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しょ【疏】🔗🔉

しょ【疏】 経典などの意義を解説すること。注解すること。また、その書物。注疏。

そ【疏】🔗🔉

そ【疏】 1 箇条書き。また、その文書。 2 宮または天子にたてまつる文。上書。 3 ときあかし。注釈。義解。しょ。 4 =そ(疎)

そ‐う【疎雨・疏雨】🔗🔉

そ‐う【疎雨・疏雨】 まばらに降る雨。

そ‐えん【疎遠・疏遠】(‥ヱン)🔗🔉

そ‐えん【疎遠・疏遠】(‥ヱン) (形動)遠ざかって親しくないこと。音信・訪問などが久しくとだえているさま。「疎遠な親戚」

そ‐おく【疎屋・疏屋・麁屋】(‥ヲク)🔗🔉

そ‐おく【疎屋・疏屋・麁屋】(‥ヲク) 荒れはてた家。あばらや。

そ‐かい【疎開・疏開】🔗🔉

そ‐かい【疎開・疏開】 1 とどこおりなく通じること。開き通じること。疎通。 2 軍隊で、密集した隊形や隊列の距離間隔を、戦況に応じてまばらに開くこと。散開。 3 空襲・火災などの被害を少なくするため、都市などに密集している建造物や住民を分散すること。「学童(強制)疎開」

そ‐かい【疏解】🔗🔉

そ‐かい【疏解】 一つ一つくわしく解きあかすこと。また、くわしく申し開きをすること。分疏。便疏。

そ‐がい【疎外・疏外】(‥グヮイ)🔗🔉

そ‐がい【疎外・疏外】(‥グヮイ) 1 (―する)よそよそしくすること。きらってのけものにすること。疎遠。疎斥。 2 哲学で、人間が、事物や他の人間とかかわるうちに、自己から引き裂かれて本来あるべき自己の本質を奪われてしまい、自己にとって疎遠であるという状態。自己疎外。ヘーゲル哲学では、人間が自分の内にあるものを外に出し、外に出した自己を他者として、よそよそしいものとみなすこと。

そ‐かく【疎隔・疏隔】🔗🔉

そ‐かく【疎隔・疏隔】 きらって遠ざけること。また、親しみがうすくなってへだてが生じること。疎遠。

そ‐かつ【疎闊・疏闊】(‥クヮツ)🔗🔉

そ‐かつ【疎闊・疏闊】(‥クヮツ) (形動) 1 疎遠なこと。久しくあわないこと。親しくないさま。 2 ぐずぐずしてのろいこと。まわりどおいさま。迂遠(うえん)。

そ‐きょう【疎狂・疏狂】(‥キャウ)🔗🔉

そ‐きょう【疎狂・疏狂】(‥キャウ) 心に細やかさがなく、常識にはずれていること。また、その人。

そ‐さん【疎散・疏散】🔗🔉

そ‐さん【疎散・疏散】 (形動) 1 きらって離れること。また、そのさま。 2 まばらに散ること。また、そのさま。

そ‐し【疎食・疏食・蔬食】🔗🔉

そ‐し【疎食・疏食・蔬食】 粗末な食物。粗食。そしい。

そ‐しい【疎食・疏食・蔬食】🔗🔉

そ‐しい【疎食・疏食・蔬食】 =そし(疎食)

そ‐しょう【疎鬆・疏鬆・粗鬆】🔗🔉

そ‐しょう【疎鬆・疏鬆・粗鬆】 〔形動〕⇒そそう(粗鬆)

そ‐じょう【疏状】(‥ジャウ)🔗🔉

そ‐じょう【疏状】(‥ジャウ) 事情を弁解する文書。いいわけの書状。弁明書。

そ‐すい【疏水・疎水】🔗🔉

そ‐すい【疏水・疎水】 灌漑、給水、舟運、発電などのために土地を切り開いて設けた水路。「琵琶湖疏水」

そ‐そ【疎疎・疏疏】🔗🔉

そ‐そ【疎疎・疏疏】 〔形動タリ〕まばらなさま。

そ‐たつ【疎達・疏達】🔗🔉

そ‐たつ【疎達・疏達】 1 すじみちがとおること。道理が通達すること。疎通。 2 小さな事にこだわらないこと。

そ‐ちゅう【疏注・疏註】🔗🔉

そ‐ちゅう【疏注・疏註】 (「注」は本文の解釈、「疏」は注をさらに詳しく解釈したもの)本文の注と疏。注疏。

そ‐ちん【疏陳】🔗🔉

そ‐ちん【疏陳】 条理を立てて上申すること。個条をあげて陳述すること。

そ‐つう【疎通・疏通】🔗🔉

そ‐つう【疎通・疏通】 支障なくとおること。途中でさまたげられないこと。筋道がよく通じること。「意志の疎通を欠く」

そ‐はく【疎薄・疏薄】🔗🔉

そ‐はく【疎薄・疏薄】 (形動)うとんじて粗末に待遇すること。また、そのさま。

そ‐はつ【疎髪・疏髪】🔗🔉

そ‐はつ【疎髪・疏髪】 まばらに生えている髪。

そ‐めい【疎明・疏明】🔗🔉

そ‐めい【疎明・疏明】 1 弁明をすること。いいわけをすること。 2 裁判官に、確信というまでには至らないが、一応確からしいとの推測を抱かせること。証明よりも低い程度の心証で足りる。

そ‐らく【疎略・疏略】🔗🔉

そ‐らく【疎略・疏略】 =そりゃく(疎略)

まばら【疎・疏】🔗🔉

まばら【疎・疏】 (「ま(間)あばら(荒)」の変化という) 1 (形動)間が透いて粗いこと。特に、屋根・羽目板、また、垣根などに隙間が多いさま。転じて、荒れ果てたさま。あばら。*仮・恨の介‐下「まばらなる板敷の下に隠れ伏し」 2 (形動)あちこちに少しずつ見られること。数が少なくてぱらぱらとあるさま。「疎らな人影」 3 (形動)行動などにすきがあること。油断のみえるさま。*平治‐中「わかもの共の軍するは、まばらにみゆるぞ」 4 取引市場で、小口の売買をすること。また、その人。

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