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広辞苑の検索結果 (45)

きゅう【休】キウ🔗🔉

きゅうキウ やすむこと。やすみを数える語。「3勤1―」

きゅう‐い【休意】キウ‥🔗🔉

きゅう‐い休意キウ‥ 心を安んずること。安心。休心。

きゅう‐えん【休演】キウ‥🔗🔉

きゅう‐えん休演キウ‥ 興行や出演などを休むこと。

きゅう‐か【休暇】キウ‥🔗🔉

きゅう‐か休暇キウ‥ (古くは「休假」)学校・官庁・会社などのやすみ。多く、日曜・祝日などの休日以外のやすみをいう。「―をとる」「夏期―」 ⇒きゅうか‐とうそう【休暇闘争】

きゅう‐かい【休会】キウクワイ🔗🔉

きゅう‐かい休会キウクワイ ①会を休むこと。 ②国会または地方議会がその議決によって議事を休むこと。「自然―」 ③取引所などで立会たちあいを休むこと。

きゅう‐がく【休学】キウ‥🔗🔉

きゅう‐がく休学キウ‥ 学業を休むこと。特に、学生・生徒が病気などのため、在籍のまま一定期間、学校を休むこと。

きゅう‐かざん【休火山】キウクワ‥🔗🔉

きゅう‐かざん休火山キウクワ‥ 永く噴火を休止している火山をいった語。ほとんどが活火山に含まれる。→死火山

きゅうか‐とうそう【休暇闘争】キウ‥サウ🔗🔉

きゅうか‐とうそう休暇闘争キウ‥サウ 労働争議における順法闘争の一類型。争議権を否認されている官公労働者が、年次有給休暇を取り、ストライキ同様の効果を狙う戦術。旧称は賜暇しか闘争。 ⇒きゅう‐か【休暇】

きゅう‐かん【休刊】キウ‥🔗🔉

きゅう‐かん休刊キウ‥ 新聞・雑誌など定期刊行物がその発行を休むこと。→停刊→廃刊

きゅう‐かん【休閑】キウ‥🔗🔉

きゅう‐かん休閑キウ‥ ある耕地で、雑草や病虫害防除、地力維持のため、一時作物の栽培を休むこと。 ⇒きゅうかん‐ち【休閑地】

きゅう‐かん【休館】キウクワン🔗🔉

きゅう‐かん休館キウクワン 美術館・博物館・図書館・映画館などが休みであること。「―日」

きゅうかん‐ち【休閑地】キウ‥🔗🔉

きゅうかん‐ち休閑地キウ‥ ①地力回復と雑草防除のため休閑中の耕地。 ②空き地。 ⇒きゅう‐かん【休閑】

きゅうかん‐び【休肝日】キウ‥🔗🔉

きゅうかん‐び休肝日キウ‥ (新聞の休刊日をもじって)酒好きの人が、肝臓を休養させるため酒を断つ日。

きゅう‐ぎょう【休業】キウゲフ🔗🔉

きゅう‐ぎょう休業キウゲフ 営業・仕事を休むこと。「臨時―する」 ⇒きゅうぎょう‐てあて【休業手当】 ⇒きゅうぎょう‐ほしょう【休業補償】

きゅうぎょう‐てあて【休業手当】キウゲフ‥🔗🔉

きゅうぎょう‐てあて休業手当キウゲフ‥ 使用者の事由によって休業が生じた場合に、使用者が労働者に支払わなければならない手当。その額は労働基準法で平均賃金の100分の60以上と定められる。 ⇒きゅう‐ぎょう【休業】

きゅうぎょう‐ほしょう【休業補償】キウゲフ‥シヤウ🔗🔉

きゅうぎょう‐ほしょう休業補償キウゲフ‥シヤウ 労働者が業務上の傷病により労働できないために賃金を受けない場合に、その間の所得を填補するために支給される災害補償。通勤災害の場合も、労災保険による休業給付を定めている。→災害補償 ⇒きゅう‐ぎょう【休業】

