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ういはくじゅ【宇井伯寿】🔗⭐🔉
ういはくじゅ【宇井伯寿】
(1882-1963) インド哲学者・仏教学者。愛知県生まれ。東大教授。サンスクリット原典・漢訳仏典を通じインド思想を研究。
うがきかずしげ【宇垣一成】🔗⭐🔉
うがきかずしげ【宇垣一成】
(1868-1956) 陸軍軍人・政治家。岡山県生まれ。大将。清浦内閣などの陸相を務め,軍縮と軍の近代化を行なった。1937 年(昭和 12)陸軍内部の反対で組閣に失敗。
うきたひでいえ【宇喜多秀家】🔗⭐🔉
うきたひでいえ【宇喜多秀家】
〔姓は「浮田」とも〕
(1573-1655) 安土桃山時代の武将。岡山領主。関ヶ原の戦いで敗れ 1606 年八丈島に配流,在島 49 年ののち死去。
うさ【宇佐】🔗⭐🔉
うさ【宇佐】
大分県北部,周防灘(すおうなだ)に面する市。もと宇佐神宮の門前町,市場町。東・西両本願寺の別院がある。
うさじんぐう【宇佐神宮】🔗⭐🔉
うさじんぐう【宇佐神宮】
大分県宇佐市にある神社。豊前国一の宮。祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)(応神天皇)・大帯姫命(おおたらしひめのみこと)(神功皇后)および比売神(ひめかみ)。奈良時代から朝廷の崇敬があつく中世以降は武家の信仰をも受けた。全国八幡宮の総本社。宇佐八幡宮。
うじ【宇治】🔗⭐🔉
うじ【宇治】
(1)京都府南部にある市。京都と奈良を結ぶ宇治川渡河点に位置し,古来交通の要地。近年,工業が発達。平等院鳳凰(ほうおう)堂がある。宇治茶で有名。
(2)抹茶を使用した菓子・料理などに冠する名。「―金時」
うじかがのじょう【宇治加賀掾】🔗⭐🔉
うじかがのじょう【宇治加賀掾】
(1635-1711) 上方(かみがた)古浄瑠璃最後の太夫。嘉太夫(かだゆう)節の流祖。紀伊国の人。近松門左衛門の作品を脚色して上演。
うじがわ【宇治川】🔗⭐🔉
うじがわ【宇治川】
京都府南部を流れる川。琵琶湖を水源とする。上流は瀬田川,のち宇治川となり,木津川・桂川と合流して淀川となる。宇治川の戦いで有名。
うじがわのたたかい【宇治川の戦い】🔗⭐🔉
うじがわのたたかい【宇治川の戦い】
(1)1184 年 1 月,源義経と木曾義仲の軍勢による宇治川をはさんでの戦い。佐々木高綱と梶原景季の先陣争いで有名。
(2)1221 年 6 月,承久の乱のとき,朝廷軍が北条泰時の率いる幕府軍に大敗した戦い。
うじしゅういものがたり【宇治拾遺物語】🔗⭐🔉
うじしゅういものがたり【宇治拾遺物語】
説話集。2 巻。流布本 15 巻。編者未詳。1212〜21 年頃成立。仏教説話・滑稽談・民話・説話など 197 話を収録。軽妙な和文脈で民衆の生活感情や人間性を語る。
うじじゅうじょう【宇治十帖】🔗⭐🔉
うじじゅうじょう【宇治十帖】
源氏物語 54 帖のうちの最後の 10 帖。薫大将を主人公に山城国宇治を舞台とする。
うじだいなごんものがたり【宇治大納言物語】🔗⭐🔉
うじだいなごんものがたり【宇治大納言物語】
散逸説話集。源隆国作と伝えられる。平安後期成立。多くの書にその書名が引用され,「今昔物語集」「宇治拾遺物語」をはじめ,後代への影響が大きい。また,「今昔物語集」「宇治拾遺物語」「世継物語」などの別称としても呼ばれ,相互の混同を引き起こした。
うじな【宇品】🔗⭐🔉
うじな【宇品】
広島市南部の港湾地区。広島港の通称。
