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パン【幇・🔗🔉

パン【幇・ 〔中国語〕 中国で,省外・海外など異郷にあって同郷・同業・同族などの人々からなる相互扶助組織。宋代に始まる。

パン【pan】🔗🔉

パン【pan】 映画・テレビで,カメラの位置を固定したまま,左右上下に動かしながら広い範囲を撮影すること。

パン【pan】🔗🔉

パン【pan】 取っ手付きの底の平らな鍋。

パン【(ポルトガル) po】🔗🔉

パン【(ポルトガル) po】 小麦粉を主な原料とし,水でこね,イーストを加えて発酵させてから焼きあげた食品。(「麺麭」「麪包」とも書く)

パン【Pn】🔗🔉

パン【Pn】 ギリシャ神話の牧人と家畜の神。元来はアルカディアの神。山羊の角・鬚(ひげ)・下半身をもつ半獣神。笛の音楽・舞踊を好む。昼寝を妨げられると人や家畜に突然の恐怖(パニック)を与える。ローマ神話のファウヌスにあたる。

パンアメリカニズム【Pan-Americanism】🔗🔉

パンアメリカニズム【Pan-Americanism】 ⇒汎米主義

はんいしき【半意識】🔗🔉

はんいしき【半意識】 「無意識」に同じ。

はんいんよう【半陰陽】🔗🔉

はんいんよう【半陰陽】 外性器が生殖腺の雌雄と反対の外観を呈すること。また,同一個体に両性の生殖腺を有すること。半陰半陽。ふたなり。

はんえいろん【反映論】🔗🔉

はんえいろん【反映論】 ⇒模写説

はんえり【半襟】🔗🔉

はんえり【半襟】 襦袢(ジバン)・長襦袢の襟の上に重ねてかける襟。

はんえん【半円】🔗🔉

はんえん【半円】 円を 2 等分したものの一方。「―形」

はんえんけい【攀縁茎】🔗🔉

はんえんけい【攀縁茎】 巻きひげや不定根・葉柄などで他物に巻きつきながらよじのぼる茎。

はんおうこく【藩王国】🔗🔉

はんおうこく【藩王国】 イギリス統治下のインドで,イギリスと個々に従属関係を結び散在した,土侯の統制した国。土侯国。

はんおん【半音】🔗🔉

はんおん【半音】 全音階における広狭 2 種の音程のうち狭い方の音程。全音の半分に相当。短 2 度。

はんおんかい【半音階】🔗🔉

はんおんかい【半音階】 隣り合う各音の音程がすべて半音になっている音階。クロマチック。⇔全音階

はんかくさ・い【半可臭い】🔗🔉

はんかくさ・い【半可臭い】 (形) ばからしい。あほくさい。

はんかくめい【反革命】🔗🔉

はんかくめい【反革命】 革命で実現した新体制を覆して,旧体制に戻そうとする運動。

はんかこ【半過去】🔗🔉

はんかこ【半過去】 〔(フ) imparfait〕 印欧系諸語のうち,特にロマンス諸語において一般的に用いられている未完了相過去時制に対する呼称。

はんかつう【半可通】🔗🔉

はんかつう【半可通】 よく知らないのに知ったふりをすること。また,その人。

はんかわき【半乾き】🔗🔉

はんかわき【半乾き】 なまかわき。

はんかんすう【汎関数】🔗🔉

はんかんすう【汎関数】 関数の集合の上で定義され,その値が実数または複素数をとるような関数。関数の関数。

はんかんせいゆ【半乾性油】🔗🔉

はんかんせいゆ【半乾性油】 空気中で,酸化などによって固化(乾燥)する度合いが中程度の植物油脂。食用・石鹸(せつけん)製造などに用いる。

はんかんそうちたい【半乾燥地帯】🔗🔉

はんかんそうちたい【半乾燥地帯】 乾燥地域の中で,乾燥の程度が弱く,湿潤地域への移行帯。

はんかんはんみん【半官半民】🔗🔉

はんかんはんみん【半官半民】 政府と民間とが共同出資する事業形態。

はんかんふ【藩翰譜】🔗🔉

はんかんふ【藩翰譜】 歴史書。新井白石著。13 巻。1702 年完成。1600 年(慶長 5)から 80 年(延宝 8)にいたる諸大名 337 家の事績を記し,家ごとに系図を付す。

