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ろん【論】🔗🔉

ろん【論】 筋道を立てて考えをのべること。また、言い争うこと。 「━が立つ(=論じるのが巧みだ)」 「━をまたない(=特に論ずるまでもない)」 「水掛け━」 「━客・━点」 「議━・評━」 筋道を立てた話や文章。意見。見解。 「━を戦わせる」 「━説・━文」 「正━」 「一般━・結果━」 ◆→考え(「考え・意見」の敬語表現)

論より証拠しょうこ🔗🔉

論より証拠しょうこ 議論をするよりも証拠を示したほうがはっきりするということ。

論を俟たない🔗🔉

論を俟たない待つ

ろん‐がい【論外】━グヮイ🔗🔉

ろん‐がい【論外】━グヮイ 名・形動 現在の議論に関係のないこと。議論の範囲外。 「経費の問題は━に置こう」 論じる価値のないこと。問題外。 「そんな意見は━だ」 「━な/の値段」

ろん‐かく【論客】🔗🔉

ろん‐かく【論客】 ろんきゃく(論客)

ろん‐ぎ【論議】🔗🔉

ろん‐ぎ【論議】 名・他サ変ある問題について意見を述べ合うこと。意見をたたかわせて理非を明らかにすること。 「政治のあり方を━する」 「首相の発言が━を呼ぶ」 「家庭教育のあり方が━の的になる」 「論議を醸かもす」は誤り。 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん

ろん‐きゃく【論客】🔗🔉

ろん‐きゃく【論客】 議論を好む人。また、何事に関してもひとかどの見識をもって巧みに論じる人。ろんかく。 「野党きっての━」

ろん‐きゅう【論及】━キフ🔗🔉

ろん‐きゅう【論及】━キフ 名・自サ変論議の中で話題がその事柄にまで及ぶこと。言い及ぶこと。 「私生活の面にまで━する」

ろん‐きゅう【論究】━キウ🔗🔉

ろん‐きゅう【論究】━キウ 名・他サ変議論をすすめて物事の道理をきわめること。 「日本語の起源を━する」 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖研究‖けんきゅう

ろん‐きょ【論拠】🔗🔉

ろん‐きょ【論拠】 議論・論証の根拠となる事柄。 「━を示す」 関連語 大分類‖関係‖かんけい 中分類‖理由‖りゆう

ロング[long]🔗🔉

ロング[long] 丈・距離・時間・期間などが長いこと。 「━ヘア・━スカート・━ラン」 ⇔ショート ◇多く他の語と複合して使う。

ロング‐ショット[long shot]🔗🔉

ロング‐ショット[long shot] 写真・映画などで、全景が写るように被写体を遠くから撮影すること。また、その画面。 ゴルフで、ボールを遠方に打つこと。長打。

ロング‐セラー[和製 long+seller]🔗🔉

ロング‐セラー[和製 long+seller] 長期間にわたってよく売れ続ける商品。

ロング‐ラン[long run]🔗🔉

ロング‐ラン[long run] 映画・演劇などの長期興行。

ろん‐けつ【論決】🔗🔉

ろん‐けつ【論決】 名・他サ変議論して決定すること。 「罪を━して刑を適用する」 「採否の━がつかない」

ろん‐けつ【論結】🔗🔉

ろん‐けつ【論結】 名・他サ変議論をして結末をつけること。 「彼の無むびゅう性を━する」 「容易には━しない問題」

ろん‐ご【論語】🔗🔉

ろん‐ご【論語】 四書の一つ。孔子こうしとその弟子たちの言行録を後人が編集したもの。二〇編。古来、儒家の最重要の経典とされてきた。 「━読みの━知らず(=書物の内容は理解しても、それを生かして実行することのできない人をあざけっていうことば)」

ろん‐こう【論功】🔗🔉

ろん‐こう【論功】 功績の有無・程度を議論して定めること。

ろん‐こう【論考】━カウ🔗🔉

ろん‐こう【論考】━カウ 名・他サ変あることを論じて考察すること。また、その文章・著作。 「現代社会を━する」 「明治文学━」 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖研究‖けんきゅう

ろんこう‐こうしょう【論功行賞】━カウシャウ🔗🔉

ろんこう‐こうしょう【論功行賞】━カウシャウ 功績の程度を論じて、それに応じた賞を与えること。

ろん‐こく【論告】🔗🔉

ろん‐こく【論告】 名・他サ変刑事裁判で、証拠調べが終わった後に検察官が事実および法律の適用について最終意見を陳述すること。 「━求刑」

ろん‐さく【論策】🔗🔉

ろん‐さく【論策】 政治や時事問題について方策を述べた論文。

ろん‐さん【論纂】🔗🔉

ろん‐さん【論纂】 他サ変論じ合って編集すること。また、その本。 多くの人の論文を集めた本。 「国語学━」

ろん‐し【論旨】🔗🔉

ろん‐し【論旨】 議論の主旨。 「━を明らかにする」 「明快な━」

ろん‐じゃ【論者】🔗🔉

ろん‐じゃ【論者】 論じる人。議論をしている人。ろんしゃ。 「反対━」

ろん‐しゅう【論集】━シフ🔗🔉

ろん‐しゅう【論集】━シフ 論文を集めた書物。論文集。

ろん‐じゅつ【論述】🔗🔉

ろん‐じゅつ【論述】 名・他サ変筋道を立てて論じ述べること。また、その述べたもの。 「反対意見を━する」

ろん‐しょう【論証】🔗🔉

ろん‐しょう【論証】 名・他サ変 事の正否を論理に基づいて明らかにすること。 「学説を━する」 論理学で、与えられた命題が真である理由を、論拠を提示して推論すること。証明。立証。

