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守 まもり🔗🔉

【守】 6画 宀部 [三年] 区点=2873 16進=3C69 シフトJIS=8EE7 《常用音訓》シュ/ス/まも…る/も…り 《音読み》 シュ/ス/シュウ(シウ)〈shu〉 《訓読み》 まもる/まもり/もり/かみ 《名付け》 え・かみ・さね・ま・まもり・まもる・もり・もれ 《意味》 {動}まもる。手中におさめて離さないようにする。〈対語〉→奪→失。「失守シッシュ(まもりきれず敵に奪われる)」「与民守之=民トコレヲ守ル」〔→孟子{動・名}まもる。まもり。失わないように番をする。また、その備え。「留守リュウシュ・ルス(あとに残って番をする)」「去来江口守空船=去リテヨリコノカタ江口ニ空船ヲ守ル」〔→白居易{動・名}まもる。心構えをいつまでもかえないで、保つ。また、まもって変えないみさお。「守拙=拙ヲ守ル」「操守」 {名}郡の長官。地方長官のこと。「太守(地方の長官)」「分天下以為三十六郡、郡置守尉監=天下ヲ分ケテモッテ三十六郡ト為シ、郡ニ守尉監ヲ置ク」〔→史記シュタリ{動}太守となる。地方長官として赴任する。「守巴陵郡=巴陵郡ニ守タリ」〔→范仲淹〕 〔国〕もり。幼君や子どもの、保護者や番人。「お守り役」かみ。四等官で、国司の第一位。 《解字》 会意。「宀(やね)+寸(て)」で、手で屋根の下に囲いこんでまもるさまを示す。 《単語家族》 肘チュウ(物を抱きこむひじ)受(手中にうけとめる)手(曲げてものを抱きこむて)収(とりこむ)などと同系。 《類義》 →護 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

戍 まもる🔗🔉

【戍】 6画 戈部  区点=5691 16進=587B シフトJIS=9CF9 《音読み》 ジュ/シュ/ス〈sh〉 《訓読み》 まもる 《意味》 {動}まもる。武器を持って、国境をまもる。「衛戍エイジュ」「帰来頭白還戍辺=帰リ来タレバ頭白クシテ、マタ辺ヲ戍ル」〔→杜甫{名}守備兵の陣屋。〈類義語〉→屯トン。 《解字》 会意。「人+戈(ほこ)」で、兵士が武器を持って警備にたつこと。じっと屯所にたって守備すること。▽戌ジュツは、別字。 《単語家族》 逗トウ(じっとたつ)樹(じっとたつ木)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

衛 まもり🔗🔉

【衛】 16画 行部 [五年] 区点=1750 16進=3152 シフトJIS=8971 【衞】旧字人名に使える旧字 16画 行部 区点=7444 16進=6A4C シフトJIS=E5CA 《常用音訓》エイ 《音読み》 エイ(イ)/エ(〈wi〉 《訓読み》 まもる/まもり 《名付け》 ひろ・まもり・まもる・もり・よし 《意味》 {動}まもる。外側をめぐって、中のものをまもる。外をとりまいて侵入を防ぎ、中のものをまもる。〈類義語〉→守。「防衛」「保衛」「衛生=生ヲ衛ル」 {名}まもり。外をとりまいて中をまもること。防ぎまもること。また、その人。外側にめぐらした備え。「守衛」「近衛キンエイ・コノエ」 {名}国をまもる国境あたりの地。また、国境のまもり。「辺衛(国境、国境をまもる部隊)」「軍衛法(明ミン代の国境をまもる軍隊の制度)」 {名}明ミンの軍制で、要所に設けた軍営をいう。数郡ごとに置かれ、五千六百人で一衛をなした。「威海衛イカイエイ(山東半島の海岸に置かれた防備軍)」 {名}国名。周代に今の河北・河南両省にまたがる地にあった。殷インの中心部で、殷の滅びたあと、周の武王が弟の康叔を封じた。 {名}ろばの子どものこと。▽衛の国がろばの産地であったことから。「双衛(二頭の子どものろば)」 {名}漢方医学で、精気が全身をめぐって生命をまもること。▽血液が全身をめぐって栄養を与えるのを営という。「衛営」 《解字》 会意兼形声。韋イは、囗印の場所を、足が←と→の方向にめぐっている姿を示す会意文字で、外側をぐるぐるまわること。のち韋はからだのまわりにめぐらすなめし皮の意となる。衞の原字は、囗印の場所を、四つの足がめぐっている姿を示す会意文字。衛は「行(いく)+音符韋」で、外側をめぐって中をまもること。 《類義》 →護 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

護 まもり🔗🔉

【護】 20画 言部 [五年] 区点=2478 16進=386E シフトJIS=8CEC 《常用音訓》ゴ 《音読み》 ゴ/コ〈h〉 《訓読み》 まもる/まもり 《名付け》 さね・まもる・もり 《意味》 {動・名}まもる。まもり。中のものを傷つけないように、外からとりまく。かばいまもる。また、その手段や、その役目。〈類義語〉→守→衛。「守護」「庇護ヒゴ(かばいまもる)」「護衛」 〔国〕まもり。おまもりふだ。 《解字》 会意兼形声。右側の字(音カク)は、手で外からつつむように持つことを示す会意文字。護はそれを音符とし、言をそえた字で、外からとりまいてかばうこと。 《単語家族》 獲カク(外からとりまいてつかまえる)攫カク(外からとりまいてつかまえる)郭カク(外からとりまいたわく)などと同系。 《類義》 守は、とられないようにかばうこと。衛エイは、ぐるぐる外側を回って中をまもること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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