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え【絵】ヱ[1]🔗🔉

え【絵】ヱ[1] 物の形や、何かが行われた状況を、記号などに頼らず、直接的・印象的に線や色彩によって素材の面に再現したもの。(芸術作品として)受けた感動を視覚的に再現したり、心象を表現したりしたものや、記録性を重視したものなど、多岐にわたる。〔広義では、映画・テレビなどの映像をも指す〕 「―を描く/―に描いた餅モチ〔= がべい〕だ/―〔=テレビなどの画面〕がはっきりしない/気の毒を―に描いたよう〔=見るからに かわいそうだという気持を起こさせる様子〕/―になる〔=そのものの姿やたたずまいに何らかの感興を引き起こさせる要素があり、一枚の絵を見るような印象を与える〕横綱の土俵入り/―入りの△雑誌(新聞)」 [表記]「《画」とも書く。 [かぞえ方]一枚・一幅(イツプク

えあわせ【絵合わせ】【絵合せ】ヱアハセ[2]🔗🔉

えあわせ【絵合わせ】【絵合せ】ヱアハセ[2] 平安時代以降、左右に分かれ、絵や絵に添えた和歌を出し合って、その優劣を争った遊戯。

えいり【絵入り】【絵入】ヱイリ[0]🔗🔉

えいり【絵入り】【絵入】ヱイリ[0] 文章の中に挿絵の入っている△こと(書物)。また、説明の補助手段として絵を用いている△こと(書物)。

えかき【絵描き】【絵描】ヱカキ[3]🔗🔉

えかき【絵描き】【絵描】ヱカキ[3] 職業として絵をかく人。 「一介の―で一生を終えた」 [表記]「《画《描・{画家}」とも書く。

えがら【絵柄】ヱガラ[0]🔗🔉

えがら【絵柄】ヱガラ[0] 工芸品などの絵・模様。

えぎぬ【絵絹】ヱギヌ[0][2]🔗🔉

えぎぬ【絵絹】ヱギヌ[0][2] 日本画をかくための生絹(キギヌ)。

えグラフ【絵グラフ】[2]🔗🔉

えグラフ【絵グラフ】[2] グラフ

えごころ【絵心】ヱゴコロ[2]🔗🔉

えごころ【絵心】ヱゴコロ[2] (一) 絵 を かこうとする 気 持。 「―が わく」 (二)絵を△かく(鑑賞する)能力。 「―が有る」

えことば【絵詞】ヱコトバ[2]🔗🔉

えことば【絵詞】ヱコトバ[2] 絵巻物の、説明の言葉や文章。また、その絵巻物。

えごよみ【絵暦】ヱゴヨミ[2]🔗🔉

えごよみ【絵暦】ヱゴヨミ[2] 〔文字が読めない人にも分かるように〕絵で年中行事を示した、昔の暦。〔旧南部藩のものが有名〕 めくらごよみ。

えさがし【絵捜し】【絵捜】ヱサガシ[2]🔗🔉

えさがし【絵捜し】【絵捜】ヱサガシ[2] 絵の中に、一目では分からないようにかいてある、他の絵や文字を捜し出させる遊び。また、その絵。 [表記]「絵探し」とも書く。

えし【絵師】ヱシ[1]🔗🔉

えし【絵師】ヱシ[1] 〔もと、宮中のお抱えの絵かきの意〕「絵かき」の意の雅語的表現。 [表記]「《画師」とも書く。

えず【絵図】ヱヅ[1]🔗🔉

えず【絵図】ヱヅ[1] (一)(A)「画像」の意の老人語。 (B)言葉による説明の補いとなる絵。 「教材―・写実的―」 (二)土地・建造物・庭園などの平面図。絵図面。 「―には無い掘割の一部の遺構/街道―」 [かぞえ方](一)は一図、(二)は一枚・一図

えすがた【絵姿】ヱスガタ[2]🔗🔉

えすがた【絵姿】ヱスガタ[2] 絵にかいた人の姿。

えずめん【絵図面】ヱヅメン[2]🔗🔉

えずめん【絵図面】ヱヅメン[2] 「絵図(二)」 の意の老人語。 「何者かが南蛮船から短銃の―を買い取り、江戸へ持ち帰ったという」

えぞうし【絵双紙】ヱザウシ[2]🔗🔉

えぞうし【絵双紙】ヱザウシ[2] (一)江戸時代の絵入りの草双紙。青本・黄表紙など。 (二)江戸時代、ニュースを絵入りで説明した一、二枚の冊子(サツシ)。かわらばん。 (三)錦絵(ニシキエ)。 [表記]「絵草紙」とも書く。