うじやまだ【宇治山田】🔗⭐🔉
うじやまだ【宇治山田】
三重県伊勢市の旧称。
うだい【宇内】🔗⭐🔉
うだい【宇内】
天下。世界。
うだがわげんしん【宇田川玄真】🔗⭐🔉
うだがわげんしん【宇田川玄真】
⇒宇田川榛斎(しんさい)
うだがわげんずい【宇田川玄随】🔗⭐🔉
うだがわげんずい【宇田川玄随】
(1755-1797) 江戸中・後期の蘭医。江戸の人。津山藩医。名は晋,号は槐園。杉田玄白・前野良沢に蘭学を学び,日本におけるオランダ内科書「西説内科撰要」を翻訳出版。
うだがわしんさい【宇田川榛斎】🔗⭐🔉
うだがわしんさい【宇田川榛斎】
(1769-1834) 江戸後期の蘭医。伊勢の人。字(あざな)は玄真。初め漢方を学び,のち宇田川玄随に師事,養子となる。幕府の天文翻訳方として「厚生新編」(ショメール百科全書)の訳出にあたる。
うだがわようあん【宇田川榕庵】🔗⭐🔉
うだがわようあん【宇田川榕庵】
(1798-1846) 江戸後期の蘭学者。江戸の人。名は榕。榛斎の養子。「厚生新編」の訳業にも参加し昆虫学の分野を担当。著「舎密開宗」「植学啓原」など。
うだげんじ【宇多源氏】🔗⭐🔉
うだげんじ【宇多源氏】
宇多天皇の第 9 皇子敦実(あつみ)親王を祖とする源氏。親王の子雅信・重信・寛信の 3 人が源姓を賜った。
うだてんのう【宇多天皇】🔗⭐🔉
うだてんのう【宇多天皇】
(867-931) 第 59 代天皇(在位,887-897)。光孝天皇の皇子。名は定省(さだみ)。親政を行おうとしたが,関白藤原基経に阻まれた(阿衡(あこう)事件)。基経の死後は菅原道真を起用して摂関政治の弊害を改めるのに努めた(寛平の治)。子の醍醐天皇に与えた「寛平御遺誡」,日記「宇多天皇御記」がある。
うちゅう【宇宙】🔗⭐🔉
うちゅう【宇宙】
(1)(ア)すべての天体を含む空間の広がり。特に,地球の大気圏外。(イ)〔物〕物質とエネルギーが存在する空間。
(2)存在する事物の全体。また,それを包む空間。天地万物。森羅万象。全世界。
(3)〔哲〕一定の秩序をそなえた世界。コスモス。
うちゅういがく【宇宙医学】🔗⭐🔉
うちゅういがく【宇宙医学】
宇宙空間における人体の変化とその対応策,病気の特徴と予防,その特殊な環境を利用した病気の治療のほか宇宙空間における人間の生活設計までを含む医学。
うちゅううん【宇宙雲】🔗⭐🔉
うちゅううん【宇宙雲】
星間物質が比較的濃密なため,背後の星の光を遮蔽(しやへい)したり,近くの輝星の光に照らされたりすることによって認められる宇宙物質のこと。
うちゅうかいはつ【宇宙開発】🔗⭐🔉
うちゅうかいはつ【宇宙開発】
宇宙空間を人間の活動範囲として役立たせるようにすること。また,そのための科学技術を進歩させること。
うちゅうかいはつじぎょうだん【宇宙開発事業団】🔗⭐🔉
うちゅうかいはつじぎょうだん【宇宙開発事業団】
特殊法人の一。日本の宇宙開発の中心機関として 1969 年(昭和 44)創設。NASDA。
うちゅうかがく【宇宙化学】🔗⭐🔉
うちゅうかがく【宇宙化学】
隕石・月などの物質の化学組成,組織などから宇宙の構成,星の進化に関する研究をする化学の一分野。
うちゅうかがくけんきゅうじょ【宇宙科学研究所】🔗⭐🔉
うちゅうかがくけんきゅうじょ【宇宙科学研究所】
宇宙研究の目的で 1981 年(昭和 56)に設立された研究機関。大学共同利用機関の一。文部省所轄。相模原市に所在。ISAS。
うちゅうきちきょうてい【宇宙基地協定】🔗⭐🔉
うちゅうきちきょうてい【宇宙基地協定】
