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広辞苑の検索結果 (41)
おしえ【教え・訓】ヲシヘ🔗⭐🔉
おしえ【教え・訓】ヲシヘ
①教えること。教育。
②教える事柄。教訓。教義。南海寄帰内法伝平安後期点「方に慈尊の訓ヲシヘに順すべし」。「師の―」「神の―」
⇒おしえ‐がお【教え顔】
⇒おしえ‐ぐさ【教え草】
⇒おしえ‐ご【教え子】
⇒おしえ‐どり【教え鳥】
⇒おしえ‐の‐にわ【教えの庭】
きんもうずい【訓蒙図彙】‥ヅヰ🔗⭐🔉
きんもうずい【訓蒙図彙】‥ヅヰ
図説百科事典。中村惕斎てきさい編。序目2巻・本文20巻、全14冊。1666年(寛文6)刊。天文・地理以下17部門に分けて、計1343項目を挿絵入りで解説。以後、「武具訓蒙図彙」「好色訓蒙図彙」「人倫訓蒙図彙」など、分野別の同種の書が刊行された。
くん【訓】🔗⭐🔉
くん【訓】
①よむこと。字義を解釈すること。
②漢字を和語にあててよむこと。「人」を「ひと」とよむ類。↔音おん
くん‐いく【訓育】🔗⭐🔉
くん‐いく【訓育】
①教え育てること。「児童を―する」
②感情と意志とを陶冶とうやして望ましい性格を形成する教育作用。躾しつけ、または徳育と同義に解される場合も多い。
くん‐か【訓化】‥クワ🔗⭐🔉
くん‐か【訓化】‥クワ
教訓感化すること。教え導くこと。
くん‐かい【訓戒・訓誡】🔗⭐🔉
くん‐かい【訓戒・訓誡】
教えさとし、いましめること。「―を垂れる」
くん‐かい【訓解】🔗⭐🔉
くん‐かい【訓解】
字句・文章をときあかすこと。
くん‐かい【訓誨】‥クワイ🔗⭐🔉
くん‐かい【訓誨】‥クワイ
さとし教えること。
くん‐かだ【訓伽陀】🔗⭐🔉
くん‐かだ【訓伽陀】
(訓読する偈げの意)仏教歌謡。声明しょうみょうのうち、和文の伽陀の総称。四句形式のものが多い。→偈
くん‐がな【訓仮名】🔗⭐🔉
くん‐がな【訓仮名】
万葉仮名のうち、漢字本来の意味とは無関係に漢字の訓を日本語の音節に当てたもの。「懐なつかし」を「名津蚊為」「夏樫」と書く類。字訓仮名。↔音仮名
くん‐ぎ【訓義】🔗⭐🔉
くん‐ぎ【訓義】
漢字の読みと意味。「―未詳」
くん‐げん【訓言】🔗⭐🔉
くん‐げん【訓言】
いましめの言葉。訓辞。
くん‐こ【訓詁】🔗⭐🔉
くん‐こ【訓詁】
(「詁」は古言を解く意)字句の解釈。蒙求抄1「―は注をしたと云ふ心ぞ」
⇒くんこ‐がく【訓詁学】
くんこ‐がく【訓詁学】🔗⭐🔉
くんこ‐がく【訓詁学】
①漢代および唐代に、経けいの意義を解釈することを専らとした学問。漢代は経書の蒐集と訓詁とに力を入れ、唐代に大成。注疏学。
②一般に、経典けいてんの訓詁注釈を主とする学。
⇒くん‐こ【訓詁】
くん‐こく【訓告】🔗⭐🔉
くん‐こく【訓告】
教え告げること。いましめ告げること。「―処分」
くん‐じ【訓示】🔗⭐🔉
くん‐じ【訓示】
①教え示すこと。
②年齢・地位などの上の者が下の者に対して教え示すこと。また、その教え。「―を垂れる」
⇒くんじ‐きてい【訓示規定】
くん‐じ【訓辞】🔗⭐🔉
くん‐じ【訓辞】
教えいましめる言葉。「校長の―」
くんじ‐きてい【訓示規定】🔗⭐🔉
くんじ‐きてい【訓示規定】
