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こ【故】🔗🔉

こ【故】 接頭《姓名や称号などの上に付いて》既に死んでいることを表す。 「━三島由紀夫・━伯爵」 (造) 古い。昔の。昔の事柄。 「━事・━実」 「典━」 昔なじみの。もとの。 「━郷・━国」 「縁━」 さしさわりのある出来事。特別の事柄。 「━障」 「事━」 死ぬ。死んだ。 「━人」 「物━」 ことさらに。わざと。 「━意」

こ‐い【故意】🔗🔉

こ‐い【故意】 わざとすること。 「━に人の足を踏む」 法律で、自分の行為から一定の結果が生じることを知りながら、あえてその行為をすること。 「━犯」 ◇刑法では罪を犯す意思をいい、故意のない行為は原則として処罰しない。

こ‐きゅう【故旧】━キウ🔗🔉

こ‐きゅう【故旧】━キウ 〔文〕古くからの友人。昔なじみ。 「━忘れがたし」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖知人‖ちじん

こ‐きょう【故郷】━キャウ🔗🔉

こ‐きょう【故郷】━キャウ 自分の生まれ育った土地。郷里。ふるさと。 「━を離れる」 「━に帰る」 関連語 大分類‖国‖くに 中分類‖故郷‖こきょう

故郷へ錦にしきを飾かざ・る🔗🔉

故郷へ錦にしきを飾かざ・る 立身出世をして故郷に帰る。

こ‐こく【故国】🔗🔉

こ‐こく【故国】 自分の生まれ育った国。母国。祖国。 自分の生まれ育った土地。故郷。 関連語 大分類‖国‖くに 中分類‖祖国‖そこく

こ‐さつ【故殺】🔗🔉

こ‐さつ【故殺】 名・他サ変 故意に人を殺すこと。 計画的にではなく、一時の激情から人を殺すこと。 ◇旧刑法では「謀殺」と区別して用いたが、現行法ではその区別を廃した。

こ‐ざん【故山】🔗🔉

こ‐ざん【故山】 〔文〕ふるさとの山。また、故郷。

こ‐し【古紙】🔗🔉

こ‐し【古紙】 古い紙。不用になった紙。反故ほご「故紙」とも。

こ‐じ【故事】🔗🔉

こ‐じ【故事】 昔あった事柄。また、昔から伝えられてきた、いわれのある事柄や物語。 「━成句」 「━来歴(=伝えられてきた事物のいわれや歴史)」 関連語 大分類‖言葉‖ことば 中分類‖いわれ‖いわれ

こ‐じつ【故実】🔗🔉

こ‐じつ【故実】 昔の儀式・法令・作法・服飾などのしきたり。 「有職━」

こ‐しゅ【故主】🔗🔉

こ‐しゅ【故主】 〔文〕もとの主人。旧主。

こ‐しょう【故障】━シャウ🔗🔉

こ‐しょう【故障】━シャウ 自サ変機械や体の一部がそこなわれて正常に働かなくなること。 「車が━する」 異議。不服。 「━を申し立てる」

こ‐じん【故人】🔗🔉

こ‐じん【故人】 死亡した人。物故者。 「━をしのぶ」 〔古〕古くからの友人。旧知。 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖故人‖こじん

こ‐ち【故地・古地】🔗🔉

こ‐ち【故地・古地】 以前所有していた土地。 古くからの縁故がある土地。ゆかりの地。 「源義経の━を訪ねる」

こ‐ち【故知(故智)】🔗🔉

こ‐ち【故知(故智)】 〔文〕古人の知恵。また、古人の用いた策略。 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

こ‐ばい【故買】🔗🔉

こ‐ばい【故買】 〔文〕盗品と知っていながら買うこと。 「━品」

こ‐ろう【古老(故老)】━ラウ🔗🔉

こ‐ろう【古老(故老)】━ラウ 昔のことをよく知っている老人。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖老人‖ろうじん

ふる‐さと【古里(故里・郷)】🔗🔉

ふる‐さと【古里(故里・郷)】 自分の生まれ育った土地。故郷こきょう。郷里。 物事の発祥地。また、その源となるところ。 「民謡の━」 「心の━」 もと「故郷」が好まれたが、近年は新聞の影響で「古里」が盛ん。 関連語 大分類‖国‖くに 中分類‖故郷‖こきょう

もと【元(旧・故)】🔗🔉

もと【元(旧・故)】 今より前のとき。以前。また、以前の状態。 「━の同僚」 「━に戻る」 「━住んでいた家」 ◇副詞的にも使う。 以前その職にあったこと。特に、前回以前の選挙で当選したことがあって、その職にあったこと。 「━検事の斎藤氏」 「クリントン━アメリカ大統領」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖過去‖かこ

ゆえ【故】ユヱ🔗🔉

ゆえ【故】ユヱ わけ。理由。 「━あって名を秘す」 《体言や活用語の連体形に付いて》原因・理由を表す。…のため。…なので。 「急いでおりました━失礼いたしました」 「若さ━の冒険」 関連語 大分類‖関係‖かんけい 中分類‖理由‖りゆう

ゆえ‐に【故に】ユヱ━🔗🔉

ゆえ‐に【故に】ユヱ━ 先に述べた事実から、そのあとに結果が導かれることを表す。こういう理由で。したがって。 「我思う。━我あり」

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