「常時有人の民生用宇宙基地の詳細設計,開発,運用及び利用における協力に関する協定」の通称。1992 年発効,98 年改正され,15 か国による新たな協力体制がつくられた。
うちゅうくうかん【宇宙空間】🔗⭐🔉
うちゅうくうかん【宇宙空間】
(1)〔space〕
地球の大気内の空間に対し,大気外の空間。
(2)宇宙のひろがり。
うちゅうくうかんへいわりよういいんかい【宇宙空間平和利用委員会】🔗⭐🔉
うちゅうくうかんへいわりよういいんかい【宇宙空間平和利用委員会】
国連総会に属し,宇宙開発の利益をひとしく享有するための国際協力などについて国連総会に勧告・提案を行う委員会。
うちゅうげんり【宇宙原理】🔗⭐🔉
うちゅうげんり【宇宙原理】
宇宙空間は,広域的にみると至るところ一様で等方的であるという原理。宇宙論において仮定される基本原理。
うちゅうこうがく【宇宙工学】🔗⭐🔉
うちゅうこうがく【宇宙工学】
人工衛星や宇宙船の設計・打ち上げ・誘導制御などに関する工学分野。多方面の科学・技術によって構成される。
うちゅうごうきん【宇宙合金】🔗⭐🔉
うちゅうごうきん【宇宙合金】
宇宙環境などの微小重力,真空下で作られる合金。成分を均一に分散させたり,成分を調整した理想的な合金の製造が可能。
うちゅうこくたいほうしゃ【宇宙黒体放射】🔗⭐🔉
うちゅうこくたいほうしゃ【宇宙黒体放射】
⇒宇宙背景放射
うちゅうざつおん【宇宙雑音】🔗⭐🔉
うちゅうざつおん【宇宙雑音】
大気の電離層,およびそれより下でおこる電波雑音に対して,大気外から到来する電波のこと。天体電波。
うちゅうさんぎょう【宇宙産業】🔗⭐🔉
うちゅうさんぎょう【宇宙産業】
ロケット・人工衛星・エレクトロニクス機器など,宇宙開発に必要な資材や機器の製作に当たる産業。ロサンゼルスやヒューストンなどで盛ん。
うちゅうじょうやく【宇宙条約】🔗⭐🔉
うちゅうじょうやく【宇宙条約】
「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」の通称。平和利用・宇宙活動自由・領有禁止などを原則とする宇宙利用に関する基本法。1967 年(昭和 42)発効。
うちゅうじん【宇宙人】🔗⭐🔉
うちゅうじん【宇宙人】
SF などで,地球以外の天体に存在すると考えられている人間型の知的生命体。
うちゅうじん【宇宙塵】🔗⭐🔉
うちゅうじん【宇宙塵】
宇宙空間に散在する微粒子状物質の総称。
うちゅうしんかろん【宇宙進化論】🔗⭐🔉
うちゅうしんかろん【宇宙進化論】
宇宙の起源・構造や,天体・銀河系の進化を論ずる学問。
うちゅうステーション【宇宙ステーション】🔗⭐🔉
うちゅうステーション【宇宙ステーション】
〔space station〕
惑星間用ロケットの中継基地などに使用される大型の人工衛星。宇宙基地。
うちゅうせん【宇宙船】🔗⭐🔉
うちゅうせん【宇宙船】
宇宙空間を人間を乗せて運航する飛行体。
うちゅうせん【宇宙線】🔗⭐🔉
うちゅうせん【宇宙線】
宇宙から地球に降りそそぐ高エネルギーの放射線の総称。陽子を主体とした宇宙からの入射線を 1 次宇宙線,それらが大気中の原子核と衝突して生じた多数の中間子・電子・γ線・ニュートリノなどを 2 次宇宙線という。
うちゅうせんちきゅうごう【宇宙船地球号】🔗⭐🔉
うちゅうせんちきゅうごう【宇宙船地球号】
〔Spaceship Earth〕
地球を,物質的に出入りのない 1 隻の宇宙船にたとえていう語。有限な資源の中での人類の共存や適切な資源管理を訴えて,ボールディングらが用いた。