〔法〕もっぱら裁判所または行政庁に対する命令の性質をもち、これに反してもその行為の法的効力に影響がないとされる規定。↔効力規定
⇒くん‐じ【訓示】
くん‐しゃく【訓釈】🔗⭐🔉
くん‐しゃく【訓釈】
字義をときあかすこと。
くん・ずる【訓ずる】🔗⭐🔉
くん・ずる【訓ずる】
〔他サ変〕[文]訓ず(サ変)
訓でよむ。漢字に日本語をあてて読む。訓読する。
くん‐ちゅう【訓注・訓註】🔗⭐🔉
くん‐ちゅう【訓注・訓註】
字訓や字義に関する注記。訓釈。
くん‐てん【訓典】🔗⭐🔉
くん‐てん【訓典】
訓戒となる書籍。
くん‐てん【訓点】🔗⭐🔉
くん‐てん【訓点】
漢文を訓読するために、原文に書き加えた文字・符号の総称。今日では返り点・片仮名を主とし、時に平仮名を交える。最初、南都東大寺などの学僧の間に起こったと見られる。奈良末期には返り点のみを付け、次いで仮名とヲコト点とを付けるようになる。仮名には万葉仮名・平仮名・片仮名があったが、やがて片仮名を主に用いた。古くは白書・朱書・角筆書などがあったが、やがて墨書が主流となった。
⇒くんてん‐ご【訓点語】
⇒くんてん‐しりょう【訓点資料】
くん‐でん【訓伝】🔗⭐🔉
くん‐でん【訓伝】
経書けいしょの解釈書。
くん‐でん【訓電】🔗⭐🔉
くん‐でん【訓電】
電報で訓令を下すこと。また、その訓令。
くんてん‐ご【訓点語】🔗⭐🔉
くんてん‐ご【訓点語】
漢文を訓読する際に用いられた国語。直叙的表現が多く、情緒的表現は乏しいが、平安後半期に一往の完成を見た後、現在まで伝承される一方、中古以後の説話・軍記など、国語文体の諸方面に大きな影響を及ぼした。
⇒くん‐てん【訓点】
くんてん‐しりょう【訓点資料】‥レウ🔗⭐🔉
くんてん‐しりょう【訓点資料】‥レウ
言語資料としての訓点を書き加えた文献。多くは室町時代以前のものについていう。奈良末期から見える。
⇒くん‐てん【訓点】
くん‐どう【訓導】‥ダウ🔗⭐🔉
くん‐どう【訓導】‥ダウ
①教え導くこと。
②旧制小学校の正規の教員の称。学校教育法により現在は教諭。泉鏡花、草迷宮「杖ステッキを突いて続いた紳士は村の学校の―である」
③教導職の等級で、権ごん少講義の下、権訓導の上に位するもの。
くん‐どく【訓読】🔗⭐🔉
くん‐どく【訓読】
①漢字に日本語をあててよむこと。秋を「あき」、天地を「あめつち」とよむ類。↔音読。
②漢文を日本語の文法にしたがってよむこと。
くんみん‐せいおん【訓民正音】🔗⭐🔉
くんみん‐せいおん【訓民正音】
〔言〕「ハングル」参照。
くん‐もう【訓蒙】🔗⭐🔉
くん‐もう【訓蒙】
(キンモウとも)子供や初心者に教えさとすこと。また、その目的で作った書物。
くん‐ゆ【訓諭】🔗⭐🔉
くん‐ゆ【訓諭】
教えさとすこと。
くん‐よみ【訓読み】🔗⭐🔉
くん‐よみ【訓読み】
⇒くんどく1
くん‐れい【訓令】🔗⭐🔉
くん‐れい【訓令】
上級官庁が下級官庁に対して、法令の解釈または事務の方針に関して下す命令。
⇒くんれいしき‐ローマじ【訓令式ローマ字】
くんれいしき‐ローマじ【訓令式ローマ字】🔗⭐🔉
くんれいしき‐ローマじ【訓令式ローマ字】
