するかどうかを問わず、その継続した事実状態をそのまま権利として認める制度。民法上では取得時効と消滅時効があり、刑法上では公訴の時効と刑の時効がある。 「━が成立する」 ◇一定期間が経過して効力がなくなる意でも使う。「あの約束はもう━だ」

じ‐こう【時候】🔗🔉

じ‐こう【時候】 四季それぞれの気候。 「━のあいさつ」 関連語 大分類‖季節‖きせつ 中分類‖季節‖きせつ

しこう‐さくご【試行錯誤】シカウ━🔗🔉

しこう‐さくご【試行錯誤】シカウ━ 名・他サ変さまざまな試みをくり返し、失敗を重ねながら目的に近づいていくこと。 「━を重ねる」

しこう‐して【而して・然して】シカウ━🔗🔉

しこう‐して【而して・然して】シカウ━ そうして。そして。 「━戦いの火蓋ひぶたは切られた」 ◇「しかくして」あるいは「しかして」の転。漢文訓読系の文で使われた。

しこう‐ひん【嗜好品】シカウ━🔗🔉

しこう‐ひん【嗜好品】シカウ━ 栄養のためではなく、味や香りを楽しむためにとる飲食物。コーヒー・茶・酒・タバコなど。

し‐こく【四国】🔗🔉

し‐こく【四国】 徳島・香川・愛媛・高知の四県を合わせた地域。 ◇「四国地方」の略。もと、阿波あわ・讃岐さぬき・伊予いよ・土佐とさの総称。

じ‐こく【二黒】🔗🔉

じ‐こく【二黒】 陰陽道おんようどうで、九星の一つ。五行では土星にあたる。方位では南西。→九星

じ‐こく【自国】🔗🔉

じ‐こく【自国】 自分の国。 「━語」 ⇔他国 関連語 大分類‖国‖くに 中分類‖祖国‖そこく

じ‐こく【時刻】🔗🔉

じ‐こく【時刻】 時間の流れの中の瞬間的な一点。 「発車━」 ちょうどいい時。時機。 「━到来」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖時刻‖じこく

しこく‐はちじゅうはっかしょ【四国八十八箇所】━ハチジフハッカショ🔗🔉

しこく‐はちじゅうはっかしょ【四国八十八箇所】━ハチジフハッカショ 四国にある八十八か所の、弘法大師こうぼうだいしゆかりの霊場。八十八か所。

じこく‐ひょう【時刻表】━ヘウ🔗🔉

じこく‐ひょう【時刻表】━ヘウ 列車・バス・航空機などの発着の時刻を記した表。時間表。

じこ‐けんお【自己嫌悪】━ケンヲ🔗🔉

じこ‐けんお【自己嫌悪】━ケンヲ 自分で自分自身がいやになること。 「━に陥る」

じこ‐けんじ【自己顕示】🔗🔉

じこ‐けんじ【自己顕示】 自分の存在をことさら目立つようにすること。 「━欲が強い」

しこ‐しこ🔗🔉

しこ‐しこ 表面はやわらかそうだが、むと歯ごたえがあるさま。 「腰のある━(と)した麺めん いつまでも地道に続けるさま。 「━(と)貯金する」

じこ‐じつげん【自己実現】🔗🔉

じこ‐じつげん【自己実現】 自分のもつ能力を最大限に開発し、より成長した自己を実現すること。 「━を目指す」

じこ‐しほん【自己資本】🔗🔉

じこ‐しほん【自己資本】 企業が自社内部で調達する資本。株式発行などによって調達した資本金と、経営活動によって得た剰余金を合計したもの。内部資本。 ⇔他人資本

じこしほん‐ひりつ【自己資本比率】🔗🔉

じこしほん‐ひりつ【自己資本比率】 企業の総資本の中に占める、自己資本の割合。企業の財務状態の安全性を判断する経営指標の一つとなる。

じこ‐しゅちょう【自己主張】━シュチャウ🔗🔉

じこ‐しゅちょう【自己主張】━シュチャウ 名・自サ変自分の意見を強く言うこと。また、自分の存在を目立たせること。 「━の強い人」 「服装で━する」

じこ‐しょうかい【自己紹介】━セウカイ🔗🔉

じこ‐しょうかい【自己紹介】━セウカイ 名・自サ変初対面の人などに、自分で自分の名前・経歴・職業などを知らせること。

じこ‐そがい【自己疎外】━ソグヮイ🔗🔉

じこ‐そがい【自己疎外】━ソグヮイ 社会や集団の中に埋没した人間が主体性を失い、他者に対してのみならず自分自身に対しても疎遠な感じを抱くようになること。 ◇Selbstentfremdungドイツの訳語。もとはヘーゲルの用語で、マルクスを経て一般に使われるようになった。

