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うつし‐え【写し絵・映し絵】━ヱ🔗🔉

うつし‐え【写し絵・映し絵】━ヱ 〔古い言い方で〕 肖像画や写生画。また、写真。 幻灯。影絵。 ◆は「写し絵」、は多く「映し絵」と書く。

うつし‐だ・す【映し出す・写し出す】🔗🔉

うつし‐だ・す【映し出す・写し出す】 他五 スクリーンや鏡などに映像を表す。 「鏡に━・された像」 現実の姿・形を写真に写して表す。また、絵や文章などで表す。 「悲惨な光景がカメラを通して━・される」 「人間模様を克明に━」 「映す」に同じ。→映す 「投稿欄が時代の鼓動を━」

うつ・す【映す】🔗🔉

うつ・す【映す】 他五 光の反射によって、物が、物の形や色を他のものの上に現し出す。また、現れ出るようにする。 「金閣寺が池に姿を━・している」 「(私は)鏡に顔を━・して身仕舞いを整える」 ◇〜ガに現実の物体が、〜ヲに映像がくる。 光の投影が物の影を作り出す。投影する。映し出す。 「朝日が大地に長い影を━」 「街灯が石畳の上に黒い人影を━」 ◇〜ガに発光体がくる。 映画やテレビなどの映像をスクリーンや画面上に現す。 「壁にスライドを━」 「電源を入れてテレビを━」 あるものが、他のものの姿を現し示す。反映する。映し出す。 「流行歌は時代を━鏡だ」 「時代の精神を━若者文化」 ◆「移す」と同語源。 映せる 関連語 大分類‖芸能‖げいのう 中分類‖映画‖えいが 大分類‖芸能‖げいのう 中分類‖興行‖こうぎょう

うつり【映り】🔗🔉

うつり【映り】 映ること。特に、鏡や映写機・テレビなどの映り具合。 「テレビの━が悪い」 色などの取り合わせ。組み合わせ。配合。 「この背広とネクタイは━がよい」

うつ・る【映る】🔗🔉

うつ・る【映る】 自五 光の反射によって物の形や色が他のものの上に現れる。 「水面に金閣寺が━・っている」 「スプーンに相手の顔が━・っている」 「鏡に━・った姿に見入る」 ◇〜ガに映像がくる。 光の投影によって物の影が現れる。 「壁[石畳]に黒い人影が━」 映画やテレビなどの映像がスクリーンや画面などに現れる。 「テレビに別れの場面が━・っている」 「電波障害でテレビがよく━・らない」 《「目に━」の形で》現実の光景が視覚を通して現れる。映じる。見える。 「ほほえましい光景が私の目に━・った」 《「目に━」「心に━」などの形で》物事が人の印象や想念となって現れる。映じる。 「部下の行動は私の目には優柔不断に/だと━」 「パソコンは初心者の目には難しそうに━」 「傍目はためにどう━・ろうと気にしない」 「幼児の心に━・った大人」 《「…に(よく)━」の形で》調和する。似合う。映える。 「紺の背広には赤いネクタイが(よく)━」 「彼女には青色のドレスがよく━」 「富士に━紅葉」 ◆「移る」と同語源。 映り

えい【映】🔗🔉

えい【映】 (造) うつる。うつす。 「━画・━写・━像」 「上━・放━」 はえる。照らされて輝く。 「━発」 「反━」

えい‐が【映画】━グヮ🔗🔉

えい‐が【映画】━グヮ 撮影したフィルムの画像をスクリーンに連続して映し、姿形や動きを再現するもの。現在はふつう音声も伴う。 ◇古くは「活動写真」「シネマ」「キネマ」とも言った。 関連語 大分類‖芸能‖げいのう 中分類‖映画‖えいが

えい‐しゃ【映写】🔗🔉

えい‐しゃ【映写】 名・他サ変映画やスライドの画像をスクリーンに映し出すこと。 「━機・━技師」

えい‐しゃ【映射】🔗🔉

えい‐しゃ【映射】 名・自サ変光を受けて明るく輝くこと。 「真昼の太陽に砂浜が━する」 関連語 大分類‖光と影‖ひかりとかげ 中分類‖光る‖ひかる

えい・じる【映じる】🔗🔉

えい・じる【映じる】 自上一映ずる

えい・ずる【映ずる】🔗🔉

えい・ずる【映ずる】 自サ変 光や物の姿などがうつる。 「月影が池の水面に━」 光を受けてかがやく。 「夕日に━山紅葉」 目にうつる。また、印象を与える。 「留学生の目に━・じた東京の若者」 えい・ず(サ変) =映じる

えい‐ぞう【映像】━ザウ🔗🔉

えい‐ぞう【映像】━ザウ 光線の屈折や反射によって映し出される像。 映画・テレビなどの画像。 「電波障害で━が乱れる」 頭の中に浮かぶ像。イメージ。 「若き日の━が脳裏に浮かぶ」 ◆古くは「影像」とも。

えい‐はつ【映発】🔗🔉

えい‐はつ【映発】 名・自サ変〔文〕光や色彩が互いによくうつりあうこと。 「紅葉が渓流に━する」

えい‐りん【映倫】🔗🔉

えい‐りん【映倫】 日本で製作・上映する映画の道徳的水準を保つために、その内容を自主的に審査・規制する民間の機関。 ◇「映画倫理委員会」の略。

は・える【映える】🔗🔉

は・える【映える】 自下一 光に照らされて輝く。照り映える。 「山桜が朝日に━」 「夕日に━紅葉」 周囲との調和や対照によって、そのものがあざやかに引き立って見える。 「純白のドレスにネックレスが━」 りっぱに見える。見ばえがする。目だつ。 「風采ふうさいが一向に━・えない」 ◇打ち消しの形が多い。 「栄える」とも。 は・ゆ(下二) 映え

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