日本式とヘボン式とを折衷したローマ字綴り。1930年文部省に臨時ローマ字調査会を設けて制定し、37年内閣訓令で発表したもの。調査会式。国定式。
⇒くん‐れい【訓令】
くん‐れん【訓練】🔗⭐🔉
くん‐れん【訓練】
①実際にある事を行なって習熟させること。「実地―」
②一定の目標に到達させるための実践的教育活動。訓育・徳育と同義にも用い、また技術的・身体的な場合にも用いる。
③動物にある学習を行わせるための系統的な方法。褒賞または罰を用いるのが普通。
よ・む【読む・詠む】🔗⭐🔉
よ・む【読む・詠む】
〔他五〕
①数をかぞえる。万葉集17「春花のうつろふまでにあひ見ねば月日―・みつつ妹待つらむそ」。日葡辞書「メ(目)ヲヨム。また、カゾユル」。「票を―・む」
②文章・詩歌・経文などを、1字ずつ声を立てて唱える。源氏物語手習「大徳たち経―・めなど宣ふ」。栄華物語浦々別「声をどよみ泣きたる程の有様、この文―・む人もあわてたり」
③《詠》詠ずる。詩歌を作る。土佐日記「浪の立つなることと憂へいひて―・める歌」。平家物語9「旅宿の花と云ふ題にて一首の歌をぞ―・まれたる」。「俳句を―・む」
④文字・文書を見て、意味をといて行く。蘭学事始「志学垂統と私かに題せる冊子に録せり。後の人々これを―・んで知るべし」。「古典を―・む」
⑤(「訓む」とも書く)漢字を国語で訓ずる。訓読する。平家物語7「春の日と書いてかすがと―・めば、法相擁護の春日大明神」
⑥(講釈師が)講ずる。「義士伝を―・む」
⑦(外面にあらわれたものから)了解する。さとる。「腹を―・む」「顔色を―・む」「敵の作戦を―・む」
⑧囲碁・将棋などで、先の手を考える。
[漢]訓🔗⭐🔉
訓 字形
筆順
〔言部3画/10画/教育/2317・3731〕
〔音〕クン(呉)(漢) キン(唐)
〔訓〕おしえる・よむ
[意味]
①おしえる。さとす。「訓育・訓示・訓導・訓蒙くんもう・きんもう・訓練」
②おしえ。いましめ。「教訓・家訓・庭訓ていくん・ていきん・垂訓」
③字句の意味の解釈。「訓詁くんこ・訓釈」
④よみ。漢字に当てた和語の読み方(でよむ)。(対)音おん。「秋は、あき・ときと訓ずる」「訓点・訓読・和訓・字訓」
[解字]
形声。「言」+音符「川」(=つらぬく)。言葉ですじを通して教え導く意。
[下ツキ
遺訓・音訓・回訓・家訓・教訓・古訓・国訓・字訓・垂訓・正訓・請訓・庭訓・難訓・傍訓・和訓
筆順
〔言部3画/10画/教育/2317・3731〕
〔音〕クン(呉)(漢) キン(唐)
〔訓〕おしえる・よむ
[意味]
①おしえる。さとす。「訓育・訓示・訓導・訓蒙くんもう・きんもう・訓練」
②おしえ。いましめ。「教訓・家訓・庭訓ていくん・ていきん・垂訓」
③字句の意味の解釈。「訓詁くんこ・訓釈」
④よみ。漢字に当てた和語の読み方(でよむ)。(対)音おん。「秋は、あき・ときと訓ずる」「訓点・訓読・和訓・字訓」
[解字]
形声。「言」+音符「川」(=つらぬく)。言葉ですじを通して教え導く意。
[下ツキ
遺訓・音訓・回訓・家訓・教訓・古訓・国訓・字訓・垂訓・正訓・請訓・庭訓・難訓・傍訓・和訓
大辞林の検索結果 (50)
きんもうずい【訓蒙図彙】🔗⭐🔉
きんもうずい ―ヅ
【訓蒙図彙】
江戸初期の一種の絵入り事典。二〇巻。1666年刊。中村
