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広辞苑の検索結果 (22)

さっ・す【撒す】🔗🔉

さっ・す撒す】 〔他サ変〕 (サツは漢音)放つ。ふりちぎる。孔雀楼筆記「勇みすすんで網を―・す」

さっ‐すい【撒水】🔗🔉

さっ‐すい撒水】 水をまくこと。→さんすい

さっ‐ぱ【撒播】🔗🔉

さっ‐ぱ撒播⇒さんぱ

さっ‐ぷ【撒布】🔗🔉

さっ‐ぷ撒布】 ふりまくこと。→さんぷ

さっ‐ぺい【撒兵】🔗🔉

さっ‐ぺい撒兵】 江戸幕府が文久(1861〜1864)年間に創設した洋式の歩兵。フランス人に教練させ、江戸城の諸門に配置した。さんぺい。

サマルカンド【Samarkand・撒馬児干】🔗🔉

サマルカンドSamarkand・撒馬児干】 中央アジア、ウズベキスタン共和国の東部、中央アジア最古の都市。隋・唐時代の康国。のちティムール帝国の都。人口36万1千(2001)。 サマルカンド シャーヒ‐ジンダ廟群 撮影:小松義夫 ○様を見ろざまをみろ 失敗したさまの醜さを知れ、の意から転じて、人の失敗をあざけっていう語。それ見たか。ざまみろ。 ⇒ざま【様・態】

サルサ【撒爾沙・撒児沙】🔗🔉

サルサ撒爾沙・撒児沙】 (zarzaparrilla スペイン)ユリ科サルトリイバラ属の落葉低木。原産は熱帯アメリカ。茎は蔓性で剛く、葉は長心臓形で膜質。基部に巻鬚まきひげがある。花は淡緑色で、のち丸い液果を結ぶ。根はサルサ根と呼び、利尿・発汗・梅毒ばいどく・皮膚病の治療薬とする。サルサパリルラ。

さん‐すい【撒水】🔗🔉

さん‐すい撒水】 (サッスイの誤読。「散水」とも書く)水をまくこと。「庭に―する」 ⇒さんすい‐しゃ【散水車・撒水車】

さんすい‐しゃ【散水車・撒水車】🔗🔉

さんすい‐しゃ散水車・撒水車】 道路面の清掃のため、水をまきながら走る車。水撒き自動車。〈[季]夏〉 ⇒さん‐すい【撒水】

さん‐ぱ【撒播】🔗🔉

さん‐ぱ撒播】 (サッパの慣用読み)種子を田畑の全面に一様に播き散らす播種法。牧草・麻などで行われる。→条播じょうは

さん‐ぷ【撒布】🔗🔉

さん‐ぷ撒布】 (サップの誤読。「散布」とも書く)ふりまくこと。ふりかけること。「農薬を―する」 ⇒さんぷ‐ざい【撒布剤・散布剤】

さんぷ‐ざい【撒布剤・散布剤】🔗🔉

さんぷ‐ざい撒布剤・散布剤】 腋窩えきか・股間などの湿潤しやすい部位に撒布して、湿疹の予防または浅い創面の治療に用いる外用薬。亜鉛華あえんか澱粉などの類。 ⇒さん‐ぷ【撒布】

さん‐ぺい【撒兵】🔗🔉

さん‐ぺい撒兵】 サッペイの誤読。

まき‐え【撒き餌】‥ヱ🔗🔉

まき‐え撒き餌‥ヱ ①小鳥・魚などに餌を撒きちらして与えること。また、その餌。 ②魚をおびき寄せるために撒く餌。寄せ餌。こませ。

まき‐ごころ【撒き心】🔗🔉

まき‐ごころ撒き心】 人を避けようとする心。同伴者を欺いて身をかくそうという気持。好色五人女2「はや―になりて気のせくまま急ぎ行くに」

まき‐ごめ【撒米・蒔米】🔗🔉

まき‐ごめ撒米・蒔米】 神仏に詣でる時、まいて手向ける米。散米さんまい→撒銭まきせん

まき‐ずな【蒔砂・撒砂】🔗🔉

まき‐ずな蒔砂・撒砂】 庭園・道路などに蒔き散らしておく砂。

まき‐せん【撒銭・蒔銭】🔗🔉

まき‐せん撒銭・蒔銭】 ①伊勢神宮に参詣者が巡拝する時に撒米まきごめのかわりにまく銭。鳩の目銭を用いた。散銭。 ②棟上げなどの際、施工主が祝いとして参列者にまく銭貨。 ③乞食などにまいて与える銭。

