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しゅん[春]🔗🔉

しゅん[春] (一)はる。〔狭義では、正月の特称〕 「春暖・春夏秋冬・立春・陽春・早春」 (二)血気盛んで、異性を求め始める年ごろ。 「青春・思春期」 (三)情事。 「春画・春本」

しゅんが【春画】シュングワ[0]🔗🔉

しゅんが【春画】シュングワ[0] 男女の性行為の様子を興味本位に誇大に描()いた絵。ポルノ。スプリング(四)。

しゅんかしゅうとう【春夏秋冬】シュンカシウトウ[1]‐[0]、[1]🔗🔉

しゅんかしゅうとう【春夏秋冬】シュンカシウトウ[1]‐[0]、[1] 四季(折おり)。

しゅんかん【春寒】[0]🔗🔉

しゅんかん【春寒】[0] 春先の寒さ。〔主として、手紙文の書き始めに使う〕 「―料峭リヨウシヨウの候」

しゅんき【春季】【春期】[1]🔗🔉

しゅんき【春季】【春期】[1] 春の季節。 「―大掃除・―体育大会[1]‐[5]」 春の期間。 「―演奏会」

しゅんぎく【春菊】[1][0]🔗🔉

しゅんぎく【春菊】[1][0] 畑に作る一年草または越年草。深い切込みの有る葉は独特のかおりが有る。〔キク科〕 [かぞえ方]一本。小売の単位は、一束・一把(イチワ

しゅんきはつどうき【春機発動期】[1]‐[3]🔗🔉

しゅんきはつどうき【春機発動期】[1]‐[3] 〔「春機」は色気の意〕 思春期。

しゅんけいぬり【春慶塗】[0]🔗🔉

しゅんけいぬり【春慶塗】[0] ヒノキ・モミなどの下地の木目が見えるように透明な赤い漆を塗った塗り物。春慶[1]。

しゅんこう【春光】シュンクワウ[0]🔗🔉

しゅんこう【春光】シュンクワウ[0] 「春のうららかな日ざし・春げしき」の意の漢語的表現。

しゅんこう【春郊】シュンカウ[0]🔗🔉

しゅんこう【春郊】シュンカウ[0] (のどかな)春の郊外。

しゅんこう【春耕】シュンカウ[0]🔗🔉

しゅんこう【春耕】シュンカウ[0] 春に耕作すること。秋耕

しゅんさん【春蚕】[0]🔗🔉

しゅんさん【春蚕】[0] 「はるご」の、農家での称。秋蚕夏蚕

しゅんじつ【春日】[0]🔗🔉

しゅんじつ【春日】[0] (うららかな)春の日。 「―遅遅〔=日が長く、のどかだ〕」

しゅんしゅう【春愁】シュンシウ[0]🔗🔉

しゅんしゅう【春愁】シュンシウ[0] 春の日の、なんとなくゆううつで、けだるい感じ。秋思

しゅんじゅう【春秋】シュンジウ[0][1]🔗🔉

しゅんじゅう【春秋】シュンジウ[0][1] (一)春と秋。 「―二季」 (二)一か年。 「七十の―を重ねる〔=七十歳になる〕/―に富む〔=まだ年が若く、先が長い〕/幾―〔=幾年〕」 (三)五経の一つ。中国古代 春秋時代、魯()の国の編年体史書。孔子の筆削が加えられているという。 「―の筆法〔=(a) 『意外に思われるかもしれないが、甲という事柄が深いところで乙という事柄と関連がある』 という論旨の前置きとして使われる表現。 (b)些細ササイな事でも大局に関係が有るとして、遠慮せず加える厳正な批判〕」

しゅんしょう【春宵】シュンセウ[0]🔗🔉

しゅんしょう【春宵】シュンセウ[0] 春の宵(ヨイ)。春の夜。 「―一刻値アタイ千金〔=寒からず暑からぬ春の夜は酒を飲むにも詩を作るにも友と語るにも好適の時だ、効果的に使おう、の意〕」 秋宵