はんきかん【半規管】🔗🔉

はんきかん【半規管】 脊椎動物の内耳にあり,前庭とともに平衡感覚をつかさどる部分。三半規管。

はんきせい【半寄生】🔗🔉

はんきせい【半寄生】 クロロフィルをもちながら養分の一部を寄主に頼っているもの。ヤドリギなど。⇔全寄生

パンク🔗🔉

パンク 〔puncture〕 (1)タイヤやチューブが破れ,空気が抜けること。 (2)集中しすぎて機能が失われること。「空港は―状態だ」

パンク【punk】🔗🔉

パンク【punk】 1970 年代中頃,体制化したロック音楽の批判として,ロンドンにはじまった音楽。また,原色に染めた髪,奇抜なファッションなどもいう。

パンクチュアル【punctual】🔗🔉

パンクチュアル【punctual】 (形動) 時間に正確なさま。几帳面。

パンクチュエーション【punctuation】🔗🔉

パンクチュエーション【punctuation】 句読点。また,句読法。

パンクハースト【Christabel Pankhurst】🔗🔉

パンクハースト【Christabel Pankhurst】 (1880-1958) イギリスの女性参政権活動家。女性参政権活動家であった両親のもとに生まれ,父の死後母エメリン(Emmeline P.,1858-1928)や妹シルビア(Sylvia P.,1882-1960)とともに,1903 年女性社会政治同盟を結成し,戦闘的な活動を行なった。

パンクレアチン【pancreatin】🔗🔉

パンクレアチン【pancreatin】 豚や牛の膵臓(すいぞう)からつくられる消化酵素製剤。デンプン・脂肪・タンパク質のすべてに有効で,消化機能障害時に内服する。

パンクロマチックフィルム【panchromatic film】🔗🔉

パンクロマチックフィルム【panchromatic film】 肉眼で見るのと近似した明暗を表現できる黒白フィルム。パンクロ。全整色フィルム。

パンゲア【Pangaea】🔗🔉

パンゲア【Pangaea】 大陸移動説で,現在の大陸に分裂する以前の一つであった時の大陸の名。A=L=ウェーゲナーの命名。

パンケーキ【pancake】🔗🔉

パンケーキ【pancake】 (1)小麦粉に牛乳・卵などを加えて,薄く平らに焼いた菓子。 (2)固形おしろいの商標名。

はんけつりゆう【判決理由】🔗🔉

はんけつりゆう【判決理由】 判決で,主文の結論に達するまでの判断の経路を示した部分。

パンこ【パン粉】🔗🔉

パンこ【パン粉】 パンを砕いたもの。フライのころもにする。

はんこうき【反抗期】🔗🔉

はんこうき【反抗期】 自我の発達過程において,周囲のものに対して否定的・反抗的態度が強く表れる時期。自我が発達してくる 3〜4 歳頃のそれを第 1 反抗期,自我の独立を求める青年期初期のそれを第 2 反抗期という。

はんさ【煩瑣】🔗🔉

はんさ【煩瑣】 こまごまとしてわずらわしいこと。「―な手続き」

パンサー【panther】🔗🔉

パンサー【panther】 豹(ひよう)。

はんさいそう【反彩層】🔗🔉

はんさいそう【反彩層】 彩層の下層部分。太陽スペクトルの暗線をつくる部分。

ハンサム【handsome】🔗🔉

ハンサム【handsome】 (形動) 男子の顔だちのよいさま。美男。「―な青年」

はんさよう【反作用】🔗🔉

はんさよう【反作用】 ある物体に力が働くとき,力を及ぼしたものに,同じ大きさで正反対の方向に働き返す力。

パンジー【pansy】🔗🔉

パンジー【pansy】 スミレ科の越年草。高さ 20cm 内外。春,花柄の先に径 3〜10cm の五弁花をつける。多数の園芸品種があり,3 色から成るものが多い。三色菫(さんしきすみれ)。

はんした【版下】🔗🔉

はんした【版下】 (1)版木用の書画の下書き。 (2)製版用の文字・図表などの原稿。

はんしもく【半翅目】🔗🔉

はんしもく【半翅目】 昆虫の分類上の一目。総じて口器が針状の吻(ふん)になり,動植物の体液を吸収するのに適する。不完全変態を行う。セミ・アブラムシ・アメンボなど。

