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しゅんじつちち【春日遅遅】▽中国🔗🔉

しゅんじつちち【春日遅遅】▽中国 春の日が長くのどかで、うららかなこと。 《出典》 〔詩経(シキョウ)〕

しゅんじゅうにとむ【春秋に富む】▽中国🔗🔉

しゅんじゅうにとむ【春秋に富む】▽中国 年が若くて将来性がある。 《例文》 「諸君は春秋に富む身であるから大いに自重されたい。」 《参考》 「春秋」は、一年間の意。転じて歳月や年齢の意。 《出典》 今陛下春秋ニ富ム。〔史記(シキ)・秦始皇本紀〕

しゅんじゅうまさにさかんなり【春秋鼎に盛んなり】▽中国🔗🔉

しゅんじゅうまさにさかんなり【春秋鼎に盛んなり】▽中国 年齢がちょうど働き盛りの壮年である。 《出典》 天子春秋鼎ニ盛ンナリ。行義(コウキ゛)(道にかなった行為)未(イマ)ダ過(アヤマ)タズ、徳沢加ウル有(ア)リ。〔漢書(カンシ゛ョ)・賈誼伝〕

しゅんしょういっこくあたいせんきん【春宵一刻値千金】▽中国🔗🔉

しゅんしょういっこくあたいせんきん【春宵一刻値千金】▽中国 春の夜の情趣は、一刻が千金の値打ちがあるほどすばらしい。「一刻千金」とも。 《参考》 「一刻」は、今の15分ぐらいの時間。 《出典》 春宵一刻値千金。花ニ清香有リ月ニ陰(カケ゛)有リ。歌管楼台声(コエ)細細(サイサイ)。鞦韆(シュウセン)院落夜(ヨル)沈沈(チンチン)。〔蘇軾(ソショク)・春夜詩〕 《類句》春宵花月(カケ゛ツ)値千金。

しゅんみんあかつきをおぼえず【春眠暁を覚えず】▽中国🔗🔉

しゅんみんあかつきをおぼえず【春眠暁を覚えず】▽中国 春の朝の眠りは心地よく、夜が明けたのも分からないほどである。 《出典》 春眠暁ヲ覚エズ。処処啼鳥(テイチョウ)ヲ聞ク。夜来風雨ノ声。花落ツルコト知ル多少ゾ。〔孟浩然(モウコウネン)・春暁詩〕

しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず【春蘭秋菊倶に廃す可からず】▽中国🔗🔉

しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず【春蘭秋菊倶に廃す可からず】▽中国 双方ともにすぐれていて、どちらも捨てがたいことのたとえ。 《参考》 昔、雍州(ヨウシュウ)に裴(ハイ)・李(リ)・程(テイ)という3人のすぐれた役人がいた。ある人が陳崇業(チンスウキ゛ョウ)に、「3人のうちだれが最もすぐれているか。」と聞くと、「春の蘭と秋の菊はそれぞれによいところがあってどちらも捨てがたいように、だれとも決めがたい。」と答えたという。 《出典》 〔唐書(トウシ゛ョ)・裴子余伝〕

しゅんしょういっこくあたいせんきん【春宵一刻値千金】🔗🔉

しゅんしょういっこくあたいせんきん【春宵一刻値千金】 春の夜の楽しく、すばらしい趣は、そのひとときが千金にも匹敵するほどのねうちがあるということ。 ◎「一刻」はわずかな時間、「千金」は千両・大金の意。なお「値」は本来「直」と書く。 〔出〕蘇軾(そしょく)

しゅんじつちち【春日遅々】🔗🔉

しゅんじつちち【春日遅々】 春の日が長くのどかで、なかなか暮れていかないことを言う、春の季語として知られることば。 〔出〕詩経(しきょう)

しゅんじゅうたかし【春秋高し】🔗🔉

しゅんじゅうたかし【春秋高し】 年老いていること。高齢なこと。 ◎「春秋」は歳月・年齢の意。 〔出〕戦国策

しゅんじゅうにとむ【春秋に富む】🔗🔉

しゅんじゅうにとむ【春秋に富む】 年齢が若く、将来性が豊かなこと。前途洋々たること。 ◎「春秋」は歳月・年齢の意。 〔出〕史記

しゅんじゅうのひっぽう【春秋の筆法】🔗🔉

しゅんじゅうのひっぽう【春秋の筆法】 厳格で公正な批判的態度のこと。また、間接の原因を直接の原因であるかのように言う言い表し方。 ◎『春秋』は五経の一つで、その書きかたが、厳正だったところから。

しゅんぷうたいとう【春風駘蕩】🔗🔉

しゅんぷうたいとう【春風駘蕩】 春風がのどかにそよいでいるようす。転じて、人の性格やものごしがのんびりしていて温和なようす。 ◎「駘蕩」はのびのびしているの意。

しゅんみん あかつきをおぼえず【春眠 暁を覚えず】🔗🔉

しゅんみん あかつきをおぼえず【春眠 暁を覚えず】 春の夜は快適な眠りをむさぼれるので、ついつい夜の明けたのも知らずに眠り続けてしまうということ。 〔出〕孟浩然(もうこうねん) 〔例〕「春眠暁をおぼえず新造」(古川柳)

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