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しこ【△醜】🔗⭐🔉
しこ【△醜】
(多く接頭語的に、また「しこの」の形で用いて)醜悪なもの、憎みののしるべきものなどにいう。また、卑下の気持ちを込めて用いることもある。「―女(め)」「―草」「―の御楯(みたて)」◆本来は、他に、強く恐ろしいことの意もあり、神名などに残る。→しこお

しこ【四×股】🔗⭐🔉
しこ【四×股】
《「醜足(しこあし)」の略かという。「四股」は当て字》相撲の基本動作の一。まず両足を開いて構え、足を左右交互に高く上げ、このとき手をひざに当て、力を入れて地を踏む。力足(ちからあし)。「―を踏む」
し‐こ【史庫】🔗⭐🔉
し‐こ【史庫】
朝鮮の高麗および李朝が歴代の実録などの重要文献を保存するために設けた書庫。
し‐こ【四庫】🔗⭐🔉
し‐こ【四庫】
中国で唐代に、書籍を経(経書)・史(歴史)・子(諸子百家)・集(詩文集)の四部に大別して収めた書庫。
し‐こ【四顧】🔗⭐🔉
し‐こ【四顧】
[名]スル
四方を見回すこと。「林の奥に座して―し、傾聴し、睇視し、黙想す」〈独歩・武蔵野〉
辺り。付近。四辺。「―に人声なし」


し‐こ【矢×籠・矢×壺・×尻×籠】🔗⭐🔉
し‐こ【矢×籠・矢×壺・×尻×籠】
矢の容器の一種。葛藤(つづらふじ)のつるや竹で編んだ簡略なもの。
し‐こ【指呼】🔗⭐🔉
し‐こ【指呼】
[名]スル
指さして呼ぶこと。指さしてそれと言うこと。「―していわく」
呼べば答えるほどの近い距離。「道を隔てて―の間(かん)にある」


しこ‐いわし【×
×鰯】🔗⭐🔉
しこ‐いわし【×
×鰯】
カタクチイワシの別名。《季 秋》「呼売りの―かなもう見えず/楸邨」

しこう【子貢】🔗⭐🔉
しこう【子貢】
[前五二〇ころ〜?]中国、春秋時代の人。孔門十哲の一人。衛(河南省)の人。姓は端木、名は賜。弁舌に巧みで、諸国を巡遊して政策を授け、魯(ろ)と衛の宰相となった。貨殖の才でも知られる。
しこう【支考】シカウ🔗⭐🔉
しこう【支考】シカウ
各務支考(かがみしこう)

し‐こう【司×寇】🔗⭐🔉
し‐こう【司×寇】
中国、周の六郷の一。秋官の長で、刑罰・警察をつかさどった。
し‐こう【四光】‐クワウ🔗⭐🔉
し‐こう【四光】‐クワウ
花札の出来役の一。松・桜・薄(すすき)・桐の二〇点札を集めた役。四種のいずれかが雨の二〇点札になっているものは雨入り四光という。
し‐こう【四×劫】‐コフ🔗⭐🔉
し‐こう【四×劫】‐コフ
仏語。世界の成立から破滅に至る時の経過を四つに大別したもの。成劫(じようこう)・住劫・壊劫(えこう)・空劫。
し‐こう【四更】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【四更】‐カウ
五更の第四。およそ現在の午前一時または二時から二時間をいう。丑(うし)の刻。丁夜(ていや)。
し‐こう【至孝】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【至孝】‐カウ
《慣用読みで「しいこう」とも》この上もない孝行。「―の誉れ」
し‐こう【至幸】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【至幸】‐カウ
[名・形動]この上もなく幸福であること。また、そのさま。「僕の―何ぞ之に過ぎん」〈織田訳・花柳春話〉
し‐こう【至高】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【至高】‐カウ
[名・形動]この上なく高く、すぐれていること。また、そのさま。最高。「―な(の)精神」「―至善」
し‐こう【伺候・×祗候】🔗⭐🔉
し‐こう【伺候・×祗候】
[名]スル
貴人のそばに奉仕すること。
目上の人のご機嫌伺いをすること。「御無沙汰した御機嫌伺いに―して」〈鏡花・白鷺〉


