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広辞苑の検索結果 (21)

アセスルファム‐カリウム🔗🔉

アセスルファム‐カリウム (acesulfame potassium)人工甘味料の一つ。分子式CHKNOS 白色の結晶。蔗糖の200〜250倍の甘味をもつ。略称、アセスルファムK。

アセタール‐じゅし【アセタール樹脂】🔗🔉

アセタール‐じゅしアセタール樹脂】 (acetal resin)ポリアセタールの工業上の呼称。

アセチル‐き【アセチル基】🔗🔉

アセチル‐きアセチル基】 (acetyl group)酢酸から水酸基を除いた原子団。化学式CHCO‐

アセチルグルコサミン【acetylglucosamine】🔗🔉

アセチルグルコサミンacetylglucosamine「グルコサミン」参照。

アセチルコリン【acetylcholine】🔗🔉

アセチルコリンacetylcholine】 神経組織に多く含まれる塩基性物質。副交感神経と運動神経の神経末端から刺激に応じて分泌され、神経の伝達にたずさわる。麦角に含まれる。

アセチルサリチル‐さん【アセチルサリチル酸】🔗🔉

アセチルサリチル‐さんアセチルサリチル酸】 (acetylsalicylic acid)分子式CH(OCOCH)COOH 白色の結晶。サリチル酸と無水酢酸との反応により製する。鎮痛解熱作用や抗リウマチ作用があり、アスピリンの名で医薬として用いる。

アセチルセルロース【acetylcellulose】🔗🔉

アセチルセルロースacetylcellulose】 セルロースの酢酸エステル。綿に無水酢酸・濃硫酸を加えて作る。人造絹糸・不燃性フィルム・プラスチックなどに使用。酢酸繊維素。酢酸セルロース。

アセチレン【acetylene】🔗🔉

アセチレンacetylene】 分子式HC≡CH 炭化水素の一つ。無色の有毒性の気体。光輝の強い炎で燃える。かつては灯用とした。酸素と混じて鉄の切断や溶接に利用。有機合成基礎原料。カーバイドに水を作用させたり、天然ガス・石油を高温で熱分解したりしてつくる。エチン。 ⇒アセチレンけい‐たんかすいそ【アセチレン系炭化水素】 ⇒アセチレン‐ようせつ【アセチレン溶接】 ⇒アセチレン‐ランプ【acetylene lamp】

アセチレン‐ランプ【acetylene lamp】🔗🔉

アセチレン‐ランプacetylene lamp】 アセチレンを燃料としたランプ。電気が使えない大道芸人などが使った。 ⇒アセチレン【acetylene】

アセテート‐レーヨン【acetate rayon】🔗🔉

アセテート‐レーヨンacetate rayon】 アセチルセルロースを原料とした人絹。丈夫で色つや・手ざわりがよく吸湿性は小さい。アセテート人絹。

アセトアニリド【acetanilide】🔗🔉

アセトアニリドacetanilide】 分子式CHNHCOCH アニリンのアミノ基(NH‐)の水素1原子をアセチル基(CHCO‐)で置換したもの。アニリンと無水酢酸とを加熱して製する。無色の板状結晶。医薬・染料などの重要な合成原料。アンチフェブリンの名で知られる最初の合成解熱剤であるが、毒性が強いため現在は使用が禁止されている。

アセトアミノフェン【acetaminophen】🔗🔉

アセトアミノフェンacetaminophen】 解熱鎮痛剤の一つ。分子式CHNO オルト・メタ・パラの三つの異性体があるが、解熱鎮痛剤として用いられるのは、パラ体のパラアセタミドフェノール。

アセトアルデヒド【acetaldehyde】🔗🔉

アセトアルデヒドacetaldehyde】 分子式CHCHO 無色の刺激臭ある可燃性液体。エチレンの直接酸化によって製する。有機合成の原料として重要。エタノールの酸化でも生成し、二日酔の原因。エタナール。

アセトン【acetone】🔗🔉

アセトンacetone】 分子式CHCOCH ケトンの代表的なもの。無色の液体。アセチレン・プロピレンを原料として製造。溶剤として広く用いるほか、アセテート繊維・メタクリル樹脂・医薬品の原料。

アセフェート【acephate】🔗🔉

アセフェートacephate】 農薬の一種。硫黄を含む有機燐殺虫剤。特有の匂いを持つ。アブラムシ等に有効。根・茎葉の双方から植物体内に浸透し、効力の持続期間が長い。急性経口毒性LD50は945。

