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【参】 8画 厶部 [四年] 区点=2718 16進=3B32 シフトJIS=8E51 【參】旧字旧字 11画 厶部 区点=5052 16進=5254 シフトJIS=99D2 《常用音訓》サン/まい…る 《音読み》 サン(サム)〈sn〉サン(サム)/ソン(ソム)〈cn〉シン(シム)〈cn〉シン(シム)〈shn〉 《訓読み》 みつ/みっつ/まじわる(まじはる)/まいる(まゐる) 《名付け》 かず・ちか・なか・ほし・み・みち・みつ 《意味》 {数}みつ。みっつ。〈同義語〉→三{動}まじわる(マジハル)。いくつもいっしょに入りまじる。ちらちらする。「立則見其参於前也=立テバスナハチソノ前ニ参ハルヲ見ル」〔→論語サンズ{動}仲間入りする。あずかる。「参加」「参政」「始参鎮東軍事=始メ鎮東ノ軍事ニ参ズ」〔→晋書サンズ{動}目上の人にあう。お目にかかる。「参謁」「欲参楊素=楊素ニ参ゼント欲ス」〔侯白〕 「参差シンシ」とは、長短入りまじっていっしょになるさま。唐代には、どうやら、たぶんの意の副詞に用いる。「雪膚花貌参差是=雪膚花貌参差トシテコレナラン」〔→白居易{名}二十八宿の一つ。規準星は今のオリオン座に含まれる。からすき。オリオン座の三つ星。「動如参与商=ヤヤモスレバ参ト商トノゴトシ」〔→杜甫〕 〔国〕まいる(マル)。神社・寺などをおがみに行く。「墓参」まいる(マル)。負けて相手に従う。「降参」 《解字》 象形。三つの玉のかんざしをきらめかせた女性の姿を描いたもの。のち彡印(三筋の模様)を加え參の字となる。入りまじってちらちらする意を含む。▽証文や契約書では、改竄カイザンや誤解をさけるために、「三」の代わりに使うこともある。 《単語家族》 三(みっつ→いくつも)森(何本もの木がはえたもり)杉サン(多くの針葉のはえたすぎ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

参上 サンジョウ🔗🔉

【参上】 サンジョウ〔国〕自分が訪問することをへりくだっていうことば。参る。

参与 サンヨ🔗🔉

【参与】 サンヨ 相談事など、ある物事に関係する。また、その職。『参預サンヨ』

参朝 サンチョウ🔗🔉

【参内】 サンダイ〔国〕宮中に行くこと。『参朝サンチョウ』

参夷 サンイ🔗🔉

【参夷】 サンイ ひとりの罪によって、その人の三族(親・子・孫)までも同じ罰を与える刑罰。三族の罪。

参会 サンカイ🔗🔉

【参会】 サンカイ いろいろのものがまじり集まる。会合に参加する。寄り合う。

参伍 サンゴ🔗🔉

【参伍】 サンゴ 入りまじる。また、まぜ合わせる。

参勘 サンカン🔗🔉

【参考】 サンコウ あれこれひき比べて考える。『参勘サンカン・参稽サンケイ』〔国〕物事をよりよく行うために、他の例を調べて自分の考えのたしにすること。

参同 サンドウ🔗🔉

【参同】 サンドウ 考え合わせたあげく一致する。合致する。いっしょに物事にあずかる。

参列 サンレツ🔗🔉

【参列】 サンレツ まじわり連なる。儀式などに参加すること。

参画 サンカク🔗🔉

【参画】 サンカク =参劃。計画の相談に加わる。

参事 サンジ🔗🔉

【参事】 サンジ 物事に参加する。ある事務に関係する職名。

参参 シンシン🔗🔉

【参参】 シンシン 群がるさま。長短ふぞろいなさま。長いさま。長く盛んなさま。

参和 サンワ🔗🔉

【参和】 サンワ まじり調和する。徳・正・直の三つが身に備わること。〔→左伝

参軍 サングン🔗🔉

【参軍】 サングン 官名。後漢末に置かれ、州や郡に属して軍事の相談にあたった。軍事参議官。唐・五代の劇で、白面に化粧して役人に扮フンする俳優。のち、「浄」という。

