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にえ【沸・錵】🔗⭐🔉
にえ【沸・錵】
日本刀の重要な見所の一。地肌および地肌と刃部との境目にそって銀砂をまいたように,細かくきらきらと輝いているもの。
ふっせき【沸石】🔗⭐🔉
ふっせき【沸石】
ナトリウムやカリウムの含水アルミノケイ酸塩からなる鉱物。約 40 種知られている。無色ないし白色で、ガラス光沢がある。加熱すると脱水する。火山岩の空洞や熱水鉱脈に、また凝灰岩の構成鉱物としても産する。→ゼオライト
ふってん【沸点】🔗⭐🔉
ふってん【沸点】
液体物質の蒸気圧が外圧と等しくなって,沸騰し始める温度。通常は 1 気圧での値をいい,その物質の固有の定数となる。水の場合は 99.974℃。bp と略記。
ふってんじょうしょう【沸点上昇】🔗⭐🔉
ふってんじょうしょう【沸点上昇】
純溶媒に不揮発性の物質が溶けて溶媒の沸点が上昇する現象。凝固点降下と同様,溶質の分子量や解離度の測定に利用。
ふっとう【沸騰】🔗⭐🔉
ふっとう【沸騰】
(1)煮えたつこと。液体がある温度以上に熱せられて,その蒸気圧が周囲の圧力よりも大きくなり,液体の表面だけでなく,内部からも気化する現象。
(2)激しく,盛んになること。「議論が―する」
ふっとうじょう【沸騰錠】🔗⭐🔉
ふっとうじょう【沸騰錠】
有機酸と炭酸塩を 1 錠中に併せ含有するもの。服用時,水に溶かすと炭酸ガスを発生し,口腔粘膜を刺激して清涼感を与える。清涼剤・緩下剤などに用いられる。
ふっとうすいがたげんしろ【沸騰水型原子炉】🔗⭐🔉
ふっとうすいがたげんしろ【沸騰水型原子炉】
軽水炉の一方式。炉心で加熱され発生した水蒸気で直接タービンを回すもの。BWR。
ふっとうせき【沸騰石】🔗⭐🔉
ふっとうせき【沸騰石】
液体を穏やかに沸騰させるために入れる素焼き板など多孔質物質の小片。
ふっとうてん【沸騰点】🔗⭐🔉
ふっとうてん【沸騰点】
⇒沸点
ふつふつ【沸沸】🔗⭐🔉
ふつふつ【沸沸】
(ト/タル)
(1)わき立つさま。煮えたぎるさま。
(2)感情などがこみ上げるさま。「喜びが―とわいてくる」
わかしゆ【沸かし湯】🔗⭐🔉
わかしゆ【沸かし湯】
沸かした風呂の湯。特に,温泉に対して,鉱泉の水を沸かしたもの。
わか・す【沸かす】🔗⭐🔉
わか・す【沸かす】
(動五)
(1)水などの液体を加熱してあつくする。
(2)熱狂させる。「観衆を―・す」
わきかえ・る【沸き返る】🔗⭐🔉
わきかえ・る【沸き返る】
(動五)
(1)激しく沸騰する。煮えたぎる。「湯が―・る」
(2)感情が高ぶる。「怒りが―・る」
(3)大勢の人々が熱狂する。「場内が―・る」
わきた・つ【沸き立つ】🔗⭐🔉
わきた・つ【沸き立つ】
(動五)
(1)盛んに沸騰する。「湯が―・つ」
(2)はげしい興奮状態になる。「場内が―・つ」
わ・く【沸く】🔗⭐🔉
わ・く【沸く】
(動五)
(1)水などが熱せられて熱くなる。「風呂が―・く」
(2)水の勢いが激しくて,泡立ち逆巻く。「逆波が―・く」
(3)発酵して泡を立てる。
(4)興奮する。「会場が―・いた」
【沸】🔗⭐🔉
【沸】
〔画 数〕8画 − 常用漢字
〔区 点〕4208〔JIS〕4A28〔シフトJIS〕95A6
〔音 訓〕フツ・ヒ・わく・わかす
〔熟語一覧〕
→共沸(きょうふつ)
→煮沸(しゃふつ)
→瞬間湯沸かし器(しゅんかんゆわかしき)
→濤沸湖(とうふつこ)
→突沸(とっぷつ)
→沸・錵(にえ)
→沸石(ふっせき)
→沸点(ふってん)
→沸点上昇(ふってんじょうしょう)
→沸騰(ふっとう)
→沸騰錠(ふっとうじょう)
→沸騰水型原子炉(ふっとうすいがたげんしろ)
→沸騰石(ふっとうせき)
→沸騰点(ふっとうてん)
→沸沸(ふつふつ)
→モル沸点上昇(モルふってんじょうしょう)
→湯沸かし(ゆわかし)
→沸かし湯(わかしゆ)
→沸かす(わかす)
→沸き返る(わきかえる)
→沸き立つ(わきたつ)
→沸く(わく)
新辞林に「沸」で始まるの検索結果 1-16。