複数辞典一括検索+

禽 とり🔗🔉

【禽】 13画 部  区点=2257 16進=3659 シフトJIS=8BD7 《音読み》 キン(キム)/ゴン(ゴム)〈qn〉 《訓読み》 とり/とりこにする(とりこにす)/とりこ 《意味》 {名}とり。網やわなで捕らえる動物。また、のち、猟をして捕らえるとりのこと。「禽獣キンジュウ(とりやけもの)」「君子之於禽獣也=君子ノ禽獣ニオケルヤ」〔→孟子{動・名}とりこにする(トリコニス)。とりこ。捕らえる。また、捕らえられたもの。〈同義語〉→擒キン。「何為為我禽=何スレゾ我ガ禽ト為ルヤ」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。もと「柄つきの網+音符今キン(ふさぐ)」の会意兼形声文字。のち、下部に(動物の尻)を加えたもので、動物を網でおさえて逃げられぬようにふさぎとめること。擒キン(とらえる)の原字。 《単語家族》 吟(口をふさいでうなる)禁(ふさぎとめる)陰(とじこめる)などと同系。 《類義》 鳥は、吊チョウと同系で、長く尾をつり下げたとり。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

酉 とり🔗🔉

【酉】 7画 酉部 [人名漢字] 区点=3851 16進=4653 シフトJIS=93D1 《音読み》 ユウ(イウ)/ユ〈yu〉 《訓読み》 とり 《名付け》 とり・なが・みのる 《意味》 {名}とり。十二支の十番め。▽時刻では午後六時、およびその前後の二時間、方角では西、動物では鶏に当てる。作物をおさめ酒を抽出する十月。のち、十二支の十番め(とり)に当てる。「酉時ユウジ(酉トリの刻)」「乙酉イツユウ」 《解字》 象形。口の細い酒つぼを描いたもの。のち、酒に関する字の意符として用いる。 《単語家族》 由ユウ(口の細いつぼ)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

隹 とり🔗🔉

【隹】 8画 隹部  区点=8018 16進=7032 シフトJIS=E8B0 《音読み》 スイ〈zhu〉 《訓読み》 とり 《意味》 {名}とり。尾の短いとりの総称。 《解字》 象形。尾の短いとりを描いたもの。▽ずんぐりと太いの意を含む。雀(すずめ)・隼(はやぶさ)・雉(きじ)などの字に含まれるが、鳥とともに、広く、とりを意味することばになった。 《類義》 →鳥

鳥 とり🔗🔉

【鳥】 11画 鳥部 [二年] 区点=3627 16進=443B シフトJIS=92B9 《常用音訓》チョウ/とり 《音読み》 チョウ(テウ)〈dio・nio〉 《訓読み》 とり 《名付け》 とり 《意味》 {名}とり。尾のたれさがったとり。のち広くとりの総称に用いる。〈類義語〉→隹スイ→禽キン。「鳥跡」「草木鳥獣」 {形}とりのごとく。人や物が、集まるさま。「鳥集」 {名}星の名。 《解字》 象形。尾のぶらさがったとりを描いたもの。北京語のniauは、ぶらりとたれた男性性器(diau)と同音であるのをさけた忌みことば。 《単語家族》 蔦チョウ(ぶらさがるつた)吊チョウ(ぶらさがる)などと同系。 《類義》 隹スイは、ずんぐりとしたとり。禽キンは、あみでとらえて飼うとり。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

鶏 とり🔗🔉

【鶏】 19画 鳥部 [常用漢字] 区点=2360 16進=375C シフトJIS=8C7B 【鷄】旧字人名に使える旧字 21画 鳥部 区点=8317 16進=7331 シフトJIS=EA50 《常用音訓》ケイ/にわとり 《音読み》 ケイ/ケ〈j〉 《訓読み》 にわとり(にはとり)/とり 《名付け》 とり 《意味》 {名}にわとり(ニハトリ)。とり。家禽カキンの一種で、おんどりは、ときをつくる。肉・卵を食用にする。 《解字》 会意兼形声。奚ケイは「爪(手)+糸(ひも)」の会意文字で、系(ひもでつなぐ)の異体字。鷄は「鳥+音符奚」で、ひもでつないで飼った鳥のこと。また、たんなる形声文字と解して、けいけいと鳴く声をまねた擬声語と考えることもできる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源とりで完全一致するの検索結果 1-5