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ろん【論】
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ろん【論】
[1]
(一)ある事柄について筋道を立てて判断をくだしたり 物事に対する意見を述べたり すること。また、その判断や意見。
「―〔=見解〕の分かれる所/―をまたない〔=議論するまでもない〕/―より証拠/世―・人生―・―争・討―」
(二)一つの学問の中の特定の部分についての組織だった考え。
「音韻―・集合―」
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(一)ある事柄について筋道を立てて判断をくだしたり 物事に対する意見を述べたり すること。また、その判断や意見。
「―〔=見解〕の分かれる所/―をまたない〔=議論するまでもない〕/―より証拠/世―・人生―・―争・討―」
(二)一つの学問の中の特定の部分についての組織だった考え。
「音韻―・集合―」
ろんがい【論外】ロングワイ[0][1]🔗⭐🔉
ろんがい【論外】ロングワイ[0][1]
―な
(一)現在の議論に関係が無いこと。議論の範囲外。
「―の意見」
(二)ばかげていて、論じる価値が無いこと。問題外。
「―の沙汰サタ」
ろんかく【論客】[0]🔗⭐🔉
ろんかく【論客】[0]
ろんきゃく
ろんきゃく
ろんぎ【論議】[1]🔗⭐🔉
ろんぎ【論議】[1]
―する 〔もと、特定の仏教の主旨が那辺ナヘンにあるかを問答によって決着すること〕
(一)〔ある問題に関し〕はげしいやりとりの上、より高い相互理解や より具体的な施策を進めること。
「―が活発になる/…をめぐる―が盛んだ/―が△出尽くす(盛り上がる・集中する・かみ合わない・むし返される)/―の△余地がある(空回り)/大きな―を呼ぶ」
(二)〔謡曲で〕ある役と地謡、または二つの役が交互に謡う部分。
[表記](二)は普通、「ロンギ」と書く。
ろんきつ【論詰】[0]🔗⭐🔉
ろんきつ【論詰】[0]
―する 相手の論が誤りであることを鋭く指摘して、その改変を迫ること。
「鋭く―する」
ろんきゃく【論客】[0]🔗⭐🔉
ろんきゃく【論客】[0]
(一)議論することが好きであり、また上手でもある人。
(二)論説・評論などを書き、世論をリードする人。
「往年の―」
ろんかく。
ろんきゅう【論及】ロンキフ[0]🔗⭐🔉
ろんきゅう【論及】ロンキフ[0]
―する 直接本論とは結びつかない関連事項にまで論じ及ぶこと。
ろんきゅう【論究】ロンキウ[0]🔗⭐🔉
ろんきゅう【論究】ロンキウ[0]
―する とことんまで論じて、問題の本質を究明すること。
ろんきょ【論拠】[1]🔗⭐🔉
ろんきょ【論拠】[1]
議論や意見の よりどころ。
「…の―を強める/―に乏しい/―が あいまいだ」
ろんけつ【論決】【論結】[0]🔗⭐🔉
ろんけつ【論決】【論結】[0]
あれこれ論じた上でどうするかを決めること。
筋道を立てて論じた末、結論を出すこと。
ろんご【論語】[0][1]🔗⭐🔉
ろんご【論語】[0][1]
四書の一つ。孔子の弟子たちが、孔子などの言行を書いた書物。
「―読みの―知らず〔=書物に書いてあることを知識として持っているだけで、それを生かして使うことが出来ない、ということ。学者の通弊を指摘した語〕」
ろんこう【論功】[0]🔗⭐🔉
ろんこう【論功】[0]
〔△戦闘(一定の期間)の後〕 各人について、手柄の有無を調べること。
ろんこうこうしょう【論功行賞】ロンコウカウシヤウ[5][0]🔗⭐🔉
ろんこうこうしょう【論功行賞】ロンコウカウシヤウ[5][0]
手柄の大小や他との振りあいにより、相応の賞を与えること。
ろんこう【論考】ロンカウ[0]🔗⭐🔉
ろんこう【論考】ロンカウ[0]
一つの大きなテーマについて、さまざまの角度から考察をめぐらした論文(の集成)。〔(個人の)論文集の名として用いられることが多い〕
[表記]書名の場合には、「論〈攷」とも書く。
ろんこく【論告】[0]🔗⭐🔉
ろんこく【論告】[0]
