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こと【言】🔗🔉

こと【言】 (造語) 口に出して言う言葉。 「ひと―ふた―・ひとり―ゴト

こと🔗🔉

こと (終助) 〔「事」に基づく〕〔主として女性語〕 (一)感動を表わす。 「あら、きれいだ―/まあ、よく出来た―」 (二)断定表現をやわらげる。 「とてもおもしろかった― よ/いいえ、そうじゃない― よ」 (三)相手に質問したり 同意を求めたり 勧誘したり することを表わす。 〔多く、上昇調のイントネーションを伴う〕 「これでいい―/あなたもそうお思いにならない―/あなたも一緒にいらっしゃらない―」

こと【事】[2]🔗🔉

こと【事】[2] (一)人間が経験・想像する対象のうちで、時間の推移と共に変化して行くと考えられるもの。また、その変化の過程。 「―〔=事態〕は(きわめて)重大だ/―の重要性/本当の―〔=事実〕は当分伏せておくがいい/大変な―〔=事態〕になった/―〔=問題。大変〕だ/―も有ろうに〔=よりによって〕/―有る〔=何か問題が起こる〕ごとに/一朝イツチヨウ―有る〔=何か大事件が起きた〕秋トキ/―〔=事柄の性質〕によっては/僕の言う―〔=事柄〕を聞いてくれ/…という―〔=話〕だ/旅行の―〔=旅行に関する問題の一切〕は任せておけ/―を決める/…して―が済む〔=一切が解決する〕問題ではない/―〔=事件〕が起きてからでは手遅れだ/―の起こり/―〔=仮にも問題が〕推理小説となると、私は黙ってはいられない」 (二)人間の行為の一こま。 「見る―が出来ない/―を急ぐ〔=急いで何かを(しようと)する〕/洋行した―〔=経験〕が有る/ここで下車する―が有る〔=時によっては下車する〕/用心しない―には〔=用心しないと〕/酒は飲まない―〔=方針〕にしている/あわてる―〔=必要〕は無い/人一倍働く―だ〔=働くに越した方法は無い〕/早い―〔=ぐずぐずしないで〕やってしまえ/枝を折らない―〔=…ように注意〕/―に触れて〔=その事をするチャンスがある度に〕/私とした―が〔=いつもはこんな失敗や不行儀をしないように気をつけているのだが、どうしてこの時に限ってそのような事をしたのか、と自問する語〕」 (三)〔人を表わす名詞・代名詞に伴って〕 …に関して言うならば。 「さて私―/朝日将軍―〔=つまり〕義仲」

ことあれかし【事有れかし】🔗🔉

ことあれかし【事有れかし】 何か変わった事が起こればおもしろいのにと、異変を待ち望む様子。

ことここにいたる【事ここに至る】🔗🔉

ことここにいたる【事ここに至る】 事態が悪化して、にっちもさっちも行かない状態になる。

ことこころざしとたがって【事志と違って】🔗🔉

ことこころざしとたがって【事志と違って】 高い理想の通りに事が運ぶことを、現実が妨げて。

ことなきをえる【事無きを得る】🔗🔉

ことなきをえる【事無きを得る】 大きな△事件(災害)にならずに済む。

ことがはこぶ【事が運ぶ】🔗🔉

ことがはこぶ【事が運ぶ】 物事が進捗(シンチヨク)する。 「そう簡単に―とは思えない」

こととしだいによっては【事と次第によっては】🔗🔉

こととしだいによっては【事と次第によっては】 事情いかんによっては。 「―考慮しないでもない」

こととする【事とする】🔗🔉

こととする【事とする】 意図的に、その事ばかりを行う。〔マイナスのニュアンスを含めて用いることもある。例、「ひたすらあら捜しを―」〕 「研究を―」

ことともせず【事ともせず】🔗🔉

ことともせず【事ともせず】 たいした事態とも考えずに。ものともせず。

ことにあたる【事に当たる】【事に当る】🔗🔉

ことにあたる【事に当たる】【事に当る】 △問題(事件)を処理する。 「誠心誠意―」

こともおろか【事もおろか】🔗🔉

こともおろか【事もおろか】 〔雅〕〔「こと」は、言う意。「おろか」は、当たらない意〕 言うまでもなく分かっていることだ。〔「もちろん」の意にも、「通りいっぺん」の意にも用いられる〕