きゅう‐けい【休憩】キウ‥🔗🔉

きゅう‐けい休憩キウ‥ 仕事や運動を一時止めてやすむこと。いきつぎ。休息。「しばらく―する」

きゅう‐こう【休校】キウカウ🔗🔉

きゅう‐こう休校キウカウ 学校がすべての授業を休みにすること。

きゅう‐こう【休耕】キウカウ🔗🔉

きゅう‐こう休耕キウカウ 田畑で耕作を一時やめていること。「―田」

きゅう‐こう【休航】キウカウ🔗🔉

きゅう‐こう休航キウカウ 船や飛行機などが運航を休むこと。

きゅう‐こう【休講】キウカウ🔗🔉

きゅう‐こう休講キウカウ 教師が講義を休むこと。

きゅう‐さい【休載】キウ‥🔗🔉

きゅう‐さい休載キウ‥ 新聞・雑誌などで、連載している記事を一時休んでのせないこと。

きゅう‐し【休止】キウ‥🔗🔉

きゅう‐し休止キウ‥ 運動・進行・活動などが、一時とまること。また、一時とめること。「小―」「運転を―する」 ⇒きゅうし‐かく【休止核】 ⇒きゅうし‐ふ【休止符】

きゅうし‐かく【休止核】キウ‥🔗🔉

きゅうし‐かく休止核キウ‥ 〔生〕(→)静止核に同じ。 ⇒きゅう‐し【休止】

きゅうし‐ふ【休止符】キウ‥🔗🔉

きゅうし‐ふ休止符キウ‥ 楽譜で、楽曲の進行中に休止を示す符号。休符。「―を打つ」 休止符 ⇒きゅう‐し【休止】

きゅう・する【休する】キウ‥🔗🔉

きゅう・する休するキウ‥ 〔自サ変〕[文]休す(サ変) ①休息する。やすむ。 ②休止する。やむ。終わる。「万事―・す」

きゅう‐りょう【休漁】キウレフ🔗🔉

きゅう‐りょう休漁キウレフ 漁を休むこと。「―期間」

やすま・る【休まる・安まる】🔗🔉

やすま・る休まる・安まる】 〔自五〕 心身が安らかになる。しずまる。蜻蛉日記「わが思ふ人はたそとはみなせども歎きの枝に―・らぬかな」。「気の―・るときがない」

やすみ【休み】🔗🔉

やすみ休み】 ①休むこと。休息。源氏物語手習「さぶらひ困こうじたる人は、みな―などして」。「―を取る」 ②休む時。休む期間。休みの間。休暇。「冬―」 ③蚕が脱皮の前、食桑をやめ、動作を静止する状態をいう。眠みん。ねむり。 ④(斎宮の忌詞)やまい。病気。 ⇒やすみ‐じょ【休み所】 ⇒やすみ‐た【休田】 ⇒やすみ‐ぢゃや【休み茶屋】 ⇒やすみ‐どころ【休み所】 ⇒やすみ‐び【休み日】 ⇒やすみ‐やすみ【休み休み】

やすみ‐ぢゃや【休み茶屋】🔗🔉

やすみ‐ぢゃや休み茶屋】 休憩所となる茶屋。 ⇒やすみ【休み】

やすみ‐どころ【休み所】🔗🔉

やすみ‐どころ休み所】 休憩する場所。源氏物語匂宮「同じおとどの寝殿を時々の御―にし給ひて」 ⇒やすみ【休み】

やすみ‐び【休み日】🔗🔉

やすみ‐び休み日】 仕事をしないで、休養する日。きゅうじつ。 ⇒やすみ【休み】

やすみ‐やすみ【休み休み】🔗🔉

やすみ‐やすみ休み休み】 〔副〕 ①つづけず、間をおいて。 ②よく熟考して。考え考え。「馬鹿も―言え」 ⇒やすみ【休み】

やす・む【休む】🔗🔉

やす・む休む】 [一]〔自五〕 ①活動を中止する。動きがとまる。神代紀「風雨甚だ吹き降ると雖いえども留り―・むこと得ず」。「改装のため店は―・む」 ②休息する。源氏物語玉鬘「足も動かれず、わびしければせんかたなくて―・み給ふ」。「―・まず働く」 ③寝に就く。ねる。宇津保物語蔵開上「打ち―・み給へる寝耳に聞きておどろきながら」。「風邪気味なので早めに―・みます」 ④心身が安らかになる。やすまる。堀河百首「さりともな逢ひなばとこそ思ひしにいかで―・まぬ心なるらむ」 ⑤(「癒む」と書く)病気がなおる。全快する。〈日本霊異記訓釈〉 ⑥欠席・欠勤する。「勤めを―・む」「毎朝の散歩を―・む」 [二]〔他下二〕 ⇒やすめる(下一)

