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けい[系]🔗🔉

けい[系] 〔「いとすじ」の意〕 (一)(A)深い関係で次つぎにつながっている。 「系統・系図・系列・系譜」 (B)つながりを持つ一連のもの。 「大雪山系[5]・利根川トネガワ水系[5]・家系・体系・大系」 (二)その働き△を担う(に関係する)器官の系統。 「神経系[0]・循環系疾患[7]・呼吸器系[0]・消化器系[0]・血管系[0]」 (三)その系統・系列に属する(もの)。 「文科系・理学系大学院・母系社会[4]・直系・傍系・同系・革新系無所属[8]、[0]‐[2]・旧財閥系[1]、[1]‐[0]・日系アメリカ人[8]・東南アジア系の人・白系ロシア人[7]・ラテン系言語[6]・ペニシリン系薬剤[9]・非ベンゼン系芳香族化合物[1]‐[8]」 (四)系統立てて分類した時の一項目。 「結晶系[0]・六方晶系[5]」 (五)地層の成層年代の区分で、「統」と「界」の間の区分。 「三波川サンバガワ系[0]」〔地質時代区分の「紀」に対応する〕

けい【系】[1]🔗🔉

けい【系】[1] (一)〔自然科学で〕互いに作用し合ったり 関連を持ったり する多数の物から成る一まとまり。システム。 「一つの―を成す/質点―[3][0]・力学―[0]・光学―[0]・太陽―・銀河―・生態―・単位―・座標―[0]・微分方程式―[0]・公理―[0]」 (二)〔数学で〕その定理から直ちに推論出来る別の定理。

けいず【系図】ケイヅ[0]🔗🔉

けいず【系図】ケイヅ[0] 祖先から伝わる代代の系統をしるした図表。系譜。〔物事の来歴・由来のたとえとしても用いられる〕 「―買い[3] 〔= 昔、身分の低い者が貧乏貴族の系図を買って、家格を整えたこと〕」

けいとう【系統】[0]🔗🔉

けいとう【系統】[0] (一)一定の順序に従った、統一有る つながり。 「命令―・運転―・異―」 (二)同じ血筋を引くものとしての つながり。 「―の正しい家柄/―づける[6]」

けいとうじゅ【系統樹】[0]🔗🔉

けいとうじゅ【系統樹】[0] 生物の類縁関係を樹木の枝になぞらえて図示したもの。共通の祖先を根元におき、その後の分化の過程を順を追って幹から枝の先へと示していく。

けいとうだてる【系統立てる】[6]:[6]🔗🔉

けいとうだてる【系統立てる】[6]:[6] (他下一) 幾つかあるものを系統の順にそろえる。 [自動]系統立つ[5]:[5](五)

けいとうてき【系統的】[0]🔗🔉

けいとうてき【系統的】[0] ―な/―に 順序正しく、系統を追っている様子。

けいふ【系譜】[0]🔗🔉

けいふ【系譜】[0] 先祖から代代続く血縁関係(をしるした図)。〔次から次へと影響を受けて来た物事の間に見られるつながりの意にも用いられる。例、「私小説の―」〕

けいれつ【系列】[0]🔗🔉

けいれつ【系列】[0] 相互に 何らかの秩序ある関係によって つながっている幾つかの△もの(人・組織体)の集まり。 「白樺シラカバ派の―に属する作家/Kテレビ局―(の局)で放映する/―会社ガイシヤ [5]〔=ある大会社の支配下にある小会社〕/水素原子のスペクトル―/時―[2]〔=一定の時間ごとに△観測(測定・採取)したデータの集まり〕/―化する」

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