うちゅうそくど【宇宙速度】🔗⭐🔉
うちゅうそくど【宇宙速度】
(1)(第 1 宇宙速度)地表に近い円軌道になるために必要な速度。地表では毎秒 7.9km。衛星速度。円軌道速度。
(2)(第 2 宇宙速度)地表に近い近地点をもつ放物線軌道になるために必要な速度。地球からの脱出速度ともいわれる。毎秒 11.2km。
(3)(第 3 宇宙速度)太陽系から脱出するための速度。毎秒 16.7km。
うちゅうたんさき【宇宙探査機】🔗⭐🔉
うちゅうたんさき【宇宙探査機】
観測装置を搭載し,宇宙空間を飛行しながら,惑星・衛星および地球などを探査し,観測データを地上に送る人工衛星。探査衛星。
うちゅうちゅうけい【宇宙中継】🔗⭐🔉
うちゅうちゅうけい【宇宙中継】
人工衛星を中継局として行われる遠距離間の通信。通信衛星を中継局とする放送など。
うちゅうつうしん【宇宙通信】🔗⭐🔉
うちゅうつうしん【宇宙通信】
人工衛星と地上,および人工衛星を中継局として地上の 2 点間で行われる通信。
うちゅうのあわこうぞう【宇宙の泡構造】🔗⭐🔉
うちゅうのあわこうぞう【宇宙の泡構造】
宇宙における銀河集団の分布構造。銀河や銀河の集合体は直径約 1 億光年の空洞な泡状の形に集まっており,さらにこれらの泡状のものが縦横に連なっているというもの。
うちゅうのちへいせん【宇宙の地平線】🔗⭐🔉
うちゅうのちへいせん【宇宙の地平線】
後退速度が光速に達する銀河の距離。ハッブルの法則によると銀河の後退速度はその距離に比例することから,光速で後退する銀河の距離は約 100〜200 億光年と求められ,これより遠い銀河は見ることができないので,この距離のことをいう。
うちゅうはいけいほうしゃ【宇宙背景放射】🔗⭐🔉
うちゅうはいけいほうしゃ【宇宙背景放射】
宇宙のあらゆる方向から来る,絶対温度 2.7 度の黒体放射に相等する放射。宇宙黒体放射。
うちゅうひこうし【宇宙飛行士】🔗⭐🔉
うちゅうひこうし【宇宙飛行士】
〔astronaut〕
宇宙船や宇宙ステーションの搭乗員。
うちゅうぶつりがく【宇宙物理学】🔗⭐🔉
うちゅうぶつりがく【宇宙物理学】
星・銀河・宇宙空間に存在する物質や放射線に関する物理的研究および宇宙の構造・起源に関する研究を行う学問。天体物理学。
うちゅうへいき【宇宙兵器】🔗⭐🔉
うちゅうへいき【宇宙兵器】
宇宙空間を舞台として,あるいは宇宙から地上介入のために使用される兵器。警戒・識別・通信・誘導・破壊などに分類される。
うちゅうゆうえい【宇宙遊泳】🔗⭐🔉
うちゅうゆうえい【宇宙遊泳】
宇宙飛行士が宇宙船外の宇宙空間を移動し諸種の活動を行うこと。1965 年ボストーク 2 号の船外で試みたのが最初。
うちゅうよい【宇宙酔い】🔗⭐🔉
うちゅうよい【宇宙酔い】
宇宙飛行士が宇宙船に乗って無重力状態に入った後にみられる吐き気や嘔吐(おうと),頭痛,呼吸不全などの病的状態。原因は十分に解明されていない。
うちゅうロケット【宇宙ロケット】🔗⭐🔉
うちゅうロケット【宇宙ロケット】
大気圏外に宇宙船・人工衛星などを送り出すために用いる,ロケット推進装置や制御装置を備えた飛行体。
うちゅうろん【宇宙論】🔗⭐🔉
うちゅうろん【宇宙論】
〔cosmology〕
宇宙の起源・構造・終末などについての理論の総称。宇宙を対象とした自然学として哲学や宗教の重要部門をなしているが,現在では現代物理学的・天文学的研究をいう。コスモロジー。
うつのみや【宇都宮】🔗⭐🔉
