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くん【訓】🔗🔉

くん【訓】 漢字に,それが表す意味に相当する日本語を当てた読み方。「山」を「やま」,「飲」を「のむ」と読む類。字訓。⇔音(おん)

くんいく【訓育】🔗🔉

くんいく【訓育】 (1)よい方に導き育てること。 (2)〔教〕知識の習得を目指す教授に対して,児童・生徒の感情・意思・世界観などに関わる教育作用。広い意味の道徳教育。

くんかい【訓戒・訓誡】🔗🔉

くんかい【訓戒・訓誡】 (1)善悪・是非を教えさとし,いましめること。「―をたれる」 (2)学校・会社などの組織における処罰の一。最も軽いもの。

くんこ【訓詁】🔗🔉

くんこ【訓詁】 字句の解釈。

くんこがく【訓詁学】🔗🔉

くんこがく【訓詁学】 (1)古典を解釈するために,主として文字の意味を研究する学問。 (2)中国,漢代に流行し,唐代に集成された,古典解釈のための学問。「爾雅(じが)」の研究を先駆とし,「説文(せつもん)解字」「五経正義」などの業績を生む。

くんこく【訓告】🔗🔉

くんこく【訓告】 教え告げること。

くんじ【訓示】🔗🔉

くんじ【訓示】 上級の者が下級の者に,心得・注意などを教え示すこと。

くんじ【訓辞】🔗🔉

くんじ【訓辞】 教えさとす言葉。

くんじきてい【訓示規定】🔗🔉

くんじきてい【訓示規定】 各種の手続きを定める規定のうち,もっぱら裁判所または行政庁の職務行為に対する命令の性質をもち,それに違反しても,その行為や手続きの効力には影響のないもの。

くんしゃく【訓釈】🔗🔉

くんしゃく【訓釈】 文字や文章の,読みや意味を明らかにすること。

くん・ずる【訓ずる】🔗🔉

くん・ずる【訓ずる】 (動サ変) 漢字を日本語にあてて読む。漢字を訓で読む。

くんちゅう【訓注】🔗🔉

くんちゅう【訓注】 漢字の字訓や語義などを示すため,文中に施した注記。

くんてん【訓点】🔗🔉

くんてん【訓点】 漢文を訓読する際に,漢字の上や周囲に書き加えられた符号(返り点・ヲコト点)や仮名(振り仮名・送り仮名)などの総称。点。

くんでん【訓電】🔗🔉

くんでん【訓電】 電報によって訓令を与えること。また,その電報。

くんどう【訓導】🔗🔉

くんどう【訓導】 (1)教えみちびくこと。教導。 (2)旧制小学校の正規の教員の称。現在の,教諭に当たる。

くんどく【訓読】🔗🔉

くんどく【訓読】 (1)漢字を訓で読むこと。くんよみ。⇔音読 (2)漢文を日本語の文法に従って,語の順序を変えたりしながら直訳的に読むこと。「不可侵」を「おかすべからず」と読む類。漢文訓読。

くんみんせいおん【訓民正音】🔗🔉

くんみんせいおん【訓民正音】 ハングルが 15 世紀に制定された時の名称。

くんもう【訓蒙】🔗🔉

くんもう【訓蒙】 子供・初心者を教えさとすこと。また,そのための書物。

くんゆ【訓諭】🔗🔉

くんゆ【訓諭】 教えさとすこと。

くんよみ【訓読み】🔗🔉

くんよみ【訓読み】 ⇒訓読(くんどく)

くんれい【訓令】🔗🔉

くんれい【訓令】 上級官庁が所管の下級官庁に対して事務の方針や権限の行使などの基本に関する命令を発すること。また,その命令。→通達

くんれいしきローマじつづり【訓令式ローマ字綴り】🔗🔉

くんれいしきローマじつづり【訓令式ローマ字綴り】 日本語を書き表すためのローマ字のつづり方の一。ヘボン式と日本式とを折衷したもの。

くんれん【訓練】🔗🔉

くんれん【訓練】 あることについて教え,それがうまくできるように継続的に行わせること。「実地―」

くんわ【訓話】🔗🔉

くんわ【訓話】 教え導くための話。教えさとす話。「校長の―」

【訓】🔗🔉

【訓】 〔画 数〕10画 − 常用漢字 〔区 点〕2317〔JIS〕3731〔シフトJIS〕8C50 〔音 訓〕クン・キン・おしえ・おしえる・よむ・よみ 〔名乗り〕くに・しる・とき・のり・みち 〔熟語一覧〕 →足代弘訓(あじろひろのり) →異訓(いくん) →遺訓(いくん) →異字同訓(いじどうくん) →妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) →音訓(おんくん) →女庭訓(おんなていきん) →回訓(かいくん) →家訓(かくん) →漢文訓読(かんぶんくんどく) →漢文訓読体(かんぶんくんどくたい) →機能訓練(きのうくんれん) →教訓(きょうくん) →訓(くん) →訓育(くんいく) →訓戒・訓誡(くんかい) →訓詁(くんこ) →訓詁学(くんこがく) →訓告(くんこく) →訓示(くんじ) →訓辞(くんじ) →訓示規定(くんじきてい) →訓釈(くんしゃく) →訓ずる(くんずる) →訓注(くんちゅう) →訓点(くんてん) →訓電(くんでん) →訓導(くんどう) →訓読(くんどく) →訓民正音(くんみんせいおん) →訓蒙(くんもう) →訓諭(くんゆ) →訓読み(くんよみ) →訓令(くんれい) →訓令式ローマ字綴り(くんれいしきローマじつづり) →訓練(くんれん) →訓話(くんわ) →現任訓練(げんにんくんれん) →校訓(こうくん) →十訓抄(じっきんしょう) →十訓抄(じっくんしょう) →視能訓練士(しのうくんれんし) →社訓(しゃくん) →熟字訓(じゅくじくん) →主張訓練(しゅちょうくんれん) →職業訓練(しょくぎょうくんれん) →職業訓練指導員(しょくぎょうくんれんしどういん) →職業訓練大学校(しょくぎょうくんれんだいがっこう) →処世訓(しょせいくん) →自律訓練法(じりつくんれんほう) →垂訓(すいくん) →水中機能訓練(すいちゅうきのうくんれん) →生活技能訓練(せいかつぎのうくんれん) →請訓(せいくん) →戦陣訓(せんじんくん) →聴能訓練士(ちょうのうくんれんし) →庭訓(ていきん) →庭訓往来(ていきんおうらい) →童子訓(どうじくん) →特訓(とっくん) →難訓(なんくん) →傍訓(ぼうくん) →養生訓(ようじょうくん) →李思訓(りしくん) →和訓(わくん)

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