斎編。天文・地理・動植物などの部門に分け,各単語に音と訓の振り仮名をつけ,簡単な解説を施す。挿絵を数多く入れて初学者の理解を助ける。
【訓蒙図彙】
江戸初期の一種の絵入り事典。二〇巻。1666年刊。中村
斎編。天文・地理・動植物などの部門に分け,各単語に音と訓の振り仮名をつけ,簡単な解説を施す。挿絵を数多く入れて初学者の理解を助ける。
くに【訓】🔗⭐🔉
くに 【訓】
「くん(訓)」に同じ。「ひとたびは―,一たびは音(コエ)に読ませて/宇津保(蔵開中)」
〔「くん」の「ん」を「に」で表記したもの〕
くん-いく【訓育】🔗⭐🔉
くん-いく [0] 【訓育】 (名)スル
(1)素質・習慣などをよい方に伸ばすように,教え育てること。「能く其子女を―する者稀なり/明六雑誌 8」
(2)〔教〕 知識の習得を目指す教授に対して,児童・生徒の感情・意思・世界観などに関わる教育作用。広い意味の道徳教育。
くん-かい【訓戒・訓誡】🔗⭐🔉
くん-かい [0] 【訓戒・訓誡】 (名)スル
(1)事の善悪・是非を教えさとし,いましめること。また,その言葉。「生徒を―する」「―をたれる」
(2)学校・会社などの組織における処罰の一。最も軽いもの。
くん-かい【訓解】🔗⭐🔉
くん-かい [0] 【訓解】
字句や文章を読み,その意味をときあかすこと。
くん-かい【訓誨】🔗⭐🔉
くん-かい ―クワイ [0] 【訓誨】 (名)スル
教えさとすこと。「同胞の暗愚を―し/妾の半生涯(英子)」
くん-かだ【訓伽陀】🔗⭐🔉
くん-かだ [3] 【訓伽陀】
〔「訓」は和訓,「伽陀」は梵語でほめたたえる歌の意〕
仏教歌謡の一。天台宗などで日本語で歌われる歌謡。今様形式・朗詠形式の二種がある。
くん-がな【訓仮名】🔗⭐🔉
くん-がな [0] 【訓仮名】
万葉仮名で表記する場合,その漢字の本来の意味とは無関係に,その字の訓を日本語の音節にあてはめて書き表した漢字をいう。「やまと」を「八間跡」,「なつかし」を「夏樫」と書き表した場合の「八」「間」「跡」(一字一音節),「夏」「樫」(一字二音節)などの類。
→音仮名(オンガナ)
くん-ぎ【訓義】🔗⭐🔉
くん-ぎ [1] 【訓義】
漢字の読みと意味。
くん-げん【訓言】🔗⭐🔉
くん-げん [0][3] 【訓言】
教えさとす言葉。訓辞。「師の―」
くん-こ【訓詁】🔗⭐🔉
くん-こ [1] 【訓詁】
字句の解釈。文章全体の意義を考えるのでなく,部分的な文字や語句を説明すること。
くんこ-がく【訓詁学】🔗⭐🔉
くんこ-がく [3] 【訓詁学】
(1)古典を解釈するために,主として文字の意味を研究する学問。
(2)中国,漢代に流行し,唐代に集成された,古典解釈のための学問。「爾雅(ジガ)」の研究を先駆とし,「説文(セツモン)解字」「五経正義」などの業績を生む。宋(ソウ)以後におこった,理義の究明を主とする思弁的な学問と区別される。
(3)文章全体の意義内容を考えず,部分的な字句の注釈にとらわれた学問。
くん-こく【訓告】🔗⭐🔉
くん-こく [0] 【訓告】 (名)スル
教え告げること。いましめ告げること。
くん-じ【訓示】🔗⭐🔉
くん-じ [0] 【訓示】 (名)スル
