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しき‐い【敷居】━ヰ🔗⭐🔉
しき‐い【敷居】━ヰ

名
門の内外を区切るために敷く横木。しきみ。
「━をまたぐ(=その家に入る)」
引き戸・障子・ふすまなどを開け閉めするために、部屋の開口部の下に敷く溝のある横木。
⇔鴨居かもい
◆
「▼閾」とも。
→図:床の間と和風住宅の各部

名
門の内外を区切るために敷く横木。しきみ。
「━をまたぐ(=その家に入る)」
引き戸・障子・ふすまなどを開け閉めするために、部屋の開口部の下に敷く溝のある横木。
⇔鴨居かもい
◆
「▼閾」とも。
→図:床の間と和風住宅の各部
【敷居が高・い】🔗⭐🔉
【敷居が高・い】
不義理や面目のないことをしているので、その家に行きにくい。
「無沙汰をしているので、あの家は━」
◇「敷居」
が高く、その家の領域に入りにくい意から。
程度や難度が高い意で使うのは誤り。「×
高級すぎて僕らには━店」「×
初心者には━ゴルフコース」
「仕切りが高い」は誤り。
が高く、その家の領域に入りにくい意から。
程度や難度が高い意で使うのは誤り。「×
高級すぎて僕らには━店」「×
初心者には━ゴルフコース」
「仕切りが高い」は誤り。
しき‐いし【敷石】🔗⭐🔉
しき‐いし【敷石】

名
道路・庭・玄関先などに敷き並べた平らな石。
「━道」

名
道路・庭・玄関先などに敷き並べた平らな石。
「━道」
しき‐いた【敷板】🔗⭐🔉
しき‐いた【敷板】

名
物の下に敷く板。底板。
根太ねだの上に張る板。床板。

名
物の下に敷く板。底板。
根太ねだの上に張る板。床板。
しき‐うつし【敷き写し】🔗⭐🔉
しき‐うつし【敷き写し】

名・他サ変
書画などの上に薄紙を置き、そのまま写し取ること。透き写し。
人の文章などを、そっくりまねること。
「他人の論文を━する」
しきうつ・す(他五)

名・他サ変
書画などの上に薄紙を置き、そのまま写し取ること。透き写し。
人の文章などを、そっくりまねること。
「他人の論文を━する」
しきうつ・す(他五)
しき‐がみ【敷紙】🔗⭐🔉
しき‐がみ【敷紙】

名
物の下に敷く紙。
渋紙などを厚く張り合わせてつくった紙製の敷物。

名
物の下に敷く紙。
渋紙などを厚く張り合わせてつくった紙製の敷物。
しき‐がわ【敷皮】━ガハ🔗⭐🔉
しき‐がわ【敷皮】━ガハ

名
毛皮の敷物。

名
毛皮の敷物。
しき‐がわ【敷革】━ガハ🔗⭐🔉
しき‐がわ【敷革】━ガハ

名
靴の中に敷くなめしがわ。中敷。

名
靴の中に敷くなめしがわ。中敷。
しきしま【敷島】🔗⭐🔉
しきしま【敷島】

名
〔雅〕
大和やまとの国(=現在の奈良県)。また、日本国。
◇崇神すじん・欽明きんめい天皇が大和の国の磯城しきに都を置いたことから。
和歌の道。歌道。
◇「敷島の道(=日本古来の道)」の意から。

名
〔雅〕
大和やまとの国(=現在の奈良県)。また、日本国。
◇崇神すじん・欽明きんめい天皇が大和の国の磯城しきに都を置いたことから。
和歌の道。歌道。
◇「敷島の道(=日本古来の道)」の意から。
しき‐だい【式台(敷台)】🔗⭐🔉
しき‐だい【式台(敷台)】

名
和風建築で、玄関先に一段低く設けた板敷きの部分。主人が客の送迎をする所。

名
和風建築で、玄関先に一段低く設けた板敷きの部分。主人が客の送迎をする所。
しき‐ち【敷地】🔗⭐🔉
しき‐ち【敷地】

名
建築物・道路などに使う一定区画の土地。

名
建築物・道路などに使う一定区画の土地。
しき‐つ・める【敷き詰める】🔗⭐🔉
しき‐つ・める【敷き詰める】

他下一
すきまなく一面に敷く。
「玉砂利を━・めた参道」
しきつ・む(下二)