パンジャブ【Punjab】🔗🔉

パンジャブ【Punjab】 パキスタン北東部からインド北西部にまたがる地域。インダス川支流の五つの川が流れる肥沃な農耕地帯。小麦・綿花の大産地。古代インダス文明の発祥地。中心都市ラホール。五河地方。

パンジャブご【パンジャブ語】🔗🔉

パンジャブご【パンジャブ語】 〔Punjabi〕 インド-ヨーロッパ語族インド語派に属する言語。インドとパキスタンにまたがるパンジャブ地方で話される。文字は,パキスタンではアラビア-ペルシャ文字,インドでは主にグルムキー文字が用いられる。パンジャービー語。パンジャビ語。

パンしょく【パン食】🔗🔉

パンしょく【パン食】 主食としてパンを食べること。

はんしんこよう【半身雇用】🔗🔉

はんしんこよう【半身雇用】 終身雇用に対して,中高年層の社員が定年まえに退職を迫られることを皮肉っていう語。

はんしんろん【汎神論】🔗🔉

はんしんろん【汎神論】 〔pantheism〕 すべてのものに神が宿っているとしたり,一切万有の全体がすなわち神であるとしたり,総じて神と世界との本質的同一性を主張する立場。ウパニシャッドの思想・ストア哲学・スピノザの哲学など。汎神教。万有神論。

はんすい【半睡】🔗🔉

はんすい【半睡】 半ば眠っていること。

はんすうい【反芻胃】🔗🔉

はんすうい【反芻胃】 偶蹄目反芻類にみられる胃。普通 4 室に分かれる。第 1 胃・第 2 胃で微生物により消化された食物は口に戻されてかみ直されたのち,第 3 胃を経て第 4 胃で胃液により消化される。

はんすうせい【半数性】🔗🔉

はんすうせい【半数性】 1 細胞当たりの染色体数が半減している状態。すなわち,ゲノムが一組みであること。

はんすうたい【半数体】🔗🔉

はんすうたい【半数体】 半数の染色体数をもつ細胞または個体。一倍体。単相体。

パンスト🔗🔉

パンスト パンティー-ストッキングの略。

パンセ【(フ) Penses】🔗🔉

パンセ【(フ) Penses】 パスカルの遺稿集。1670 年刊。「キリスト教弁証論」として執筆され,信仰の偉大な力をたたえる。鋭い人間観察によってモラリスト文学の傑作に数えられる。瞑想録。

はんせいき【半世紀】🔗🔉

はんせいき【半世紀】 1 世紀の半分。50 年。

はんせいすう【半整数】🔗🔉

はんせいすう【半整数】 1/2 の奇数倍として表される数。3/2 など。例えば量子力学でスピンの大きさなどに用いられる。

はんせいひん【半製品】🔗🔉

はんせいひん【半製品】 中途まで出来ていて,そのまま貯蔵・販売が可能な中間製品。

はんせき【版籍】🔗🔉

はんせき【版籍】 版図と戸籍。転じて,領地とその人民。

はんせきほうかん【版籍奉還】🔗🔉

はんせきほうかん【版籍奉還】 1869 年(明治 2)諸藩主が領地と人民を朝廷に返還した藩解体政策の第一歩。木戸孝允・大久保利通らの画策により,まず薩長土肥の 4 藩主が奉還し,他藩もこれにならった。政府は全国の支配権をその手におさめ,藩主を知藩事に任命,以後,廃藩置県など中央集権化を推進した。

