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しょ‐めい【疏銘】🔗🔉

しょ‐めい疏銘】 願主の氏名を記した祈祷文の書面。(貞丈雑記)

そ【疏】🔗🔉

】 (「疎」の本字。呉音はショ) ①箇条書にして陳述すること。また、その文書。官にたてまつる文書。上奏文。 ②禅宗寺院における公文書。四六文が用いられ、五山文学の1ジャンルをなした。 ③注釈。注に対してさらに注を加えたもの。しょ。「三経義―ぎしょ」 ④「主典さかん参照。

そ‐かい【疏開・疎開】🔗🔉

そ‐かい疏開・疎開】 ①とどこおりなく通ずること。開き通ずること。 ②戦況に応じて隊形の距離・間隔を開くこと。 ③空襲・火災などの被害を少なくするため、集中している人口や建造物を分散すること。疎散。「学童―」「強制―」

そ‐かい【疏解】🔗🔉

そ‐かい疏解】 ①ときあかし。 ②申し開き。

そ‐し【疎食・疏食】🔗🔉

そ‐し疎食・疏食】 粗末な食物。粗食そじき。そしょく。

そ‐じょう【疏状】‥ジヤウ🔗🔉

そ‐じょう疏状‥ジヤウ 事情を弁解する文書。いいわけの文書。

そ‐すい【疏水・疎水】🔗🔉

そ‐すい疏水・疎水】 ①水を流すこと。 ②灌漑・給水・舟運または発電のために、新たに土地を切り開いて水路を設け、通水させること。また、そのもの。多くは湖沼・河川から開溝して水を引き、地形によってはトンネルを設けることもある。琵琶湖疏水が有名。

そ‐ちゅう【疏注・疏註】🔗🔉

そ‐ちゅう疏注・疏註】 本文の注と疏。注疏。

そ‐ちん【疏陳】🔗🔉

そ‐ちん疏陳】 上疏して陳述すること。条理を立てて上申すること。

そ‐つう【疎通・疏通】🔗🔉

そ‐つう疎通・疏通】 ①さわりなくとおること。ふさがっているのを開き通すこと。 ②意思の通ずること。条理のよくとおること。「意思の―をはかる」

そ‐はく【疎薄・疏薄】🔗🔉

そ‐はく疎薄・疏薄】 うとんじて冷遇すること。

そ‐めい【疎明・疏明】🔗🔉

そ‐めい疎明・疏明】 ①いいわけ。弁明。 ②〔法〕係争事実の存否につき、多分確かであろうとの推測にとどまる程度の裁判官の心証。また、裁判官にこの程度の心証をいだかせるための当事者側の行為。→証明

つつみ‐がわら【包瓦・疏瓦・堤瓦】‥ガハラ🔗🔉

つつみ‐がわら包瓦・疏瓦・堤瓦‥ガハラ 棟を包むのに用いる半円筒形の瓦。 ⇒つつみ【包み・裹み】

[漢]疏🔗🔉

 字形 〔疋()部7画/12画/3333・4141〕 〔音〕ソ(呉) ショ(漢) [意味] ①ふさがっているものをおし開いて通る・通す。(同)疎。「疏水・疏通・疏明・弁疏」 ②細かな注釈。「義疏ぎそ・ぎしょ・注疏」 ▷「疎」の本字。は異体字。 [解字] 形声。「」(=すらすら流れる)+音符「疋」。

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