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倦厭 ケンエン🔗🔉

【倦厭】 ケンエン あきていやになる。

兼愛 ケンアイ🔗🔉

【兼愛】 ケンアイ すべての人々を差別なく愛するということ。中国の戦国時代の墨子の主張した説。

兼愛交利 ケンアイコウリ🔗🔉

【兼愛交利】 ケンアイコウリ 人々が自他親疎の区別なく愛しあい、互いに利益を得ること。中国の戦国時代の墨子の主張した説。

剣花 ケンカ🔗🔉

【剣花】 ケンカ 剣と剣とをうちあわせたときに発する火花。

喧譁 ケンカ🔗🔉

【喧譁】 ケンカ 騒がしい。また、騒がしくいいたてる。〔→史記=喧譁・諠譁。〔国〕いい争いやなぐりあい。いさかい。

娟雅 ケンガ🔗🔉

【娟雅】 エンガ・ケンガ しなやかにうつくしく、上品である。

嫌怨 ケンエン🔗🔉

【嫌怨】 ケンエン きらって恨む。また、きらわれて恨まれる。

嫌悪 ケンオ🔗🔉

【嫌悪】 ケンオ きらって憎む。

建安七子 ケンアンノシチシ🔗🔉

【建安七子】 ケンアンノシチシ 後漢の建安年間に、曹操ソウソウ・曹丕ソウヒ・曹植ソウショク・ソウチのもとで活躍した七人のすぐれた文人、孔融コウユウ・陳琳チンリン・王粲オウサン・徐幹ジョカン・阮[ウ]ゲンウ・応[トウ]オウトウ・劉[テイ]リュウテイのこと。

懸河 ケンガ🔗🔉

【懸河】 ケンガ =県河。川を上からつり下げたように、流れの勢いがはげしいこと。「願借弁口如懸河=願ハクハ弁口ノ懸河ノゴトクナルヲ借ラン」〔→韓愈

懸案 ケンアン🔗🔉

【懸案】 ケンアン〔国〕未解決の事がら。

慊焉 ケンエン🔗🔉

【慊焉】 ケンエン 満足するさま。不満足なさま。あきたりないさま。『慊如ケンジョ』

捲握 ケンアク🔗🔉

【捲握】 ケンアク しっかりとにぎる。〈類義語〉掌握。「捲握而不散也=捲握シテ散セズ」〔→淮南子

検印 ケンイン🔗🔉

【検印】 ケンイン〔国〕調べたしるしにおす印。著者が、発行部数を検査するために、書物の奥付におす印。

検疫 ケンエキ🔗🔉

【検疫】 ケンエキ =験疫。伝染病を防ぐためにする検査。

検閲 ケンエツ🔗🔉

【検閲】 ケンエツ 基準にあうかどうか、あたってみる。〔国〕新聞・雑誌・映画などの内容を、公の機関が強権的に取り調べること。

権威 ケンイ🔗🔉

【権威】 ケンイ 権力と威力。上から押さえて人を従わせる力。すぐれたものが持つ価値の力。〔国〕その専門の分野で、最もすぐれた知識・技術を持つ人。オーソリティ。

権家 ケンカ🔗🔉

【権家】 ケンカ 権力・威勢のある家がら。兵法家。▽権力やはかりごとを用いることから。「権家雖愛勝、全国為令名=権家勝チヲ愛ストイヘドモ、国ヲ全ウスルヲ令名ト為ス」〔→曹植

