複数辞典一括検索+
さび【寂】[2]🔗⭐🔉
さび【寂】[2]
〔動詞「寂びる」の連用形の名詞用法〕 古びたものに感じられる、落ち着いた趣。〔芭蕉バシヨウ俳諧ハイカイの根本精神とされる〕
「―のある〔=低くて、落ち着いた〕声」
さび【錆】
[2]🔗⭐🔉
さび【錆】
[2]
金属が空気に触れたり 水にぬれたり して傷み、赤茶色や青白色に変わり もろくなったもの。
「―がつく/身から出た―〔=
身〕/―落し[3]」
[表記]「〈銹」とも書く。


さびあゆ【錆鮎】[0][3]🔗⭐🔉
さびあゆ【錆鮎】[0][3]
秋のころ、ふとって背に錆色のまだらがあるアユ。おちあゆ。
さびいろ【錆色】[0]🔗⭐🔉
さびいろ【錆色】[0]
鉄の錆びたような赤茶色。
さびごえ【寂声】サビゴヱ[0][3]🔗⭐🔉
さびごえ【寂声】サビゴヱ[0][3]
謡などをかなり長く練習した結果出る、かすれて低いが趣のある声。
[表記]「〈錆声」とも書く。
さびしい【寂しい】
[3]:[3]🔗⭐🔉
さびしい【寂しい】
[3]:[3]
(形)
(一)自分と心の通いあうものが無くて、満足出来ない状態だ。
「―生活」
(二)身近に人の気配を感じさせるものがなく、社会から隔絶されたような状態で、心細くなる感じだ。
「―山道」
にぎやか
(三)有ればいいと思うものが無くて、満ち足りない感じだ。
「ふところが―〔=持ち金が少ない〕/口が―〔=何か口に入れたい〕」
――さ[2][3]――み[0][4]――げ[3][4][0]――が・る[4]:[4]
[表記]「〈淋しい」とも書く。


さびだけ【錆び竹】【錆竹】[0][2]🔗⭐🔉
さびだけ【錆び竹】【錆竹】[0][2]
立枯れして表皮にまだらの生じた竹。また、そのように焼いた竹。
さびつく【錆び付く】【錆付く】[4][0][3]:[0][3]🔗⭐🔉
さびつく【錆び付く】【錆付く】[4][0][3]:[0][3]
(自五)
(一)ある期間使わなかったりしたため、金物が錆びて本来の機能を失う。
「△錠(刀・戸)が―/腕が―〔=しばらく その事から遠ざかっていたため、昔のような冴サえや勘が取り戻せない状態にある〕」
(二)すっかり錆に覆われる。
「錆びついた金具を掘り出した」
さびどめ【錆止め】【錆止】[0][4]🔗⭐🔉
さびどめ【錆止め】【錆止】[0][4]
金属の錆を止めるために塗料や油を塗ること。また、その塗るもの。
さびる🔗⭐🔉
さびる
(接尾・上一型)
それらしい状態になることを表わす。
「神―・翁オキナ―[5]:[5]・大人オトナ―[5]:[5]」
さびる【錆びる】【寂びる】
[2]:[2]🔗⭐🔉
さびる【錆びる】【寂びる】
[2]:[2]
(自上一)
(一)〈(なにデ)―〉 錆が生じる。
「庖丁ホウチヨウが―」
(二)声の華やかさがとれて、低く落ち着いた感じになる。
年をとったり 年代を経過したり して、特有の落ち着いた趣が見られる(ようになる)。
ものさびた


さびれる【寂れる】
[3][4][0]:[3][0]🔗⭐🔉
さびれる【寂れる】
[3][4][0]:[3][0]
(自下一)
△景気が悪くなって(魅力が無くなって)人が集まらない状態になる。

新明解に「さび」で始まるの検索結果 1-12。