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はり【張り】【張】🔗🔉

はり【張り】【張】 〔動詞「張る」の連用形の名詞用法〕 [一][0] (一)生き生きとしていて、しまりが有ること。 「目に―が無い/―の有る声」 (二)〔目的が決まるなどして〕やろうとする意欲が生じること。はりあい。 「仕事に―が有る」 (三)引っぱる力。 「―の強い弓」 [二](造語) 弓・幕・テント・シート・提灯(チヨウチン)・蚊帳や琴などを算(カゾ)える語。

ばり【張り】【張】🔗🔉

ばり【張り】【張】 (接尾) (一)弓のつるを張る人数によって表わす、弓の強さ。 「五人―」 (二)有名な人に似ていること。 「漱石ソウセキ―の文章/団十郎―の顔」

はりあい【張り合い】【張合】ハリアヒ[0]🔗🔉

はりあい【張り合い】【張合】ハリアヒ[0] 〔もと、対立・競争の意〕懸命に何かをしてやろうという当方の張りつめた気持に対し、相手側にも相応の反応・効果があって、やりがいがあると感じること。 「―〔=努力のしがい〕の無い仕事/―〔=こちらが幾ら働きかけても、それに対する反応〕の無い相手」

はりあいぬけ【張り合い抜け】【張合抜】ハリアヒヌケ[0]🔗🔉

はりあいぬけ【張り合い抜け】【張合抜】ハリアヒヌケ[0] ―する 何かをしてやろうと意気込んでいたのに、その△気持(必要)が無くなり、がっかりすること。拍子抜け

はりあう【張り合う】【張合う】ハリアフ[3]:[3]🔗🔉

はりあう【張り合う】【張合う】ハリアフ[3]:[3] (自五) (力のほぼ同じ者同士が)共通の目的物を得ようと、対抗し、競争する。

はりあげる【張り上げる】【張上げる】[4]:[4]🔗🔉

はりあげる【張り上げる】【張上げる】[4]:[4] (他下一) 「声を―〔=他の注意を引くように高く大きく出す〕」

はりいた【張り板】【張板】[0][2]🔗🔉

はりいた【張り板】【張板】[0][2] のりをつけた布や、すいた紙などをぴんと張って乾かすための板。 [かぞえ方]一枚

はりおうぎ【張り扇】【張扇】ハアフギ[3]🔗🔉

はりおうぎ【張り扇】【張扇】ハアフギ[3] 紙を張って外側を包んだ扇子。〔講談師・浪曲師などが見台をたたいて話の調子を取るために使う〕 [かぞえ方]一本

はりかえる【張り替える】【張替える】ハリカヘル[4][3]:[4][3]🔗🔉

はりかえる【張り替える】【張替える】ハリカヘル[4][3]:[4][3] (他下一) (一)古くなった物を取り除いて、新しく張り直す。 「障子を―/弓のつるを―」 (二)着物をほどいて洗張りをする。 [名]張替え[0] [表記]「〈貼り替える」とも書く。

はりがみ【張り紙】【張紙】[0]🔗🔉

はりがみ【張り紙】【張紙】[0] ―する (一)〔のりなどで〕物に紙を張りつけること。また、その紙。 「―細工ザイク[5]」 (二)〔人びとに伝えるために〕人の目につく所に張りつけた紙。 (三)注意・意見などを書いて、書類などに張りつけておく、小さい紙。付箋(フセン)。 [表記]「〈貼紙」とも書く。

はりきる【張り切る】【張切る】[3]:[3]🔗🔉

はりきる【張り切る】【張切る】[3]:[3] (自五) 何かをしようという気力が充実している。 「張り切って働く/張り切った気持/張り切った〔=盛り上がった〕肩の肉」

はりぐるみ【張りぐるみ】[3]🔗🔉

はりぐるみ【張りぐるみ】[3] 〔家具・器具などで〕外から布・紙などを張って、くるむように作ったもの。 「―の いす」

はりこ【張り子】【張子】[0]🔗🔉

はりこ【張り子】【張子】[0] 〔「張り籠」の意〕紙を重ねて型に張り、かわいてから型を△抜くこと(抜いて作った物)。はりぬき(の人形)。 「―の虎トラ

はりこむ【張り込む】【張込む】[3]:[3]🔗🔉

はりこむ【張り込む】【張込む】[3]:[3] [一](他五) (一)(台紙に)張りつける。 (二)箱などの外側に張った紙の端を中側ヘ曲げて張る。 [二](自五) (一)犯人や待ち人が現われそうな所で待ち構える。 (二)〔ふだんとは違い〕思い切ってたくさんお金を使う。 [名]張込み[0]