―する 〔裁判で、被告の犯した罪について〕検察官が、自分の意見としては このくらいの刑に処することが適当であると求刑すること。
ろんさく【論策】[0]🔗⭐🔉
ろんさく【論策】[0]
時事問題などについて 自分の意見を述べた文章。
ろんさん【論賛】[0]🔗⭐🔉
ろんさん【論賛】[0]
―する 史伝の終りに、その人物について加えた論評。
ろんさん【論纂】[0]🔗⭐🔉
ろんさん【論纂】[0]
一つの主題のもとに 何人かの論文を集めた論文集。論叢(ロンソウ)。〔個人の論文集に命名するのは誤り〕
ろんし【論旨】[1]🔗⭐🔉
ろんし【論旨】[1]
議論の主旨。
「―明快」
ろんしゃ【論者】[1]🔗⭐🔉
ろんしゃ【論者】[1]
議論をしている、その人。〔議論しているその人自身で言う場合と、その人を批評家が指す場合とが有る〕 ろんじゃ。
ろんしゅう【論集】ロンシフ[0]🔗⭐🔉
ろんしゅう【論集】ロンシフ[0]
(何人かの)論文を集めた論文集。
ろんじゅつ【論述】[0]🔗⭐🔉
ろんじゅつ【論述】[0]
―する 自分の考えを筋道立てて述べ△ること(たもの)。
ろんしょう【論証】[0]🔗⭐🔉
ろんしょう【論証】[0]
―する それが△確かに事実であった(正当な理由に基づいて行われたものである)ことや、普遍妥当で正しいということを、一般の人が納得する証拠を挙げて証明すること。
ろんじる【論じる】
[3][4][0]:[3][0]🔗⭐🔉
ろんじる【論じる】
[3][4][0]:[3][0]
(他上一)
(一)〈(だれニ)なにヲ―〉 筋道を立てて自分の考えを述べる。
「封建制度について―/文学を―/―〔=とやかく言う〕までもない」
(二)〈だれトなにヲ―〉 互いに意見を出し、その相違点について強調したり 検討したり する。
「立て板に水で―/事の是非を―〔=議論する〕」
(三)〈なにヲ―〉 取り上げて問題とする。
「同列に―/一概に論じられない/△同一(同日)に―ことは出来ない/―に足りない」
論ずる(サ変)。
[3][4][0]:[3][0]
(他上一)
(一)〈(だれニ)なにヲ―〉 筋道を立てて自分の考えを述べる。
「封建制度について―/文学を―/―〔=とやかく言う〕までもない」
(二)〈だれトなにヲ―〉 互いに意見を出し、その相違点について強調したり 検討したり する。
「立て板に水で―/事の是非を―〔=議論する〕」
(三)〈なにヲ―〉 取り上げて問題とする。
「同列に―/一概に論じられない/△同一(同日)に―ことは出来ない/―に足りない」
論ずる(サ変)。
ろんじん【論陣】ロンヂン[0]🔗⭐🔉
ろんじん【論陣】ロンヂン[0]
(反論を予想して)手抜かり無く組み立てられた議論・弁論。
「堂堂たる―を張る」
筆陣
筆陣
ろんせつ【論説】[0]🔗⭐🔉
ろんせつ【論説】[0]
〔時事的な問題などについて〕自分の意見を述べ△ること(た文章)。〔狭義では、新聞の社説を指す。例、「―委員[5]」〕
「―文[4]」
ろんせん【論戦】[0]🔗⭐🔉
ろんせん【論戦】[0]
―する 考えの対立する者が それぞれ自分の意見を述べ、はなばなしくやりとりすること。
「―を展開する/―をいどむ」
ろんそう【論争】ロンサウ
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ろんそう【論争】ロンサウ
[0]
―する 意見の違う者が互いに自分の説を譲ること無く主張△する(し、ついには第三者から見ればどうでもいい事まで議論し合う)こと。
「はげしい―が展開される/―が広がる/―を△いどむ(引き起こす)/国字―」
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―する 意見の違う者が互いに自分の説を譲ること無く主張△する(し、ついには第三者から見ればどうでもいい事まで議論し合う)こと。
「はげしい―が展開される/―が広がる/―を△いどむ(引き起こす)/国字―」
ろんそう【論叢】[0]🔗⭐🔉
ろんそう【論叢】[0]
「論纂サン」の意の漢語的表現。〔個人の論文集の名に誤り用いることもある〕
「辞書史―」
ろんだい【論題】[0]🔗⭐🔉
ろんだい【論題】[0]