上級の者が下級の者に,物事をするに当たっての心得・注意などを教え示すこと。また,その言葉。
くんじ-きてい【訓示規定】🔗⭐🔉
くんじ-きてい [4] 【訓示規定】
各種の手続きを定める規定のうち,もっぱら裁判所または行政庁の職務行為に対する命令の性質をもち,それに違反しても,その行為や手続きの効力には影響のないもの。
くん-じ【訓辞】🔗⭐🔉
くん-じ [0] 【訓辞】
教えさとす言葉。教訓の言葉。
くん-しゃく【訓釈】🔗⭐🔉
くん-しゃく [0] 【訓釈】 (名)スル
文字や文章の,読みや意味を明らかにすること。
くん-じょう【訓状】🔗⭐🔉
くん-じょう ―ジヤウ [0] 【訓状】
教えさとす手紙。教訓状。
くん・ずる【訓ずる】🔗⭐🔉
くん・ずる [0][3] 【訓ずる】 (動サ変)[文]サ変 くん・ず
漢字を固有の日本語にあてて読む。漢字を訓で読む。訓読する。
くん-ちゅう【訓注】🔗⭐🔉
くん-ちゅう [0] 【訓注】
漢字の字訓や発音・語義などを示すため,文中に施した注記。訓釈。
くん-てん【訓点】🔗⭐🔉
くん-てん [0] 【訓点】
漢文を訓読する際に,漢字の上や周囲に書き加えられた符号(返り点・ヲコト点)や仮名(振り仮名・送り仮名)などの総称。点。
くんてん-ご【訓点語】🔗⭐🔉
くんてん-ご [0] 【訓点語】
古く漢文を訓読するのに用いられた国語。平安時代以後,語彙・語法・音韻・文体などの面で仮名文学に用いられたものとはいろいろ異なるものがあった。後世の和漢混交文をはじめ,文語文に大きな影響を与えた。
くんてん-しりょう【訓点資料】🔗⭐🔉
くんてん-しりょう ―レウ [5] 【訓点資料】
訓点語研究の資料としての訓点本の称。平安時代以後のものが大部分で,年代の明確なものが多いことなどから,重要な国語資料とされる。
くんてん-ぼん【訓点本】🔗⭐🔉
くんてん-ぼん [0] 【訓点本】
漢文に,ヲコト点・仮名などの訓点の付せられている漢籍・国書・仏典などの書物。点本。
くん-でん【訓電】🔗⭐🔉
くん-でん [0] 【訓電】 (名)スル
電報によって訓令を与えること。また,その電報。
くん-どう【訓導】🔗⭐🔉
くん-どう ―ダウ [0] 【訓導】 (名)スル
(1)〔古くは「きんどう」とも〕
教えみちびくこと。教導。「子弟を―するの任に当り/妾の半生涯(英子)」
(2)旧制小学校の正規の教員の称。現在の,教諭に当たる。
くん-どく【訓読】🔗⭐🔉
くん-どく [0] 【訓読】 (名)スル
(1)漢字を,その字の意味に基づいて訳した日本語で読むこと。「春」を「はる」,「北風」を「きたかぜ」と読む類。くんよみ。
⇔音読
(2)漢文を日本語の文法に従って,語の順序を変えたりしながら直訳的に読むこと。「謹啓」を「つつしんでもうす」,「不可侵」を「おかすべからず」と読む類。漢文訓読。
(3)難しい言葉をわかりやすく説明すること。「友達のよしみに―して聞かせよう/滑稽本・和合人」
くんみん-せいおん【訓民正音】🔗⭐🔉
くんみん-せいおん [5] 【訓民正音】
朝鮮の文字ハングルが一五世紀に制定された時の名称,およびそれを公布した条例の名称。
→ハングル
くん-もう【訓蒙】🔗⭐🔉
