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【練達】🔗🔉

【練達】 レンタツ ある物事になれ通じている。物事によくなれて知りぬいている。『練熟レンジュク・練悉レンシツ』

【練磨】🔗🔉

【練磨】 レンマ 学問・技芸・人格などをねりみがく。

【練嚢】🔗🔉

【練嚢】 レンノウ ねりぎぬでつくった袋。「夏月則練嚢盛数十蛍火以照書=夏月ニハスナハチ練嚢ニ数十ノ蛍火ヲ盛リモッテ書ヲ照ラス」〔→晋書

【綰】🔗🔉

【綰】 14画 糸部  区点=6939 16進=6547 シフトJIS=E366 《音読み》 ワン/エン(ン)〈wn〉 《訓読み》 つなぐ/むすぶ/すべる(すぶ)/わがねる(わがぬ)/たく 《意味》 {動}つなぐ。むすぶ。むすびつける。「絳侯綰皇帝璽=絳侯ハ皇帝ノ璽ヲ綰ブ」〔→漢書{動}すべる(スブ)。まるくたばねる。髪をたばねてあげる。「青雲教綰頭上髻=青雲ニ頭上ノ髻ヲ綰ベシム」〔→李賀{動}すべる(スブ)。まるくまとめる。一か所に集める。〈類義語〉→管。「東綰穢貉朝鮮真番之利=東ノカタ穢貉朝鮮真番ノ利ヲ綰ブ」〔→史記{動}わがねる(ワガヌ)。輪にする。輪にしてむすぶ。 {動}〔俗〕袖ソデなどをたくしあげる。 〔国〕たく。手綱をあやつる。たぐる。また、力いっぱい舟をこぐ。 《解字》 会意兼形声。「糸+音符官(まるくまとめる)」。 《単語家族》 管(まるくまとめる、まるいくだ)と同系。 《熟語》 →熟語

【綰結】🔗🔉

【綰結】 ワンケツ まるくまげて結びあわせる。「早晩菖蒲勝綰結=イツカ菖蒲綰結ニ勝ヘンヤ」〔→李賀髪をまるくたばねてゆいあげる。

【縁】人名に使える旧字🔗🔉

【縁】 人名に使える旧字 15画 糸部 [常用漢字] 区点=1779 16進=316F シフトJIS=898F 《常用音訓》エン/ふち 《音読み》 エン〈yun〉 《訓読み》 ふち/へり/よる/よって/えにし/えん 《名付け》 まさ・むね・やす・ゆか・ゆかり・よ・よし・より 《意味》 {名}ふち。へり。布や飾りなどのわきに垂れたはし。物のへり。▽去声に読む。〈類義語〉→端→辺。「辺縁(へり)」 {動}よる。へりからもとへたどる。手がかりによって何かをさぐる。手づるにそって進む。▽以下、平声に読む。〈類義語〉→因(よる)→沿(そう)。「縁渓行=渓ニ縁リテ行ク」「猶縁木而求魚也=ナホ木ニ縁リテ魚ヲ求ムルガゴトシ」〔→孟子{前}よって。それがきっかけで。原因となって。〈類義語〉→因。「縁愁似箇長=愁ヒニ縁ツテ箇クノゴトク長シ」〔→李白{名}えにし。手づる。つながり。「人縁(人どうしのつながり)」「姻縁インエン(結婚によるつながり)」「由縁ユエン(いわれ)」 {名}〔仏〕ある原因、ある条件からある結果を生じる外的条件。▽内的原因を因という。「因縁インネン」 〔国〕えん。家のはしに出たえんがわ。 《解字》 会意兼形声。彖タンは、豕シ(ぶた)の字の上に特に頭を描いた象形文字で、腹の垂れ下がったぶた。豚トンと同系のことば。縁は「糸+音符彖」で、布のはしに垂れ下がったふち。→彖 《単語家族》 椽テン(家の棟ムネから両わきに垂れ下がったたるき)篆テン(へりの垂れ下がった字体)端タン(垂れたはし)などと同系。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は15画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3448