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うけ【受け】🔗🔉

うけ【受け】 攻められる側になること。 「━に回る」 世間の評判。人気。 「━がいい」 「━をねらう」 (造)受ける。受けるもの。 「━皿・━軸」 「郵便━」 関連語 大分類‖見聞‖けんぶん 中分類‖人気‖にんき

うけ‐あい【請け合い(受け合い)】━アヒ🔗🔉

うけ‐あい【請け合い(受け合い)】━アヒ 引き受けること。 「安━」 《「〜こと(は)━だ」の形で》物事が間違いなく成立するという話し手の気持ちを表す。〜の件については、間違いないと私が保証する。 「この映画が楽しめること、━だ」

うけ‐あ・う【請け合う(受け合う)】━アフ🔗🔉

うけ‐あ・う【請け合う(受け合う)】━アフ 他五 責任をもって引き受ける。 「協力を━」 「後見役は━・い兼ねます」 保証する。 「大丈夫だ[間違いない・三日までには仕上がる]と━」 「品質は私が━」 請け合い 関連語 大分類‖許可‖きょか 中分類‖承諾‖しょうだく

うけ‐いれ【受け入れ】🔗🔉

うけ‐いれ【受け入れ】 受け入れること。 「被災者の━態勢が整う」 公用文では「受入れ」。慣用の固定した「受入金・受入額」などは送りがなを付けない。 関連語 大分類‖受ける‖うける 中分類‖受ける‖うける

うけ‐い・れる【受け入れる(受け容れる)】🔗🔉

うけ‐い・れる【受け入れる(受け容れる)】 他下一 はらいのけることなく、許し入れる。迎え入れる。 「来る者は誰でも━」 「氏の魅力は反対派でも━寛大さにある」 「恋人の愛を━」 「運命とあらば、苦難も甘んじて━・れよう」 引き取ったり迎えたりして、部外者などを内に入れる。 「外国使節[観光客]を━」 「未経験者を進んで━」 相手や他人の意見などを認めて、自分の中に取り入れる。 「提案[要請]を快く━」 「意見が━・れられてうれしい」 「彼は新しい考え方を━・れようとしない」 「退職の勧告は━・れがたい」 うけい・る(下二) 受け入れ 関連語 大分類‖許可‖きょか 中分類‖承諾‖しょうだく 大分類‖受ける‖うける 中分類‖受ける‖うける

うけ‐うり【受け売り】🔗🔉

うけ‐うり【受け売り】 名・他サ変 製造元や問屋から仕入れた商品を他に売ること。小売り。 他人の説などをそのまま自説のようによそおって言うこと。 「某評論家の話を━する」 「請け売り」とも。

うけ‐ぐち【受け口】🔗🔉

うけ‐ぐち【受け口】 物を受け入れるための口。受け入れ口。 「郵便物の━」 下唇が上唇よりもつき出ている口。 ◆「うけくち」とも。 関連語 大分類‖表情‖ひょうじょう 中分類‖‖くち

うけ‐ごし【受け腰】🔗🔉

うけ‐ごし【受け腰】 物を受けとろうとするときの腰つきや姿勢。 受け身の態度。 「海外に出ると万事━になる」

うけ‐こたえ【受け答え】━コタヘ🔗🔉

うけ‐こたえ【受け答え】━コタヘ 名・自サ変相手の言うことや問いかけに応じて答えること。応答。 「当意即妙の━」 「きちんと━する」

うけ‐ざら【受け皿】🔗🔉

うけ‐ざら【受け皿】 カップなどの下に置き、垂れてくる滴しずくを受ける皿。 物事を受け入れる態勢や場所・組織。 「被災者救済の━がない」 「天下り官僚の━になってきた会社」 公用文では「受皿」。

うけ‐だ・す【請け出す(受け出す)】🔗🔉

うけ‐だ・す【請け出す(受け出す)】 他五 質に入れたものなどを、借金を払って引き取る。 「質屋からカメラを━」 身請け金を払って、遊女・芸者などの稼業をやめさせる。