アセロラ【acerola スペイン】🔗🔉

アセロラacerola スペイン】 キントラノオ科の果樹。その実は赤色、直径2センチメートル前後で、ビタミンCが豊富。ジュース・ジャムなどに加工。アセローラ。 ○汗を入れるあせをいれる ひと休みして汗をおさめる。 ⇒あせ【汗】 ○汗をかくあせをかく ①心配や恥ずかしさのため、冷や汗が出る。冷や汗をかく。 ②物の表面に結露が生じる。「コンクリートの壁面が汗をかく」 ③懸命に努力する。「目的達成のために汗をかく」 ⇒あせ【汗】 ○汗を流すあせをながす ①一所懸命働く。汗水流す。「野良仕事に―」 ②入浴して汗を洗い落とす。 ⇒あせ【汗】 ○汗を握るあせをにぎる 「手に汗を握る」に同じ。→手(成句) ⇒あせ【汗】 ○汗を揉むあせをもむ 馬が汗をかく。また、それほどよく働く。 ⇒あせ【汗】

アチェ‐おうこく【アチェ王国】‥ワウ‥🔗🔉

アチェ‐おうこくアチェ王国‥ワウ‥ (Aceh)インドネシア、スマトラ島北端にあったイスラム王国。16世紀初めからほぼ4世紀存続。港市国家として繁栄。→バンダアチェ

エー‐シー‐イー【ACE】🔗🔉

エー‐シー‐イーACE】 (angiotensin converting enzyme)アンギオテンシン変換酵素。血液中のアンギオテンシンⅠをアンギオテンシンⅡに変える酵素。後者が血圧を高めるので、変換酵素の働きを薬で抑えて高血圧症を治療することができる。

エース【ace】🔗🔉

エースace】 ①(トランプや采の目などの)1。 ②第一流。第一人者。 ③スポーツで、チームの主力選手。特に、野球チームの主戦投手。 ④ゴルフで、ホール‐イン‐ワンのこと。

さく‐さん【酢酸・醋酸】🔗🔉

さく‐さん酢酸・醋酸】 (acetic acid)カルボン酸の一つ。分子式CHCOOH 刺激性の臭気と酸味とをもつ無色の液体。酢の酸味の主成分をなすもの。酒類の発酵によって生じる。以前は木材乾留液より採取したが、現在ではアセトアルデヒドの酸化などの方法によって製する。工業上重要な原料。エタン酸。 ⇒さくさん‐アミル【酢酸アミル】 ⇒さくさん‐エステル【酢酸エステル】 ⇒さくさん‐エチル【酢酸エチル】 ⇒さくさん‐カルシウム【酢酸カルシウム】 ⇒さくさん‐きん【酢酸菌】 ⇒さくさん‐けんし【酢酸絹糸】 ⇒さくさん‐せんいそ【酢酸繊維素】 ⇒さくさん‐なまり【酢酸鉛】 ⇒さくさん‐はっこう【酢酸発酵】 ⇒さくさん‐ビニル【酢酸ビニル】

バルサミコ‐す【バルサミコ酢】🔗🔉

バルサミコ‐すバルサミコ酢】 (aceto balsamico イタリア)イタリアの高級醸造酢。ワイン‐ビネガーの一種。熟成期間が長く、黒みを帯びる。

大辞林の検索結果 (29)

アセチルコリンacetylcholine🔗🔉

アセチルコリン [5] acetylcholine 動植物中に含まれる塩基性物質。動物では主として神経組織に存在し,神経の興奮伝達物質として働く。初め麦角(バツカク)の一成分として単離された。

アセチルコリン-エステラーゼacetylcholinestrase🔗🔉

アセチルコリン-エステラーゼ [11] acetylcholinestrase コリンエステラーゼの一。アセチルコリンを特異的に加水分解して失活させ,その興奮伝達作用を終了させる。阻害されると神経麻痺(マヒ)を起こす。

アセチル-セルロースacetyl cellulose🔗🔉

アセチル-セルロース [7] acetyl cellulose 酢酸(サクサン)セルロース。

アセチレンacetylene🔗🔉

アセチレン [0] acetylene 可燃性の無色の気体。化学式 CH 炭化カルシウム(カーバイド)に水を注ぐと生じるが,このとき微量の不純物を含むため特有の匂いがある。工業的には天然ガス・ナフサを高温で分解してつくる。燃焼時に高温を出すので,照明・溶接・切断に利用する。合成樹脂・合成繊維・合成ゴムなど多くの有機化合物を合成する化学工業原料として重要。エチン。

アセテートacetate🔗🔉

アセテート [3] acetate 酢酸セルロースからつくられる半合成繊維。光沢・感触は絹に似ていて,弾力性・保温性に富むが,熱に弱い。服地・洋傘地などに幅広く用いられる。アセテート人絹。アセテート-レーヨン。酢酸絹糸。

アセトアニリドacetanilide🔗🔉

アセトアニリド [5] acetanilide 無色板状の結晶。化学式 CHNHCOCH 塩化アセチルまたは無水酢酸とアニリンとの反応によりつくられる。解熱・鎮痛剤として用いられたが,毒性が強いので今は使われていない。商標名はアンチフェブリン。