うつのみや【宇都宮】
栃木県中部の市。県庁所在地。もと二荒山神社の門前町。近世は奥州・日光街道の分岐点にあたり,宿場町また宇都宮藩の城下町として発展した。
うつのみやさぶろう【宇都宮三郎】🔗⭐🔉
うつのみやさぶろう【宇都宮三郎】
(1834-1903) 化学技術者。尾張の人。日本最初のセメント製造に成功したほか,耐火煉瓦・炭酸ソーダの製造などを指導。
うつのみやだいがく【宇都宮大学】🔗⭐🔉
うつのみやだいがく【宇都宮大学】
国立大学の一。栃木師範・同青年師範・宇都宮農専の各学校が合併し,1949 年(昭和 24)新制大学となる。本部は宇都宮市。
うつのみやとんあん【宇都宮遯庵】🔗⭐🔉
うつのみやとんあん【宇都宮遯庵】
(1633-1707) 江戸前・中期の儒学者。岩国藩儒。名は的,通称は三近。松永尺五に朱子学を学ぶ。著「日本古今人物史」中の秀吉の部下,中川清秀(1542-1583)の項の記載が幕府にとがめられ,岩国に数年蟄居(ちつきよ)を命ぜられた。
うつのやとうげ【宇津ノ谷峠】🔗⭐🔉
うつのやとうげ【宇津ノ谷峠】
静岡県宇津山の南側の峠。古来難所として知られた。「伊勢物語」中の「蔦の細道」,黙阿弥の「蔦紅葉(つたもみじ)宇都谷峠」で有名。
うつぼものがたり【宇津保物語】🔗⭐🔉
うつぼものがたり【宇津保物語】
〔「うつほものがたり」とも〕
物語。20 巻。平安中期成立。作者未詳。一説に源順作とする。琴(きん)の名手清原俊蔭一族の物語と,貴宮(あてみや)をめぐる求婚物語,および皇位継承争いの話からなる。現存最古の長編小説。
うと【宇土】🔗⭐🔉
うと【宇土】
熊本県中部,島原湾に臨む市。近世,小西氏・細川氏の城下町で,キリシタン文化の中心地。ノリ・貝類の養殖やミカン・メロンなどの栽培が盛ん。
うなづき【宇奈月】🔗⭐🔉
うなづき【宇奈月】
富山県北東部,黒部川の下流域にある温泉町。電源開発とともに発展した。
うの【宇野】🔗⭐🔉
うの【宇野】
岡山県玉野市東部の地名。もと,宇高連絡船が香川県の高松と結んだ。
うのえんくう【宇野円空】🔗⭐🔉
うのえんくう【宇野円空】
(1885-1949) 宗教学者。京都生まれ。東大教授。主著「宗教学」「宗教民族学」
うのこうじ【宇野浩二】🔗⭐🔉
うのこうじ【宇野浩二】
(1891-1961) 小説家。福岡県生まれ。早大中退。本名,格次郎。饒舌(じようぜつ)な文体と人情の機微をうがつ人間観察で独自な文学世界を展開した。「蔵の中」「山恋ひ」「子を貸し屋」「枯木のある風景」「器用貧乏」など。
うのこうぞう【宇野弘蔵】🔗⭐🔉
うのこうぞう【宇野弘蔵】
(1897-1977) 経済学者。岡山県生まれ。東大教授。理論とイデオロギーを峻別し,マルクス経済学を再構成し独自の 3 段階論(原理論・段階論・現状分析)を確立。著「価値論」「経済原論」など。
うのじゅうきち【宇野重吉】🔗⭐🔉
うのじゅうきち【宇野重吉】
(1914-1988) 俳優・演出家。本名,寺尾信夫。福井市生まれ。第二次大戦後,劇団民芸に創立時より参加,指導的立場に立つ。飄々(ひようひよう)とした芸風で広く親しまれた。
うのそうすけ【宇野宗佑】🔗⭐🔉
うのそうすけ【宇野宗佑】
(1922-1998) 政治家。滋賀県生まれ。神戸商大中退。通産相・外相などを歴任,1989 年(平成 1)6 月首相となるも,同年 7 月の参院選で大敗し,2 か月余で辞任。
うのちよ【宇野千代】🔗⭐🔉
うのちよ【宇野千代】