涓埃 ケンアイ🔗🔉

【涓埃】 ケンアイ ひとしずくの水と一つのちり。物事のほんのわずかなことのたとえ。『涓塵ケンジン』「未有涓埃答聖朝=イマダ涓埃モ聖朝ニ答フル有ラズ」〔→杜甫

牽引 ケンイン🔗🔉

【牽引】 ケンイン ひもをつけてひく。

犬牙相制 ケンガアイセイス🔗🔉

【犬牙相制】 ケンガアイセイス 犬のきばがくいちがっているように、両国の国境が入りまじって接していること。〔→史記

犬猿 ケンエン🔗🔉

【犬猿】 ケンエン〔国〕犬と猿サル。仲の悪い者のたとえ。

狷隘 ケンアイ🔗🔉

【狷狭】 ケンキョウ 気短で、心が狭い。『狷隘ケンアイ』

県 けん🔗🔉

【県】 9画 目部 [三年] 区点=2409 16進=3829 シフトJIS=8CA7 【縣】旧字(A)人名に使える旧字 16画 糸部 区点=6949 16進=6551 シフトJIS=E370 【県】旧字(B)旧字(B) 9画 目部 区点=2409 16進=3829 シフトJIS=8CA7 《常用音訓》ケン 《音読み》 (A)ケン/ゲン〈xin〉〈xun〉/(B)キョウ(ケウ)〈jio〉 《訓読み》 かける(かく)/かかる/あがた/けん/さかづりする(さかづりす)/さかづり 《名付け》 あがた・さと・とう・むら 《意味》 (A)【縣】{名}中央政府と郷村との中間にぶらさがっている行政区。▽昔の中国では、県は郡または道・府の下にあり、今の中国では省の下、区の上にあって、いずれも行政区の単位としては日本より小さい。秦シンの始皇帝が従来の封建制(一族や家臣に領地を与える制度)をやめ、郡と県とを置いて官僚による支配を行ったのにはじまる。去声に読む。「県令」「知県(県知事)」 {動}かける(カク)。かかる。中間にぶらさげる。中間にぶらさがる。▽平声に読む。〈同義語〉→懸{動・形}間がへだたる。間をへだてる。また、そのさま。▽平声に読む。〈同義語〉→懸。「県隔」 〔国〕あがた。昔、豪族の、地方にある領地。「御県ミアガタ(朝廷の御料地のこと)」あがた。大化の改新前の、国の下におかれた行政区。のち国司の任国のこと。「県主アガタヌシ」あがた。いなか。けん。地方の行政区画の一つ。 (B)【県】キョウス{動・名}さかづりする(サカヅリス)。さかづり。首を切ってその首をさかさにぶらさげる。また。そのこと。〈同義語〉→梟キョウ。「県首キョウシュ(=梟首)」 《解字》 (B)【県】指事。県は、首をさかさにした形で、首を切って見せしめのため、高い所からぶらさげることを示す。(A)【縣】会意。縣は「県(宙づりにぶらさげる)+系(ひもでつなぐ)」で、中間にぶらさげること。のち略字として県を縣に代用する。県キョウと縣ケンとはもと別の字。 《単語家族》 懸(かけてぶらさげる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

県尉 ケンイ🔗🔉

【県尉】 ケンイ 漢代以後、県ごとにおかれた警察官の長。 〈注〉その他の熟語は→【懸】を見よ。

眷焉 ケンエン🔗🔉

【眷焉】 ケンエン いつまでも気にしてかえりみるさま。『眷然ケンゼン』「眷焉顧之、潸焉出涕=眷焉トシテコレヲ顧ミ、潸焉トシテ涕ヲ出ス」〔→荀子

謙和 ケンカ🔗🔉

【謙和】 ケンワ・ケンカ ひかえめですなおである。

譴呵 ケンカ🔗🔉

【譴呵】 ケンカ =譴訶。きつく罪をせめてしかる。

讙譁 ケンカ🔗🔉

【讙譁】 カンカ・ケンカ わいわいと騒ぐ。やかましい。『讙敖カンゴウ』〈同義語〉喧嘩。「無敢讙譁失礼者=アヘテ讙譁シテ礼ヲ失スル者無シ」〔→史記

賢王 ケンオウ🔗🔉

【賢王】 ケンオウ 才知のすぐれたりっぱな王。「古之賢王好善而忘勢=古ノ賢王ハ善ヲ好ンデ勢ヒヲ忘ル」〔→孟子匈奴キョウドが貴族に任命されたときの称号。「左賢王」

賢英 ケンエイ🔗🔉

【賢英】 ケンエイ かしこくてすぐれた人物。

賢媛 ケンエン🔗🔉

【賢媛】 ケンエン かしこくて、美しい女。

軒掖 ケンエキ🔗🔉

【軒掖】 ケンエキ 高い建物や門。宮廷のこと。〈類義語〉宮掖キュウエキ。

軒楹 ケンエイ🔗🔉

【軒楹】 ケンエイ のきの柱。のきと、はしら。

軒駕 ケンガ🔗🔉

【軒駕】 ケンガ 黄帝のこと。天子の乗り物。転じて、天子が行幸されること。

軒轅 ケンエン🔗🔉

【軒轅】 ケンエン 黄帝のこと。▽今の河南省新鄭シンテイ県軒轅の丘にいたといわれることから。また、轅ナガエの高くはねた車を考案したといわれることから。車の、曲がってはねあがった形の轅。星の名。

軒轅 ケンエン🔗🔉

【軒轅】 ケンエン〈人名〉→「黄帝コウテイ」

険夷 ケンイ🔗🔉

【険夷】 ケンイ 地形が険しいことと、平らなこと。物事が困難なことと、やさしいこと。転じて、世の中がよく治まっていることと、乱れること。『険易ケンイ』〈類義語〉夷険イケン。

険悪 ケンアク🔗🔉

【険悪】 ケンアク 地形が険しく悪い。物事の情勢が悪くて危険なこと。顔つきや目つきなどがとげとげしくてきびしいこと。

険隘 ケンアイ🔗🔉

【険隘】 ケンアイ =嶮隘。地形がせばまっていて険しい。また、そのような所。

顕允 ケンイン🔗🔉

【顕允】 ケンイン 人格がすぐれ誠実であること。「顕允君子、莫不令徳=顕允ナル君子ハ、令徳ナラザルナシ」〔→詩経

顕位 ケンイ🔗🔉

【顕位】 ケンイ 人目にたつ高い位。尊い位。

顕栄 ケンエイ🔗🔉

【顕栄】 ケンエイ 名があらわれ、身が栄える。地位・身分が高まり、名声があがる。立身出世する。〔→楚辞

騫汚 ケンオ🔗🔉

【騫汚】 ケンオ そこなわれてよごれる。面目がつぶれる。

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