はんそ【反訴】🔗🔉

はんそ【反訴】 民事訴訟の係属中に被告が本訴に併合して原告を相手として提起する訴え。

はんそうは【搬送波】🔗🔉

はんそうは【搬送波】 低周波の信号をのせて伝送するための電磁波・高周波電流や光。キャリア。

はんそくきん【反則金】🔗🔉

はんそくきん【反則金】 ⇒交通(こうつう)反則金

はんそてい【反措定】🔗🔉

はんそてい【反措定】 ⇒反定立

パンソリ🔗🔉

パンソリ 〔朝鮮語〕 朝鮮の民俗芸能。太鼓の伴奏による歌唱を主体とする一種の語り物。身振りをまじえるなど劇的要素が強い。

パンダ【panda】🔗🔉

パンダ【panda】 (1)ジャイアント-パンダとレッサー-パンダの 2 種を指す。熊猫。 (2)特に,ジャイアント-パンダのこと。

はんたいせい【反体制】🔗🔉

はんたいせい【反体制】 既存の政治形態・支配機構に対し,それを改革または否定すること。また,その立場。

パンタクール【(フ) pantacourt】🔗🔉

パンタクール【(フ) pantacourt】 〔短いパンツの意〕 膝下くらいの丈のパンタロン。

パンタグラフ【pantagraph】🔗🔉

パンタグラフ【pantagraph】 (1)電車または電気機関車の屋根についている,伸縮自在の集電装置。 (2)一定の倍率で図形を写すのに用いる装置。写図器。パントグラフ。

パンだね【パン種】🔗🔉

パンだね【パン種】 ⇒イースト

パンタレイ【(ギ) panta rhei】🔗🔉

パンタレイ【(ギ) panta rhei】 ヘラクレイトスの世界観を表す言葉で,「万物は流転する」の意。

パンタロン【(フ) pantalon】🔗🔉

パンタロン【(フ) pantalon】 長ズボン。日本では特に,裾広がりのものをいう。

パンチ【punch】🔗🔉

パンチ【punch】 (1)切符やカードに穴をあけること。また,そのための鋏(はさみ)や装置。「―を入れる」 (2)ボクシングで相手を打つこと。 (3)人に強い印象を与える力。「―の利いた読み物」

パンチ【punch】🔗🔉

パンチ【punch】 ⇒ポンチ

パンチェンラマ【Panchen Lama】🔗🔉

パンチェンラマ【Panchen Lama】 チベットで,ダライ-ラマに次ぐ宗教上の権力者。代々転生するものとされる。

パンチドランカー🔗🔉

パンチドランカー 〔(和) punch-drunk+-er〕 ボクシングで,パンチを受けた後遺症で脳に障害を生じたボクサー。

パンチパーマ🔗🔉

パンチパーマ 〔(和) punch+permanent〕 短い頭髪に細かなパーマをかけた髪形。主に男性用。

はんちはんかい【半知半解】🔗🔉

はんちはんかい【半知半解】 知識や理解が中途はんぱでものの役に立たないこと。

パンチボウル【punch bowl】🔗🔉

パンチボウル【punch bowl】 パンチやレモネードを入れる鉢。

パンチャー【puncher】🔗🔉

パンチャー【puncher】 (1)ボクシングで,パンチ力のある人。「ハード-―」 (2)キーパンチャー。 (3)切符・カード・テープなどに穴をあける器械。

パンチャシラ【Panca-Sila】🔗🔉

パンチャシラ【Panca-Sila】 〔パーリ語で仏教の五戒の意〕 インドネシア共和国の建国五原則のこと。民族主義・人道主義・民主主義・社会正義・神への信仰を指す。スカルノによって提唱された。

パンチャタントラ【(梵) Pacatantra】🔗🔉

パンチャタントラ【(梵) Pacatantra】 古代インドのサンスクリット説話集。王の命をうけて,ビシュヌシャルマンが,寓話に託して,処世・統治・外交・倫理など国王としての心得を 3 人の王子に説くという筋。

パンチング【punching】🔗🔉

パンチング【punching】 サッカーのゴール-キーパーの防御技術の一。こぶしでたたいたり,突き上げたりしてボールをはじくこと。フィスティング。

パンツ【pants】🔗🔉

パンツ【pants】 (1)ズボン。「トレーニング-―」 (2)ズボン式の下ばき。

ハンツマン【Benjamin Huntsman】🔗🔉

ハンツマン【Benjamin Huntsman】 (1704-1776) イギリスの技術者。時計材料の必要からるつぼ鋼を発明。

パンティー【panties; panty】🔗🔉

パンティー【panties; panty】 股下のほとんどない婦人用の肌着。ショーツ。

パンティーストッキング🔗🔉

パンティーストッキング 〔(和) panty+stocking〕 腰までおおう,タイツ型のストッキング。パン-スト。

はんていりつ【反定立】🔗🔉

はんていりつ【反定立】 〔哲〕〔(ド) Antithese〕 ヘーゲルの弁証法で,出発点である定立が発展の過程で否定され,全く新しい段階として現れた状態。また,定立の命題を否定する命題。反措定。反対命題。アンチテーゼ。反立。

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