ことをかく【事を欠く】🔗🔉

ことをかく【事を欠く】 事欠く

ことをかまえる【事を構える】🔗🔉

ことをかまえる【事を構える】 含むところがあって、ことさらに事を荒立てようという態度をとる。

ことをこのむ【事を好む】🔗🔉

ことをこのむ【事を好む】 何か事件や変わった事が起こるのを待ち構える。

ことをはこぶ【事を運ぶ】🔗🔉

ことをはこぶ【事を運ぶ】 その事を実行・推進する。 「計画通りに―」

ことをわける【事を分ける】🔗🔉

ことをわける【事を分ける】 事情・理由などを、相手が十分納得するように、条理を尽くして説明する。

こと【異】🔗🔉

こと【異】 [一][2] 違っていること。 「撰センを―にする〔=作り(方)が違う。全くの別物だ〕/△次元(性格・立場・趣)を―にする」 [二](接頭) 〔雅〕 違った。他の。 「―国クニ[0][2]」

こと【琴】[1]🔗🔉

こと【琴】[1] 中空の胴の上に張った弦をひいて音を出す弦楽器。琴柱()で調律する。 [かぞえ方]一面・一張(ヒトハリイツチヨウ

こと【糊塗】[1]🔗🔉

こと【糊塗】[1] ―する 〔もと、明らかでない意〕一時しのぎに、うわべだけを なんとか取りつくろっておくこと。 「一時その場を―する/表面を―する」

こと【古都】[1]🔗🔉

こと【古都】[1] 昔、都や幕府の所在地として栄えた所。 「―△奈良(鎌倉カマクラ)」

ことあげ【言挙げ】【言挙】[0][4]🔗🔉

ことあげ【言挙げ】【言挙】[0][4] ―する その事柄を特に取り立てて言うこと。

ことあたらしい【事新しい】[6]:[6]🔗🔉

ことあたらしい【事新しい】[6]:[6] (形) 今までに無かった事として、新たに取り立てる様子だ。 「事新しく〔=今さら〕言うまでも無い」 ――さ[5][6]――げ[6][7][0]

ことう【古刀】コタウ[0]🔗🔉

ことう【古刀】コタウ[0] 昔作られた刀剣。〔狭義では、慶長(=一五九六年)以前に作られた刀剣を指す〕新刀新新刀

ことう【孤灯】[0][1]🔗🔉

ことう【孤灯】[0][1] (暗闇クラヤミの中に)ただ一つともっている灯火。

ことう【孤島】コタウ[0]🔗🔉

ことう【孤島】コタウ[0] 大陸や他の島から隔絶されて、海上にただ一つある島。 「絶海の―/陸の―〔=極端に交通の不便な土地〕」

ことおさめ【事納め】コトヲサメ[3]🔗🔉

ことおさめ【事納め】コトヲサメ[3] 事始め

ことかく【事欠く】[3][2]:[3][2]🔗🔉

ことかく【事欠く】[3][2]:[3][2] (自五) (一)必要なものが無くて、何かをするのに支障が有る。 「△判断の材料には(反省材料に)事欠かない/二十年分の研究に事欠かぬだけの資料」 (二)よりによって不適切なことをする。 「選ぶに事欠いて〔=幾つか有る選択肢のうち悪い方を選ぶ〕/言うに事欠いて〔=表現を誤って〕」

ことがら【事柄】[0][4]🔗🔉

ことがら【事柄】[0][4] 経験したり 想像したり△する(した)事がどんな性質・状態・内容かということ。 「日本の―〔=事〕をテーマにしたクイズ/平凡な―〔=内容〕を視覚的な詩に変える名手」

こときれる【事切れる】[4]:[4]🔗🔉

こときれる【事切れる】[4]:[4] (自下一) 呼吸が止まり、死ぬ。 [表記]「〈縡切れる」とも書く。

ことごとく【悉く】[3]🔗🔉

ことごとく【悉く】[3] (副) 関係するものすべてにわたり、その状況が認められることを表わす。 「―否定した/―うそだった/計画は―〔=全部〕失敗に終わった/PTAのPとは両親ということなのだが、集まってくるのは―〔=一人残らず〕母親である/この企業側の思惑が―〔=例外無しに〕図に当たったのは、片方に企業の要請を充たす人材予備軍がちゃんと用意されていたためといえましょう」 [表記]「《尽く」とも書く。

ことごとしい【事事しい】[5]:[5]🔗🔉

ことごとしい【事事しい】[5]:[5] (形) いかにも△重大(深刻)であるかのように思わせるほど、言動が大げさだ。 「事事しく言い立てる」 ――さ[5][4]――げ[5][0]