他下一
すきまなく一面に敷く。
「玉砂利を━・めた参道」
しきつ・む(下二)
しき‐ふ【敷布】🔗⭐🔉
しき‐ふ【敷布】

名
敷き布団の上に敷く布。シーツ。

名
敷き布団の上に敷く布。シーツ。
しき‐もの【敷物】🔗⭐🔉
しき‐もの【敷物】

名
物の下に敷くもの。また、床の上に敷くもの。花瓶敷き・じゅうたん・うすべり・毛皮・座布団などの類。

名
物の下に敷くもの。また、床の上に敷くもの。花瓶敷き・じゅうたん・うすべり・毛皮・座布団などの類。
し・く【敷く】🔗⭐🔉
し・く【敷く】

他五
平らに広げ並べる。また、一面に平らに並べたり散らばらせたりする。
「居間に絨毯じゅうたんを━」
「客間に布団を━」
「桜の木の下にござを━」
「私の書斎には畳が━・いてある」
線条の物を敷き並べて鉄道やケーブルなどを作る。敷設ふせつする。
「東京・横浜間に鉄道を━」
「海底ケーブルを━」
「民営化のためのレールを━(=下準備をする)」
「▽布く」とも。
命令や政治の体制を築く。また、それを築いて広く行き渡らせる。
「戒厳令[箝口令かんこうれい]を━」
「軍政[民主政]を━」
「▽布く」とも。
人を配置して、陣立てや態勢を作る。
「強力な布陣を━・いて戦いに臨む」
「背水の陣を━」
「捜査網を━」
「盤石の態勢を━」
「▽布く」とも。
ある物を(平らにして)ある物の下に置く。特に、草などを敷物にする。
「薬罐やかんの下に鍋なべ敷きを━」
「どうぞ座布団を━・いて下さい」
「草を━・いて座る」
「▼藉く」とも。
押さえつけて自由を奪う。
「倒れた木に━・かれて死んだ」
「亭主を尻に━」

自五
〔雅〕一面に散らばる。
「はらはらと落ち葉が━・き積もる」
「ひらひらと桜花散り━」
◆「布団を引く」など「ヒク」と紛れやすいが、それは誤り。
敷ける
関連語
大分類‖扱い‖あつかい
中分類‖設置‖せっち

他五
平らに広げ並べる。また、一面に平らに並べたり散らばらせたりする。
「居間に絨毯じゅうたんを━」
「客間に布団を━」
「桜の木の下にござを━」
「私の書斎には畳が━・いてある」
線条の物を敷き並べて鉄道やケーブルなどを作る。敷設ふせつする。
「東京・横浜間に鉄道を━」
「海底ケーブルを━」
「民営化のためのレールを━(=下準備をする)」
「▽布く」とも。
命令や政治の体制を築く。また、それを築いて広く行き渡らせる。
「戒厳令[箝口令かんこうれい]を━」
「軍政[民主政]を━」
「▽布く」とも。
人を配置して、陣立てや態勢を作る。
「強力な布陣を━・いて戦いに臨む」
「背水の陣を━」
「捜査網を━」
「盤石の態勢を━」
「▽布く」とも。
ある物を(平らにして)ある物の下に置く。特に、草などを敷物にする。
「薬罐やかんの下に鍋なべ敷きを━」
「どうぞ座布団を━・いて下さい」
「草を━・いて座る」
「▼藉く」とも。
押さえつけて自由を奪う。
「倒れた木に━・かれて死んだ」
「亭主を尻に━」

自五
〔雅〕一面に散らばる。
「はらはらと落ち葉が━・き積もる」
「ひらひらと桜花散り━」
◆「布団を引く」など「ヒク」と紛れやすいが、それは誤り。
敷ける
関連語
大分類‖扱い‖あつかい
中分類‖設置‖せっち
ふ【敷】🔗⭐🔉
ふ【敷】
(造)
しく。しき延べる。
「━衍ふえん・━設」
(造)
しく。しき延べる。
「━衍ふえん・━設」
ふ‐えん【敷▼衍(布▼衍・敷延)】🔗⭐🔉
ふ‐えん【敷▼衍(布▼衍・敷延)】

名・他サ変
意味・趣旨などをおし広げて詳しく述べること。また、たとえなどを用いてやさしく述べること。
「論旨を━して説明する」

名・他サ変
意味・趣旨などをおし広げて詳しく述べること。また、たとえなどを用いてやさしく述べること。
「論旨を━して説明する」
ふ‐せつ【敷設(布設)】🔗⭐🔉
明鏡国語辞典に「敷」で始まるの検索結果 1-21。