参軍戯 サングンギ🔗🔉

【参軍戯】 サングンギ 唐・五代に行われた劇の一形式。参軍(役人に扮フンする俳優)が登場するこっけい劇。

参乗 サンジョウ🔗🔉

【参乗】 サンジョウ 君主の乗る馬車の後部にたって乗る警護の人。馬車の添え乗り。陪乗。

参省 サンセイ🔗🔉

【参省】 サンセイ 何度も反省する。〈同義語〉三省。〔→荀子

参政 サンセイ🔗🔉

【参政】 サンセイ 政治に参加・関与する。宋ソウ代の官名。参知政事の略称。宰相に次ぐ位で、国政の相談にあたった。

参差 シンシ🔗🔉

【参差】 シンシ →〈意味〉並び連なるさま。ばらばらに散らばるさま。楽器の一つ。簫ショウの底がないもの。洞簫ドウショウ。▽その管が長短ふぞろいなことから。「参差竹」とも。

参酌 サンシャク🔗🔉

【参酌】 サンシャク 照らし合わせてよいほうをとる。〈類義語〉斟酌シンシャク。

参宿 シンシュク🔗🔉

【参宿】 シンシュク 二十八宿の一つ。オリオン座の三つ星と、その付近の星とからなる。

参商 シンショウ🔗🔉

【参商】 シンショウ 参星(オリオン座の三つ星)と商星(さそり座のアンタレスを含む三つ星)。『参辰シンシン』参星と商星が西と東に遠く離れていて、同時に天にあらわれないところから、親しい人と遠く離れてあわないでいること、また、いっしょにならないことのたとえ。「与君結髪未五載、忽従牛女為参商=君ガトモニ髪ヲ結ビテイマダ五載ナラザルニ、忽チ牛女ニ従ヒ参商ト為ル」〔→白居易

参堂 サンドウ🔗🔉

【参堂】 サンドウ 仏寺に参ること。他人の家を訪問すること。

参賀 サンガ🔗🔉

【参賀】 サンガ 身分の高い人のところへ行き、祝いのことばを述べる。朝廷に参上して天子に祝賀の意をあらわすこと。

参勤交代 サンキンコウタイ🔗🔉

【参勤交代】 サンキンコウタイ =参覲交代。〔国〕江戸時代、諸国の大名が一年交代で江戸と国元に住み、幕府につとめた制度。江戸詰エドヅメ。

参検 サンケン🔗🔉

【参検】 サンケン =参験。あれこれ比べ合わせて、調べ考える。

参詣 サンケイ🔗🔉

【参詣】 サンケイ 目上の人の所へ伺う。〔国〕神社や寺に、お参りする。▽「詣」は、至る。

参看 サンカン🔗🔉

【参照】 サンショウ 照らし合わせて見る。『参看サンカン・参観サンカン』

参禅 サンゼン🔗🔉

【参禅】 サンゼン 禅の道にはいって修行する。座禅する。

参綜 サンソウ🔗🔉

【参綜】 サンソウ 国の政治に関係して事をまとめる。

参謁 サンエツ🔗🔉

【参謁】 サンエツ 身分の高い人のところへ行き対面する。朝廷に参上して天子に目通りする。進見。

参賛 サンサン🔗🔉

【参賛】 サンサン 参与し翼賛する。ある事に携わりそれを助ける。清シン代の次官。外蒙古・新疆シンキョウに置かれ、将軍の補佐にあたった。

参錯 サンサク🔗🔉

【参錯】 サンサク 入りまじる。「一従胡曲相参錯、不弁興衰与哀楽=一タビ胡曲ノアヒ参錯セシヨリ、興衰ト哀楽トヲ弁ゼズ」〔→白居易

参謀 サンボウ🔗🔉

【参謀】 サンボウ はかりごとにあずかる。計画に加わる。軍隊で、作戦計画をたてて指導する将校。〔国〕一般に、多数の人の中で計画に携わる人。

参観 サンカン🔗🔉

【参観】 サンカン 「参照」と同じ。出かけて見物する。行って実状を見る。

参喞 サンタン🔗🔉

【参喞】 サンタン 続いて絶えないさま。

参議 サンギ🔗🔉

【参議】 サンギ 計画の相談に加わる。元ゲン・明ミン・清シン代の官名。〔国〕官名。昔、太政ダイジョウ官の職員。大・中納言の次の官。明治維新後も置かれた。

参籠 サンロウ🔗🔉

【参籠】 サンロウ〔国〕神社・寺に泊まりこんで祈ること。おこもり。

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