うけ‐だち【受け《太刀》】🔗🔉

うけ‐だち【受け《太刀》】 切りつけてくる刀を受けとめる太刀さばき。 相手の攻勢に押されて守り一方になること。 「鋭く反論されて━になる」

うけ‐つ・ぐ【受け継ぐ】🔗🔉

うけ‐つ・ぐ【受け継ぐ】 他五前の人の仕事などを引き受けて継ぐ。また、ある人の意志や性質を引き継ぐ。 「伝統芸能を━」 「師匠から━・いだ気質」 関連語 大分類‖続く‖つづく 中分類‖継続‖けいぞく

うけ‐つけ【受け付け】🔗🔉

うけ‐つけ【受け付け】 申し込みや依頼に応じること。 「ただ今願書━中」 来訪者や参集者の取り次ぎをする所。また、その係(の人)。 「━に聞く」 ◆慣用の固定した「受付所・受付窓口・受付官庁」などは送りがなを付けない。 関連語 大分類‖受ける‖うける 中分類‖受ける‖うける

うけ‐つ・ける【受け付ける】🔗🔉

うけ‐つ・ける【受け付ける】 他下一 申し込みや依頼などに対して、それに応じた処置をとる。 「参加申し込みは常時━」 「所定の伝票でないと━・けない」 「質問は講演が終わってから━」 人の意見や要求などを聞き入れる。受け入れる。 「親友の忠告さえ━・けない」 「僕は性善説など断固として━・けません」 体が外からの刺激を受け入れる。また、その反応を示す。 「胃が流動物しか━・けない」 「酒は体が━・けない」 ◆は、下に打ち消しの語を伴うことが多い。 うけつ・く(下二) 受け付け 関連語 大分類‖許可‖きょか 中分類‖承諾‖しょうだく 大分類‖受ける‖うける 中分類‖受ける‖うける

うけ‐て【受け手】🔗🔉

うけ‐て【受け手】 物や情報を受け取る側の人。 「ボールの━」 ⇔送り手 空手などで、相手の技を受ける手。

うけて‐た・つ【受けて立つ】🔗🔉

うけて‐た・つ【受けて立つ】 連語挑戦を受けて、堂々とそれに応じる。 「挑まれたからには━」

うけ‐と・める【受け止める】🔗🔉

うけ‐と・める【受け止める】 他下一 向かってくるものをとらえて、その進行をとめる。 「速球を━」 「野党の攻撃を━」 事態・情勢などを認識して、自分の中にとりこむ。 「事実を厳粛に━」 うけと・む(下二)

うけ‐とり【受け取り】🔗🔉

うけ‐とり【受け取り】 受け取ること。 「━を拒否する」 受け取ったことを証明する書きつけ。受取書。領収書。 慣用の固定した「受取証・受取手形」などは送りがなを付けない。

うけ‐と・る【受け取る】🔗🔉

うけ‐と・る【受け取る】 他五 手渡されるものなどを手にとって収める。 「代金を払って品物を━」 「差し出された名刺を━」 「お手紙、確かに━・りました」 「給料を━」 「贈り物[賄賂わいろ]を━」 「つまらぬものですが、どうかお━・り下さい」 人の言動をある意味に解釈する。 「話を額面通りに━」 「褒め言葉は素直に━・りなさい」 「冗談を本気と━」 受け取り 関連語 大分類‖受ける‖うける 中分類‖受ける‖うける

うけ‐なが・す【受け流す】🔗🔉

うけ‐なが・す【受け流す】 他五 切りこんできた刀を軽く払ってかわす。 まともに取り合わないで、適当にあしらう。 「何を言われても柳に風と━」

うけ‐にん【請け人(受け人)】🔗🔉

うけ‐にん【請け人(受け人)】 保証人。請け。

うけ‐み【受け身】🔗🔉

うけ‐み【受け身】 自分のほうから積極的に働きかけず、他からの働きかけや攻撃を受ける立場。 「いつも━の姿勢でいる」 柔道で、投げられたときにけがをしないように倒れる方法。 文法で、主体となるものが他から動作・作用を及ぼされること。口語ではふつう動詞に「れる」「られる」を付けて表す。