ことごとに【事毎に】[3]🔗🔉

ことごとに【事毎に】[3] (副) (一)事の大小を問わず、どんな場合でも同じ言動をとることを表わす。 「―〔=何事につけても〕△反対する(反抗する)」 (二)事のいかんを問わず、いつも同じ状態になることを表わす。 「―〔=何をやっても〕△失敗した(成功した)」

ことこまか【事細か】【事細】[4][5][3]🔗🔉

ことこまか【事細か】【事細】[4][5][3] ―な/―に 〔説明などが〕細部まで漏らさず、詳しい様子。詳細。 「―に説明する」

ことさら【殊更】[0]🔗🔉

ことさら【殊更】[0] (副) ―な/―に (一)当人に何かのねらいがあって、意図的にそのような言動に出ることを表わす。 「―遅れて行く/人前で―〔=わざと〕泣いて見せる」 (二)他を排除して、その事に重点を置くことを表わす。 「―むずかしい言葉を使う/赤を―〔=特に〕強調する/今、―〔=あえて〕私が申し上げますのは、この理由に基づくのであります」 [表記]もとの用字は、「《故」。

ことさらめく【殊更めく】[5]:[5]🔗🔉

ことさらめく【殊更めく】[5]:[5] (自五) わざとらしく△見える(思われる)。 [他動]殊更めかす[6]:[6](五)

ことし【今年】[0]🔗🔉

ことし【今年】[0] △話し手(その人)が現に身を置いている その年。 「―の〔=(a)これから迎える。 (b)過ぎ去った〕冬」 [表記]→付表「今年」

ことじ【琴柱】コトヂ[0][2]🔗🔉

ことじ【琴柱】コトヂ[0][2] 琴の胴の上に立てて弦をささえ、移動して音調を整えるための用具。 「―に膠ニカワす〔=融通のきかないことのたとえ〕」 [かぞえ方]一本

ことだま【言霊】[0]🔗🔉

ことだま【言霊】[0] その言葉に宿ると信じられた不思議な働き。 「―のさきはふ国〔=日本の美称〕」

ことたりる【事足りる】[5][0][4]:[0][4]🔗🔉

ことたりる【事足りる】[5][0][4]:[0][4] (自上一) 何かするのに間に合うだけ有る。用が足りる。 「これで十分―」

ことづかる【言付かる】【言付る】[4]:[4]🔗🔉

ことづかる【言付かる】【言付る】[4]:[4] (他五) だれかにことづけられる。 「…から手紙を―」 [表記]「《託る」とも書く。

ことづける【言付ける】[4]:[4]🔗🔉

ことづける【言付ける】[4]:[4] (他下一) 〔伝言・届け物などを〕人に頼んで先方に△言って(届けて)もらう。 [名]ことづけ[0][4] [表記]「《託ける」とも書く。

ことづて【言伝】[0][4]🔗🔉

ことづて【言伝】[0][4] (一)間接に伝え聞くこと。 「―に聞く」 (二)ことづけ。 「―を頼む」

ことづめ【琴爪】[2]🔗🔉

ことづめ【琴爪】[2] 琴をひく時に右手の親指・人さし指・中指の指先に はめる用具。象牙(ゾウゲ)などで作る。 [かぞえ方]一本

ことてん【事典】[0]🔗🔉

ことてん【事典】[0] 〔辞典を「ことば典」と言うのに対して〕百科事典など、事柄の説明を中心とした辞書の俗称。

こととう【言問う】コトトフ[3]:[3]🔗🔉

こととう【言問う】コトトフ[3]:[3] (自五) 「問う・訪問する」意の雅語的表現。 「名にし負はばいざ言問はん都鳥」

こととて🔗🔉

こととて (接助) 理由・根拠を表わす。 「慣れぬ―よろしくお願いします/休み中の―うまく連絡がつかなかった」

ことなかれしゅぎ【事勿れ主義】[6]🔗🔉

ことなかれしゅぎ【事勿れ主義】[6] 最善の結果を得ようと努力するよりは、平穏無事に事が済めばいいということだけを願う、消極的な考え方。

ことなく【事無く】[2][3]🔗🔉

ことなく【事無く】[2][3] (副) めんどうな問題も起きずに、事が済むことを表わす。 「夏休みも―終わった」

ことなりごすう【異なり語数】【異り語数】[6]🔗🔉

ことなりごすう【異なり語数】【異り語数】[6] 一つの言語資料に用いられた語彙(ゴイ)の量的な面を調査する方法の一つ。活用語の変化形も含めて、同一の語と判断されるものは、何度用いられても一語として扱う方法によって得る語数。 延べ語数

