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さび🔗🔉

さび (鮨屋(すしや)で)わさび。「―をきかせる」

さび【寂】🔗🔉

さび【寂】 (1)古びて趣のあること。 (2)渋みのあること。また,太くてすごみのあること。「―のきいた声」 (3)しおり・細みなどとともに蕉風俳諧の基調をなす,静かで落ち着いた俳諧的境地・表現美。

さび【錆・銹】🔗🔉

さび【錆・銹】 (1)大気中や水中の酸素の作用で金属の表面にできた酸化物や水酸化物の固体。 (2)悪い報い。「身から出た―」

さびあゆ【錆鮎】🔗🔉

さびあゆ【錆鮎】 秋の産卵期の鮎。体に鉄錆のような赤みを帯びる。落ち鮎。

さびいろ【錆色】🔗🔉

さびいろ【錆色】 鉄錆の色のような赤茶色。

さびきづり【さびき釣り】🔗🔉

さびきづり【さびき釣り】 長い鉤素(はりす)に多くの擬餌鉤(ぎじばり)をつけ,竿(さお)を上下させて魚を釣る方法。

さびきん【銹菌】🔗🔉

さびきん【銹菌】 担子菌類サビキン目の寄生菌の総称。高等植物に寄生し,葉などに鉄銹のような斑点を生じさせる。銹病の病原体。しゅうきん。

さびごえ【寂声】🔗🔉

さびごえ【寂声】 (「錆声」とも書く)謡曲などの修練を経て,枯れて渋みのある声。老熟して趣のある声。

さびし・い【寂しい・淋しい】🔗🔉

さびし・い【寂しい・淋しい】 (形) (1)あってほしいものが欠けていて,満たされない気持ちだ。さみしい。「彼の顔が見えないのは―・い」 (2)人恋しく物悲しい。孤独で心細い。さみしい。「独り暮らしは―・い」 (3)人けがなくひっそりしている。さみしい。「―・い夜道」

さびつ・く【錆付く】🔗🔉

さびつ・く【錆付く】 (動五) (1)金物がさびる。さびて,他の物にくっついて離れなくなる。 (2)(比喩的に)動くべきものが動かない。「頭が―・く」

さびどめ【錆止め】🔗🔉

さびどめ【錆止め】 金属がさびるのを防ぐために,めっきなどの表面処理をしたり,錆止めペイントなどで塗装すること。

サビニー【Friedrich Karl von Savigny】🔗🔉

サビニー【Friedrich Karl von Savigny】 (1779-1861) ドイツの法学者・政治家。歴史法学の創始者。著「中世ローマ法史」「現代ローマ法体系」など。

さびぬき【さび抜き】🔗🔉

さびぬき【さび抜き】 握り鮨(ずし)に山葵(わさび)をつけないこと。

さびびょう【銹病】🔗🔉

さびびょう【銹病】 銹菌の寄生によって起こる作物の病害。葉などに鉄銹状の胞子塊が現れることからいう。赤銹病・黒銹病など。

さびょう【詐病】🔗🔉

さびょう【詐病】 仮病(けびよう)。

さ・びる【錆びる】🔗🔉

さ・びる【錆びる】 (動上一) (1)金属の表面が酸化してさびができる。「真っ赤に―・びたナイフ」 (2)声に渋みを帯びる。

サビルロウ【Savile Row】🔗🔉

サビルロウ【Savile Row】 ロンドンの地名。1930 年にサビル侯爵の一人娘ドロシーにちなんで名付けられて以来,イギリスを代表する仕立屋街として有名。一説に背広の語源とされる。

さび・れる【寂れる】🔗🔉

さび・れる【寂れる】 (動下一) 人けがなくなりさびしくなる。「町が―・れる」

サビンコフ【Boris Viktorovich Savinkov】🔗🔉

サビンコフ【Boris Viktorovich Savinkov】 ⇒ロープシン

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