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さい‐こ【最古】🔗🔉

さい‐こ【最古】 もっとも古いこと。「最古の文献例」

さい‐ご【細碁】🔗🔉

さい‐ご【細碁】 囲碁で、勝敗が僅差の形勢。

さい‐ご【最後】🔗🔉

さい‐ご【最後】 1 物事のいちばん終わり。最終。終末。*平家‐七「けふを最後、只今かぎりの別なれば」 2 =さいご(最期) 3 (それをしたらそれですべて終わりの意。「…が最後」「…たら最後」などの形で、仮定や事実を述べる句に付いて、次に述べる事態との区切りを強調する)一旦…したら、それきり。…したらそれからは…。百年目。*浮・好色万金丹‐二「西口の質屋へもたしてやるが、置くとさいごに流れの身こそ悲しけれと」 ●最後の審判(しんぱん) 新約聖書の黙示録に示されたこの世の終わりの神の審判。この世の終わりに、神が人類の罪を審判し、神の義と聖とを貫徹するというキリスト教の信仰。また、それを素材としたモザイク、壁画、絵画などの名称。ミケランジェロなどの作品が知られる。 ●最後の晩餐(ばんさん) 新約聖書の福音書に叙述されたキリスト受難前夜の晩餐の状景。また、それを素材としたモザイク、壁画、絵画などの名称。レオナルド=ダ=ビンチの作品などがある。

さい‐ご【最期】🔗🔉

さい‐ご【最期】 (「ご」は「期」の呉音)命の終わる時期。死ぬ時。死にぎわ。臨終。末期(まつご)。「壮烈な最期」*浜松中納言‐四「あらたにたふとかりし人の御さいごなれど」 ●最期の一念(いちねん) 臨終の時の一声の念仏。また、浄土に生まれたいと思う思い。転じて、臨終の時の思い。 ●最期の十念(じゅうねん) 死にぎわに念仏を十度唱えること。 ●最期を遂(と)げる 死ぬ。往生を遂げる。

サイコアナリシス🔗🔉

サイコアナリシス (英psychoanalysis)精神分析。精神分析学。

さいごう【西郷】(サイガウ)🔗🔉

さいごう【西郷】(サイガウ) 姓氏。

さいこう‐き【砕鉱機】(サイクヮウ‥)🔗🔉

さいこう‐き【砕鉱機】(サイクヮウ‥) 採掘した鉱石を細かく割り砕く機械。

さいこう‐けつあつ【最高血圧】(サイカウ‥)🔗🔉

さいこう‐けつあつ【最高血圧】(サイカウ‥) 心臓が収縮して血液を送り出したとき、血管におよぼす圧力。成人の正常の最高血圧は一二〇〜一三〇。収縮期血圧。

さい‐こく【西国】🔗🔉

さい‐こく【西国】 (「さいごく」とも) 1 西の方の国。 2 近畿から見て西の地方。中国・四国・九州地方。特に九州地方をさすことが多い。 3 日本から見て西の方の国。特にインド。天竺(てんじく)。 4 アジアから見て西の国。西洋の国。 5 「さいこくさんじゅうさんしょ(西国三十三所)」の略。 6 「さいこくじゅんれい(西国巡礼)」の略。 7 飯のことをいう人形浄瑠璃社会の隠語。 (吉原を「北国」というのに対して)江戸時代、内藤新宿(東京都新宿区)の遊里をしゃれていう語。 ●西国を打(う)つ 西国三十三所の観音に札を打ってまわる。また、西国三十三所の観音参りをする。

さい‐こうこく【再抗告】(‥カウコク)🔗🔉

さい‐こうこく【再抗告】(‥カウコク) 民事訴訟で、最初の抗告に対する抗告裁判所の決定に対し、法令違反などを理由にしてさらに抗告するもの。

さいこう‐さい【最高裁】(サイカウ‥)🔗🔉

さいこう‐さい【最高裁】(サイカウ‥) 「さいこうさいばんしょ(最高裁判所)」の略。

さいごう‐さつ【西郷札】(サイガウ‥)🔗🔉

さいごう‐さつ【西郷札】(サイガウ‥) 明治一〇年の西南の役に、西郷方(薩軍)が戦費調達のため発行した紙幣。承恵札といわれる半円と一円の二種と、軍務所札といわれる一〇銭、二〇銭、五〇銭、一円、五円、一〇円の六種がある。軍務所札はわらび札と呼ばれ、紙にわらび粉のりで寒冷紗(かんれいしゃ)を張った特殊の用紙に印刷したもの。

さいこう‐しん【最高神】(サイカウ‥)🔗🔉

さいこう‐しん【最高神】(サイカウ‥) 神々の中で最高の神。至上神。

さいごう‐たかもり【西郷隆盛】(サイガウ‥)🔗🔉

さいごう‐たかもり【西郷隆盛】(サイガウ‥) 明治維新の政治家。軍人。通称吉之助。号は南洲。薩摩藩出身。第二次長州征伐以後、討幕派として活躍。薩長同盟、王政復古、戊辰戦争などを指導、江戸城を無血で開城させる。のち参議として廃藩置県を断行したが、征韓論を唱えて敗れ、帰郷して開塾。明治一〇年の西南戦争に敗れて自刃した。(一八二七〜七七)

