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おさ【長】ヲサ[1]🔗🔉

おさ【長】ヲサ[1] 「かしらとしてその集団を統率する人」の意の雅語的表現。 「村の―/船―」

おさ【】ヲサ[1]🔗🔉

おさ【】ヲサ[1] 織機の付属具。△金属(竹)の細い板を平行に並べて、枠に収めたもの。織物の縦糸をそろえ、横糸を押しつけては織り目を整える。 [かぞえ方]一台

おさい【御菜】[0]🔗🔉

おさい【御菜】[0] おかず。副食物。

おさえ【押さえ】【押え】オサヘ🔗🔉

おさえ【押さえ】【押え】オサヘ [一][3][2] (一)押える△こと(もの)。 「石を―〔=おもし〕に置く/―がきかない〔=(a)部下を十分に掌握出来ない。 (b)交渉の相手に睨ニラみがきかない〕/関八州の―〔=鎮圧する役〕」 (二)しんがり。 [表記]「抑え」とも書く。 [二](造語) 動詞「押える」の連用形。

おさえこむ【押さえ込む】【押え込む】オサヘコム[4]:[4][0]🔗🔉

おさえこむ【押さえ込む】【押え込む】オサヘコム[4]:[4][0] (他五) (一)〔柔道で〕相手を押えつけて動けなくさせる。 (二)ある範囲の中に押える。 「インフレを―/権力で―」 [名]押え込み[0]

おさえつける【押さえ付ける】【押え付ける】オサヘツケル[5]:[5][0]🔗🔉

おさえつける【押さえ付ける】【押え付ける】オサヘツケル[5]:[5][0] (他下一) (一)動けないように、しっかり押える。 (二)相手の活動をすっかり封じる。 「反対を―」

おさえる【押さえる】【押える】オサヘル[3]:[3]🔗🔉

おさえる【押さえる】【押える】オサヘル[3]:[3] (他下一) (一)〈(なにデ)なに・だれヲ―〉 △動いて(逃げられて)は困るものを、なんらかの方法でそこから離れないようにする。 「バッタを帽子で〔=帽子で おおって〕―/紙の飛ぶのを石で〔=石を載せて〕―」 (二)〈なに・どこヲ―〉 △入って来(出て行っ)たら困るものを、なんらかの方法で食いとめる。 「侵入軍を―〔=防ぐ〕」 (三)〈なに・どこヲ―〉 それを重要な問題として、十分配慮する。 「要点を―」 (四)〈なに・どこヲ―〉 ほうっておけば困った事態が起こりそうなのを、起こらないようにする。 「△価格(出費・要求)を―/目標を低く―/怒りを―」 (五)〈なに・どこヲ―〉 自由に△行動(処理)させないように、なんらかの手を打つ。 「身柄ミガラを―/三人分は押えて〔=確保して〕おく」 (六)〈(なにデ)なに・どこヲ―〉 △痛い(ぐあいの悪い)所をかばうように、手を当てる。 「腹を―/すそを―/傷口を―〔=傷口が広がらないようにガーゼなどを当てる〕」 [表記]「抑える」とも書く。 [押え[二]

おさおさ ヲサヲサ[1]🔗🔉

おさおさ ヲサヲサ[1] (副) 〔雅〕 〔否定的な内容の語句を伴い〕どんな点から見ても、そのような状態が△認められる(必要とされる)ことを表わす。 「警戒―怠り無く〔=万端ぬかり無く〕/― 劣らぬ〔=少しもひけをとらぬ〕強気」

おさがり【御下がり】【御下り】[2]🔗🔉

おさがり【御下がり】【御下り】[2] (一)供え物を取り下げたもの。 (二)ごちそうの残り。 (三)△目上(年上)の人から もらった、使い古しの物。 「父の―」

おさき【御先】[0]🔗🔉

おさき【御先】[0] (一)「さき」の尊敬語・丁寧語。 「―にどうぞ/―に失礼」 (二)これから先。前途。 「―真暗マツクラ [6]〔=将来の見通しが全く立たないこと〕」