はりさける【張り裂ける】【張裂ける】[4]:[4]🔗🔉

はりさける【張り裂ける】【張裂ける】[4]:[4] (自下一) (一)ふくれて裂ける。 (二)強い感情のために胸の中が一杯になる。 「のども張り裂けんばかりに〔=声を出し続けたために、声が出なくなってしまうほど熱を込めて〕応援する/胸が―思い〔=緊張が高くなったあまり、胸が高鳴って裂けるばかりの熱い思い〕で見詰める」

はりたおす【張り倒す】【張倒す】ハリタフス[4]:[4]🔗🔉

はりたおす【張り倒す】【張倒す】ハリタフス[4]:[4] (他五) 平手などで殴り倒す。 「横っつらを―」

はりだす【張り出す】【張出す】[3]:[3]🔗🔉

はりだす【張り出す】【張出す】[3]:[3] (自他五) (一)〔ふくれたような形で〕外側へ突き△出す(出る)。 「張り出したひたい」 (二)掲示・広告などを、壁などに張りつける。 (三)〔すもうなどで〕正位置に準ずるものとして、番付の欄外に書く。 [名]張出し[0] 「―窓[5]・―大関」 [表記](二)は、「〈貼り出す」とも書く。

はりつく【張り付く】【張付く】[3]:[3]🔗🔉

はりつく【張り付く】【張付く】[3]:[3] (自五) 張りつけた△状態になる(ようにつく)。

はりつける【張り付ける】【張付ける】[4]:[4]🔗🔉

はりつける【張り付ける】【張付ける】[4]:[4] (他下一) (一)〔紙・布などを〕広げて、のり・ピンなどでくっつける。 (二)磔(ハリツケ)の刑に処するために、罪人を柱や十字架に△打ちつける(しばる)。 (三)要所にその任に適した人を配置する。 [名]張付け[0] [表記](一)は、「〈貼り付ける」とも書く。

はりつめる【張り詰める】【張詰める】[4]:[4]🔗🔉

はりつめる【張り詰める】【張詰める】[4]:[4] (自他下一) (一)すみからすみまで一面に張る。 「氷が―/タイルを―」 (二)心が引きしまる。緊張する。 「張り詰めた気持」

はりて【張り手】【張手】[0]🔗🔉

はりて【張り手】【張手】[0] 〔すもうで〕相手の顔を平手で打つこと。 「―をかます」

はりとばす【張り飛ばす】【張飛す】[4]:[4]🔗🔉

はりとばす【張り飛ばす】【張飛す】[4]:[4] (他五) 相手のからだが飛ぶぐらいに平手で殴る。

はりぬき【張り抜き】【張抜】[0]🔗🔉

はりぬき【張り抜き】【張抜】[0] 張り子。

はりばん【張り番】【張番】[0]🔗🔉

はりばん【張り番】【張番】[0] ―する 見張って番をする△こと(人)。

はりふだ【張り札】【張札】[0][2]🔗🔉

はりふだ【張り札】【張札】[0][2] 〔おおぜいの人に知らせることを〕書いて(壁などに)張る紙。 [表記]「〈貼札」とも書く。

はりぼて【張りぼて】[0]🔗🔉

はりぼて【張りぼて】[0] 張り子(で作った芝居の小道具)。

はりまぜ【張り雑ぜ】【張雑ぜ】[0]🔗🔉

はりまぜ【張り雑ぜ】【張雑ぜ】[0] 種種の書画をまぜて張りつけ△ること(た物)。 「―のびょうぶ」 [表記]「〈貼《雑ぜ」とも書く。

はりまわす【張り回す】【張回す】ハリマハス[4]:[4]🔗🔉

はりまわす【張り回す】【張回す】ハリマハス[4]:[4] (他五) 〔幕などを〕周囲に張る。

はりめぐらす【張り巡らす】【張巡らす】[5]:[5]🔗🔉

はりめぐらす【張り巡らす】【張巡らす】[5]:[5] (他五) その物で、周囲を切れ目なく囲む。 「垣根を―」

はりもの【張り物】【張物】[0]🔗🔉

はりもの【張り物】【張物】[0] (一)ほどいた着物などを洗ってのりをつけ、板張りまたは伸子(シンシ)張りにすること。 (二)〔芝居の道具で〕木に紙を張り(色を塗って)木や石などの形に作ったもの。

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