うけ‐もち【受け持ち】🔗🔉

うけ‐もち【受け持ち】 自分の担当として受け持つこと。また、その仕事やそれをする人。担任。 「━の先生」 公用文では「受持ち」。 関連語 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖務め‖つとめ

うけ‐も・つ【受け持つ】🔗🔉

うけ‐も・つ【受け持つ】 他五割り振られた仕事を自分の職務として行う。担当する。担任する。 「販売部門の統轄[一年一組]を━」 受け持ち 関連語 大分類‖許可‖きょか 中分類‖承諾‖しょうだく

う・ける【受ける】🔗🔉

う・ける【受ける】 他下一 落ちてくる物や向かってくる物を手などでささえ止める。受け止める。 「水滴[雨水]を両手[おけ]に/で━」 「投球をミットで━」 「〜に受ける」「〜で受ける」の言い方があり、後者のほうが動作主の意図が強く出る。野球で、「打球をグラブで受ける」は自然だが、「打球をグラブに受ける」は不自然。 差し出されたものをみずからの手におさめる。受け取る。 「杯を━・けてください」 「感謝状、謹んでお━・け致します」 「奨学金を━」 自然の作用や、他からの作用がみずからの体に及ぶ。 「全身に朝日を━・けて深呼吸をする」 「空っ風を顔一杯に━」 「ヨットが(帆に)風を━・けて進む」 「船が(船体に)高波を━・けて転覆する」 「凶弾を頭に━」 ある行為がみずからに及ぶことを、受動的な視点でとらえていう語。 「損害を━(=こうむる)」 「接待を━(=接待される)」 「米国から援助を━」 「当局の許可を━」 「先輩の影響を━」 「下級生の挑戦を━」 「国民の歓迎を━」 「信頼を━」 「寵愛ちょうあいを━」 対象に抱く思いなどを受動的な視点でとらえてもいう。「心に感銘を━」「強い印象を━」 《「…を━・けて(から)…する」の形で》自分に向けられた行為をしっかり受け止めて(から)…する。…に応こたえて…する。 「命令を━・けて出発する」 「反対意見を━・けて修正案を作る」 ある行為に応じる。 「入学試験[授業・手術]を━」 動作主の意図がはっきりと現れる言い方で、と異なる。の「講義を━(=意図的)」との「抗議を━(=抗議される。受動的)」を比較。 他から与えられる。特に、天から授かる。 「この世に生を━・けて六〇年」 「天から━・けた才能」 あとを継ぐ。前を受け継ぐ。また、系統・血筋などを引く。 「前任者の後を━・けて事業を発展させる」 「平氏の血を━」 文法で、後の語句が前の語句の働きかけをこうむる。 「体言『人』が連体形『美しい』を━」 ⇔係る 自下一好評を得る。 「若者に━映画を企画する」 「即興のギャグが聴衆に━・けた」 ◆承ける」「享ける」とも。「承」は受け継ぐ意でで、「享」は授かる意でで使われることがあるが、今は一般に「受」を使う。 う・く(下二) 受け 関連語 大分類‖許可‖きょか 中分類‖承諾‖しょうだく 大分類‖行う‖おこなう 中分類‖試みる‖こころみる 大分類‖受ける‖うける 中分類‖受ける‖うける

うけ‐わたし【受け渡し】🔗🔉

うけ‐わたし【受け渡し】 一方がものを差し出し、他方がそれを受け取ること。 「駅で荷物の━をする」 商取引で、代金とひきかえに品物を渡すこと。 「商品の━」 「━期日」 ◆公用文では「受渡し」。 うけわた・す(他五)

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