ろん・じる【論じる】🔗🔉

ろん・じる【論じる】 他上一 ある物事について筋道を立てて述べる。 「人口問題[英文学]を━」 「滔々とうとうと━」 「軽々に━」 意見を交換したり戦わせたりする。特に、論争する。 「二人は夜を徹して事の是非を━・じた」 《多く打ち消しを伴って》取り立てて問題にする。 「年齢・性別は━・じない」 「━に足りない問題」 =論ずる

ろん‐じん【論陣】━ヂン🔗🔉

ろん‐じん【論陣】━ヂン 議論・弁論をするときの論の組み立て。 「━を張る」

ろん・ずる【論ずる】🔗🔉

ろん・ずる【論ずる】 他サ変論じる ろん・ず(サ変) 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん

ろん‐せつ【論説】🔗🔉

ろん‐せつ【論説】 名・他サ変ある問題を取り上げて事の是非を論じ、解説すること。また、その文章。 「━委員」 ◇新聞の社説など、時事的な問題について論じたものをいうことが多い。

ろん‐せん【論戦】🔗🔉

ろん‐せん【論戦】 名・自サ変互いに議論をたたかわせること。 「政策について━する」 「討論会で━を交える」 「与野党が激しい━を繰り広げる」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん

ろん‐そう【論争】━サウ🔗🔉

ろん‐そう【論争】━サウ 名・自サ変異なる意見をもつ人どうしが互いに自説を主張して言い争うこと。 「憲法改正について━する」 「━に勝つ」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん

ろん‐そう【論叢】🔗🔉

ろん‐そう【論叢】 論文を集めたもの。論文集。論集。

ろん‐だい【論題】🔗🔉

ろん‐だい【論題】 議論をするときの主題。また、議論・講演・論文などの題目。

ろん‐だん【論断】🔗🔉

ろん‐だん【論断】 名・他サ変議論して判断・結論を下すこと。 「彼の功罪を公平に━する」

ろん‐だん【論壇】🔗🔉

ろん‐だん【論壇】 評論家・批評家が意見を発表し、議論をたたかわせる社会。言論界。 「━をにぎわせた問題」 聴衆に対して意見を述べるための壇。議論をたたかわせる場所。 「━にのぼる」

ろん‐ちょう【論調】━テウ🔗🔉

ろん‐ちょう【論調】━テウ 議論の調子。また、議論の立て方や進め方。 「激しい━で非難する」 「革新的な━」

ろん‐てき【論敵】🔗🔉

ろん‐てき【論敵】 論争・議論の相手。 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖‖てき

ろん‐てん【論点】🔗🔉

ろん‐てん【論点】 議論の中心となる点。 「━を明らかにする」

ロンド[rondo イタリア]🔗🔉

ロンド[rondo イタリア] 輪になって踊る舞踏。輪舞。また、そのための舞曲。 楽曲の形式で、繰り返される主題の間に別の副主題がはさまれるもの。古典派音楽のソナタ・交響曲などの最終楽章に用いられた。ロンド形式。回旋曲。

ろん‐なん【論難】🔗🔉

ろん‐なん【論難】 名・他サ変相手の誤り・不正・欠点などを論じて非難すること。 「━を加える」 「失政を━する」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん

ろん‐ぱ【論破】🔗🔉

ろん‐ぱ【論破】 名・他サ変議論によって相手の説を破ること。 「邪説を完膚無きまでに━する」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん

ロンパース[rompers]🔗🔉

ロンパース[rompers] 上着と短めのズボンがひと続きになった幼児用の遊び着。

ろん‐ばく【論駁】🔗🔉

ろん‐ばく【論駁】 名・他サ変相手の説の誤りを指摘して論じ返すこと。 「━を加える」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖議論‖ぎろん

ろん‐ぱん【論判】🔗🔉

ろん‐ぱん【論判】 名・他サ変 議論して事の是非を判定すること。 「━を下す」 事の是非を言い争うこと。論争。

ろん‐ぴょう【論評】━ピャウ🔗🔉

ろん‐ぴょう【論評】━ピャウ 名・他サ変ある物事の内容を論じ、批評すること。 「政府の経済政策を━する」 関連語 大分類‖見聞‖けんぶん 中分類‖批評‖ひひょう

ろん‐ぶん【論文】🔗🔉

ろん‐ぶん【論文】 ある事柄、特に学術的な研究の結果などを筋道を立てて述べた文章。 「入試の小━」 「卒業━」

ろん‐べん【論弁(論辨・論辯)】🔗🔉

ろん‐べん【論弁(論辨・論辯)】 名・他サ変議論して物事の理非を明らかにすること。

ろん‐ぽう【論法】━パフ🔗🔉

ろん‐ぽう【論法】━パフ 議論の進め方。論理を展開する方法。 「強引な━で押し通す」 「三段━」

ろん‐ぽう【論鋒】🔗🔉

ろん‐ぽう【論鋒】 議論のほこ先。また、議論の勢い。 「━を転じる」 「━鋭く迫る」

ろん‐り【論理】🔗🔉

ろん‐り【論理】 思考の法則・形式。思考や議論を進めていく筋道。 「━が飛躍する」 「政界の━」 ある事物間に存在する法則的な筋道。 「弱肉強食の━」

ろんり‐がく【論理学】🔗🔉

ろんり‐がく【論理学】 正しい判断・認識を得るために、思考の法則・形式を明らかにする学問。形式論理学と認識論的論理学に大別される。

ろんり‐てき【論理的】🔗🔉

ろんり‐てき【論理的】 形動論理に関するさま。また、論理にかなっているさま。 「━な文章」 「物事を━に考える」

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