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さげ【下げ】🔗🔉

さげ【下げ】 下げること。また、下げたもの。 「はしの上げ━」 相場が安くなること。下落。 「三〇円の━」 落ち 邦楽で、旋律が低い音に進むこと。また、その部分。 「下げ緒」の略。→下げ緒上げ

さげ‐あし【下げ足】🔗🔉

さげ‐あし【下げ足】 取引で、相場が下降していくこと。下げ足どり。 ◇相場が上昇していくことを「上げ足」という。

さげ‐お【下げ緒】━ヲ🔗🔉

さげ‐お【下げ緒】━ヲ 刀のさやの栗形くりかたに通して下げるひも。刀を上帯に結びつけるのに使う。下げ。

さげ‐かじ【下げ舵】━カヂ🔗🔉

さげ‐かじ【下げ舵】━カヂ 航空機を下降させるための、かじの取り方。 ⇔上げかじ

さげ‐がみ【下げ髪】🔗🔉

さげ‐がみ【下げ髪】 もとどりで束ねた髪を後ろに長く垂れ下げた女性の髪型。近世後期、貴婦人・女官などが結った。すべらかし。 お下げ

さげ‐しお【下げ潮】━シホ🔗🔉

さげ‐しお【下げ潮】━シホ 引き潮。 ⇔上げ潮

さげ‐じゅう【提げ重】━ヂュウ🔗🔉

さげ‐じゅう【提げ重】━ヂュウ 手に提げて持ち運べるように作った重箱。 ◇「提げ重箱」の略。

さげす・む【蔑む(貶む)】🔗🔉

さげす・む【蔑む(貶む)】 他五自分より劣ったものとして人を見くだす。軽蔑けいべつする。 「怠け者の弟を━」 「つきと━・まれる」 さげすみ

さげ‐だな【下げ棚】🔗🔉

さげ‐だな【下げ棚】 つり下げた棚。つり棚。

さげ‐どま・る【下げ止まる】🔗🔉

さげ‐どま・る【下げ止まる】 自五下がり続けていた相場が、ある水準で止まる。 「地価が━」 下げ止まり 関連語 大分類‖止める‖とめる 中分類‖停止‖ていし

さげ‐まえがみ【下げ前髪】━マヘガミ🔗🔉

さげ‐まえがみ【下げ前髪】━マヘガミ 少女などの、前髪を額に垂らした髪型。

さげ‐もどし【下げ戻し】🔗🔉

さげ‐もどし【下げ戻し】 政府・官庁などに提出したものを、そのまま差出人に戻すこと。

さ・げる【下げる】🔗🔉

さ・げる【下げる】 他下一 上部を固定し他方が下に垂れるようにして取り付ける。 「軒下に提灯ちょうちんを━」 「神前に注連縄しめなわを━」 「カーテンを━」 「本日休業の札を━」 手・肩・腰などで支えて下に垂らす。ぶらさげる。また、そのようにして引き連れる。引っ提げる。 「買い物かごを手に━」 「首に/からペンダントを━」 「胸に胸飾りを━」 「手土産を━・げてやって来た」 「どの面つら━・げて来やがった(=よくもぬけねけと来たもんだ)」 手につるし持つ、引き連れる意では、「提げる」と書くことも多い。 物の位置を上から下に移動させる。 「柱時計の位置を━」 「行頭は文字を一字━・げて書く」 「銃口を━」 「深々と頭を━」 「溜飲りゅういんを━」 「地震が海面の水位を━」など、を主語にしていう言い方もある。 段階・程度などを低いところに移す。〔意図的な行為にもそうでない場合にもいう〕 「取締役から部長に地位を━」 「分かりやすくはしたが質は━・げなかった」 「音量を━」 「解熱剤で熱を━」 「失言がもとで評判を━」 「長引く不況が業績を━」など、を主語にしていう言い方もある。 目上の人のいる場所から遠ざける。また、膳ぜんなどを取り去って片づける。 「客間から家人を━」 「膳[供物くもつ]を━」 後ろへ移動させる。 「心持ち車の位置を━」 「机と椅子いすを━」 〔古風な言い方で〕上位の者や官庁などが金銭・許可などを下げ渡す。下付する。下ろす。 「恩給を━」 「免状を━」 〔古風な言い方で〕貯金などを引き出す。下ろす。 「ありったけの貯金を━・げ壺井栄 一度提出した要求などを自分のもとに戻す。引き下げる。引っ込める。 「訴え[要求]を━」 ◆上げる さ・ぐ(下二) 下げ 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖上下‖じょうげ

さげ‐わた・す【下げ渡す】🔗🔉

さげ‐わた・す【下げ渡す】 他五 目上の者から、目下の者へ与える。 官庁から民間へ下付する。払い下げる。 「国有地を━」

さ‐げん【左舷】🔗🔉

さ‐げん【左舷】 船尾から船首に向かって左側のふなばた。 ⇔右舷

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