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●詰めの=城(しろ・じょう)[=丸(まる)]🔗⭐🔉
●詰めの=城(しろ・じょう)[=丸(まる)]
二の丸、三の丸に対して本丸のこと。また、出城(でじろ)に対して根城(ねじろ)をいうこともある。
づめ【詰】
〔語素〕
1 名詞に付いて、詰めること、詰めているさまなどを表す。
容器またはそれに類するものに物を詰めこんだ状態や、そのものを表す。「箱づめ」「瓶(びん)づめ」など。
そのものが詰めこんである状態を表す。「氷づめ」「一ダースづめ」「三個づめ」など。
抽象的な名詞に付いて、もっぱらそれをもって判断する意を表す。「理屈づめ」「規則づめ」など。
場所など、そこに勤務している意を表す。「支店づめ」「警視庁づめ」など。
それに近い場所を表す。「橋づめ」「西づめ」など。
2 動詞の連用形に付いて、その動作、状態を続けている意を表す。「笑いづめ」「叱られづめ」など。
3 遊女などの年季勤めをするとき、その身売りの金額につけて用いる。*浄・神霊矢口渡‐四「十両詰めから上の代物」
容器またはそれに類するものに物を詰めこんだ状態や、そのものを表す。「箱づめ」「瓶(びん)づめ」など。
そのものが詰めこんである状態を表す。「氷づめ」「一ダースづめ」「三個づめ」など。
抽象的な名詞に付いて、もっぱらそれをもって判断する意を表す。「理屈づめ」「規則づめ」など。
場所など、そこに勤務している意を表す。「支店づめ」「警視庁づめ」など。
それに近い場所を表す。「橋づめ」「西づめ」など。
2 動詞の連用形に付いて、その動作、状態を続けている意を表す。「笑いづめ」「叱られづめ」など。
3 遊女などの年季勤めをするとき、その身売りの金額につけて用いる。*浄・神霊矢口渡‐四「十両詰めから上の代物」
つめ‐あ・う【詰め合う】(‥あふ)🔗⭐🔉
つめ‐あ・う【詰め合う】(‥あふ)
〔自ワ五(ハ四)〕
1 同じ場所に集まる。ともに同じところに出仕する。*伎・天衣紛上野初花‐三幕「その外近習(きんじふ)の若侍、詰合(ツメア)ひ居りし我々共」
2 相手を互いにせめ合う。互いに接近して激しく戦う。また、論じ合って互いに詰めよる。*伎・傾城壬生大念仏‐坂田藤十郎「後に若林とつめあひ、実めきて面白し」
3 乗り物の中などで、すきまを少なくするために互いに奥の方にと進む。「ご順につめ合って下さい」
つめ‐あわ・せる【詰め合わせる】(‥あはせる)🔗⭐🔉
つめ‐あわ・せる【詰め合わせる】(‥あはせる)
〔他サ下一〕
つめあは・す〔他サ下二〕
1 軍(いくさ)で、同時に集まって攻め、接近して激しく戦う。*太平記‐七「攻(ツメ)合せ散々に射る」
2 いろいろの品物をいっしょに入れて詰める。「乳製品を詰め合わせる」
つめあは・す〔他サ下二〕
1 軍(いくさ)で、同時に集まって攻め、接近して激しく戦う。*太平記‐七「攻(ツメ)合せ散々に射る」
2 いろいろの品物をいっしょに入れて詰める。「乳製品を詰め合わせる」
つめ‐か・える【詰め替える・詰め換える】(‥かへる)🔗⭐🔉
つめ‐か・える【詰め替える・詰め換える】(‥かへる)
〔他ア下一(ハ下一)〕
つめか・ふ〔他ハ下二〕改めてつめる。新しくつめなおす。
つめか・ふ〔他ハ下二〕改めてつめる。新しくつめなおす。
つめ‐か・ける【詰め掛ける】🔗⭐🔉
つめ‐か・ける【詰め掛ける】
〔自カ下一〕
つめか・く〔自カ下二〕
1 そば近くせまり寄る。つめよる。*評判・色道大鏡‐四「下戸の女郎は<略>たたんとするをも、すかさずつめかけてのますれば」
2 大勢でいっせいにひとつ所に押し寄せる。その場所がいっぱいになるほど人が集まる。「ひとめ見ようと詰めかける」*日葡辞書「シロヲ t
umecaqete(ツメカケテ) セムル」
つめか・く〔自カ下二〕
1 そば近くせまり寄る。つめよる。*評判・色道大鏡‐四「下戸の女郎は<略>たたんとするをも、すかさずつめかけてのますれば」
2 大勢でいっせいにひとつ所に押し寄せる。その場所がいっぱいになるほど人が集まる。「ひとめ見ようと詰めかける」*日葡辞書「シロヲ t