(1897-1996) 小説家。山口県生まれ。岩国高女卒。画家東郷青児の女性関係に取材した「色ざんげ」で,男が語る聞き書き風の文体を確立。古風な三角関係に愛の妄執を描いた「おはん」は,浄瑠璃風の語り口で代表作となる。著「薄墨の桜」「生きて行く私」など。
うのてつと【宇野哲人】🔗⭐🔉
うのてつと【宇野哲人】
(1875-1974) 中国哲学者。熊本県生まれ。東大教授。著「支那哲学の研究」「支那哲学史講話」
うぶんたい【宇文泰】🔗⭐🔉
うぶんたい【宇文泰】
(505-556) 中国,西魏(ぎ)の宰相。北周建国の基礎を築いた。鮮卑(せんぴ)族の出身。初め北魏に仕え,その分裂後,西魏の宰相となり,東魏の高歓(こうかん)と対立。
うべ【宇部】🔗⭐🔉
うべ【宇部】
山口県南西部,周防灘(すおうなだ)に臨む化学工業都市。セメント工業が盛ん。かつての宇部炭田の中心地。
うみ【宇美】🔗⭐🔉
うみ【宇美】
福岡県中央部,糟屋(かすや)郡の町。かつては石炭で栄えたが近年住宅地化。神功皇后が応神天皇を産んだ地と伝えられる。宇美八幡宮がある。
うわ【宇和】🔗⭐🔉
うわ【宇和】
愛媛県南部,東宇和郡の町。宇和川流域で穀倉地帯。法華津(ほけづ)峠は法花津(ほつけづ)湾を望む展望地。
うわかい【宇和海】🔗⭐🔉
うわかい【宇和海】
愛媛県南西部,佐田岬半島の南,豊後水道に接する海域。南部の沿岸は足摺宇和海国立公園。
うわじま【宇和島】🔗⭐🔉
うわじま【宇和島】
愛媛県南西部にある市。近世,伊達氏の城下町。宇和海に臨み,水産業や真珠生産が発達。
【宇】🔗⭐🔉
【宇】
〔画 数〕6画 − 常用漢字
〔区 点〕1707〔JIS〕3127〔シフトJIS〕8946
〔音 訓〕ウ・のき・いえ
〔名乗り〕うま・たか・のき
〔熟語一覧〕
→アインシュタイン宇宙(アインシュタインうちゅう)
→足摺宇和海国立公園(あしずりうわかいこくりつこうえん)
→天鈿女命・天宇受売命(あまのうずめのみこと)
→アメリカ航空宇宙局(アメリカこうくううちゅうきょく)
→一宇(いちう)
→一次宇宙線(いちじうちゅうせん)
→伊藤松宇(いとうしょうう)
→インフレーション宇宙(インフレーションうちゅう)
→宇井伯寿(ういはくじゅ)
→宇垣一成(うがきかずしげ)
→宇喜多秀家(うきたひでいえ)
→宇佐(うさ)
→宇佐神宮(うさじんぐう)
→宇治(うじ)
→宇治加賀掾(うじかがのじょう)
→宇治川(うじがわ)
→宇治川の戦い(うじがわのたたかい)
→宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)
→宇治十帖(うじじゅうじょう)
→宇治大納言物語(うじだいなごんものがたり)
→宇品(うじな)
→宇治山田(うじやまだ)
→宇内(うだい)
→宇田川玄真(うだがわげんしん)
→宇田川玄随(うだがわげんずい)
→宇田川榛斎(うだがわしんさい)
→宇田川榕庵(うだがわようあん)
→宇多源氏(うだげんじ)
→宇多天皇(うだてんのう)
→宇宙(うちゅう)
→宇宙医学(うちゅういがく)
→宇宙雲(うちゅううん)
→宇宙開発(うちゅうかいはつ)
→宇宙開発事業団(うちゅうかいはつじぎょうだん)
→宇宙化学(うちゅうかがく)
→宇宙科学研究所(うちゅうかがくけんきゅうじょ)
→宇宙基地協定(うちゅうきちきょうてい)
→宇宙空間(うちゅうくうかん)
→宇宙空間平和利用委員会(うちゅうくうかんへいわりよういいんかい)
→宇宙原理(うちゅうげんり)
→宇宙工学(うちゅうこうがく)
→宇宙合金(うちゅうごうきん)
→宇宙黒体放射(うちゅうこくたいほうしゃ)