し‐こう【志向】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【志向】‐カウ
[名]スル意識が一定の対象に向かうこと。考えや気持ちがある方向を目指すこと。指向。「高い―をもつ」「音楽家を―する」「上昇―」
し‐こう【私交】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【私交】‐カウ
[名]スル個人的な交際。内々の付き合い。「一人と一人との―に於ては」〈福沢・文明論之概略〉
し‐こう【私考】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【私考】‐カウ
自分なりの考え。私見。
し‐こう【私行】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【私行】‐カウ
私生活上の行い。一個人としてする、私的な行為。「―をあばく」
し‐こう【思考】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【思考】‐カウ
[名]スル
考えること。経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせること。「―を巡らす」「―力が鈍る」
哲学で、広義には、人間の知的精神作用の総称。狭義には、感覚や表象の内容を概念化し、判断し、推理する知性の働きをいう。
心理学で、感覚や表象の内容を概念化し、判断し、推理する心の働きや機能をいう。



し‐こう【指甲】‐カフ🔗⭐🔉
し‐こう【指甲】‐カフ
指の爪。
し‐こう【指向】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【指向】‐カウ
[名]スルある方向・目的に向かうこと。また、方向や目的を指示してその方に向かわせること。志向。「輸出先として―する国」「主力を激戦地に―する」
し‐こう【施工】🔗⭐🔉
し‐こう【施工】
[名]スル工事を行うこと。せこう。
し‐こう【施行】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【施行】‐カウ
[名]スル
実際に行うこと。政策・計画などを実行すること。実施。せぎょう。しぎょう。「命令を―する」
法令の効力を発生させること。せこう。「新税法を―する」


し‐こう【×恣行】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【×恣行】‐カウ
[名]スルほしいままに行うこと。かって気ままに振る舞うこと。
し‐こう【脂×膏】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【脂×膏】‐カウ
動物のあぶら。獣脂。
し‐こう【視紅】🔗⭐🔉
し‐こう【視紅】
脊椎動物の目の網膜にある紫紅色の感光物質。光が当たると化学変化を起こして色が薄くなり、暗くなるともとに戻る。ビタミンAが欠乏するとこの物質が生成されず、夜盲症になる。ロドプシン。視紅素。視紫紅。
し‐こう【歯×垢】🔗⭐🔉
し‐こう【歯×垢】
歯の表面に付着した食物のかすや細菌。はくそ。
し‐こう【歯×腔】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【歯×腔】‐カウ
歯髄腔(しずいくう)の旧称。
し‐こう【×嗜好】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【×嗜好】‐カウ
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。主に飲食物についていう。「―が変わる」「日本人の―に合う」
し‐こう【詩稿】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【詩稿】‐カウ
詩の草稿。詩の下書き。
し‐こう【試行】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【試行】‐カウ
[名]スル
ためしにやってみること。試みにすること。「新教授法を―する」「―期間」
さいころを振る実験のように、同一の条件のもとで繰り返しのきく実験や観測を試みること。多く、結果が偶然的なものをいう。


し‐こう【試航】‐カウ🔗⭐🔉
し‐こう【試航】‐カウ
[名]スル船舶・航空機を、ためしに動かすこと。「新型船を―させる」
しこう‐か【指甲花】シカフクワ🔗⭐🔉
しこう‐か【指甲花】シカフクワ
ミソハギ科の低木。中近東地方の原産で、中国南部・インド・アフリカ北部などで栽培される。古来、若枝や葉を乾燥させ、橙(だいだい)色の染料をつくり、爪などを染めるのに用いた。花からは香料をとる。
しこう‐きげん【施行期限】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐きげん【施行期限】シカウ‐
法令が公布されたのち、実際に効力を発生させるまでの期限。
しこう‐きじつ【施行期日】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐きじつ【施行期日】シカウ‐
法令が施行される期日。法律については、特に施行期日の定めがない場合、公布の日から起算して満二〇日を経て施行される。
しこう‐きそく【施行規則】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐きそく【施行規則】シカウ‐
法令の施行に必要な細則や、法律・政令の委任に基づく事項などを定めた規則。
しこう‐きん【紙×腔琴】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐きん【紙×腔琴】シカウ‐
オルゴールの一種。楽譜を刻んである巻き紙を、箱の中央部に並べた笛の簧(した)の上にはめ込み、取っ手を回すと旋律を奏するようにしたもの。明治二三年(一八九〇)ごろ、戸田欽堂が発明。
しこうけいざい‐せつ【思考経済説】シカウケイザイ‐🔗⭐🔉
しこうけいざい‐せつ【思考経済説】シカウケイザイ‐
思惟経済説(しいけいざいせつ)