やすめ【休め】🔗🔉

やすめ休め】 ①やすめること。休息。休憩。 ②(集団整列の際の)「楽な姿勢にせよ」という号令。 ⇒やすめ‐ことば【休め言葉】 ⇒やすめ‐じ【休め字】 ⇒やすめ‐づる【休め弦】 ⇒やすめ‐どころ【休め所】

やすめ‐ことば【休め言葉】🔗🔉

やすめ‐ことば休め言葉】 文中にあって特に意義はなく、調子を助けるための言葉。「名にし負う」の「し」、「石見のや高角山の木の間より」の「や」の類をいう。 ⇒やすめ【休め】

やすめ‐じ【休め字】🔗🔉

やすめ‐じ休め字(→)「休め言葉」に同じ。 ⇒やすめ【休め】

やすめ‐づる【休め弦】🔗🔉

やすめ‐づる休め弦】 弓を用いない時、その反そりを防ぐために、仮にかけておく弦。 ⇒やすめ【休め】

やすめ‐どころ【休め所】🔗🔉

やすめ‐どころ休め所】 短歌の第3句。源氏物語玉鬘「あだ人のといふ五文字を―にうちおきて、言の葉の続きたよりある心地すべかめり」 ⇒やすめ【休め】

やす・める【休める】🔗🔉

やす・める休める】 〔他下一〕[文]やす・む(下二) ①安らかにする。おだやかにする。万葉集5「筑紫の国に泣く子なすしたひ来まして息だにも未だ―・めず」。「気を―・める」 ②安心させる。慰める。允恭紀「皇后の意を慰やすめ喩こしらへ給ふ」。平家物語10「君の御いきどほりを―・め奉り」 ③動作をやめる。動きをとめる。源氏物語「身のうへのいと苦しきを。しばし―・め給へ」 ④事を中止して休息させる。平家物語7「しばしおりゐて馬を―・めん」。「手を―・める」 ⑤殺す。番町皿屋敷「ええ、―・めちまへ、―・めちまへ」 ⑥田畑に作物を作らないで地味を養うようにする。「春まで畑を―・める」

やすも・う【休もふ】ヤスモフ🔗🔉

やすも・う休もふヤスモフ 〔自四〕 (休ムに接尾語フの付いた語)休む。続日本紀31「休息安やすもふ事無く」

やすらい【休らい・安らい】ヤスラヒ🔗🔉

やすらい休らい・安らいヤスラヒ ①ためらうこと。躊躇ちゅうちょ。いさよい。古今和歌集六帖2「君やこむ我や行かむの―に」 ②立ちどまること。たたずむこと。太平記6「怪しや誰人の道踏み迷へる―ぞや」 ③休むこと。休息。また、おだやかなこと。野ざらし紀行「昼の―とて旅店に腰を懸けて」

やすら・う【休らう・安らう】ヤスラフ🔗🔉

やすら・う休らう・安らうヤスラフ [一]〔自五〕 ①躊躇ちゅうちょする。ぐずぐずする。後拾遺和歌集「―・はで寝なましものを」 ②立ちどまる。足をとめる。滞在する。源氏物語夕顔「前栽のいろいろ乱れたるを、過ぎがてに―・ひ給へるさま」。平家物語3「宋朝よりすぐれたる名医渡つて、本朝に―・ふことあり」 ③休む。休息する。心身を楽にする。「緑陰に―・う」 [二]〔他下二〕 やすませる。休息させる。ゆるめる。古今著聞集9「貞任、くつばみを―・へ」

