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きほん【基本】[0]🔗🔉

きほん【基本】[0] (一)その物事を成り立たせている原型的なもので、種種の要素が付加されて複雑な形をとったり 多種多様な分化を起こしたり しているものも、すべてそれを踏まえて構築され、その延長線上に展開されていると考えられる要素。 「柔道の―は受身だ/―△に(を)忠実に練習する/―を積み重ねて今日の成果を得た/―を覚え、練習さえすれば、だれでもマスター出来るスポーツです/仏像彫刻の―から本格的な技術まで修得した/伸び悩んだら―に戻って出直そう/学校生活の―〔=出発点〕は元気な挨拶アイサツから始まる/言語の―〔=原点〕は明確な情報の伝達に求められるだろう/―文型・―色・―ソフト・―構造・―工程」 (二)その物事の存在理由を支えている根源的なもので、それを無視してはそのものの本質的な価値が失われると考えられる要素。 「民主主義の―は主権在民だ/政治改革の―にかかわる問題について審議する/税制の―についてわかりやすく説明してもらいたい/防衛政策の―と自衛隊の役割を明確にする/―的課題・―理念・―方針・―概念」 (三)その物事を進展させる上の原則として、その時どきの事情や情勢の変化に応じて、△派生的な(枝葉末節の)問題については変わることもあるが、その点については一貫して△変わる(変える)ことはないと考えられる要素。 「現行制度を―としながらも、受験生の実情にあった入試方法を随時取り入れることにする/停戦に関する―合意が成立した/党の―路線の転換が迫られる事態になった/平和外交の―姿勢を貫く方針だ/―給[2]」

きほんごい【基本語彙】キホンゴヰ[4]🔗🔉

きほんごい【基本語彙】キホンゴヰ[4] その言語を用いて生活する人が、正常な社会生活を営む上でその的確な理解と使用が不可欠とされる、基本的な語の総体。

きほんしんどう【基本振動】[4]🔗🔉

きほんしんどう【基本振動】[4] それぞれの弾性体に固有の振動のうち、振動数の最小のもの。

きほんたんい【基本単位】キホンタンヰ[4]🔗🔉

きほんたんい【基本単位】キホンタンヰ[4] 単位

きほんてき【基本的】[0]🔗🔉

きほんてき【基本的】[0] ―な/―に (一)その物事の存在を支える根幹にかかわる様子。 「細部はともかく、原案に―に〔=大筋において〕は賛同だ/キャッチ ボールなど―なことに気をつけて試合に臨んでほしい/中央銀行の―な使命」 (二)その時どきの情勢などに左右されることなく、一貫しているととらえられる様子。 「今後の環境行政の―な方向を検討する/―に△受け入れる(反対する・一致する)/円高によって日本経済は―に〔=大局的に見れば〕大きなメリットを受けるが、国際的金融不安につながることも懸念される」

きほんてきじんけん【基本的人権】[0]🔗🔉

きほんてきじんけん【基本的人権】[0] 人間が生まれながらに有している基本の権利。たとえば、思想・良心・信教の自由、集会・結社および言論・出版の自由など。

きほんたんい【基本単位】キホンタンヰ[4]🔗🔉

きほんたんい【基本単位】キホンタンヰ[4] (一)〔一つの単位系で〕その種類の量を数値で表わす時に、基本として選ぶ単位。例、メートル法において、長さという量の基本単位はメートル。キロメートルは長さの補助単位。 (二)その単位系全体の基本の量として選んだ幾つかの量の「基本単位(一)」。例、MKSA単位系においては、基本の量として長さ・質量・時間・電流の四つを選び、それぞれの「基本単位(一)」としてメートル・キログラム・秒・アンペアを採用する。従って、この四つがこの単位系の「基本単位(二)」。

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