アセトアミノフェンacetaminophen🔗🔉

アセトアミノフェン [6] acetaminophen 非ピリン系の解熱鎮痛薬。小児の解熱によく用いられる。

アセトアルデヒドacetaldehyde🔗🔉

アセトアルデヒド [6] acetaldehyde 特異な刺激臭をもつ無色の液体。化学式 CHCHO エチルアルコールを酸化すると生じる。工業的には塩化銅・塩化パラジウムを触媒として,エチレンに酸素を作用させて合成する。有機化学工業の原料,合成染料・プラスチック・合成ゴムなどの中間体として重要。エタナール。

アセトンacetone🔗🔉

アセトン [2] acetone 特異なにおいのある無色の液体。化学式 CHCOCH 水・アルコールに溶ける。揮発性が大きく引火しやすい。デンプンの発酵によって得られるほか,プロピレンを原料として合成される。溶媒に用いるほか,各種有機合成原料として用いられる。

アセロラacerola🔗🔉

アセロラ [0] acerola キントラノオ科の低木。西インド諸島周辺に分布。果実はビタミン C を多量に含む。

エースace🔗🔉

エース [1] ace (1)トランプの A( 1 )の符号のカード。同じしるしのカードの中で一番強い力をもつ。ポイント。「スペードの―」 (2)野球で,主戦投手。 (3)仲間の中で一番優れている人。第一人者。「財界の―」 (4)テニス・卓球・バレーボールなどで,サーブまたはショットによる得点。 →サービス-エース

エース-アタッカーace attacker🔗🔉

エース-アタッカー [5] ace attacker ⇒エース-スパイカー

エース-スパイカーace spiker🔗🔉

エース-スパイカー [5] ace spiker バレーボールで,味方の上げたトスを相手コートに力強く打ち込むことを,チーム内で最も得意とする選手。エース-アタッカー。

ACEangiotensin-converting enzyme🔗🔉

ACE angiotensin-converting enzyme アンギオテンシン変換酵素。血管壁などに存在し,アンギオテンシンIを活性型のアンギオテンシンIIに変換する。

ACE JapanJapan Association for Cultural Exchange🔗🔉

ACE Japan Japan Association for Cultural Exchange 国際文化交流推進協会。国際文化交流事業を行う財団法人。1994年(平成6)設立。

ace[eis](英和)🔗🔉

ace[eis] n.(トランプなどの)1;(ゲームで)1点;《テニス》サーブで得た1点;《ゴルフ》ホールインワン;(その道の)ピカ一;優秀選手;空の勇士. ◎ace in the hole《トランプ》(ポーカーで)伏せてあるポイント;<話>奥の手,(とっておきの)切り札. ◎within an ace of… 危く…するところで.

a・ce・di・a[s:di](英和)🔗🔉

a・ce・di・a[s:di] n.=accidie.

ace‐high[hai](英和)🔗🔉

ace-high[hai] a.<米>評価が高い,立派な.

a・cer・b(ic)[s:rb(ik)](英和)🔗🔉

a・cer・b(ic)[s:rb(ik)] a.酸っぱい;(話・態度・気性が)厳しい,激しい.

a・cer・bi・ty[s:rbiti](英和)🔗🔉

a・cer・bi・ty[s:rbiti] n.酸味;辛らつさ.

ac・et・an・i・lid[stnilid](英和)🔗🔉

ac・et・an・i・lid[stnilid] n.アセトアニリド<鎮痛・解熱剤>.

ac・et・an・i・lide[‐laid](英和)🔗🔉

ac・et・an・i・lide[-laid] n.アセトアニリド<鎮痛・解熱剤>.

ac・e・tate[steit](英和)🔗🔉

ac・e・tate[steit] n.《化》酢酸(さくさん)塩;アセテート繊維.

a・ce・tic[s:tik](英和)🔗🔉

a・ce・tic[s:tik] a.酢〔酢酸〕の.

acticcid(英和)🔗🔉

actic cid 酢酸.

a・cet・i・fy[stifai](英和)🔗🔉

a・cet・i・fy[stifai] vt.,vi.酸化する,酸っぱくする〔なる〕.

ac・e・tone[sitoun](英和)🔗🔉

ac・e・tone[sitoun] n.《化》アセトン.

a・cet・y・lene[stili:n](英和)🔗🔉

a・cet・y・lene[stili:n] n.《化》アセチレン.

ac・e・tyl・sal・i・cl・iccid[s:tilslislik/sitil‐](英和)🔗🔉

ac・e・tyl・sal・i・cl・ic cid[s:tilslislik/sitil-] =aspirin.

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