[漢]休🔗🔉

 字形  筆順 〔人(亻・)部4画/6画/教育/2157・3559〕 〔音〕キュウ〈キウ〉(漢) ク(呉) 〔訓〕やすむ・やすまる・やすめる・やむ [意味] ①(疲れをいやして)やすむ。いこう。心身をやすめる。「休息きゅうそく・くそく・休養・休暇・不眠不休・休神」 ②一時やめる。「休戦・休業・休火山」「道うを休めよ、他郷苦辛多しと」〔広瀬淡窓〕 ③やむ。終わりになる。「万事休す」 ④よい。めでたい。さいわい。喜び。「休戚きゅうせき・休咎きゅうきゅう」 [解字] 会意。「人」+「木」。人が木のかげにいてやすむ意。心の安息を得る意から転じて、めでたい、さいわいの意となる。 [下ツキ 運休・帰休・公休・週休・代休・定休・半休・不休・無休・盟休・遊休・連休

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きゅう-い【休意】🔗🔉

きゅう-い キウ― [1] 【休意】 (名)スル 心を安らかにすること。安心。「無事なり。請ふ―せよ/花柳春話(純一郎)」

きゅう-いん【休院】🔗🔉

きゅう-いん キウン [0] 【休院】 (名)スル 病院・医院などがその業務を休むこと。

きゅう-えん【休園】🔗🔉

きゅう-えん キウン [0] 【休園】 (名)スル 幼稚園・動物園・遊園地などが,その日の業務を休むこと。

きゅう-えん【休演】🔗🔉

きゅう-えん キウ― [0] 【休演】 (名)スル 出演や興行をやすむこと。

きゅう-か【休暇】🔗🔉

きゅう-か キウ― [0] 【休暇】 会社などのやすみ。普通,日曜日や休日以外のものをいう。「―を取る」「夏季―」

きゅう-かい【休会】🔗🔉

きゅう-かい キウクワイ [0] 【休会】 (名)スル (1)会の開催をやすむこと。 (2)議会が議決によって会期中に活動を一時休止すること。 (3)取引所で立会(タチアイ)を休むこと。

きゅう-がく【休学】🔗🔉

きゅう-がく キウ― [0] 【休学】 (名)スル 学生・生徒が,病気などの理由で許可を得て長期間学校を休むこと。通常,翌年の進級を見合わせることをさす。

きゅう-かざん【休火山】🔗🔉

きゅう-かざん キウクワザン [3] 【休火山】 噴火した記録はあるが,現在噴火活動をしていない火山。富士山など。 →活火山 →死火山

きゅう-かん【休刊】🔗🔉

きゅう-かん キウ― [0] 【休刊】 (名)スル 定期刊行物がある期間刊行を休むこと。

きゅう-かん【休閑】🔗🔉

きゅう-かん キウ― [0] 【休閑】 耕地の地味・地力(チリヨク)を回復させるため,一定期間作物の栽培をやめること。休耕。

きゅうかん-ち【休閑地】🔗🔉

きゅうかん-ち キウ― [3] 【休閑地】 (1)一時耕作をやめている耕地。 (2)利用されないでいる土地。空き地。

きゅう-かん【休館】🔗🔉

きゅう-かん キウクワン [0] 【休館】 (名)スル 映画館・図書館・博物館などが営業・業務を休むこと。「臨時に―する」「―日」

きゅうかん-び【休肝日】🔗🔉

きゅうかん-び キウカン― [3] 【休肝日】 〔「休館日」をもじった語〕 俗に,酒好きの人が,肝臓の働きを休ませるため,その日一日酒を飲むのをやめる日をいう。

きゅう-ぎょう【休業】🔗🔉

きゅう-ぎょう キウゲフ [0] 【休業】 (名)スル 仕事・営業・授業などを休むこと。「臨時に―する」

きゅうぎょう-てあて【休業手当】🔗🔉

きゅうぎょう-てあて キウゲフ― [5] 【休業手当】 使用者の責めに帰せられる事由による休業の場合に,使用者が労働者に支払わなければならない手当。平均賃金の一〇〇分の六〇以上。

きゅうぎょう-ほしょう【休業補償】🔗🔉

きゅうぎょう-ほしょう キウゲフ―シヤウ [5] 【休業補償】 業務上の負傷または疾病のため労働ができず賃金を受けられない労働者に対して,使用者がその療養期間中支払わなければならない補償。平均賃金の一〇〇分の六〇。 →災害補償

