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ふつ[沸]🔗⭐🔉
ふつ[沸]
わく。わきたつ。
「沸騰・沸点・煮沸」
ふってん【沸点】[0][1][3]🔗⭐🔉
ふってん【沸点】[0][1][3]
その液体が沸騰する温度。
ふっとう【沸騰】
[0]🔗⭐🔉
ふっとう【沸騰】
[0]
―する 液体が熱せられて、泡が上の方まであがること。煮えたつこと。〔人気・議論などが騒ぎになるほど盛んになる意にも用いられる。例、「世論が―する」〕

ふっとうてん【沸騰点】[3]🔗⭐🔉
ふっとうてん【沸騰点】[3]
「沸点」の旧称。
ふつふつ【沸沸】[1][2]🔗⭐🔉
ふつふつ【沸沸】[1][2]
(副)
―と
(一)何かが煮えたぎったり水がわき出たりすることを表わす。
(二)抑えがたいものの勢い、ことに人間の欲望・意志・感情などが醗酵(ハツコウ)に醗酵を重ね、爆発寸前に至ることを表わす。
わかしゆ【沸かし湯】【沸し湯】[3][0]🔗⭐🔉
わかしゆ【沸かし湯】【沸し湯】[3][0]
〔温泉と違って〕△鉱泉(普通の水)を沸かした ふろの湯。
わかす【沸かす】【沸す】
[3][0]:[0]🔗⭐🔉
わかす【沸かす】【沸す】
[3][0]:[0]
(他五)
(一)〈(なにデ)なにヲ―〉 水を熱して△湯にする(煮え立たせる)。〔広義では、金属・コール タールなどを強く熱して溶かすことを指す〕
「お湯を―〔=水を沸かして、湯にする〕/お茶を―〔=お茶をいれるために、湯を沸かす〕」
(二)〈(なにデ)だれヲ―〉 〔観衆・聴衆を〕熱狂的に興奮させる。

わかせる【沸かせる】【沸せる】🔗⭐🔉
わかせる【沸かせる】【沸せる】
沸いた状態にさせる。
「血を―/ホームランの応酬で大観衆を―」
わき【沸き】[0]🔗⭐🔉
わき【沸き】[0]
沸く速さ。
「ふろの―が速い」
わきあがる【沸き上がる】【沸上る】[4]:[4]🔗⭐🔉
わきあがる【沸き上がる】【沸上る】[4]:[4]
(自五)
(一)「湯が―〔=沸騰する〕」
(二)〔雲などが〕下から出て来て、上にあがる。
(三)自然に起こって来て、とめることが出来なくなる。
「反対論が―/批判の声が―/―歓声/場内が―〔=観衆・聴衆などが興奮する〕」
[表記](三)は、「〈湧き上がる」とも書く。
わきおこる【沸き起こる】【沸起る】[4]:[4]🔗⭐🔉
わきおこる【沸き起こる】【沸起る】[4]:[4]
(自五)
(一)〔雲などが〕下・底の方から表面に現われる。
(二)興奮・感動などの気持が形に現われる。
「スタンドから大きな拍手が沸き起こった/喜びの気持がぐっと沸き起こってきた」
[表記](二)は、「〈湧き起こる」とも書く。
わきかえる【沸き返る】【沸返る】ワキカヘル[3]:[3]🔗⭐🔉
わきかえる【沸き返る】【沸返る】ワキカヘル[3]:[3]
(自五)
(一)煮え立つ。
(二)極度の△怒り(興奮)のために、自分を抑えることが出来なくなる。
(三)熱狂して騒ぎ立てる。
「―人気」
[表記](二)(三)は、「〈湧き返る」とも書く。
わきたつ【沸き立つ】【沸立つ】[3]:[3]🔗⭐🔉
わきたつ【沸き立つ】【沸立つ】[3]:[3]
(自五)
(一)煮え立つ。
(二)〔雲などが〕急に下から現われる。
(三)興奮・感激の気持が急に形に現われる。
「スタンドが―」
わく【沸く】【涌く】
[2][0]:[0]🔗⭐🔉
わく【沸く】【涌く】
[2][0]:[0]
(自五)
(一)〈(なにデ)―〉 水が十分に熱せられ、湯気が立ったり 泡が出たり する。
「湯が―/ふろが―/生水ナマミズをよく沸かして飲む」
(二)〈(なにデ)―〉 〔観衆・聴衆が〕興奮状態になる。
「議論が―/主役の登場に観客が―」
(三)〔東北・中部から近畿・中国の方言〕 醗酵(ハツコウ)する。
「ぬかみそが―」
(一)〈(どこカラどこニ)―〉 地下水などが地中から自然に絶えず出て来る。
「降って涌いたような〔=ものが突然現われ出る形容〕」
(二)〈(どこ・なにカラ)―/(どこ・なにニ)―〉 〔小さな虫などが〕そこに一面に現われる。
「うじが―/ふけが―」
(三)〈(なにニ)―〉 自然に起こった気持が抑えきれなくなる。
「△興味(自信・意欲・希望・疑問)が―/実感が涌かない〔=実感を伴わない〕」
[表記][二] は、「〈湧く」とも書く。

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