まき‐ちら・す【撒き散らす】🔗🔉

まき‐ちら・す撒き散らす】 〔他五〕 まいてちらす。あたり一面にふりまいてちらす。「うわさを―・す」

まき‐みず【撒き水】‥ミヅ🔗🔉

まき‐みず撒き水‥ミヅ 水をまくこと。また、その水。さっすい。さんすい。

ま・く【蒔く・播く・撒く】🔗🔉

ま・く蒔く・播く・撒く】 〔他五〕 ①種を畑などに散らしおく。古事記「山県に―・けるあをなも」。天草本伊曾保物語「或る人麻の種を―・くところを」 ②(「種を―・く」の形で)物事の原因をつくる。源氏物語東屋「数ならぬ身に物思ふ種をやいとど―・かせて見侍らむ」。「けんかの種を―・く」 ③《撒》散らしかける。ばらまく。撒布する。厳島御本地「にはには金銀のいさごを―・き」。日葡辞書「ニワニシラスヲマキタツル」。「水を―・く」「ビラを―・く」「話題を―・く」 ④《撒》金銭などを多く分け与える。日葡辞書「ジヒバコ(慈悲箱)ニカネヲマキイルル」 ⑤《蒔》蒔絵まきえをする。栄華物語衣珠「御厨子どもの蒔絵にはみな法文を―・かせ給へり」 ⑥(遊里語)自分の気に染まぬ者を避ける。色道大鏡「―・く、いやなる者を、それと言はずに其の座を立たせ、又来べき者を、来ぬやうにしかけたる貌をいふ」 ⑦《撒》転じて、相手の目をくらまして行動する。「うまく―・いて逃げてきた」 ⇒蒔かぬ種は生えぬ

[漢]撒🔗🔉

 字形 〔手(扌)部12画/15画/2721・3B35〕 〔音〕サツ(漢) サン(慣) 〔訓〕まく [意味] 手でまきちらす。「撒水・撒布」

大辞林の検索結果 (18)

さっ-すい【撒水】🔗🔉

さっ-すい [0] 【撒水】 (名)スル 水をまくこと。さんすい。

さっ・する【撒する】🔗🔉

さっ・する [3] 【撒する】 (動サ変)[文]サ変 さつ・す 放つ。なげうつ。「網を―・する」

さっ-ぱ【撒播】🔗🔉

さっ-ぱ [1] 【撒播】 (名)スル ⇒さんぱ(撒播)

さっ-ぷ【撒布】🔗🔉

さっ-ぷ [1][0] 【撒布】 (名)スル ⇒さんぷ(撒布)

さっ-ぺい【撒兵】🔗🔉

さっ-ぺい 【撒兵】 江戸幕府が1866年に創設したフランス式教練を受けた兵隊。さんぺい。

さん-すい【散水・撒水】🔗🔉

さん-すい [0] 【散水・撒水】 (名)スル 〔「撒水(サツスイ)」の慣用読みから〕 水をまくこと。「道路に―する」

さんすい-しゃ【散水車・撒水車】🔗🔉

さんすい-しゃ [3] 【散水車・撒水車】 道路などに水をまく車。

さん-ぱ【散播・撒播】🔗🔉

さん-ぱ [1] 【散播・撒播】 (名)スル 〔「撒播(サツパ)」の慣用読み〕 田畑に種子を一様にばらまくこと。「牧草の種を―する」

さん-ぷ【散布・撒布】🔗🔉

さん-ぷ [1][0] 【散布・撒布】 (名)スル 〔「撒布(サツプ)」の慣用読みから〕 ふりかけること。まきちらすこと。「薬剤を―する」「―剤」

さん-ぺい【撒兵】🔗🔉

さん-ぺい [0] 【撒兵】 「さっぺい(撒兵)」の慣用読み。

まき-え【撒き餌・播き餌】🔗🔉

まき-え [2][0] 【撒き餌・播き餌】 (名)スル 魚や小鳥を集めるために餌(エサ)をまくこと。また,その餌。寄せ餌。

まき-ごめ【蒔き米・撒き米】🔗🔉

まき-ごめ [0][2] 【蒔き米・撒き米】 神仏に参るとき,まいて手向ける米。「談義の散銭,―を買ひ込み/浮世草子・新永代蔵」

まき-せん【蒔き銭・撒き銭】🔗🔉

まき-せん [0][3] 【蒔き銭・撒き銭】 (1)神仏,特に伊勢神宮への参詣者が蒔き米のかわりにまく銭。「宮廻りの―に/浮世草子・永代蔵 4」 (2)棟上げなどの際,施工主が祝いとして参列者にまく銭。 (3)乞食などに投げ与える銭。

まき-ちら・す【撒き散らす】🔗🔉

まき-ちら・す [4][0] 【撒き散らす】 (動サ五[四]) あたり一面にまく。あちらこちらに広く振りまく。「灰を―・す」「金を―・す」「うわさを―・す」 [可能] まきちらせる

まき-みず【撒き水】🔗🔉

まき-みず ―ミヅ [2] 【撒き水】 地面に水をまくこと。また,その水。打ち水。「庭に―をする」

ま・く【撒く】🔗🔉

ま・く [1] 【撒く】 (動カ五[四]) 〔「蒔(マ)く」と同源〕 (1)物を,ばらばらに散るように落とす。「庭に水を―・く」「飛行機からビラを―・く」「節分に豆を―・く」 (2)物を配って行き渡らせる。「ビラを―・く」「カルタを―・く」 (3)〔「巻く」とも〕 同行者などに自分の居所がわからないようにする。「尾行をまんまと―・く」 [可能] まける

まきちらす【撒き散らす】(和英)🔗🔉

まきちらす【撒き散らす】 scatter;→英和 sprinkle;→英和 [金を]squander;→英和 waste.→英和

まく【撒く】(和英)🔗🔉

まく【撒く】 sprinkle;→英和 scatter (撒き散らす).→英和

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