きゅう-けい【休憩】🔗🔉

きゅう-けい キウ― [0] 【休憩】 (名)スル 行なっていることを一時やめて,休むこと。休息。「―所」「五分間―する」

きゅう-こう【休校】🔗🔉

きゅう-こう キウカウ [0] 【休校】 (名)スル 学校が授業を行わず休みとすること。「台風で―になる」

きゅう・す【休す】🔗🔉

きゅう・す キウ― 【休す】 (動サ変) ⇒きゅうする(休)

きゅう・する【休する】🔗🔉

きゅう・する キウ― [3] 【休する】 (動サ変)[文]サ変 きう・す (1)ある事が,そこで終わる。やむ。「万事―・す」 (2)やすむ。休息する。「木陰(コカゲ)に―・する」

きゅう-りょう【休漁】🔗🔉

きゅう-りょう キウレフ [0] 【休漁】 (名)スル 漁を休むこと。

やすま・る【休まる・安まる】🔗🔉

やすま・る [3] 【休まる・安まる】 (動ラ五[四]) 心や体が落ち着いて楽になる。苦痛がおさまる。「気が―・る」「体が―・る」「日ごろよりは少し―・りたり/蜻蛉(上)」

やすみ【休み】🔗🔉

やすみ [3] 【休み】 (1)やすむこと。休息。「―なく働く」 (2)仕事・勉強などをしない日・期間。「学校が―になる」「夏―」 (3)会社・学校などに出勤・出席しないこと。「風邪で―をとる」 (4)寝ること。就寝。「夜の―を知らせる鐘が鳴り渡つて/破戒(藤村)」 (5)「眠(ミン)」に同じ。 (6)斎宮の忌み詞(コトバ)で,病気のこと。

やすみ-ぢゃや【休み茶屋】🔗🔉

やすみ-ぢゃや [3][4] 【休み茶屋】 休憩所とした茶屋。

やすみ-どころ【休み所】🔗🔉

やすみ-どころ [4] 【休み所】 休息のための場所。休憩所。

やすみ-どし【休み年】🔗🔉

やすみ-どし [3] 【休み年】 果樹が少ししか実を結ばない年。あい年。

やすみ-び【休み日】🔗🔉

やすみ-び [3] 【休み日】 休みの日。休日。

やすみ-やすみ【休み休み】🔗🔉

やすみ-やすみ [4] 【休み休み】 (副) (1)途中で何度も休みながら。何度も休憩をして。「―山を登る」 (2)よく熟慮して。考え考え。非難の意をこめて用いる。「冗談も―言え」「馬鹿も―言え」

やす・む【休む】🔗🔉

やす・む [2] 【休む】 ■一■ (動マ五[四]) 〔「安し」と同源〕 (1)仕事や動作を中止して,体や心を楽にする。休憩する。休息する。「二時間働いたら一〇分―・むようにする」「―・まずに働いた」「急な山道を―・みながら登る」 (2)本来行くべき学校や勤めに行かない。「病気で学校を―・む」「会社を―・む」 (3)継続的・定期的に行なってきたことを一時とりやめる。「日記をつけるのを二週間ほど―・んだ」 (4)眠るために床につく。「毎晩九時には―・みます」 (5)病勢が衰える。なおる。「心ちの―・まず,まさる心ちのすれば/讃岐典侍日記」 [可能] やすめる ■二■ (動マ下二) ⇒やすめる

やすめ【休め】🔗🔉

やすめ [2] 【休め】 〔動詞「休む」の命令形から〕 ■一■ (感) 気をつけの姿勢をやめて楽な姿勢をとらせる号令。「きをつけ。―」 ■二■ (名) 休むように号令をかけること。また,その時の姿勢。「―の姿勢をとる」

やすめ-ことば【休め言葉】🔗🔉

やすめ-ことば 【休め言葉】 平安時代末より中世にかけて使われた語で,「名にし負ふ」「人しなければ」の「し」のように,実質的意味はもたず,文中で語調を整える働きをする言葉。休め字。

やすめ-じ【休め字】🔗🔉

やすめ-じ 【休め字】 ⇒休め言葉(コトバ)

やすめ-どころ【休め所】🔗🔉

やすめ-どころ [4] 【休め所】 (1)休息するところ。「細脛の―や夏の山(珍碩)/猿蓑」 (2)短歌の第三句。「あだ人の,といふ五文字(イツモジ)を―に打ちおきて/源氏(玉鬘)」