しこう‐さくご【試行錯誤】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐さくご【試行錯誤】シカウ‐
種々の方法を繰り返し試みて失敗を重ねながら解決方法を追求すること。「―を重ねる」
しこう‐じっけん【思考実験】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐じっけん【思考実験】シカウ‐
理想的な実験方法や条件を想定し、そこで起こると考えられる現象を理論的に追究すること。
しこう‐し‐て【×而して】しかう‐🔗⭐🔉
しこう‐し‐て【×而して】しかう‐
[接]《中世には「しこうじて」とも》前文で述べた事柄に並べて、あるいは付け加えて、別の事柄を述べるときに用いる。そうして。それに加えて。「水は台所より外には無い。―台所は二階には附いていない」〈二葉亭・浮雲〉◆もと、漢文訓読系の文章の中で用いられた。「しかくして」あるいは「しかして」の音変化か。
しこう‐せい【志向性】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐せい【志向性】シカウ‐
《(ドイツ)Intentionalit
t》現象学で、すべての意識は常にある何ものかについての意識であるという、意識の特性をいう。指向性。

しこう‐せい【指行性・×趾行性】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐せい【指行性・×趾行性】シカウ‐
哺乳類の歩行の形式の一。指骨部だけを地面につけて歩く型。犬・猫などにみられる。
しこうせい‐アンテナ【指向性アンテナ】シカウセイ‐🔗⭐🔉
しこうせい‐アンテナ【指向性アンテナ】シカウセイ‐
電波の送受信で、特定の方向に特に感度のよいアンテナ。パラボラアンテナなど。
しこう‐ぜん【至高善】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐ぜん【至高善】シカウ‐
最高善

し‐こうてい【始皇帝】‐クワウテイ🔗⭐🔉
し‐こうてい【始皇帝】‐クワウテイ
[前二五九〜前二一〇]中国、秦の初代皇帝。名は政。前二二一年、中国を統一して絶対王制を敷いた。郡県制の実施、度量衡・貨幣の統一、焚書坑儒(ふんしよこうじゆ)による思想統一、万里の長城の修築、阿房宮(あぼうきゆう)・陵墓の造営など事績が多い。しかし、急激な拡大と強圧政治に対する反動のため、死後数年で帝国は崩壊。始皇。
しこうてい‐きかん【四行程機関】シカウテイキクワン🔗⭐🔉
しこうてい‐きかん【四行程機関】シカウテイキクワン
四(よん)サイクル機関

しこう‐の‐げんり【思考の原理】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐の‐げんり【思考の原理】シカウ‐
《(ドイツ)Denkgesetze》論理学で、正しい思考をするために従わなければならない基本法則。通常は同一原理・矛盾原理・排中原理・充足理由の原理の四つをさす。思考の法則。
しこう‐ひん【×嗜好品】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐ひん【×嗜好品】シカウ‐
栄養をとるためでなく、その人の好みによって味わい楽しむ飲食物。茶・コーヒー・タバコ・酒など。
しこう‐ひん【紙工品】🔗⭐🔉
しこう‐ひん【紙工品】
紙を加工して作ったもの。紙袋・紙箱・段ボール・ノートなど。
しこう‐ほう【施行法】シカウハフ🔗⭐🔉
しこう‐ほう【施行法】シカウハフ
ある法律の施行のために必要な諸規定を定める法律。「民法―」
しこう‐れい【施行令】シカウ‐🔗⭐🔉
しこう‐れい【施行令】シカウ‐
法律に付属し、その施行に必要な細則や、その委任に基づく事項などを定める政令。「地方自治法―」
しこう‐ろくみん【四公六民】🔗⭐🔉
しこう‐ろくみん【四公六民】
江戸時代の年貢率の一。その年の収穫高の四割を年貢として領主に納め、六割を農民の所得とするもの。
しこ‐お【△醜△男】‐を🔗⭐🔉
しこ‐お【△醜△男】‐を
醜い男。ぶおとこ。
強くたくましい男。「此は葦原―と謂(い)ふぞ」〈記・上〉


し‐こく【四国】🔗⭐🔉
し‐こく【四国】
四つの国。
しこく【四国】🔗⭐🔉
しこく【四国】
日本列島の四大島の一。
四国地方。
南海道六か国のうち、四国島を構成する阿波(あわ)・讚岐(さぬき)・伊予・土佐の四か国の称。