ことなる【異なる】【異る】[3]:[3]🔗🔉

ことなる【異なる】【異る】[3]:[3] (自五) 〈なに・だれト―〉〔雅語の形容動詞「異なり」から転じた動詞〕 二つ以上の物事の間に違いが有る。 「△次元(実情・性格・色合)が―/―世界の住人」

ことに【殊に】[1]🔗🔉

ことに【殊に】[1] (副) その物事の程度が、同種の他のものとひどくかけ離れていることを表わす。 「―すぐれている」 [表記]「《特に」とも書いた。

ことによると【事に依ると】[5][6][0]🔗🔉

ことによると【事に依ると】[5][6][0] (副) そう△なる(する)可能性が多少は有ることを表わす。

ことのついで【事の序で】【事の序】[0]🔗🔉

ことのついで【事の序で】【事の序】[0] 何かするついで。 「―に書きしるす」

ことのは【言の葉】【言葉】[0]🔗🔉

ことのは【言の葉】【言葉】[0] 〔雅〕言葉。 「―〔=和歌〕の道[0]」

ことのほか【殊の外】[0][5]🔗🔉

ことのほか【殊の外】[0][5] (副) (一)予想と現実とがひどくかけ離れていることを表わす。 「―〔=案外〕手間どった」 (二)その程度が平均水準よりも はなはだしいことを表わす。 「―かわいがる/―の寒さだった」

ことば【言葉】[3]🔗🔉

ことば【言葉】[3] 〔「は」は、端の意〕 (一)その社会を構成する人びとが思想・意志・感情などを伝え合うための記号として伝統的な慣習に従って用いる音声。また、その音声による表現行為。〔広義では、それを表わす文字や、文字による表現及び人工語・手話語をも含む〕 「A氏の―を△待つまでも無く(借りると)/―を換えるなら/―の端ばしをとらえる/抽象的な―を並べる/―だけが踊っている〔=空疎な表現に終始する〕/―を濁す/意味の分からない―〔=単語〕/推薦の―〔=文章〕/御―を賜わる/―を返す〔=(a)返答する。 (b)相手の言葉を反駁ハンバクする〕/―〔=言い方〕が悪い/―を尽くす/―が滑る〔=言ってはいけない事を、うっかり言う〕/話し―・書き―・いなか―[4]」 (二)〔地の文と違って〕〔小説・戯曲の〕会話(文)。 (三)〔歌劇や語り物で〕節を付けずに説明的に言う部分。 [表記](一)の一部は、「《詞・《辞」とも書く。また、(二)(三)は「《詞」とも書く。 [かぞえ方](一)は一言(ヒトコト

ことばがき【詞書】[0]🔗🔉

ことばがき【詞書】[0] (一)和歌の前書き。 (二)絵巻物の説明文。 (三)絵本などの、対話の文。

ことばじち【言葉質】[0]🔗🔉

ことばじち【言葉質】[0] 相手の言った事をとらえて自説に有利な証拠とすること。

ことばじり【言葉尻】[0]🔗🔉

ことばじり【言葉尻】[0] 〔相手の弱点を抑えるための〕言い誤ったり 言い方が不的確であったり した表現(の部分)。 「―をとらえる」

ことばずくな【言葉少】[5][0][6]🔗🔉

ことばずくな【言葉少】[5][0][6] ―に 言葉数が少ない様子。ことばすくな。 「―に答えた」

ことばづかい【言葉遣】コトバヅカヒ[4]🔗🔉

ことばづかい【言葉遣】コトバヅカヒ[4] 〔表現の巧拙、用法の正・不正などの観点から見た〕言葉の使い方。

ことばつき【言葉付き】【言葉付】[0][3]🔗🔉

ことばつき【言葉付き】【言葉付】[0][3] 相手に対する態度の現われとしての物の言いよう。

ことばてん【言葉典】[0]🔗🔉

ことばてん【言葉典】[0] 〔事典を「こと典」と言うのに対して〕国語辞典など、言葉の意味の説明を中心とした辞書の俗称。

ことばなまり【言葉訛】[4]🔗🔉

ことばなまり【言葉訛】[4] その地域特有の発音やアクセント。

ことばのあや【言葉の綾】[6]🔗🔉

ことばのあや【言葉の綾】[6] 実質にはおおむね無関係な、(多様に解釈出来るような)形容たっぷりの表現。 「それは単なる―だ」

ことはじめ【事始め】【事始】[3]🔗🔉

ことはじめ【事始め】【事始】[3] (一)新しい事業などに(気を引きしめて)とりかかること。 (二)物事の始め。濫觴(ランシヨウ)。 「蘭学ランガク―[7]」 (三)昔、十二月八日に煤取(スストリ)などをして正月を迎える準備をしたこと。〔一般の人は二月八日に歳徳神トシトクジンの棚をおろして正月の行事終了の意の「事納め」をし、農家ではその日から農事を始め、十二月八日には農事終了を祝する意の「事納め」を行なった〕 「御―[4]」