やす・める【休める】🔗🔉

やす・める [3] 【休める】 (動マ下一)[文]マ下二 やす・む (1)活動を停止させる。「仕事の手を―・める」「羽を―・める」「筆を―・める」 (2)心身の疲れをとるようにする。「体を―・める」「心を―・める」 (3)静める。緩める。「恋しき心地しばし―・めて/土左」

やすらい【休らい】🔗🔉

やすらい ヤスラヒ [0] 【休らい】 〔「休らう」の連用形から〕 (1)休むこと。休息。「しばしの心の―」 (2)ためらい。躊躇(チユウチヨ)。「―にだになくなりにたれば,いとかたしや/蜻蛉(下)」

やすら・う【休らう】🔗🔉

やすら・う ヤスラフ [3] 【休らう】 ■一■ (動ワ五[ハ四]) (1)休む。休息する。「木かげに―・う」 (2)ぐずぐずする。躊躇(チユウチヨ)する。「―・はで寝なましものを小夜ふけて/後拾遺(恋二)」 (3)足をとどめる。仮に滞在する。「ここに―・はむの御心も深ければうち休み給ひて/源氏(椎本)」 ■二■ (動ハ下二) ゆるめる。休める。「貞任くつばみを―・へ/著聞 9」

きゅうえん【休演する】(和英)🔗🔉

きゅうえん【休演する】 suspend performance (劇場が);absent oneself from the stage (人が).→英和

きゅうか【休暇】(和英)🔗🔉

きゅうか【休暇】 a vacation;→英和 a holiday.→英和 〜をとる take aholiday[vacation].〜になる break up (for the summer) (学校が).‖休暇年度 a sabbatical leave[year].夏期(冬期)休暇 the summer (winter) vacation[holidays].有給休暇 a paid holiday.

きゅうかい【休会】(和英)🔗🔉

きゅうかい【休会】 adjournment;→英和 recess.→英和 〜する adjourn;→英和 (take a) recess.→英和 〜明けの post-recess.→英和

きゅうがく【休学】(和英)🔗🔉

きゅうがく【休学】 temporary absence from school.〜する haveleave of absence from school.

きゅうかざん【休火山】(和英)🔗🔉

きゅうかざん【休火山】 a dormant volcano.

きゅうかん【休刊する】(和英)🔗🔉

きゅうかん【休刊する】 suspend publication;be no issue.

きゅうかんち【休閑地】(和英)🔗🔉

きゅうかんち【休閑地】 fallow land.

きゅうぎょう【休業する】(和英)🔗🔉

きゅうぎょう【休業する】 suspend business;be closed (店が);take a holiday (人が).→英和 本日休業<掲示>Closed Today.

きゅうけい【休憩】(和英)🔗🔉

きゅうけい【休憩】 a rest;→英和 a recess;→英和 an interval[<米>intermission](幕間).→英和 〜する take a rest;→英和 take arecess.‖休憩時間 a recess;an interval[intermission].休憩室 a lounge (ホテルの);a lobby (劇場の);a rest room (手洗いなどを備えた).

きゅうこう【休校する】(和英)🔗🔉

きゅうこう【休校する】 close;→英和 be closed.

やすまる【休まる】(和英)🔗🔉

やすまる【休まる】 feel rested[at ease];be relieved.心の〜ときがない have no peace of mind.

やすみ【休み】(和英)🔗🔉

やすみ【休み】 (1)[休息]a rest;→英和 a recess (休み時間);→英和 a break (中断);→英和 an intermission (中休み).→英和 (2)[休日]a holiday;→英和 a vacation (長期の);→英和 an off day[a day off](非番の日);no school[class](学校が). (3)[欠席]absent.→英和

やすむ【休む】(和英)🔗🔉

やすむ【休む】 (1)[休息]rest;→英和 have[take]a rest.(2)[中止]suspend;→英和 rest. (3)[欠席]be absent. (4)[休暇]take a holiday.→英和 ⇒休み. (5)[就寝]go to bed;sleep.→英和 ‖休め<号令>(Stand) at ease!

やすめる【休める】(和英)🔗🔉

やすめる【休める】 rest (休息);→英和 take[have,give]a rest;setat ease[rest](心を).

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