おさきぼう【御先棒】オサキバウ[0]🔗🔉

おさきぼう【御先棒】オサキバウ[0] 先棒

おさげ【御下げ】【御下】[2]🔗🔉

おさげ【御下げ】【御下】[2] (一)少女の髪の結い方。編んで肩のあたりに垂らす。 「―髪ガミ」 (二)女の帯の結び方。

おさだまり【御定まり】【御定り】[0]🔗🔉

おさだまり【御定まり】【御定り】[0] いつも そうなることに決まっていること。〔やや皮肉に述べた言い方〕 「―の長話」

おさつ【御札】🔗🔉

おさつ【御札】 紙幣の丁寧語。 「―に羽が生えて飛んで行く」 [二][2]〔御薩の意〕 「さつまいも」の女性語。

おさと【御里】[0]🔗🔉

おさと【御里】[0] 嫁の実家。 「―帰ガエり[4]」

おさとがしれる【御里が知れる】🔗🔉

おさとがしれる【御里が知れる】 ちょっとした言行により、その人の育ちや経歴などが分かる。〔(見かけによらず)下品に育ったことが分かる場合に用いられる〕

おさな【幼】ヲサナ🔗🔉

おさな【幼】ヲサナ (造語) 〔「幼い」の語幹〕 (一)幼い時の。 「―姿[4]・―友達[4]」 (二)幼い子供の。 「―遊び[4]」

おさながお【幼顔】ヲサナガホ[0][3]🔗🔉

おさながお【幼顔】ヲサナガホ[0][3] 幼い時の顔。

おさなご【幼児】ヲサナゴ[3]🔗🔉

おさなご【幼児】ヲサナゴ[3] 幼い子供。 [表記]「幼子」とも書く。

おさなごころ【幼心】ヲサナゴコロ[4]🔗🔉

おさなごころ【幼心】ヲサナゴコロ[4] 子供心。

おさななじみ【幼馴染】ヲサナナジミ[4]🔗🔉

おさななじみ【幼馴染】ヲサナナジミ[4] 幼い時に親しくしていた△間柄(異性)。

おさない【幼い】ヲサナイ[3]:[3]🔗🔉

おさない【幼い】ヲサナイ[3]:[3] (形) (一)まだ年が行かず、ひとり立ち出来ない状態だ。 (二)その方面の経験が不足で、まだまだ修行が必要な状態だ。未熟だ。 ――さ[3][2] ――げ[0][3][4]

おさまり【収まり】【収り】ヲサマリ[0][3][4]🔗🔉

おさまり【収まり】【収り】ヲサマリ[0][3][4] 収まること。 「―が付かない〔=△すぐ(うまく)かたづかない〕」 [表記]「納まり・治まり」とも書く。

おさまる【収まる】【治まる】【修まる】【納まる】ヲサマル[3]:[3]🔗🔉

おさまる【収まる】【治まる】【修まる】【納まる】ヲサマル[3]:[3] (自五) 〈(どこニ)―〉 元通りの望ましい状態に戻ったり 都合よく受け入れられたり する。 「△混乱(戦火)が―/元の鞘サヤに―/夫婦の仲が―/ストライキが―〔=解決する〕/風が―〔=静かになる〕/汗が―〔=引く〕/涙が―〔=止まる〕/箱の中にうまく―〔=(全部)入る〕/社長に―/腹の虫が収まらない〔= 腹の虫〕」 しばらく安穏・無事な状態を保つ。 「国が―〔=平和な状態を保つ〕/痛みが―〔=止まる〕」 個人の行いが、しばらく良好な状態を保つ。 「身持ちが―/素行が―/身修まって家安し」 △無事に(満足して)その場所にとどまる。 「そう―なよ〔=現在の地位に安住するのを皮肉る言い方〕」 [表記][一] の「腹の虫」の例は、「納まる」とも書く。

おさむい【御寒い】[3]:[3][0]🔗🔉

おさむい【御寒い】[3]:[3][0] (形) (一)「寒い」の丁寧語。 (二)規模が不十分だったり 内容が貧弱だったり して、感心出来ない様子だ。 「―計画だ」

おさめ【納め】ヲサメ🔗🔉

おさめ【納め】ヲサメ [一][3] 「納める[五]」こと。(その期の)終り。しまい。 「―の稽古ケイコ/この世の見―/ばかの言い―」 [二](造語) 動詞「おさめる」の連用形。 「―会[3]」

おさめる【収める】【納める】【治める】【修める】ヲサメル🔗🔉

おさめる【収める】【納める】【治める】【修める】ヲサメル (他下一) 〈なにヲ―〉 自分の物にする。手に入れる。 「どうか お収め〔=お受け取り〕ください/勝利を―〔=勝つ〕/成功を―〔=得る〕/薬が効果を―〔=上げる〕/矛ホコを―〔=戦いが終わって、武器をしまう〕」 〈どこニなにヲ―〉 期限が来て△渡す(しまう)べき物を、渡したり しまったり する。 「△税金(月謝)を―/懐に―」 〈なにヲ―〉 (再び)ごたごたが起こらぬように、うまく処理する。 「紛争を―/国を―〔=統治する〕/家を―〔=家事のきりもりをする〕/水を―〔=水害を防ぐ〕」 〈なにヲ―〉 自分を高めるための努力をする。 「身を―〔=修養する〕/学を―〔=学問を習って、身につける〕」 今まで続けて来たものを、それでおしまいにする。 「歌い―」 [表記][一] の一部は「納める」、[二][五] は「収める」とも書く。 [おさめ[二]

おさらい オサラヒ[0]🔗🔉

おさらい オサラヒ[0] 〔先へ進んだり 予習したり するのでなく〕既に習った事を十分納得ゆくまで理解したり 自分ひとりで出来るように練習したり すること。復習。〔狭義では、芸事の温習会を指す〕 [表記]「《御{復習}い」とも書く。

おさとがしれる【お里が知れる】🔗🔉

おさとがしれる【お里が知れる】 御里(オサト

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