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俺 おれ🔗🔉

【俺】 10画 人部  区点=1822 16進=3236 シフトJIS=89B4 《音読み》 エン(エム)n〉 《訓読み》 われ/おれ 《意味》 {代}われ。おれ。中世に用いられた俗語の一人称代名詞。▽もと、いばった感じをもっていたが、やがて卑俗なことばとなり、近世の中国では女性も使った。 《解字》 形声。「人+音符奄エン」。

折 おれる🔗🔉

【折】 7画 部 [四年] 区点=3262 16進=405E シフトJIS=90DC 《常用音訓》セツ/おり/お…る/お…れる 《音読み》 セツ/セチ〈zh・zh・sh〉 《訓読み》 おれる/おる(をる)/くじく/さだめる(さだむ)/おり(をり) 《名付け》 おり 《意味》 {動}おる(ヲル)。中ほどでざくんと木や骨をおる。また、おりたたむ。「折柳=柳ヲ折ル」「折頸而死=頸ヲ折リテ死ス」〔→韓非{動}おる(ヲル)。くじく。途中で中断する。「挫折ザセツ」「面折(面と向かって相手の気勢をくじく)」「折節=節ヲ折ル」「百敗而其志不折=百敗スレドモ、ソノ志、折ケズ」〔→蘇轍{動}おる(ヲル)。がくんと曲げる。おれ曲がる。「転折」「折腰=腰ヲ折ル」 セッス{動}さだめる(サダム)。判定をくだす。さばく。「折獄セツゴク(刑をきめる)」「君子以折獄致刑=君子ハモッテ獄ヲ折メ刑ヲ致ス」〔→易経{動}命がたえる。死ぬ。「夭折ヨウセツ(若いのに命が中断される。若死にすること)」 {動}損をする。「折本セッポン(元手に食いこむ)」「良賈不為折閲不市=良賈ハ折閲ノ為ニトテ市セズンバアラズ」〔→荀子{動}〔俗〕換算して値を決める。「折色(南から北へ運河で運ぶ米を、銀に換算して納める)」 {単位}〔俗〕割引。一割引を九折(九掛け)という。〈類義語〉→扣コウ。「折扣セッコウ」 〔国〕おり(ヲリ)。そのとき。また、機会。「お会いした折に」「折をみて」おり(ヲリ)。おり箱。 《解字》 会意。「木を二つに切ったさま+斤(おのできる)」で、ざくんと中断すること。▽析セキ(ばらばらに離す)・拆タク(たたき割る)は、別字。 《類義》 →曲 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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