umecaqete(ツメカケテ) セムル」
つめ‐き・る【詰め切る】🔗⭐🔉
つめ‐き・る【詰め切る】
〔自ラ五(四)〕絶えずある場所に居つづけ、勤務や待機をする。
〔他ラ五(四)〕全部つめてしまう。
〔自ラ五(四)〕絶えずある場所に居つづけ、勤務や待機をする。
〔他ラ五(四)〕全部つめてしまう。
つめ‐こ・む【詰め込む】🔗⭐🔉
つめ‐こ・む【詰め込む】
〔他マ五(四)〕
1 物を入れ物にいっぱいつめる。「リュックにつめこむ」
2 知識などをできるかぎり記憶する。「頭につめこむ」
3 多くの人をせまい場所にむりに入れる。「満員の乗客をつめこんだ帰省列車」
4 腹の中に食物をたくさん入れる。十分食べる。「めしをつめこむ」
〔自マ四〕いっぱいにはいりこむ。「客が朝からつめこむ」
〔他マ五(四)〕
1 物を入れ物にいっぱいつめる。「リュックにつめこむ」
2 知識などをできるかぎり記憶する。「頭につめこむ」
3 多くの人をせまい場所にむりに入れる。「満員の乗客をつめこんだ帰省列車」
4 腹の中に食物をたくさん入れる。十分食べる。「めしをつめこむ」
〔自マ四〕いっぱいにはいりこむ。「客が朝からつめこむ」
つめ‐た・つ【詰め立つ】🔗⭐🔉
つめ‐た・つ【詰め立つ】
〔他タ下二〕(「つめ」は攻める意)追いつめて攻める、攻めたてる。*散木奇歌集‐雑上「あらついそにさき出るせゐのゆるきなくつめたてられて世にもふる哉」
つめて‐は【詰めては】🔗⭐🔉
つめて‐は【詰めては】
〔副〕つきつめると。結局。*史記抄‐五「つめては皆我身の利にせうためぞ」
つめ‐ひら・く【詰め開く】🔗⭐🔉
つめ‐ひら・く【詰め開く】
〔他カ四〕
1 短くつめたり長くのばしたりして調節する。加減する。*花鏡‐比判之事「風体をつめひらくべし」
2 談判する。掛け合う。話をつける。*浄・心中二枚絵草紙‐上「上がって一つつめひらかん」
つめ‐ふ・せる【詰め伏せる】🔗⭐🔉
つめ‐ふ・せる【詰め伏せる】
〔他サ下一〕
つめふ・す〔他サ下二〕言いつめて説き伏せる。説得する。*梵舜本沙石集‐三・三「いでいでゆきてつめふせてこんとて」
つめふ・す〔他サ下二〕言いつめて説き伏せる。説得する。*梵舜本沙石集‐三・三「いでいでゆきてつめふせてこんとて」
つめ‐よ・せる【詰め寄せる】🔗⭐🔉
つめ‐よ・せる【詰め寄せる】
〔自サ下一〕
つめよ・す〔自サ下二〕
1 おしよせる。せまり近づく。「大勢が一度に詰め寄せる」
2 相手に返答を求めたりなどしてせまる。つめよる。*滑・八笑人‐初「此まま打掛け様かと、双方よりつめよせられ」
つめよ・す〔自サ下二〕
1 おしよせる。せまり近づく。「大勢が一度に詰め寄せる」
2 相手に返答を求めたりなどしてせまる。つめよる。*滑・八笑人‐初「此まま打掛け様かと、双方よりつめよせられ」
つめ‐よ・る【詰め寄る】🔗⭐🔉
つめ‐よ・る【詰め寄る】
〔自ラ五(四)〕そば近く迫りよる。また、はげしい勢いで返答を求めたり、抗議したりする。なじり迫る。
つ・める【詰める】🔗⭐🔉
つ・める【詰める】
〔自マ下一〕
つ・む〔自マ下二〕
1 せまる。前方がつまる。行きづまる。また、窮する。身動きがとれなくなる。*保元‐中「道理にやつめられけん、其の後は音もせず」
2 きまった場所に控える。出仕する。出勤する。また、おしかける。*狂言記・萩大名「此中御前につめてあれば、心がなにとやらくして御ざる」
〔他マ下一〕
つ・む〔他マ下二〕
1 物のすき間に入れて、空所のないようにする。
物をいっぱいに押し入れて動けなくする。ゆるみをなくす。また、物を入れてその場所をふさぐ。「耳に栓をつめる」*落窪‐二「打ち叩き、押し引けど、内外につめてければ、ゆるぎだにせず」
物を入れて満たす。いっぱいにする。「かばんに金をつめる」*日葡辞書「チャヲ t
umuru(ツムル)」
(「息をつめる」の形で用いて)呼吸の流れを止める。「息をつめてひそむ」
2 身動きができないような状況に至らせる。
きびしくせまる。攻め寄せる。*謡曲・親任「かの尊尭は薙刀取り伸べ、詰(つ)めつ開いつ戦ひけるが」
対処できないような状況に追い込む。ゆきづまらせる。「問いつめる」「言いつめる」のように他の動詞と複合しても用いる。*咄・醒睡笑‐一「ちと出家をなぶり、理屈につめて遊びたやと思ひつつ」
