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広辞苑の検索結果 (14)
しょ‐めい【疏銘】🔗⭐🔉
しょ‐めい【疏銘】
願主の氏名を記した祈祷文の書面。(貞丈雑記)
そ【疏】🔗⭐🔉
そ【疏】
(「疎」の本字。呉音はショ)
①箇条書にして陳述すること。また、その文書。官にたてまつる文書。上奏文。
②禅宗寺院における公文書。四六文が用いられ、五山文学の1ジャンルをなした。
③注釈。注に対してさらに注を加えたもの。しょ。「三経義―ぎしょ」
④「主典さかん」参照。
そ‐かい【疏開・疎開】🔗⭐🔉
そ‐かい【疏開・疎開】
①とどこおりなく通ずること。開き通ずること。
②戦況に応じて隊形の距離・間隔を開くこと。
③空襲・火災などの被害を少なくするため、集中している人口や建造物を分散すること。疎散。「学童―」「強制―」
そ‐かい【疏解】🔗⭐🔉
そ‐かい【疏解】
①ときあかし。
②申し開き。
そ‐し【疎食・疏食】🔗⭐🔉
そ‐し【疎食・疏食】
粗末な食物。粗食そじき。そしょく。
そ‐じょう【疏状】‥ジヤウ🔗⭐🔉
そ‐じょう【疏状】‥ジヤウ
事情を弁解する文書。いいわけの文書。
そ‐すい【疏水・疎水】🔗⭐🔉
そ‐すい【疏水・疎水】
①水を流すこと。
②灌漑・給水・舟運または発電のために、新たに土地を切り開いて水路を設け、通水させること。また、そのもの。多くは湖沼・河川から開溝して水を引き、地形によってはトンネルを設けることもある。琵琶湖疏水が有名。
そ‐ちゅう【疏注・疏註】🔗⭐🔉
そ‐ちゅう【疏注・疏註】
本文の注と疏。注疏。
そ‐ちん【疏陳】🔗⭐🔉
そ‐ちん【疏陳】
上疏して陳述すること。条理を立てて上申すること。
そ‐つう【疎通・疏通】🔗⭐🔉
そ‐つう【疎通・疏通】
①さわりなくとおること。ふさがっているのを開き通すこと。
②意思の通ずること。条理のよくとおること。「意思の―をはかる」
そ‐はく【疎薄・疏薄】🔗⭐🔉
そ‐はく【疎薄・疏薄】
うとんじて冷遇すること。
そ‐めい【疎明・疏明】🔗⭐🔉
そ‐めい【疎明・疏明】
①いいわけ。弁明。
②〔法〕係争事実の存否につき、多分確かであろうとの推測にとどまる程度の裁判官の心証。また、裁判官にこの程度の心証をいだかせるための当事者側の行為。→証明
つつみ‐がわら【包瓦・疏瓦・堤瓦】‥ガハラ🔗⭐🔉
つつみ‐がわら【包瓦・疏瓦・堤瓦】‥ガハラ
棟を包むのに用いる半円筒形の瓦。
⇒つつみ【包み・裹み】
[漢]疏🔗⭐🔉
疏 字形
〔疋(
)部7画/12画/3333・4141〕
〔音〕ソ(呉) ショ(漢)
[意味]
①ふさがっているものをおし開いて通る・通す。(同)疎。「疏水・疏通・疏明・弁疏」
②細かな注釈。「義疏ぎそ・ぎしょ・注疏」
▷「疎」の本字。[
]は異体字。
[解字]
形声。「
」(=すらすら流れる)+音符「疋」。




大辞林の検索結果 (10)
そ【疏】🔗⭐🔉
そ 【疏】
(1)箇条書き。また,箇条書きにした上奏文。
(2)経典などの注釈書。特に,語句に注釈を加えたもの。しょ。
そ-う【疎雨・疏雨】🔗⭐🔉
そ-う [1] 【疎雨・疏雨】
まばらに降る雨。
そ-がい【疎外・疏外】🔗⭐🔉
そ-がい ―グワイ [0] 【疎外・疏外】 (名)スル
(1)よそよそしくすること。きらってのけものにすること。「仲間から―される」「―感」
(2)〔(ドイツ) Entfremdung〕
ヘーゲルの用語。ある存在が自己の本質を自己本来の存在の外に出すことによって,それが自分とは対立する疎遠な他者となること。理念が真実在たる精神に自己還帰すべく,反対物である自然へと受肉・転変すること。また,初期のマルクスでは,資本主義的生産の下で人間的存在や労働の本質が,人間に失われていること。
そ-し【疎食・疏食】🔗⭐🔉
そ-し [1] 【疎食・疏食】
粗末な食事。粗食。そしい。
そ-じょう【疏状】🔗⭐🔉
そ-じょう ―ジヤウ [0] 【疏状】
言いわけの文書。弁明書。
そ-すい【疎水・疏水】🔗⭐🔉
そ-すい [0] 【疎水・疏水】
(1)灌漑(カンガイ)・給水・舟運・発電などのために切り開いた水路。
(2)(「疎水」と書く)水になじみにくいこと。
⇔親水
そ-ちゅう【疏注・疏註】🔗⭐🔉
そ-ちゅう [0] 【疏注・疏註】
注釈。また,前人の注釈にほどこした注釈。
そ-つう【疎通・疏通】🔗⭐🔉
そ-つう [0] 【疎通・疏通】 (名)スル
(1)支障なく通ずること。「河流の―して南に北に注入する/真善美日本人(雪嶺)」
(2)考えが相手に通ずること。「意思の―をはかる」
そ-めい【疎明・疏明】🔗⭐🔉
そ-めい [0] 【疎明・疏明】
(1)いいわけ。釈明。
(2)訴訟法上,当事者が確からしいという推測を裁判官に生じさせること。または,これに基づいて裁判官が一応の推測を得た状態。
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