えそらごと【絵空事】ヱソラゴト[0][3]🔗🔉

えそらごと【絵空事】ヱソラゴト[0][3] 〔絵かきが事実を離れることによって、実在以上の美を創造する所から〕現実には有り得ないような きれいごと。〔△真実味の無い(実際の用に立たない)物の意にも用いられる〕

えとき【絵解き】【絵解】ヱトキ[0][3]🔗🔉

えとき【絵解き】【絵解】ヱトキ[0][3] ―する (一)絵や写真の意味の説明(をする人・文章)。 (二)絵でする、説明の補い。

えのぐ【絵の具】【絵具】ヱノグ[0]🔗🔉

えのぐ【絵の具】【絵具】ヱノグ[0] 絵に色を着けるために、水などで溶いて使う材料。 「水彩―」

えば【絵羽】ヱバ[1]🔗🔉

えば【絵羽】ヱバ[1] 〔←絵羽織[2]〕 絵羽模様を表わした羽織。絵羽羽織[3]。

えばもよう【絵羽模様】ヱバモヤウ[3]🔗🔉

えばもよう【絵羽模様】ヱバモヤウ[3] 仕立てた時に、全体が連続した一つの絵になるようにした模様。

えはがき【絵葉書】ヱハガキ[2]🔗🔉

えはがき【絵葉書】ヱハガキ[2] 裏面に絵や写真の有る郵便葉書。 [かぞえ方]一枚

えはだ【絵肌】ヱハダ[1]🔗🔉

えはだ【絵肌】ヱハダ[1] その画面(の材質)から受ける感じ。マチエール。 「ざらざらした―がいい」 [表記]「《画肌」とも書く。

えふだ【絵札】ヱフダ[1]🔗🔉

えふだ【絵札】ヱフダ[1] 〔トランプで〕キング・クイーン・ジャックの総称。〔全部で十二枚ある。広義では、エースをも含める〕

えふで【絵筆】ヱフデ[1]🔗🔉

えふで【絵筆】ヱフデ[1] 絵をかくのに使う筆。画筆。 「―を△握る(走らせる)」 [かぞえ方]一本:一管(イツカン)・一茎(イツケイ

えほん【絵本】ヱホン[2]🔗🔉

えほん【絵本】ヱホン[2] (一)(子供に見せるための)絵を主とした本。 (二)〔←絵本番付[4]〕 芝居の内容を絵で示し、そばに役名と俳優名とをしるした本。 [かぞえ方](一)(二)とも一冊

えま【絵馬】ヱマ[1]🔗🔉

えま【絵馬】ヱマ[1] 〔願掛けやお礼参りのために〕神社・寺に奉納する(馬の絵の)額。〔上代に神馬ジンメを奉献した遺制が、木馬・土馬・紙の馬などを経て絵に描いた馬で代用されたもの。後には馬以外の絵も描くようになった〕 算額 [かぞえ方]一枚:一点

えまき【絵巻】ヱマキ[1][0]🔗🔉

えまき【絵巻】ヱマキ[1][0] 〔←絵巻物[3][0]〕 物語の内容を、「詞書コトバガキ(二)」と絵を交互に書きつづって読者にわかりやすく説明した巻き物。 [かぞえ方]一巻(イツカン

えもじ【絵文字】ヱモジ[0][2]🔗🔉

えもじ【絵文字】ヱモジ[0][2] (一)言葉を簡略な絵で表わした文字。原始的な象形(シヨウケイ)文字や、ヒエログリフ。 (二)ことがらを簡単な絵で表わし、言葉による説明の代用とするもの。手の印が目標の所在を示したり 駅やデパートで男・女の象徴的な影絵がトイレを示すなど。 (三)文字と文字の間に絵を遊戯的に入れ、文字の代りをさせること。

かいが【絵画】クワイグワ[1]🔗🔉

かいが【絵画】クワイグワ[1] 「絵」の意の漢語的表現。 「―文字[4]・―館[3]・抽象―[5]」 [かぞえ方]一点

えぐらふ【絵グラフ】ヱグラフ[2]🔗🔉

えぐらふ【絵グラフ】ヱグラフ[2] 棒グラフや折れ線グラフの代りに数量や割合の違いを絵の大きさによって示したグラフ。

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