議論、疑問の検討などを最終段階にまで押し進める。「話をつめる」*石山本願寺日記‐証如上人日記・天文五年一一月一二日「殊申事には、此儀雖可詰覚悟候、却而御機嫌をも不存候間」
物事の奥儀、真髄などを追究する。*随・槐記‐享保一四年三月二二日「又これほどとつめて、それより先はきわまりなき芸もあり」
それ以上考えが及ばないような点に至る。「思いつめる」「考えつめる」など。
3 そのことにかかりきる。絶えずする。つづけてする。「根(こん)をつめる」*仮・恨の介‐上「君に添へ奉りて、我が身はつめての御奉公は申さず」
4 短くする。ちぢめる。
長さを短くする。「トップとの差をつめる」「丈をつめる」*風姿花伝‐二「老いぬればとて腰膝をかがめ、身をつむれば、花失せて」
規模を小さくする。特に家計などを倹約する。切りつめる。「食費をつめる」*浄・夕霧阿波鳴渡‐中「ずいぶんわしが身をつめ、三度つける油も一度つけ」
ことばの発音で、促音の発音をする。*随・戴恩記‐上「つむる所をもつめず、はぬる所をもはねず」
5 (2から転じて)将棋で、相手の王将を逃げ道のないように包囲する。*滑・浮世風呂‐前「此手合の将棊は、王を詰(ツメ)やうとはしねへで」
6 謝罪やかたい約束のしるしに指を切り落とす。多く、博徒・てきや仲間、または遊里での心中立てなどに行われる。「指をつめる」
〔自マ下一〕
つ・む〔自マ下二〕
1 せまる。前方がつまる。行きづまる。また、窮する。身動きがとれなくなる。*保元‐中「道理にやつめられけん、其の後は音もせず」
2 きまった場所に控える。出仕する。出勤する。また、おしかける。*狂言記・萩大名「此中御前につめてあれば、心がなにとやらくして御ざる」
〔他マ下一〕
つ・む〔他マ下二〕
1 物のすき間に入れて、空所のないようにする。
物をいっぱいに押し入れて動けなくする。ゆるみをなくす。また、物を入れてその場所をふさぐ。「耳に栓をつめる」*落窪‐二「打ち叩き、押し引けど、内外につめてければ、ゆるぎだにせず」
物を入れて満たす。いっぱいにする。「かばんに金をつめる」*日葡辞書「チャヲ t
umuru(ツムル)」
(「息をつめる」の形で用いて)呼吸の流れを止める。「息をつめてひそむ」
2 身動きができないような状況に至らせる。
きびしくせまる。攻め寄せる。*謡曲・親任「かの尊尭は薙刀取り伸べ、詰(つ)めつ開いつ戦ひけるが」
対処できないような状況に追い込む。ゆきづまらせる。「問いつめる」「言いつめる」のように他の動詞と複合しても用いる。*咄・醒睡笑‐一「ちと出家をなぶり、理屈につめて遊びたやと思ひつつ」
議論、疑問の検討などを最終段階にまで押し進める。「話をつめる」*石山本願寺日記‐証如上人日記・天文五年一一月一二日「殊申事には、此儀雖可詰覚悟候、却而御機嫌をも不存候間」
物事の奥儀、真髄などを追究する。*随・槐記‐享保一四年三月二二日「又これほどとつめて、それより先はきわまりなき芸もあり」
それ以上考えが及ばないような点に至る。「思いつめる」「考えつめる」など。
3 そのことにかかりきる。絶えずする。つづけてする。「根(こん)をつめる」*仮・恨の介‐上「君に添へ奉りて、我が身はつめての御奉公は申さず」
4 短くする。ちぢめる。
長さを短くする。「トップとの差をつめる」「丈をつめる」*風姿花伝‐二「老いぬればとて腰膝をかがめ、身をつむれば、花失せて」
規模を小さくする。特に家計などを倹約する。切りつめる。「食費をつめる」*浄・夕霧阿波鳴渡‐中「ずいぶんわしが身をつめ、三度つける油も一度つけ」
ことばの発音で、促音の発音をする。*随・戴恩記‐上「つむる所をもつめず、はぬる所をもはねず」
5 (2から転じて)将棋で、相手の王将を逃げ道のないように包囲する。*滑・浮世風呂‐前「此手合の将棊は、王を詰(ツメ)やうとはしねへで」
6 謝罪やかたい約束のしるしに指を切り落とす。多く、博徒・てきや仲間、または遊里での心中立てなどに行われる。「指をつめる」
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