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昆 むれ🔗🔉

【昆】 8画 日部 [常用漢字] 区点=2611 16進=3A2B シフトJIS=8DA9 《常用音訓》コン 《音読み》 コン〈kn〉 《訓読み》 あに/なかま/むれ 《名付け》 ひ・ひで・やす 《意味》 {名}あに。なかま。もと、なかまのこと。転じて、なかまをなす兄弟を昆といい、のち、特に兄をさす。 〈類義語〉→群。「後昆コウコン(子孫の仲間)」「父母昆弟コンテイ(兄弟)之言」〔→論語{名}なかま。むれ。まるく集まったなかま。▽その代表的なものはこん虫である。〈類義語〉→群。「昆虫コンチュウ」 《解字》 会意。「日+比(ならぶ)」。「日+人三人」は衆の字で、昆もまた多くの者が日光のもとに並んだことを示す。 《単語家族》 まるく一群を成した仲間のことで、混(まるく一つにまとまる)渾コン(まるく一つにまとまる)群などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

群 むれ🔗🔉

【群】 13画 羊部 [五年] 区点=2318 16進=3732 シフトJIS=8C51 【羣】異体字異体字 13画 羊部 区点=7026 16進=663A シフトJIS=E3B8 《常用音訓》グン/むら/む…れ/む…れる 《音読み》 グン/クン〈qn〉 《訓読み》 むら/むれ/むらがる/むれる(むる) 《名付け》 とも・むら・むれ・もと 《意味》 {名}むれ。ひとかたまりになったあつまり。また、なかま。「大群」「吾離群而索居=吾離群シテ索居ス」〔→礼記グンス{動}むらがる。むれる(ムル)。まるく円陣をなして集まる。仲間たちが一つ所に集まる。「群集」「群而不党=群シテ党セズ」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。君クンは「口+音符尹イン」から成り、まるくまとめる意を含む。群は「羊+音符君」で、羊がまるくまとまってむれをなすこと。 《単語家族》 裙クン(まるくすそをまくスカート)梱コン(まるくまとめてしばる)軍(円陣をなしてむれる軍隊)郡(中心をとりまいた地方区)などと同系。 《類義》 →族 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

蒸 むれる🔗🔉

【蒸】 13画 艸部 [六年] 区点=3088 16進=3E78 シフトJIS=8FF6 《常用音訓》ジョウ/む…す/む…らす/む…れる 《音読み》 ジョウ/ショウ〈zhng〉 《訓読み》 むれる/むらす/むす/おおい(おほし) 《名付け》 つぐ・つまき 《意味》 {動}むす。熱気がたちのぼる。〈同義語〉→烝。「炎蒸」「蒸暑」 {動}むす。物に蒸気をあててふかす。〈同義語〉→烝。「烝栗ジョウリツ(むしたくり)」 {名}収穫した物をささげる冬の祭り。〈同義語〉→烝。「蒸嘗ジョウショウ」 ジョウス{動}目上の人と私通する。〈同義語〉→烝{形}おおい(オホシ)。たくさんあるさま。盛んな。「蒸民」「蒸蒸」「天生蒸民有物有則=天ノ蒸クノ民ヲ生ズルヤ、物有レバ則有ラシム」〔→孟子{名}火をつけて燃やすもの。▽昔は皮をむいたあさがらを燃料に用いた。「放乎旦而蒸尽=旦ニ放ツテ蒸尽ク」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。「艸+音符烝ジョウ(上へ熱気がたちのぼる)」。もと、草が上へ上へと盛んにのびることを意味するが、普通は、烝(むす)の意に用いる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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