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にえ【錵・沸】🔗🔉

にえ【錵・沸】 焼きによって日本刀の刃と地肌との境目に現れる粟粒のような文様。

ふつ【沸】🔗🔉

ふつ【沸】 (造) 湯が煮え立つ。 「━点・━騰」 「煮━」 わき出る。 「━━」

ふっ‐てん【沸点】🔗🔉

ふっ‐てん【沸点】 液体が沸騰し始めるときの温度。ふつう一気圧のもとでの温度をいう。沸騰点。 ◇水の沸点はセ氏九九・九七度。

ふっ‐とう【沸騰】🔗🔉

ふっ‐とう【沸騰】 名・自サ変 液体が煮えたつこと。加熱されて沸点に達した液体が、その表面からの蒸発だけでなく、内部からも気化する現象。 わきたつように騒がしくなること。一気に激しく盛り上がること。 「世論が━する」 「人気━の新人歌手」 物価などが激しい勢いで上がること。 「株価が━する」

ふっとう‐てん【沸騰点】🔗🔉

ふっとう‐てん【沸騰点】 沸点

ふつ‐ふつ【沸沸】🔗🔉

ふつ‐ふつ【沸沸】 形動トタル 煮えてわきたつさま。 「鉄瓶の湯が━とたぎる」 水などがわきでるさま。 「岩間から━とわき出る清水」 ある感情などがわき起こるさま。 「喜びが━とわいてくる」

わかし‐ゆ【沸かし湯】🔗🔉

わかし‐ゆ【沸かし湯】 沸かした風呂の湯。特に、温泉に対して、鉱泉の水を沸かした風呂の湯。

わか・す【沸かす】🔗🔉

わか・す【沸かす】 他五 水などの液体に熱を加えて熱くする。 「生水を━・して飲む」 「ガスで風呂ふろの水を━」 「ミルクを熱く━」 沸かすことによって、湯、お茶・コーヒーなどの飲み物、風呂に入れる状態などを作り出す。作る。 「やかんで湯を━」 「ホットミルクを━」 「紅茶[麦茶・コーヒー]を━」 「風呂を━」 は〜ヲに結果をとる言い方。は〜ヲに対象をとる言い方。 観客などを興奮させる。夢中にさせる。わかせる。 「三大テナーの熱唱が聴衆を━」 「二大スターが熱演で場内(の観衆)を━」 「逆転本塁打がスタンドを━」 ◆「湧かす」と同語源。 沸かせる 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖沸く‖わく

わか・せる【沸かせる】🔗🔉

わか・せる【沸かせる】 他下一沸かす 「逆転の一打が観客を━・せた」 わか・す(下二) 自他下一〔「沸かす」の可能形〕沸かすことができる。 「五分では風呂ふろは━・せない」

わき‐あが・る【沸き上がる】🔗🔉

わき‐あが・る【沸き上がる】 自五 激しく煮え立つ。沸騰する。 「湯が━」 盛んに起こる。 「大歓声が━」 ある感情が急激に高まる。 「怒りが━」 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖沸く‖わく

わき‐おこ・る【沸き起こる】🔗🔉

わき‐おこ・る【沸き起こる】 自五 急に起こる。 「歓声が━」 ある感情が急に生じてくる。 「喜びが心に━」

わき‐かえ・る【沸き返る】━カヘル🔗🔉

わき‐かえ・る【沸き返る】━カヘル 自五 激しく煮え立つ。煮えたぎる。 「釜の湯が━」 大勢の人々が熱狂して騒ぐ。 「地元チームの優勝で町中が━」 感情が高ぶって抑えられなくなる。 「怒りで胸中が━」 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖沸く‖わく

わき‐た・つ【沸き立つ】🔗🔉

わき‐た・つ【沸き立つ】 自五 盛んに沸く。煮え立つ。 「やかんの湯が━」 熱狂して騒然とした状態になる。 「接戦にスタンドが━」 下の方から勢いよく生じる。 「入道雲が━」 「湧き立つ」「涌き立つ」とも。 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖沸く‖わく

わ・く【沸く】🔗🔉

わ・く【沸く】 自五 水などの液体が加熱されて熱くなる。 「水は━と湯になる」 「ミルクが━・いて吹きこぼれる」 液体が加熱されて湯になったり、お茶・コーヒーなどの飲み物ができたり、風呂ふろが入浴できる状態になったりする。 「鉄瓶てつびんの湯がちんちんと━」 「お茶が━・きました」 「風呂が━」 は〜ガに結果をとる。は熱くなること(=ものの変化)に注目していう。「水が沸く()/湯が沸く()」 感情が高ぶる。興奮する。 「全校生徒が勝利の喜びに━」 「場内がタイムリーヒットに━」 ◆「湧く」と同語源。 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖沸く‖わく

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