議論・論説・論文の題目。
ろんだん【論断】[0]🔗⭐🔉
ろんだん【論断】[0]
―する 議論して判断を下すこと。
ろんだん【論壇】[0]🔗⭐🔉
ろんだん【論壇】[0]
(一)文芸評論家・時事評論家など、評論関係者の社会。言論界。
「―の雄」
(二)講演会・演説会などで、講師が上がる台。演壇。
ろんちょう【論調】ロンテウ[0]🔗⭐🔉
ろんちょう【論調】ロンテウ[0]
議論の組立て方や進め方の調子・傾向。
「新聞の―」
ろんてい【論定】[0]🔗⭐🔉
ろんてい【論定】[0]
―する 論じてこれだと決めること。
ろんてき【論敵】[0]🔗⭐🔉
ろんてき【論敵】[0]
論争・論難の相手。
ろんてん【論点】[1][0][3]🔗⭐🔉
ろんてん【論点】[1][0][3]
議論・論説・論文などの内容の中心になる事柄。また、論争の中心点。
「―が移る/…に―が及ぶ/―を△明らかにする(しぼる)/―のすれ違い」
ろんなん【論難】[0]🔗⭐🔉
ろんなん【論難】[0]
―する 相手の論の誤りや弱点を的確につくこと。
ろんぱ【論破】[1]🔗⭐🔉
ろんぱ【論破】[1]
―する 議論して相手を言い負かすこと。
ろんばく【論駁】[0]🔗⭐🔉
ろんばく【論駁】[0]
―する 議論して相手の説の誤りを攻撃すること。反論。
ろんぱん【論判】[1][0]🔗⭐🔉
ろんぱん【論判】[1][0]
―する あれこれ論じて、どちらの説が正しいかを判断すること。
ろんぴょう【論評】ロンピヤウ[0]🔗⭐🔉
ろんぴょう【論評】ロンピヤウ[0]
―する 事件・議論・論説・論文などの内容にわたって批評すること。
「―を加える」
ろんぶん【論文】
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ろんぶん【論文】
[0]
(一)ある事柄について、筋道を立てて意見を述べた文章。
「―形式の試験」
(二)その人の研究の結果をまとめた文章。
「卒業―[5]・博士―[4]」
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(一)ある事柄について、筋道を立てて意見を述べた文章。
「―形式の試験」
(二)その人の研究の結果をまとめた文章。
「卒業―[5]・博士―[4]」
ろんべん【論弁】[0]🔗⭐🔉
ろんべん【論弁】[0]
―する 議論して道理を明らかにすること。
ろんぽう【論法】ロンパフ[0]🔗⭐🔉
ろんぽう【論法】ロンパフ[0]
(一)論理的に物事を考える方法。
「三段―」
(二)その人一流の議論のしかた・進め方。
「春秋の―をもってすれば/彼独特の―で/『真心をもってあたれば人必ずこれに感ず』 という―で」
ろんぽう【論鋒】[0]🔗⭐🔉
ろんぽう【論鋒】[0]
〔攻撃・非難などのための〕鋭い議論。
「―〔=議論の目標〕を内閣に向ける/―〔=議論の勢い〕が鈍る」
ろんり【論理】
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ろんり【論理】
[1]
(一)与えられた条件から正しい結論が得られるための考え方の筋道。
「…という―〔=論法〕がまかり通る/―性を欠く/―の飛躍/永田町の―」
(二)現象を合理的・統一的に解釈する上に認められる因果関係。
「歴史的発達の―」
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(一)与えられた条件から正しい結論が得られるための考え方の筋道。
「…という―〔=論法〕がまかり通る/―性を欠く/―の飛躍/永田町の―」
(二)現象を合理的・統一的に解釈する上に認められる因果関係。
「歴史的発達の―」
ろんりがく【論理学】[3]🔗⭐🔉
ろんりがく【論理学】[3]
正しい判断や認識を得るために、物の考え方のパターンを研究する学問。〔狭義では、形式論理学を指す〕
ろんりてき【論理的】[0]🔗⭐🔉
ろんりてき【論理的】[0]
―な/―に 前提と それから導き出される結論との間に筋道が認められて、納得が行く様子。
「―〔=合理的〕な物の考え方」
新明解に「ろん」で始まるの検索結果 1-48。