くん-もう [0] 【訓蒙】 (名)スル
〔古くは「きんもう」とも〕
子供・初心者を教えさとすこと。また,そのために書き記した書物。
くん-ゆ【訓諭】🔗⭐🔉
くん-ゆ [1][0] 【訓諭】 (名)スル
教えさとすこと。教え。「艦長は…軍命の決する所なる旨を―し/此一戦(広徳)」
くん-よみ【訓読み】🔗⭐🔉
くん-よみ [0] 【訓読み】 (名)スル
「訓読(クンドク){(1)}」に同じ。
くんれい-しき-ローマじつづり【訓令式―字綴り】🔗⭐🔉
くんれい-しき-ローマじつづり [11] 【訓令式―字綴り】
日本語を書き表すためのローマ字のつづり方の一。ヘボン式と日本式を折衷したもの。1930年(昭和5)に,文部省に設けた臨時ローマ字調査会の答申に基づいて,37年(昭和12)内閣訓令として公布された。54年(昭和29),政府はこの訓令を廃し,やや改訂を加えたものを「ローマ字のつづり方」として告示した。
くん-れん【訓練】🔗⭐🔉
くん-れん [1] 【訓練】 (名)スル
(1)あることについて教え,それがうまくできるように技術的・身体的練習を継続的に行わせること。「職業―所」
(2)〔教〕 児童・生徒に直接働きかけ,目標に到達するまで継続的に行わせること。
(3)ある事を習熟させるため,実際にそれをやらせること。「実地―」「―生」
くん-わ【訓話】🔗⭐🔉
くん-わ [0] 【訓話】
教え導くための話。教えさとす話。「校長の―がある」
よみ-くだし【読(み)下し・訓み下し】🔗⭐🔉
よみ-くだし [0] 【読(み)下し・訓み下し】
(1)初めから終わりまで読むこと。
(2)漢文を訓読すること。
よみくだし-ぶん【訓み下し文】🔗⭐🔉
よみくだし-ぶん [0][5] 【訓み下し文】
漢文を日本語の語順で訓読した文。
よみ-くだ・す【読(み)下す・訓み下す】🔗⭐🔉
よみ-くだ・す [4][0] 【読(み)下す・訓み下す】 (動サ五[四])
(1)初めから終わりまで読む。「一気に―・す」
(2)漢文を日本語の語順や読み方に直して読む。訓読する。「白文を―・す」
[可能] よみくだせる
くん【訓】(和英)🔗⭐🔉
くん【訓】
the Japanese reading[pronunciation]of a Chinese character.
くんいく【訓育】(和英)🔗⭐🔉
くんいく【訓育】
moral education;discipline.→英和
くんかい【訓戒】(和英)🔗⭐🔉
くんこ【訓詁】(和英)🔗⭐🔉
くんじ【訓示】(和英)🔗⭐🔉
くんじ【訓示】
an address of instructions.
くんでん【訓電】(和英)🔗⭐🔉
くんでん【訓電】
telegraphic instructions.
くんどく【訓読する】(和英)🔗⭐🔉
くんどく【訓読する】
read Chinese characters in Japanese pronunciation.
くんれい【訓令】(和英)🔗⭐🔉
くんれい【訓令】
instructions.
くんれん【訓練】(和英)🔗⭐🔉
くんわ【訓話】(和英)🔗⭐🔉
くんわ【訓話】
a moral story.
広辞苑+大辞林に「訓」で始まるの検索結果。