しゅんじょう【春情】シュンジヤウ[0]🔗🔉

しゅんじょう【春情】シュンジヤウ[0] (一)春らしい景色。 (二)色情。 「―を催す」

しゅんしょく【春色】[0][1]🔗🔉

しゅんしょく【春色】[0][1] 「春の景色」 の意の漢語的表現。

しゅんせつ【春雪】[0]🔗🔉

しゅんせつ【春雪】[0] 春に降る雪。

しゅんそう【春草】シュンサウ[0]🔗🔉

しゅんそう【春草】シュンサウ[0] 「春になって生える草」 の意の漢語的表現。

しゅんだん【春暖】[0]🔗🔉

しゅんだん【春暖】[0] 「春の暖かさ」の意の漢語的表現。〔主として、手紙の書き始めに使う〕 「―の候」

しゅんでい【春泥】[0]🔗🔉

しゅんでい【春泥】[0] 雪どけなどによる春先の ぬかるみ。

しゅんとう【春闘】[1]🔗🔉

しゅんとう【春闘】[1] 〔←春季闘争[4]〕 春に行う賃上げのための闘争。

しゅんぴ【春肥】[1]🔗🔉

しゅんぴ【春肥】[1] 春、作物にやる こやし。はるごえ。

しゅんぷう【春風】[0]🔗🔉

しゅんぷう【春風】[0] 「はるかぜ」の漢語的表現。 「―駘蕩タイトウ[0]〔=春風がのどかに吹く様子。多く穏やかな人物の意に用いられる〕」

しゅんぷうしゅうう【春風秋雨】シュンプウシウウ[5]🔗🔉

しゅんぷうしゅうう【春風秋雨】シュンプウシウウ[5] 〔春の風や秋の雨の意〕 春の風が吹いたり 秋の雨が降ったり して過ぎて行く(長い)年月。 「―二十幾年」

しゅんぶん【春分】[0]🔗🔉

しゅんぶん【春分】[0] 二十四(節)気の一。陽暦三月二十一日ごろ。昼と夜の長さが等しくなる。 「―点[3]」

しゅんぶんのひ【春分の日】[6]🔗🔉

しゅんぶんのひ【春分の日】[6] 国民の祝日の一つ。三月二十一日ごろ。もとの、春季皇霊祭に当たる。

しゅんぽん【春本】[0]🔗🔉

しゅんぽん【春本】[0] 男女の性行為のさまを興味本位に描写した本。

しゅんみん【春眠】[0]🔗🔉

しゅんみん【春眠】[0] 「―暁を覚えず〔=春の夜は気持がよく、夜ふかしをすることが多いので、つい、朝になったのも知らずに眠りがちだ〕」

しゅんよう【春陽】シュンヤウ[0]🔗🔉

しゅんよう【春陽】シュンヤウ[0] (ぽかぽかと暖かい)春の陽気。 「―の候」

しゅんらい【春雷】[0]🔗🔉

しゅんらい【春雷】[0] (冬の終りを告げる)春先の かみなり。寒冷前線により起こる。

しゅんらん【春蘭】[0][1]🔗🔉

しゅんらん【春蘭】[0][1] 林の中などに自生し、また庭に植えられる多年草。早春に咲く花は薄緑色。ほくろ。じじばば[2]。〔ラン科〕 [かぞえ方]一本

はるのななくさ【春の七草】[1]‐[2]🔗🔉

はるのななくさ【春の七草】[1]‐[2] 春の代表的な七種類の草花。セリ・ナズナ・ゴギョウ〔=ハハコグサ〕・ハコベラ〔=ハコベ〕・ホトケノザ・スズナ〔=カブ〕・スズシロ〔=ダイコン〕。

はる【春】[1]🔗🔉

はる【春】[1] (一)寒い冬の後、暑い夏の前の、気候の良い季節。雪・氷が溶け、草木が芽を出し、花を開く、三・四・五の三か月。〔陰暦では立春が新年に当たるので、新年の意にも用いられる〕 「―の訪れが早い」 (二)〔開花期の意から〕最盛期。 「わが世の―/人生の―〔=青年期〕/家に再び―〔=楽しい時期〕が来た」 (三)〔春機発動期の意から〕色情。 「―〔=性的な感情〕の目ざめ/―をひさぐ〔=売春する〕」

はるあれ【春荒れ】【春荒】[0]🔗🔉

はるあれ【春荒れ】【春荒】[0] 春先の暴風雨。春あらし[3]。

はるいちばん【春一番】[1]‐[2]🔗🔉

はるいちばん【春一番】[1]‐[2] 二月末か三月初めごろに、その年初めて吹く強い南風。春の訪れを示す。春あらし[3]。

はるがすみ【春霞】[3]🔗🔉

はるがすみ【春霞】[3] 春に立つ霞。

はるかぜ【春風】[2]🔗🔉

はるかぜ【春風】[2] 春に吹く穏やかな風。

はるぎ【春着】[0][3]🔗🔉

はるぎ【春着】[0][3] △春(新年)に着る衣服。 [かぞえ方]一枚・一着

はるこ【春子】[0][3]🔗🔉

はるこ【春子】[0][3] 春にとれるシイタケ。

はるご【春蚕】[0][2]🔗🔉

はるご【春蚕】[0][2] 三、四月ごろから六月ごろにかけて飼うカイコ。しゅんさん。なつごあきご

はるごえ【春肥】[0]🔗🔉

はるごえ【春肥】[0] 〔農業で〕しゅんぴ。

はるさき【春先】[0][3][4]🔗🔉

はるさき【春先】[0][3][4] 春の初め。

はるさく【春作】[0]🔗🔉

はるさく【春作】[0] 春(から初夏)にとれる作物。秋作

はるさめ【春雨】[0]🔗🔉

はるさめ【春雨】[0] [一]静かに降る、春の雨。 [二]透き通った糸状の食品。緑豆(リヨクトウ)のでんぷんから作る。豆そうめん[3]。

はるつげうお【春告げ魚】【春告魚】ハルツゲウヲ[4]🔗🔉

はるつげうお【春告げ魚】【春告魚】ハルツゲウヲ[4] 春が来たことを知らせる魚。〔狭義では、ニシンの異称〕

はるつげどり【春告げ鳥】【春告鳥】[4]🔗🔉

はるつげどり【春告げ鳥】【春告鳥】[4] 春が来たことを知らせる鳥。〔狭義では、ウグイスの異称〕

はるのななくさ【春の七草】[1]‐[2]🔗🔉

はるのななくさ【春の七草】[1]‐[2] 七草

はるばしょ【春場所】[0]🔗🔉

はるばしょ【春場所】[0] 毎年三月、大阪で行われる大ずもうの興行。三月場所。〔昔は、一月場所を指した〕

はるまき【春巻き】【春巻】[0]🔗🔉

はるまき【春巻き】【春巻】[0] 中華料理の一つ。刻んだ具を、薄くのばした小麦粉の皮で包み、油で揚げたもの。

はるまき【春蒔き】【春蒔】[0]🔗🔉

はるまき【春蒔き】【春蒔】[0] 〔草花や野菜などの種を〕春に蒔くこと。秋蒔き

はるめく【春めく】[3]:[3]🔗🔉

はるめく【春めく】[3]:[3] (自五) 春らしくなる。

はるやすみ【春休み】【春休】[3]🔗🔉

はるやすみ【春休み】【春休】[3] 学年末から学年初めにかけての、学校の休暇の期間。

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