しこ‐たま🔗🔉

しこ‐たま 〔俗〕たくさん。どっさり。 「━もうける」

じこ‐ちゅう【自己中】🔗🔉

じこ‐ちゅう【自己中】 名・形動〔俗〕自己中心的なこと。自分中心に考えたり行動したりすること。また、そのような人。 「彼は━だ」 「━な人」 「自己チュー」「ジコチュー」などとも。

しこ‐な【四股名】🔗🔉

しこ‐な【四股名】 大相撲の力士の呼び名。千代の富士・貴乃花など。 ◇「醜名しこな(=自分の名前の謙称。また、あだ名)」の意から。「四股」は当て字。

じこ‐はさん【自己破産】🔗🔉

じこ‐はさん【自己破産】 債務者自身が破産手続きを裁判所に申し立てること。破産宣告を受けた場合、必要最低限以外の家財は没収されるが、債務弁済の免責という効果を生じる。

じこ‐ひはん【自己批判】🔗🔉

じこ‐ひはん【自己批判】 名・他サ変自分の思想や言動の誤りを明らかにし、自分で自分を批判すること。 「放漫経営を━する」

じこ‐まんぞく【自己満足】🔗🔉

じこ‐まんぞく【自己満足】 自分自身に、または自分の行為に、自分で満足すること。 関連語 大分類‖快い心の状態‖こころよいこころのじょうたい 中分類‖満足‖まんぞく

し‐こみ【仕込み】🔗🔉

し‐こみ【仕込み】 教えて身につけさせること。しつけること。 《場所を表す名詞につけ、「…じこみ」の形で》そこで身につけたの意を表す。 「本場━の中国語」 「フランス━の料理の腕」 商店が商品を仕入れること。また、飲食店などが材料を仕入れて下ごしらえをすること。 醸造業で、原料を桶などに入れて発酵・熟成するように調えること。 「酒の━」 「仕込み杖づえ」の略。→仕込み杖 関連語 大分類‖教育‖きょういく 中分類‖教え‖おしえ

しこみ‐づえ【仕込み杖】━ヅヱ🔗🔉

しこみ‐づえ【仕込み杖】━ヅヱ 細工をして中に刀身などを入れたつえ。

し‐こ・む【仕込む】🔗🔉

し‐こ・む【仕込む】 他五 知識・技術などを教えて身につけさせる。しつける。 「芸[商売・行儀作法]を━」 知識・技術などを自分のものとする。 「新しい情報を━・んでおく」 商売をするために商品を買い入れる。仕入れる。また、飲食店などが材料を買い入れて料理の下ごしらえをする。 「正月用品を大量に━」 「宴会用に活け魚を━・んでおく」 酒・味みそしょうゆなどを醸造するために、原料を調合して桶などに詰める。 「吟醸酒を━」 細工して中に作り入れる。 「刀身を杖つえに━」 仕込める 仕込み 関連語 大分類‖教育‖きょういく 中分類‖教え‖おしえ

しこ‐め【醜女】🔗🔉

しこ‐め【醜女】 〔古〕黄泉よみの国にいるという女性の鬼。 容貌のよくない女性。

しこり【痼り・凝り】🔗🔉

しこり【痼り・凝り】 筋肉や皮下組織の一部がこって固くなること。また、その部分。 もめごとなどのあとに残る、気まずいわだかまり。 「和解はしたが━が残る」 しこ・る(自五)

じこ‐りゅう【自己流】━リウ🔗🔉

じこ‐りゅう【自己流】━リウ 自分で考え出した自分だけのやり方。我流。 「━の学習法」

じこ・る【事故る】🔗🔉

じこ・る【事故る】 自五〔俗〕事故を起こす。特に、交通事故を起こす。 「居眠り運転をして━」 ◇事故を動詞化した語。

しころ【錏・錣】🔗🔉

しころ【錏・錣】 かぶとの鉢の左右と後方に垂らして首を防御するもの。革または鉄の板さねを綴つづって作る。

し‐こん【士魂】🔗🔉

し‐こん【士魂】 〔文〕武士のたましい。さむらいとしての精神。 「━商才」

し‐こん【紫根】🔗🔉

し‐こん【紫根】 ムラサキの根を乾燥したもの。古くは染料にした。漢方では解熱・解毒剤にする。 深みのある濃い紫色。 ◇「紫根色」の略。

し‐こん【紫紺】🔗🔉

し‐こん【紫紺】 紺がかった紫色。濃い紫色。 「━の空」

し‐こん【歯根】🔗🔉

し‐こん【歯根】 歯ぐきの中にあって、歯槽しそうに納まっている部分。

し‐こん【詩魂】🔗🔉

し‐こん【詩魂】 詩を作ろうとする心。 「━にあふれた作品」

じ‐こん【自今・爾今】🔗🔉

じ‐こん【自今・爾今】 今からのち。今後。 「━の出入りを禁ずる」 ◇副詞的にも使う。

明鏡国語辞典しこで始まるの検索結果 1-64