ことぶき【寿】[2]🔗🔉

ことぶき【寿】[2] 〔「ことほぎ」の変化という〕 慶事を喜び祝うこと。〔お祝いや長生きを願う気持を表わして、ふろしきなどに書く〕 「新年の―」 [動]寿く[3]:[3](他四)

ことぶれ【事触れ】【事触】[0]🔗🔉

ことぶれ【事触れ】【事触】[0] (一)触れ歩く△こと(人)。 「春の―〔=春が来たという朗報〕」 (二)〔←鹿島カシマの事触れ〕 毎年二月八日、農事を始めるころに鹿島明神のお触れと称して、その年の吉凶を諸国に触れ歩いた△こと(人)。

ことほぐ【寿ぐ】[3]:[3]🔗🔉

ことほぐ【寿ぐ】[3]:[3] (他四) 〔雅〕〔「言コトぐ」意〕 何かを祝って喜びの言葉を言う。 「長寿を―」 [名]寿ぎ[0][4]

ことほどさように【事程左様に】コトホドサヤウニ[2]‐[4]、[8]、[0]‐[4]🔗🔉

ことほどさように【事程左様に】コトホドサヤウニ[2]‐[4]、[8]、[0]‐[4] (副) 〔so… that… の、古い訳語〕 以上、指摘した事実からも知られるように、次に述べる命題が勝義において成立することを表わす。 「『デパートには交通事故もございます』 という見出しが出た。―、デパートには何でも売っているというのが常識だった」

こともなげ【事も無げ】[4][0]🔗🔉

こともなげ【事も無げ】[4][0] ―な/―に はたの者の心配や思惑にかかわらず、当人は別にたいした事だとも思っていないことを表わす。〔その人に対する批判・非難の気持を含めたり また時に感嘆のニュアンスを込めたり することも有る。例、「―に数学の難問を解いた」〕 「―に言う」

ことよせる【事寄せる】[4][5][0]:[4][0]🔗🔉

ことよせる【事寄せる】[4][5][0]:[4][0] (自下一) 自分がしたい事をスムーズに実現させるために、本当は関係の無いほかの事を表面の理由にする。 「病気に―〔=かこつける〕」

ことり【小鳥】[0]🔗🔉

ことり【小鳥】[0] 〔鳴き声が よかったり 芸を覚えたり するので〕飼育の対象となる 小形の鳥。 [かぞえ方]一羽

ことわけ【事訳】[0]🔗🔉

ことわけ【事訳】[0] どうしてそうなったかの理由。

ことわざ【諺】[0][4]🔗🔉

ことわざ【諺】[0][4] 〔語コトワザの意〕 その国の民衆の生活から生まれた、教訓的な言葉。〔短くて、口調クチヨウのいいものが多い〕「急がば回れ」「天に口無し、人をもって言はしむ」など。

ことわり【理】[0][4]🔗🔉

ことわり【理】[0][4] 〔「是非を判断する」意の雅語の動詞「ことわる」の名詞形。事分コトワリの意〕 そうなるべき物事の△道理(筋道)。 「―無しとしない」

ことわる【断わる】【断る】[3]:[3]🔗🔉

ことわる【断わる】【断る】[3]:[3] (他五) 〔「事割る」の意〕〈(だれニ)なにヲ―〉 (一)〔相手に影響を与える行為について〕事前に△知らせる(了解を得る)。 「断わっておくが/断り書き[0]」 (二)〔相手の希望・要求・申し出などについて〕それを受け入れる事は出来ないという意志を明らかにする。 [名]断り[0][4][3] 「―を言う/―無しに引用する」 [表記]本表=「断る」

ことばがすべる【言葉が滑る】🔗🔉

ことばがすべる【言葉が滑る】 言葉

ことにふれて【事に触れて】🔗🔉

ことにふれて【事に触れて】 [二](他下一) 〈だれニなにヲ―〉多くの人に知らせる。 「隣近所に触れて回る」

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