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【欠】 4画 欠部 [四年] 区点=2371 16進=3767 シフトJIS=8C87 【欠】旧字(A)旧字(A) 4画 欠部 区点=2371 16進=3767 シフトJIS=8C87 【缺】旧字(B)旧字(B) 10画 缶部 区点=6994 16進=657E シフトJIS=E39E 《常用音訓》ケツ/か…く/か…ける 《音読み》 (A)ケン(ケム)/コン(コム)〈qin〉/(B)ケツ/ケチ〈qu〉 《訓読み》 あくび/かく/かける(かく) 《意味》 (A)【欠】{動}腹がくぼんで、からだが曲がる。がっくりする。「欠身」 {名}あくび。「欠伸(あくびをして、のびをする)」 {動・形}かく。かける(カク)。かけてくぼむ。足りない。 {名}かり。借金。「積欠」「欠債」 (B)【缺】{動}かく。かける(カク)。えぐってとる。コ型などにかいてとる。かけめができる。〈同義語〉→闕。「欠損」 {動・形}かける(カク)。足りない。一部がかけている。〈類義語〉→歉ケン。「咸以正罔欠=ミナ正ヲモッテ欠クルコト罔シ」〔→書経{名}かけめ。「完全無欠」 {名}官職のあき。また、あいているポスト。「補欠」 《解字》 (A)【欠】象形。欠ケンは、もと缺ケツとは別の字で、人が口をあけ、からだをくぼませてかがんださまで、くぼむ、かけて足りないなどの意を含む。欲(腹がうつろで、物がほしい)や、歌(体をかがめてうたう)に含まれる。(B)【缺】会意兼形声。缺は「缶(ほとぎ、土器)+音符夬カイ」。夬とは、コ型のくぼみに手をかけてえぐるさまで、抉ケツ(えぐる)の原字。缺は土器がコ型にかけて穴のあくことを示す。▽欠と缺は意味が似ているため混用され、欠を缺に代用するようになった。 《単語家族》 (A)【欠】歉ケン(足りない)と同系。(B)【缺】決壊の決(堤がコ型にかけて穴があく)闕ケツ(かける)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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