→宇宙雑音(うちゅうざつおん)
→宇宙産業(うちゅうさんぎょう)
→宇宙条約(うちゅうじょうやく)
→宇宙人(うちゅうじん)
→宇宙塵(うちゅうじん)
→宇宙進化論(うちゅうしんかろん)
→宇宙ステーション(うちゅうステーション)
→宇宙船(うちゅうせん)
→宇宙線(うちゅうせん)
→宇宙船地球号(うちゅうせんちきゅうごう)
→宇宙速度(うちゅうそくど)
→宇宙探査機(うちゅうたんさき)
→宇宙中継(うちゅうちゅうけい)
→宇宙通信(うちゅうつうしん)
→宇宙の泡構造(うちゅうのあわこうぞう)
→宇宙の地平線(うちゅうのちへいせん)
→宇宙背景放射(うちゅうはいけいほうしゃ)
→宇宙飛行士(うちゅうひこうし)
→宇宙物理学(うちゅうぶつりがく)
→宇宙兵器(うちゅうへいき)
→宇宙遊泳(うちゅうゆうえい)
→宇宙酔い(うちゅうよい)
→宇宙ロケット(うちゅうロケット)
→宇宙論(うちゅうろん)
→宇都宮(うつのみや)
→宇都宮三郎(うつのみやさぶろう)
→宇都宮大学(うつのみやだいがく)
→宇都宮遯庵(うつのみやとんあん)
→宇津ノ谷峠(うつのやとうげ)
→宇津保物語(うつぼものがたり)
→宇土(うと)
→宇奈月(うなづき)
→宇野(うの)
→宇野円空(うのえんくう)
→宇野浩二(うのこうじ)
→宇野弘蔵(うのこうぞう)
→宇野重吉(うのじゅうきち)
→宇野宗佑(うのそうすけ)
→宇野千代(うのちよ)
→宇野哲人(うのてつと)
→宇文泰(うぶんたい)
→宇部(うべ)
→宇美(うみ)
→宇留岸(ウルガン)
→宇和(うわ)
→宇和海(うわかい)
→宇和島(うわじま)
→海宇(かいう)
→加藤宇万伎(かとううまき)
→気宇(きう)
→気宇壮大(きうそうだい)
→ケネディ宇宙センター(ケネディうちゅうセンター)
→後宇多天皇(ごうだてんのう)
→国際宇宙ステーション計画(こくさいうちゅうステーションけいかく)
→島宇宙(しまうちゅう)
→小宇宙(しょううちゅう)
→スミソニアン航空宇宙博物館(スミソニアンこうくううちゅうはくぶつかん)
→大宇宙(だいうちゅう)
→種子島宇宙センター(たねがしまうちゅうセンター)
→堂宇(どうう)
→長野宇平治(ながのうへいじ)
→中谷宇吉郎(なかやうきちろう)
→二次宇宙線(にじうちゅうせん)
→2001 年宇宙の旅(にせんいちねんうちゅうのたび)
→八紘一宇(はっこういちう)
→服部宇之吉(はっとりうのきち)
→ハッブル宇宙望遠鏡(ハッブルうちゅうぼうえんきょう)
→眉宇(びう)
→藤原宇合(ふじわらのうまかい)
→膨張宇宙(ぼうちょううちゅう)
→杜鵑・時鳥・子規・不如帰・杜宇(ほととぎす)
→無宇宙論(むうちゅうろん)
→楊靖宇(ようせいう)
→ヨーロッパ宇宙機関(ヨーロッパうちゅうきかん)
→羅宇(ラウ)
→羅宇(ラオ)
宇都宮大学🔗⭐🔉
宇都宮大学
〒321-0943 宇都宮市峰町350 Tel.028-649-5009 >>> http://www.utsunomiya-u.ac.jp/
宇宙科学研究所🔗⭐🔉
宇宙科学研究所
〒229-0022 神奈川県相模原市由野台3-1-1 Tel.0427-51-3911 >>> http://www.isas.ac.jp/
宇都宮美術館🔗⭐🔉
宇都宮美術館
〒320-0004 宇都宮市長岡町1077 Tel.028-643-0100
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