し‐こく【紫黒】🔗⭐🔉
し‐こく【紫黒】
紫がかった黒色。
しこく‐いぬ【四国犬】🔗⭐🔉
しこく‐いぬ【四国犬】
土佐犬(とさいぬ)の別名。
しこくかんたいしものせきほうげき‐じけん【四国艦隊下関砲撃事件】シコクカンタイしものせきハウゲキ‐🔗⭐🔉
しこくかんたいしものせきほうげき‐じけん【四国艦隊下関砲撃事件】シコクカンタイしものせきハウゲキ‐
元治元年(一八六四)八月、英・仏・米・蘭四か国連合艦隊が長州藩の下関砲台を攻撃した事件。前年の長州藩の攘夷(じようい)決行の報復措置として行われた。
しこ‐ぐさ【△醜草】🔗⭐🔉
しこ‐ぐさ【△醜草】
悪い草。嫌な草。雑草。「忘れ草我が下紐に着けたれど醜(しこ)の―言(こと)にしありけり」〈万・七二七〉
しこく‐さぶろう【四国三郎】‐サブラウ🔗⭐🔉
しこく‐さぶろう【四国三郎】‐サブラウ
四国の吉野川の異称。坂東(ばんどう)太郎(利根川)・筑紫(つくし)二郎(筑後川)に対していう。
しこく‐さんち【四国山地】🔗⭐🔉
しこく‐さんち【四国山地】
四国の中央部を東西に走する山地。石鎚(いしづち)山脈・剣(つるぎ)山地などからなり、山容は急峻で、多雨の太平洋側と少雨の瀬戸内海側とに分ける。
しこく‐じゅんれい【四国巡礼】🔗⭐🔉
しこく‐じゅんれい【四国巡礼】
四国八八か所の霊場を巡拝すること。また、その人。四国遍路。四国巡り。四国参り。
しこく‐せいばつ【四国征伐】🔗⭐🔉
しこく‐せいばつ【四国征伐】
天正一三年(一五八五)豊臣秀吉が長宗我部元親を討って四国を統一した戦い。
しこく‐ちほう【四国地方】‐チハウ🔗⭐🔉
しこく‐ちほう【四国地方】‐チハウ
徳島・香川・愛媛・高知の四県の地域。
しこく‐どうめい【四国同盟】🔗⭐🔉
しこく‐どうめい【四国同盟】
一八一五年、イギリス・オーストリア・プロイセン・ロシアの四か国が結んだ同盟。ナポレオン戦争後のヨーロッパの平和維持の名の下に、ウィーン反動体制の擁護と自由主義・民族主義運動の抑圧を目的とした。一八一八年に、フランスが加わって五国同盟となった。
しこく‐はちじゅうはっかしょ【四国八十八箇所】‐ハチジフハツカシヨ🔗⭐🔉
しこく‐はちじゅうはっかしょ【四国八十八箇所】‐ハチジフハツカシヨ
四国にある、八八か所の弘法大師ゆかりの霊場。四国霊場。四国札所。
しこく‐びえ【四国×稗】🔗⭐🔉
しこく‐びえ【四国×稗】
イネ科の一年草。夏に緑色の花穂をつけ、実は球形で黄赤色、食用となる。飼料にするため栽培されることもある。弘法稗。唐稗(からびえ)。
しこく‐へんろ【四国遍路】🔗⭐🔉
しこく‐へんろ【四国遍路】
四国巡礼

しこく‐まいり【四国参り】‐まゐり🔗⭐🔉
しこく‐まいり【四国参り】‐まゐり
四国巡礼

しこく‐めぐり【四国巡り】🔗⭐🔉
しこく‐めぐり【四国巡り】
四国巡礼

しこ‐しこ🔗⭐🔉
しこ‐しこ
[副]スル
食べ物をかんだときの、弾力に富んで、歯ごたえがあるさま。「―(と)した歯触り」
持続的に地味な活動をするさま。「今でも小人数で読書会を―(と)続けている」


し‐こじら・す【△為×拗らす】🔗⭐🔉
し‐こじら・す【△為×拗らす】
[動サ五(四)]病気の状態をかえって悪くする。しこじらかす。「―・した体熱が除(と)れようとも思えなかった」〈漱石・道草〉
しこ・ず【×讒づ・×譖づ】しこづ🔗⭐🔉
しこ・ず【×讒づ・×譖づ】しこづ
[動ダ上二]讒言(ざんげん)する。「長飼首(うまかひのおむ)歌依(うたより)を―・ぢていはく」〈欽明紀〉
しこぜんしょ【四庫全書】🔗⭐🔉
しこぜんしょ【四庫全書】
清の乾隆帝の勅命で編まれた中国最大の叢書。紀
(きいん)らを総纂官として、一七八一年に完成。古今の書物を集めて筆写した書(著録本)七万九〇七〇巻(巻数には異同がある)を、経・史・子・集の四部に分類。紫禁城の文淵閣をはじめ、全国に七閣を建てて収蔵。