さいごう‐ちゃ【西郷茶】(サイガウ‥)🔗🔉

さいごう‐ちゃ【西郷茶】(サイガウ‥) 染色の一つ。薄い鶯茶(うぐいすちゃ)。明治一〇年末、西南の役の影響で、京都方面で衣服類の色として流行した。

さいごう‐つぐみち【西郷従道】(サイガウ‥)🔗🔉

さいごう‐つぐみち【西郷従道】(サイガウ‥) 明治時代の政治家、軍人。隆盛の弟。薩摩藩出身。兵制の制定に尽力。明治七年台湾蕃地事務都督として軍を率いて台湾に遠征し、のち海相、内相、陸相。同二五年品川弥二郎らと共に国民協会を設立。(一八四三〜一九〇二)

さいこう‐てん【最高点】(サイカウ‥)🔗🔉

さいこう‐てん【最高点】(サイカウ‥) ある集団のなかで得た最高の評点。最高の得点。

さいこう‐ほう【最高峰】(サイカウ‥)🔗🔉

さいこう‐ほう【最高峰】(サイカウ‥) 1 いちばん高い峰。群山の中で最も高い峰。 2 一つの分野の中で最もすぐれた人や物。「学界の最高峰」

さいこう‐ほうき【最高法規】(サイカウハフキ)🔗🔉

さいこう‐ほうき【最高法規】(サイカウハフキ) 国の基本法であり、他のすべての法令に優先する効力をもつ法規としての憲法をいう。

さいこう‐るい【最高類】(サイカウ‥)🔗🔉

さいこう‐るい【最高類】(サイカウ‥) 哲学で、他のどんな概念の外延としてもふくまれることはできないが、他のすべての概念を外延として包括する概念。たとえば、実体。最高類。

さいこく‐さいむ【催告債務】🔗🔉

さいこく‐さいむ【催告債務】 債権者からの催告を待って履行することを条件とする債務。

さい‐ごし【さい越】🔗🔉

さい‐ごし【さい越】 (「さい」は敷居の意)敷居ごしに物事をすること。また、俗に、食膳の手前にあるものを越して、むこうにある菜を食べることにもいい、「菜越」と書く。非礼なこととしてきらう。

さいご‐しん【最後身】🔗🔉

さいご‐しん【最後身】 仏語。流転輪廻の生死がたちきられる最後の身。修行が完成して仏果に至ろうとする阿羅漢、または等覚の菩薩の身。最後の身(しん)。

さいご‐つうちょう【最後通牒】(‥ツウテフ)🔗🔉

さいご‐つうちょう【最後通牒】(‥ツウテフ) 国家間の友好的な外交交渉を打ち切り、最終的な要求を提示し、一定期限内にそれが受け入れられなければ実力行使をする旨を述べた外交文書。

さいごっ‐ぺ【最後っ屁】🔗🔉

さいごっ‐ぺ【最後っ屁】 「さいごべ(最後屁)」の変化した語。「鼬(いたち)のさいごっぺ」

さいこ‐とう【柴胡湯】(‥タウ)🔗🔉

さいこ‐とう【柴胡湯】(‥タウ) 柴胡を煎じた薬湯。解熱、鎮痛に用いる。特に、婦人の血の道によいとされる。

さいご‐どころ【最期所】🔗🔉

さいご‐どころ【最期所】 =さいごば(最期場)

さい‐ごのみ【菜好】🔗🔉

さい‐ごのみ【菜好】 飯の菜をえり好みすること。おかず好み。

さいご‐ば【最期場】🔗🔉

さいご‐ば【最期場】 臨終の場所。死に場所。最期所。

さいご‐び【最期日】🔗🔉

さいご‐び【最期日】 最期をとげる日。臨終の日。

さいご‐べ【最後屁】🔗🔉

さいご‐べ【最後屁】 1 鼬(いたち)が追いつめられた時、身を防ぐために尻から放つ悪臭。 2 せっぱ詰まった時、苦しまぎれに考える手段。窮余の一策。

さい‐ころ【賽子・骰子】🔗🔉

さい‐ころ【賽子・骰子】 (「ころ」は接尾語)=さい(采)1

サイゴン🔗🔉

サイゴン (Saigon)ベトナム南部の都市。かつて、ベトナム共和国の首都。一九七六年、ベトナム社会主義共和国の成立に伴い、ホー・チ・ミン市と改称。メコン‐デルタの北東部にあたる。西貢。

さいこんたん【菜根譚】🔗🔉

さいこんたん【菜根譚】 中国の雑学書。二巻。明の洪自誠著。儒教を中心に仏教、道教を加味し処世法を教えた警句風の短文約三五〇条からなる語録。

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