しこぜんしょかんめいもくろく【四庫全書簡明目録】🔗⭐🔉
しこぜんしょかんめいもくろく【四庫全書簡明目録】
四庫全書所収の著録本の解題を集めた目録。乾隆帝の勅により于敏中(うびんちゆう)らが撰。全二〇巻。一七七四年完成。
しこぜんしょそうもくていよう【四庫全書総目提要】シコゼンシヨソウモクテイエウ🔗⭐🔉
しこぜんしょそうもくていよう【四庫全書総目提要】シコゼンシヨソウモクテイエウ
四庫全書所収の著録本と書名のみを記録した存目本の解題を集成した書。乾隆帝の勅により紀
らが撰。全二〇〇巻。一七八二年完成。四庫提要。

しこたま🔗⭐🔉
しこたま
[副]数量の多いようすを表す俗な言い方。たくさん。どっさり。「―もうける」「―詰め込む」
しこた・む🔗⭐🔉
しこた・む
[動マ下二]「しこためる」の文語形。
しこた・める🔗⭐🔉
しこた・める
[動マ下一]
しこた・む[マ下二] 《「しこだめる」とも》
たくさんため込む。「へそ繰り銀(がね)を大分―・め」〈浮・万金丹・一〉
金品を着服する。「さては―・めたな、わりゃ盗んだな」〈伎・倭荘子〉



しこたん【色丹】🔗⭐🔉
しこたん【色丹】
北海道根室半島の東方にある島。中心集落は斜古丹(しやこたん)。第二次大戦後、ソ連のちにロシア連邦の統治下。面積二五五平方キロメートル。色丹島。名はアイヌ語「シ‐コタン(大きい村)」による。
しこたん‐そう【△色丹草】‐サウ🔗⭐🔉
しこたん‐そう【△色丹草】‐サウ
ユキノシタ科の多年草。中部地方以北の高山の岩場に生える。茎はかたまって出て、小さい葉が密につく。夏、黄白色の小花を数個つける。


しこたん‐はこべ【△色丹繁=縷】🔗⭐🔉
しこたん‐はこべ【△色丹繁=縷】
ナデシコ科の多年草。高山に生え、高さ五〜二〇センチ。基部から分枝して叢生(そうせい)する。夏、白色の五弁花が咲く。
しこたん‐まつ【△色丹松】🔗⭐🔉
しこたん‐まつ【△色丹松】
グイマツの別名。
し‐こつ【肢骨】🔗⭐🔉
し‐こつ【肢骨】
四肢の骨。手足の骨。
し‐こつ【×趾骨】🔗⭐🔉
し‐こつ【×趾骨】
足の指の骨。親指は二個、他の指は三個の円柱状の小骨からなり、互いに関節で連なって中足骨に連接している。
し‐こつ【歯骨】🔗⭐🔉
し‐こつ【歯骨】
下あごの歯を支える骨。哺乳類では下顎骨(かがくこつ)という。
し‐こつ【×篩骨】🔗⭐🔉
し‐こつ【×篩骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)で、眼窩(がんか)と鼻腔の一部をつくる骨。多数の小腔がある。
しこつ‐こ【支笏湖】🔗⭐🔉
しこつ‐こ【支笏湖】
北海道千歳(ちとせ)市西部にあるカルデラ湖。田沢湖に次ぐ日本第二の深度をもち、冬に結氷しない。面積七八・四平方キロメートル。水深三六〇・一メートル。ここの水が伏流水となり、ナイベツ湧水を形成している。「支笏」はアイヌ語「シ‐コツ(大きなくぼみ)」という千歳川の古名から。
しこつとうや‐こくりつこうえん【支笏洞爺国立公園】‐コクリツコウヱン🔗⭐🔉
しこつとうや‐こくりつこうえん【支笏洞爺国立公園】‐コクリツコウヱン
北海道南西部にある国立公園。支笏湖・定山渓(じようざんけい)・洞爺湖・登別・羊蹄山(ようていざん)などからなる。昭和二四年(一九四九)指定。
而🔗⭐🔉
而
[音]ジ
ニ
[訓]しこうして
しかして
して
て
しかれども
すなわち
と
なんじ
[部首]而
[総画数]6
[コード]区点 2809
JIS 3C29
S‐JIS 8EA7
[難読語]
→えせ【似非・似而非】
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